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第8話 夢現の二人の秘め事
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夢の中にいると思っているらしいアロルドに、これは現実だと伝えようとした私だったけれど、私はアロルドのキスと、胸を揉みしだく指先に、すっかり身体を火照らされてしまっていた。
だから、私がいくら「待って」と彼を制しても、その声はすっかり甘えるような恥ずかしい声になってしまっていて、アロルドも少しも止まってくれる様子はなかった。
そりゃあ、喘ぎ交じりに「止めて♥」「だめ♥」なんて言っても、そんなの本気だとは思わないのは仕方がないのかも知れないけれど…。
実際に、アロルドの指は胸を揉むだけではなく、その先端ですっかく硬くなってしまっている薄桃色の小さな蕾…、私の乳首にも触れ始めてしまったのだ。
「…ッ、あぁんっ…!」
ツンっと弾くように触れられただけで、ぴりぴりとした電流みたいなものが駆け巡るような刺激を感じて、私の口からは甘い喘ぎが零れ出してしまった。
自分の口から出たなんて信じられないようなえっちな声に、私の方が恥ずかしくなってしまう。
けれど、そんな恥じらう姿ですらアロルドにとっては嬉しいものだったのか、止めるどころか執拗に乳首を弄り出してしまった…!
「かわいい…。ここが気持ち良いんだ。…沢山触ってあげるね?」
くにくにと指先を押し返さんばかりに弾力がある乳首を、アロルドの指先が強引にこねこねと押し潰すように刺激を与えてたり、カリカリと引っ掻くようにしたりと変化をつけて責めてくる。
「あっ…!…ふあっ、あんっ…!…やっ…! やぁっ…!らめっ…」
恥ずかしくてたまらないのに声を我慢することなんて全然出来ないし、まるで陸に挙げられた魚みたいに身体はビクビクッッ!!!っと大きく跳ね上がってしまう。
アロルドは、何度何度も可愛い、大好き、愛してると私の耳元で甘く囁きながら、乳首を弄び続けているから、私は息が出来なくなって、声が掠れるまで恥ずかしい声で喘ぎ声を上げ続けていた。
「ユラ、どうするのが一番気持ちが良い?…こう?…それとも、こうかな…」
私の反応を楽しんでいるみたいなアロルドの声に、私は少し悔しくなる。でも、私の身体は実際に彼の指先一つでこんなにも滅茶苦茶になってしまうから何も言えなくなってしまう。
「っ……ふぁっ…やっ、だめっ…ひあぁんっ!!!!!」
不意に少し強めに乳首をきゅっ摘ままれて、私の身体は一際大きく震え、跳ね上がって、恐らく"絶頂"してしまったんだと思う。
私は咄嗟に目の前のアロルドの身体に腕を回して強くしがみ付きながら、自分の身体を襲った強い衝撃と、その後に続く、ビクビクビクっと身体が何度も何度も痙攣するように激しく震えてしまうのに耐えた。
頭が真っ白になって、目の前がチカチカして…、一瞬意識が飛んでいたんじゃないかと思ったくらいだった。
アロルドは、私の身体の痙攣が収まるまで私の身体をぎゅうっと強く抱きしめてくれていた。
「ふ…ふぁ……」
私は精神的にも肉体的にも力を使いきったような状態になってしまった。
身体に力が入らなくて、アロルドに抱き着いたまま、ぐったりとしてしまう。
そんな私をアロルドはそっとソファに仰向けに寝かせてくれた。
すっかり汗まみれになってしまった身体を見られてしまうのは凄く恥ずかしかったけれど、身動き一つとれる元気もなくて、私はただただぼんやりと涙で滲む瞳でアロルドを見上げた。
アロルドは、私から手を離すと、自分の腰のベルトをカチャカチャと外し、ズボンと下着を一緒に下ろしている所だった。
「…あ」
考えてみれば当然だ。男女の行為であるなら、私の身体を触るだけで終わる訳がない。
「…あ、アロルド、あの、わたし…まだっ…えっと……ッ、ひあぁ…?!」
身体はともかく心の準備がー…なんて言い訳をしている隙も無かった。
アロルドの手が再び私の身体へと伸びてくると、すっかり愛液で濡れてしまった下着をするりと脱がしてしまったのだ。
さすがにそんな場所を晒されてしまうのは恥ずかしくてたまらない。私は思わず、縋るような声を上げてしまった。
「…ちゃんと濡れてる…。僕が触れて感じてくれてるの、嬉しいな…」
下着につうっと粘度のある液体が糸を引いているのが見えて、私は自分の顔がかぁっと熱くなったのを感じた。
彼の言う通り、私の下半身は彼に胸を虐められている時点からもうずっとどうしようもなく熱くなっていた。
それは、身体の深い部分が、痒いような…もどかしいような…、そんなムズムズした感覚だ。
その上、アロルドがズボンを脱いだ時に、彼の男性器を目の当たりにしてしまったのも駄目だった。端整な顔に似合わないくらい、大きく反り立ったそれを自分のナカに受け入れる…なんて考えたら、どうしようもない怖さと…認めたくない期待で思わずぶるりと身体が震えてしまう。
「だめっ…だめ、アロルド…そこはっ……」
「駄目じゃない。…ユラ、ずっと…ずっと好きだった。…僕は、キミをちゃんと守れなかったけど…もう一度だけ…僕にチャンスをくれないか?…絶対に…絶対に幸せにするから……キミに僕のお嫁さんになって欲しい…」
そんな風に切なそうな表情で話しながら、アロルドの手は私の大事なところへと伸ばされる。
その指先が、私の大事な部分の割れ目をつうっと撫でるだけで、身体がビリビリとするくらいの強い刺激が私の全身を駆け抜ける。
くちゅくちゅと言う卑猥な水音をたてながら秘裂の入り口を擽るように撫で、指にぬるぬるした液体を塗り付けてから今度はクリトリスを激しくコリコリと弄ってくる。
「あっ!あぁっ…!…やぁっ、あっ、あんっ…!…だめっ、だめだよ、アロルドぉっ…!」
アロルドが私に覆いかぶさって来て、また何度も何度も激しいキスをしてくる。
片手は私の下肢を、大事な場所を解すみたいにくちゅくちゅと掻き回してくるし、もう片方の手はまた私の乳首をくりくりと弄り回してきて、私はもう刺激に翻弄されてしまい、訳が分からなくなってしまう。
腰が勝手に浮いてしまって、アロルドの手に自分からあそこを擦りつけるみたいになっていた。
泣きたいくらい恥ずかしいのに、身体を制御できない…!!!
「アロルドっ…アロルドぉっ…!」
「ゆらっ…愛してる…愛してるんだ…」
もう名前を呼ぶことしか出来ない私に、アロルドも何度も何度も私の名前を呼び返し、愛を囁いた。
アロルドの顔が、もう我慢が出来ないと言うように、段々と息遣いも乱れ、苦しそうな表情になって来たと気が付いた頃、彼が私の太ももに手を置き脚を左右に押し広げ、すっかり濡れそぼった私の大事な場所に、熱く硬くなっている彼自身を宛がった。
そして、数度ぬるぬると私の愛液を擦りつけるように前後に動かしたかと思うとそのまま、一気に私のナカを貫いた。
だから、私がいくら「待って」と彼を制しても、その声はすっかり甘えるような恥ずかしい声になってしまっていて、アロルドも少しも止まってくれる様子はなかった。
そりゃあ、喘ぎ交じりに「止めて♥」「だめ♥」なんて言っても、そんなの本気だとは思わないのは仕方がないのかも知れないけれど…。
実際に、アロルドの指は胸を揉むだけではなく、その先端ですっかく硬くなってしまっている薄桃色の小さな蕾…、私の乳首にも触れ始めてしまったのだ。
「…ッ、あぁんっ…!」
ツンっと弾くように触れられただけで、ぴりぴりとした電流みたいなものが駆け巡るような刺激を感じて、私の口からは甘い喘ぎが零れ出してしまった。
自分の口から出たなんて信じられないようなえっちな声に、私の方が恥ずかしくなってしまう。
けれど、そんな恥じらう姿ですらアロルドにとっては嬉しいものだったのか、止めるどころか執拗に乳首を弄り出してしまった…!
「かわいい…。ここが気持ち良いんだ。…沢山触ってあげるね?」
くにくにと指先を押し返さんばかりに弾力がある乳首を、アロルドの指先が強引にこねこねと押し潰すように刺激を与えてたり、カリカリと引っ掻くようにしたりと変化をつけて責めてくる。
「あっ…!…ふあっ、あんっ…!…やっ…! やぁっ…!らめっ…」
恥ずかしくてたまらないのに声を我慢することなんて全然出来ないし、まるで陸に挙げられた魚みたいに身体はビクビクッッ!!!っと大きく跳ね上がってしまう。
アロルドは、何度何度も可愛い、大好き、愛してると私の耳元で甘く囁きながら、乳首を弄び続けているから、私は息が出来なくなって、声が掠れるまで恥ずかしい声で喘ぎ声を上げ続けていた。
「ユラ、どうするのが一番気持ちが良い?…こう?…それとも、こうかな…」
私の反応を楽しんでいるみたいなアロルドの声に、私は少し悔しくなる。でも、私の身体は実際に彼の指先一つでこんなにも滅茶苦茶になってしまうから何も言えなくなってしまう。
「っ……ふぁっ…やっ、だめっ…ひあぁんっ!!!!!」
不意に少し強めに乳首をきゅっ摘ままれて、私の身体は一際大きく震え、跳ね上がって、恐らく"絶頂"してしまったんだと思う。
私は咄嗟に目の前のアロルドの身体に腕を回して強くしがみ付きながら、自分の身体を襲った強い衝撃と、その後に続く、ビクビクビクっと身体が何度も何度も痙攣するように激しく震えてしまうのに耐えた。
頭が真っ白になって、目の前がチカチカして…、一瞬意識が飛んでいたんじゃないかと思ったくらいだった。
アロルドは、私の身体の痙攣が収まるまで私の身体をぎゅうっと強く抱きしめてくれていた。
「ふ…ふぁ……」
私は精神的にも肉体的にも力を使いきったような状態になってしまった。
身体に力が入らなくて、アロルドに抱き着いたまま、ぐったりとしてしまう。
そんな私をアロルドはそっとソファに仰向けに寝かせてくれた。
すっかり汗まみれになってしまった身体を見られてしまうのは凄く恥ずかしかったけれど、身動き一つとれる元気もなくて、私はただただぼんやりと涙で滲む瞳でアロルドを見上げた。
アロルドは、私から手を離すと、自分の腰のベルトをカチャカチャと外し、ズボンと下着を一緒に下ろしている所だった。
「…あ」
考えてみれば当然だ。男女の行為であるなら、私の身体を触るだけで終わる訳がない。
「…あ、アロルド、あの、わたし…まだっ…えっと……ッ、ひあぁ…?!」
身体はともかく心の準備がー…なんて言い訳をしている隙も無かった。
アロルドの手が再び私の身体へと伸びてくると、すっかり愛液で濡れてしまった下着をするりと脱がしてしまったのだ。
さすがにそんな場所を晒されてしまうのは恥ずかしくてたまらない。私は思わず、縋るような声を上げてしまった。
「…ちゃんと濡れてる…。僕が触れて感じてくれてるの、嬉しいな…」
下着につうっと粘度のある液体が糸を引いているのが見えて、私は自分の顔がかぁっと熱くなったのを感じた。
彼の言う通り、私の下半身は彼に胸を虐められている時点からもうずっとどうしようもなく熱くなっていた。
それは、身体の深い部分が、痒いような…もどかしいような…、そんなムズムズした感覚だ。
その上、アロルドがズボンを脱いだ時に、彼の男性器を目の当たりにしてしまったのも駄目だった。端整な顔に似合わないくらい、大きく反り立ったそれを自分のナカに受け入れる…なんて考えたら、どうしようもない怖さと…認めたくない期待で思わずぶるりと身体が震えてしまう。
「だめっ…だめ、アロルド…そこはっ……」
「駄目じゃない。…ユラ、ずっと…ずっと好きだった。…僕は、キミをちゃんと守れなかったけど…もう一度だけ…僕にチャンスをくれないか?…絶対に…絶対に幸せにするから……キミに僕のお嫁さんになって欲しい…」
そんな風に切なそうな表情で話しながら、アロルドの手は私の大事なところへと伸ばされる。
その指先が、私の大事な部分の割れ目をつうっと撫でるだけで、身体がビリビリとするくらいの強い刺激が私の全身を駆け抜ける。
くちゅくちゅと言う卑猥な水音をたてながら秘裂の入り口を擽るように撫で、指にぬるぬるした液体を塗り付けてから今度はクリトリスを激しくコリコリと弄ってくる。
「あっ!あぁっ…!…やぁっ、あっ、あんっ…!…だめっ、だめだよ、アロルドぉっ…!」
アロルドが私に覆いかぶさって来て、また何度も何度も激しいキスをしてくる。
片手は私の下肢を、大事な場所を解すみたいにくちゅくちゅと掻き回してくるし、もう片方の手はまた私の乳首をくりくりと弄り回してきて、私はもう刺激に翻弄されてしまい、訳が分からなくなってしまう。
腰が勝手に浮いてしまって、アロルドの手に自分からあそこを擦りつけるみたいになっていた。
泣きたいくらい恥ずかしいのに、身体を制御できない…!!!
「アロルドっ…アロルドぉっ…!」
「ゆらっ…愛してる…愛してるんだ…」
もう名前を呼ぶことしか出来ない私に、アロルドも何度も何度も私の名前を呼び返し、愛を囁いた。
アロルドの顔が、もう我慢が出来ないと言うように、段々と息遣いも乱れ、苦しそうな表情になって来たと気が付いた頃、彼が私の太ももに手を置き脚を左右に押し広げ、すっかり濡れそぼった私の大事な場所に、熱く硬くなっている彼自身を宛がった。
そして、数度ぬるぬると私の愛液を擦りつけるように前後に動かしたかと思うとそのまま、一気に私のナカを貫いた。
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