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『ヒール66』
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『ヒール66』
「こんにちはトレイル」
「こんにちは」
ギルドにて受付嬢から挨拶を受けると俺は、笑顔で返した。
「エルフもお忘れなく」
「パピアナこんにちは」
「採掘職人ドワーフもいるぞ」
「こんにちはミヤマ」
あらためて紹介をすることはないが、元気良くした。
「あれローズもいて、もう一人メンバーが増えましたか?」
「はい、増えましたの。彼女は兎人のシシリエンヌです」
「どうもシシリエンヌです。竜の守りに加入した。以後はよろしくぴょん」
メイド服で丁寧に挨拶をする。
「兎耳なので兎人とわかります。よろしくです」
「受付嬢は兎人を見たことありましたか?」
「ありますよ。でも少ないですね兎人の方は。猫人の方が人数は凄く多いです」
受付嬢の話では猫人の方が多くいるみたいだ。
俺もそう感じてはいた。
「つまりは私はローズよりも希少価値があると言えるぴょん」
「希少価値て、まるで私がどこにでもいるノラネコみたいじゃないか!」
「そうなるぴょん」
「こらっ、ノラネコと一緒にするな!」
「落ち着いてくださいローズ。ここはギルドですので」
シシリエンヌにノラネコ扱いされたと思い、わめき出すローズ。
パピアナが口止めする。
挨拶をしただけでなぜこんなに騒ぎになるのか。
猫人と兎人は相性悪いのかと考え込んでしまう。
2人の仲の良さと考えて次に進もうか。
何をしに来たかというと、ギルドにて領主の件の報告だ。
昨日起きたことで、ギルドに報告が届いているだが。
「実は昨日に起きた件でして、領主ライゴッドと騎士団幹部フォルコメンが騎士団に連行された話はギルドは聞いてますか?」
「ええっ! 領主が!」
かなり驚いていて、俺の方が驚いた。
騎士団からギルドには話しはまわってはいてことか。
「はい、俺達と雷鳴の悪魔と騎士団の団員で領主の館に乗り込みました。領主が騎士団にお金を渡していた。その見返りとして、色々と好き勝手にしていたと。これは受付嬢も耳に知っていたのですよね。そして館に侵入して、領主を捕まえて、騎士団に行った。そこで以前からお金のやり取りしていた騎士団幹部に白状させました。その幹部のフォルコメンは認めましたので、騎士団の本部に。領主も連れて行かれました」
「領主も連れて行かれたの。その話はまだギルドには来てません。だいたいギルドと騎士団は独立してますから、お互いのプライドも影響してます」
「それはどう意味なの?」
パピアナが意味も知りたくて言った。
俺も詳しく知りたいかな。
「騎士団は国の兵士。国が直接雇う兵士です。国や町の治安維持に当たるのが義務ですね。これとは違い冒険者ギルドは国から支援を受けて運営されていますが、冒険者を登録して魔物を討伐したりする。似てるようで別物なの。国の中にある管理が騎士団の管理部署、冒険者ギルドを管理する部署とある。2つあるとなると、利害関係もある。あまりケンカはしないが、友好ではないかな。それよりも領主の話を詳しく教えてください」
受付嬢から内情を教えてもらった。
同じ国が行う行政なのに関係は必ずしも友好ではないとか。
縦割り的な感じなのだろう。
「領主は館に居て私達は館に乗り込んだの」
「ローズが乗り込む必要はあったの?」
「領主に変な目で見られてしまい、俺の館に来い、必ず館に住まわせると言われたの。それでみんなと相談して、領主が来る前に、こちらから攻めたわけ」
「竜の守り側から先手をうったわけですね」
「あのいやらしい目」
「領主は変態なオヤジです!」
「ローズを見ていた目は最低なオヤジだったわね!」
「私と同じ猫人の人が多く住まわされて苦しめられているとも聞いたのもある。そしてトレイルとみんなと館に侵入して、とあるパーティー団を撃破」
「バーニングの団」
「バーニングですか! バーニングはギルドでも探していました。問題のある行動を指摘されて、登録を取り消すかどうかを」
バーニングの名は意外だったらしい。
俺もそうだったし。
「バーニングは領主が金で雇ったと言ってました。きっとギルドからはもう仕事をもらえないと考えていたのでしょう。館内でバーニングを倒した後に、次にも領主の雇った男が居ました。その男の名はシャークウォーニン」
「シャークウォーニン! まさかあの男では。魔物を召喚する男ならば知っている」
召喚士として有名らしく受付嬢も気づいた。
「はい、その召喚士で間違いないです。雷鳴の悪魔とともに激闘の末に倒しました。雷鳴側には犠牲が出ていて、トレイルが回復した」
「うちのパーティーのリーダーであるトレイルが回復もして、倒したのよ」
「ええっ、あのシャークウォーニンを倒したとは驚きです。彼はある時から殺し屋の異名を持つ人になりました。町の冒険者でも恐れられる存在になり、ギルドの調査では高額の契約で殺し屋をしているとなっていた。まさか領主が契約していたとは」
領主と殺し屋の契約はギルドも把握していなかったらしい。
「トレイルは強くなった、殺し屋を剣でズバッとね」
「驚きです。トレイルはギルドに登録した時のは少し前で、その時はFかEランクでした。こんな短期間でシャークウォーニンを倒せるとは驚異的。信じられません」
「嘘みたいと思われるが、本当に俺が倒した」
「今の話が本当なら、領主の件、騎士団の幹部の件、危険人物の殺し屋を倒した件、探していたバーニングの件。すべてを含めて竜の守りパーティーのランクを上げるのが適正です」
「やったー!」
「上がるてさトレイル!」
「嬉しいです。ランクアップは俺達は願っていたからな」
どうやら俺達の活躍が評価されてランクアップとなるそうだ。
「こんにちはトレイル」
「こんにちは」
ギルドにて受付嬢から挨拶を受けると俺は、笑顔で返した。
「エルフもお忘れなく」
「パピアナこんにちは」
「採掘職人ドワーフもいるぞ」
「こんにちはミヤマ」
あらためて紹介をすることはないが、元気良くした。
「あれローズもいて、もう一人メンバーが増えましたか?」
「はい、増えましたの。彼女は兎人のシシリエンヌです」
「どうもシシリエンヌです。竜の守りに加入した。以後はよろしくぴょん」
メイド服で丁寧に挨拶をする。
「兎耳なので兎人とわかります。よろしくです」
「受付嬢は兎人を見たことありましたか?」
「ありますよ。でも少ないですね兎人の方は。猫人の方が人数は凄く多いです」
受付嬢の話では猫人の方が多くいるみたいだ。
俺もそう感じてはいた。
「つまりは私はローズよりも希少価値があると言えるぴょん」
「希少価値て、まるで私がどこにでもいるノラネコみたいじゃないか!」
「そうなるぴょん」
「こらっ、ノラネコと一緒にするな!」
「落ち着いてくださいローズ。ここはギルドですので」
シシリエンヌにノラネコ扱いされたと思い、わめき出すローズ。
パピアナが口止めする。
挨拶をしただけでなぜこんなに騒ぎになるのか。
猫人と兎人は相性悪いのかと考え込んでしまう。
2人の仲の良さと考えて次に進もうか。
何をしに来たかというと、ギルドにて領主の件の報告だ。
昨日起きたことで、ギルドに報告が届いているだが。
「実は昨日に起きた件でして、領主ライゴッドと騎士団幹部フォルコメンが騎士団に連行された話はギルドは聞いてますか?」
「ええっ! 領主が!」
かなり驚いていて、俺の方が驚いた。
騎士団からギルドには話しはまわってはいてことか。
「はい、俺達と雷鳴の悪魔と騎士団の団員で領主の館に乗り込みました。領主が騎士団にお金を渡していた。その見返りとして、色々と好き勝手にしていたと。これは受付嬢も耳に知っていたのですよね。そして館に侵入して、領主を捕まえて、騎士団に行った。そこで以前からお金のやり取りしていた騎士団幹部に白状させました。その幹部のフォルコメンは認めましたので、騎士団の本部に。領主も連れて行かれました」
「領主も連れて行かれたの。その話はまだギルドには来てません。だいたいギルドと騎士団は独立してますから、お互いのプライドも影響してます」
「それはどう意味なの?」
パピアナが意味も知りたくて言った。
俺も詳しく知りたいかな。
「騎士団は国の兵士。国が直接雇う兵士です。国や町の治安維持に当たるのが義務ですね。これとは違い冒険者ギルドは国から支援を受けて運営されていますが、冒険者を登録して魔物を討伐したりする。似てるようで別物なの。国の中にある管理が騎士団の管理部署、冒険者ギルドを管理する部署とある。2つあるとなると、利害関係もある。あまりケンカはしないが、友好ではないかな。それよりも領主の話を詳しく教えてください」
受付嬢から内情を教えてもらった。
同じ国が行う行政なのに関係は必ずしも友好ではないとか。
縦割り的な感じなのだろう。
「領主は館に居て私達は館に乗り込んだの」
「ローズが乗り込む必要はあったの?」
「領主に変な目で見られてしまい、俺の館に来い、必ず館に住まわせると言われたの。それでみんなと相談して、領主が来る前に、こちらから攻めたわけ」
「竜の守り側から先手をうったわけですね」
「あのいやらしい目」
「領主は変態なオヤジです!」
「ローズを見ていた目は最低なオヤジだったわね!」
「私と同じ猫人の人が多く住まわされて苦しめられているとも聞いたのもある。そしてトレイルとみんなと館に侵入して、とあるパーティー団を撃破」
「バーニングの団」
「バーニングですか! バーニングはギルドでも探していました。問題のある行動を指摘されて、登録を取り消すかどうかを」
バーニングの名は意外だったらしい。
俺もそうだったし。
「バーニングは領主が金で雇ったと言ってました。きっとギルドからはもう仕事をもらえないと考えていたのでしょう。館内でバーニングを倒した後に、次にも領主の雇った男が居ました。その男の名はシャークウォーニン」
「シャークウォーニン! まさかあの男では。魔物を召喚する男ならば知っている」
召喚士として有名らしく受付嬢も気づいた。
「はい、その召喚士で間違いないです。雷鳴の悪魔とともに激闘の末に倒しました。雷鳴側には犠牲が出ていて、トレイルが回復した」
「うちのパーティーのリーダーであるトレイルが回復もして、倒したのよ」
「ええっ、あのシャークウォーニンを倒したとは驚きです。彼はある時から殺し屋の異名を持つ人になりました。町の冒険者でも恐れられる存在になり、ギルドの調査では高額の契約で殺し屋をしているとなっていた。まさか領主が契約していたとは」
領主と殺し屋の契約はギルドも把握していなかったらしい。
「トレイルは強くなった、殺し屋を剣でズバッとね」
「驚きです。トレイルはギルドに登録した時のは少し前で、その時はFかEランクでした。こんな短期間でシャークウォーニンを倒せるとは驚異的。信じられません」
「嘘みたいと思われるが、本当に俺が倒した」
「今の話が本当なら、領主の件、騎士団の幹部の件、危険人物の殺し屋を倒した件、探していたバーニングの件。すべてを含めて竜の守りパーティーのランクを上げるのが適正です」
「やったー!」
「上がるてさトレイル!」
「嬉しいです。ランクアップは俺達は願っていたからな」
どうやら俺達の活躍が評価されてランクアップとなるそうだ。
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