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『ヒール11』
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『ヒール11』
ウッドドレイクを追加で討伐した。
新たなスキルで魔物の匂いを覚えてあった。
魔物の匂いスキルは対戦時ではなく、非対戦時に効果を発揮する。
移動中に魔物が好きな匂いを巻くことで、出現する魔物の数を増やせる効果がある。
移動中に使用しておいたので、ウッドドレイクの数は大幅に増えていた。
体力を354回復しました。
経験値を354獲得しました。
レベルが55に上がりました。
レベルが56に上がりました。
レベルが57に上がりました。
レベルが58に上がりました。
レベルが59に上がりました。
レベルが60に上がりました。
レベルが61に上がりました。
レベルが62に上がりました。
レベルが63に上がりました。
レベルが64に上がりました。
スキル、移動速度アップを覚えました。
新たにスキルを覚えて、移動速度アップだった。
レベルが急激に上がるから、スキルの獲得も早い。
レベルは64まで到達していた。
大丈夫かな、異常なペースだよな。
「魔物の数も増えていた」
「それは俺の魔物寄せのスキル効果だろうな。一度に多くの魔物と対戦可能だけど、間違えると身の危険を招く効果。今回は好調に繋がったかな」
いい感じに魔物が増えていたからありがたく思える。
「私にはかなりキツかった。トレイルとはもうレベル差があるのをお忘れなく!」
「レベルも上がったし魔石を回収して報酬をいただこうか」
「うん、もう十分に狩ったわね」
体力を320回復しました。
経験値を320獲得しました。
レベルが65に上がりました。
レベルが66に上がりました。
レベルが67に上がりました。
レベルが68に上がりました。
レベルが69に上がりました。
レベルが70に上がりました。
レベルが71に上がりました。
レベルが72に上がりました。
レベルが73に上がりました。
レベルが74に上がりました。
名前 トレイル
職種 回復術士
種族 人族
性別 男
年齢 18
レベル 74
体力 365
魔力 343
攻撃力 387
防御力 378
素早さ 321
ゲオルギウスの加護
スキル
アイテムボックス、鑑定、移動速度アップ
魔法
魔王竜ヒール
町に帰り、冒険者ギルドへと足を向けた。
「ウッドドレイクの魔石と素材もお願いします」
受付嬢に渡した。
アイテムボックスに入れてあるから、大量に提出することになった。
「こんなに狩ったの?」
「はい」
「まだEパーティーランクなのに、大量過ぎますが、鑑定をします……鑑定結果はウッドドレイクの魔石でした。素材はウッドの樹皮、ウッドの樹液、ウッドの根。これも込みで報酬を支払いします」
「ありがとう。それとまだある、イエローアントのです」
追加でイエローアントのも後から渡す。
いっぺんに渡すのは大変かと思って。
「ええっ! まだあるの!」
「トレイルと私のコンビで!」
受付嬢は鑑定をする前に、Eランクパーティーにして多過ぎると感じたのだろう。
「イエローアントの魔石ですし、イエローの甲羅、イエローの唾液、イエローの牙でした。報酬です」
「ありがとう」
かなりの高額な報酬となった。
多分Eランクパーティーの一日のもらえる報酬額を超えているかもしれない。
それも魔王竜ゲオルギウスの加護があったから。
俺の実力を超えた報酬額となる。
「ねぇ、もう100万を超えたかな?」
「あと少しかな」
アイテムボックスにお金を入れてあり、残念ながら100万には足りなかった。
慌てることはないか。
バーニングとの約束の期限はまだあったから。
「期限はまだありますよローズ」
「安心した」
受付嬢から100万を支払う約束の期限について。
ローズは安心していた。
周りの冒険者は俺の活躍ぶりに声を漏らすのが聞こえる。
「あのトレイルとか言う新人は、何者なんだ……」
「まだEランクパーティーのリーダーらしいが、異常な報酬額だよな」
ギルドに併設された酒場からの声だ。
Eランクパーティーという下級ランクらしからぬ活躍を認めてくれたとも思えるから嬉しい。
「それじゃ帰ろうよ」
「そうだね」
「ちょっと待ちなさいトレイル」
ギルドから去ろうとした時に俺の名前を呼ぶ声。
誰だろうか。
ギルドに俺の知り合いは居ないので、誰かはわからないな。
その人に振り向いてみて、
「トレイルは俺ですが、なんですか?」
男性の騎士のようだった。
「キミに頼みがある。私はこの町に住むコージ。私の娘が死にかけているんだ。回復魔法をしても治癒できなかった。トレイルは不思議なヒールを使うと噂に聞いたもので、お願いだからヒールをしてくれないか?」
コージは俺にヒールを頼みで来たらしい。
謎の病気かなのか?
普通にヒールで治せないのを俺のヒールで治せるかは自信はないけど。
「どうしょうローズ」
「ヒールは下級回復魔法。ヒールの上位魔法もあるのに、なぜトレイルのヒールに頼るのかな」
「上位回復魔法でも治らなかったもので」
「トレイルに頼んでみたわけね。病気に効くかわからないけども、トレイル、やってみなよ」
「簡単に言うなローズは。けど困っているのを俺が助けられるなら力になりますよ。娘さんの所に案内してください」
「ありがとうトレイル」
コージの家に案内してくれる運びとなった。
俺とローズは不安なまま家に。
部屋には娘さんがベッドで横になっており、苦しそうにしていた。
ウッドドレイクを追加で討伐した。
新たなスキルで魔物の匂いを覚えてあった。
魔物の匂いスキルは対戦時ではなく、非対戦時に効果を発揮する。
移動中に魔物が好きな匂いを巻くことで、出現する魔物の数を増やせる効果がある。
移動中に使用しておいたので、ウッドドレイクの数は大幅に増えていた。
体力を354回復しました。
経験値を354獲得しました。
レベルが55に上がりました。
レベルが56に上がりました。
レベルが57に上がりました。
レベルが58に上がりました。
レベルが59に上がりました。
レベルが60に上がりました。
レベルが61に上がりました。
レベルが62に上がりました。
レベルが63に上がりました。
レベルが64に上がりました。
スキル、移動速度アップを覚えました。
新たにスキルを覚えて、移動速度アップだった。
レベルが急激に上がるから、スキルの獲得も早い。
レベルは64まで到達していた。
大丈夫かな、異常なペースだよな。
「魔物の数も増えていた」
「それは俺の魔物寄せのスキル効果だろうな。一度に多くの魔物と対戦可能だけど、間違えると身の危険を招く効果。今回は好調に繋がったかな」
いい感じに魔物が増えていたからありがたく思える。
「私にはかなりキツかった。トレイルとはもうレベル差があるのをお忘れなく!」
「レベルも上がったし魔石を回収して報酬をいただこうか」
「うん、もう十分に狩ったわね」
体力を320回復しました。
経験値を320獲得しました。
レベルが65に上がりました。
レベルが66に上がりました。
レベルが67に上がりました。
レベルが68に上がりました。
レベルが69に上がりました。
レベルが70に上がりました。
レベルが71に上がりました。
レベルが72に上がりました。
レベルが73に上がりました。
レベルが74に上がりました。
名前 トレイル
職種 回復術士
種族 人族
性別 男
年齢 18
レベル 74
体力 365
魔力 343
攻撃力 387
防御力 378
素早さ 321
ゲオルギウスの加護
スキル
アイテムボックス、鑑定、移動速度アップ
魔法
魔王竜ヒール
町に帰り、冒険者ギルドへと足を向けた。
「ウッドドレイクの魔石と素材もお願いします」
受付嬢に渡した。
アイテムボックスに入れてあるから、大量に提出することになった。
「こんなに狩ったの?」
「はい」
「まだEパーティーランクなのに、大量過ぎますが、鑑定をします……鑑定結果はウッドドレイクの魔石でした。素材はウッドの樹皮、ウッドの樹液、ウッドの根。これも込みで報酬を支払いします」
「ありがとう。それとまだある、イエローアントのです」
追加でイエローアントのも後から渡す。
いっぺんに渡すのは大変かと思って。
「ええっ! まだあるの!」
「トレイルと私のコンビで!」
受付嬢は鑑定をする前に、Eランクパーティーにして多過ぎると感じたのだろう。
「イエローアントの魔石ですし、イエローの甲羅、イエローの唾液、イエローの牙でした。報酬です」
「ありがとう」
かなりの高額な報酬となった。
多分Eランクパーティーの一日のもらえる報酬額を超えているかもしれない。
それも魔王竜ゲオルギウスの加護があったから。
俺の実力を超えた報酬額となる。
「ねぇ、もう100万を超えたかな?」
「あと少しかな」
アイテムボックスにお金を入れてあり、残念ながら100万には足りなかった。
慌てることはないか。
バーニングとの約束の期限はまだあったから。
「期限はまだありますよローズ」
「安心した」
受付嬢から100万を支払う約束の期限について。
ローズは安心していた。
周りの冒険者は俺の活躍ぶりに声を漏らすのが聞こえる。
「あのトレイルとか言う新人は、何者なんだ……」
「まだEランクパーティーのリーダーらしいが、異常な報酬額だよな」
ギルドに併設された酒場からの声だ。
Eランクパーティーという下級ランクらしからぬ活躍を認めてくれたとも思えるから嬉しい。
「それじゃ帰ろうよ」
「そうだね」
「ちょっと待ちなさいトレイル」
ギルドから去ろうとした時に俺の名前を呼ぶ声。
誰だろうか。
ギルドに俺の知り合いは居ないので、誰かはわからないな。
その人に振り向いてみて、
「トレイルは俺ですが、なんですか?」
男性の騎士のようだった。
「キミに頼みがある。私はこの町に住むコージ。私の娘が死にかけているんだ。回復魔法をしても治癒できなかった。トレイルは不思議なヒールを使うと噂に聞いたもので、お願いだからヒールをしてくれないか?」
コージは俺にヒールを頼みで来たらしい。
謎の病気かなのか?
普通にヒールで治せないのを俺のヒールで治せるかは自信はないけど。
「どうしょうローズ」
「ヒールは下級回復魔法。ヒールの上位魔法もあるのに、なぜトレイルのヒールに頼るのかな」
「上位回復魔法でも治らなかったもので」
「トレイルに頼んでみたわけね。病気に効くかわからないけども、トレイル、やってみなよ」
「簡単に言うなローズは。けど困っているのを俺が助けられるなら力になりますよ。娘さんの所に案内してください」
「ありがとうトレイル」
コージの家に案内してくれる運びとなった。
俺とローズは不安なまま家に。
部屋には娘さんがベッドで横になっており、苦しそうにしていた。
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