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後編
しおりを挟む奴隷を買ってしまった。
昔から考えなしに行動しがちと言われていたけれど、あそこで彼を見捨てていたら一生自分を許せなかったと思うから後悔はしていない。
ほんの一瞬だけど目があった時に、生きたいという願いを彼の瞳の中で見た気がしたのだ。
私は、彼を支えるようにして通りを歩いた。通り過ぎる人たちが私たちを見てコソコソ話していたけれど、私は息も絶え絶えな彼が心配でそれどころじゃなかった。
宿屋に着くと、奴隷の宿泊は受け付けていないと断られてしまった。そこを何とかお願いして、三人分の宿泊費を払うことで見逃してもらった。もちろん表から堂々と入ることは出来ないので、裏口からこっそり彼を部屋に連れて入った。人目につかないよう部屋に入り、鍵を閉めたところでホッと息を吐いた。
「ふう。何とか無事、部屋に戻れた……」
ホッとしたのも束の間、立っているのがやっとの彼をベッドに座らせると、グラスの水を差し出した。けれどそれを受け取るでもなく、ボーッと宙を見つめているだけで彼から何の反応もない。
唇がカサカサだし、喉が乾いてるはずだと思うんだけど……。グラスの端を口につけてほんの少しだけ水を流し込んだけれど、口の横からダラダラと流れ出てしまうだけだった。
も、もしやこれは、ラノベなんかでよくある口移しで飲ませるのをしなくちゃいけないシチュエーションでは!? ぐぬぬ……本来なら、イケメンが主人公にするシーンのはずだよね!? これもブスが成せる技なのか!?
買い取ってしまった手前、脱水症状で死なせるわけにはいかない。私はグラスの水を口に含むと、意を決してブチュっと口に唇をつけた。舌を使って強引に口を開けさせると、少しずつ水を流し込む。するとコクリと飲んでくれた。それを何度か繰り返し、グラスが空になったタイミングで唇を離した。
「まだ喉乾いてる? 大丈夫かな?」
反応がないので、いまいちよく分からない。私はそこでハッとした。
「ベロチューしちゃった……」
元彼ともしなかったベロチュー。夢のベロチュー。まさか奴隷としちゃうなんて。相手が人間だっただけでも奇跡なのか!?
いやいやそんなことより、まずは彼を綺麗にしてあげなくちゃ! と思ったけど、その前に何かお腹に優しいものを食べさせて休ませた方がいいのかもと思い、私は慌てて一階に下りてミルク粥を作ってもらった。
盆に載せたミルク粥を持って部屋に戻ると、彼は出て行った時と同じ体勢で宙を眺めていた。粥を一匙スプーンで掬ってフーフーしてから口元に運んでやる。それでもやっぱり彼が口を開いてくれることはなかった。
今までどうやって食べてきたんだろう……。まさか無理矢理!?
思いたくはないが、そうとしか考えられない。彼の受けてきた仕打ちを考えると涙が出てきた。
私もブスとか珍獣とか心無いこと言われたり、あからさまなイジメを受けてきたけれど、彼の苦しみに比べたら鼻糞みたいなもんだ。
「よし、また一からやり直そう。一緒に頑張ろうね!」
そうして、ミルク粥も口移して食べさせた。お腹が満たされたところで風呂場に連れて行きたかったけれど、ふらふらの彼には厳しいと判断して、清拭だけしてベッドに寝かすことにした。
体力の限界だったのだろう、横になった瞬間スーっと目を閉じて眠ってしまった。私はそれを見届けると、そっと部屋を出て一階に下りて行った。
私は沈みかける夕日を浴びながら、王都へ向かう道中に知り合ったミーアのお店へと向かった。雑貨屋を開いていると言っていたので、彼に必要な物が手に入ると思ったからだ。
カランとドアベルを鳴らして店に入ると、いらっしゃいませーと元気な声が出迎えた。店の奥から現れたミーアが、私の姿を見て笑顔で近づいて来た。
「あら、トンコ、早速来てくれたのね! 無事に奴隷は買えた?」
「こんばんは。トンコじゃなくてトウコね。奴隷は……うん、まぁ一応。それで奴隷に必要な生活用品を一式欲しいんだけど」
「それだったらこっち。奴隷用の用具一式がセットになっているの。男女別になっていて、靴はオプション。あと首輪とチェーンはこっち」
「え、首輪!?」
ミーアによると、飼い主の多くは出かける際奴隷に首輪とチェーンを付けるのだそうだ。靴がオプションなのも、奴隷の多くは裸足だかららしい。この世界の奴隷に人権は全くなかった。
私は首輪とチェーンは断り、靴の購入を伝えた。
会計を済ませると、また来ると約束して店を出た。購入した袋がかなり重くて、宿屋に着いた時には汗だくになっていた。
ちょうど夕飯時だったので、一階の食事処は人で賑わっている。お腹が空いていたけれど、部屋に残してきた奴隷くんが気になったので、私は一旦部屋に戻ることにする。
部屋に入ると、窓から差し込む月明かりで彼の青白い寝顔が浮かんで見えた。顔色が良くない。音を立てないよう気をつけながらそっと荷物を置くと、着替えを持って浴室に向かった。
湯浴みでスッキリして部屋に戻ると、彼はピクリとも動かず眠っていた。その様子を眺めながら、コップに注いだ水を飲んで一息ついた。
今日はいろんな事があったなぁ。まさか奴隷を買うだなんて夢にも思わなかった。しばらく忙しそうになるから、お爺さんの遺言は保留にしとこう。
ボーっと窓の外を眺めていると、突然眠っていた奴隷君が目を覚まして暴れ出した。慌てて駆け寄り彼を落ち着かせるため肩に手を置いてなだめる。けれど目の焦点が合っておらず、たぶん私の声も聞こえていない。
怯えた様子で泣きながらベッドの上でもがいている。その様子があまりにも痛々しくて、私は彼をギュッと抱きしめた。
「しーー、ここは安全だから大丈夫だよ。今までたくさん怖い思いをしてきたんだね」
背中をトントンしてやると、彼は少しずつ落ち着きを取り戻していった。私にしがみついたまま、微睡んでいる。そのまま再びベッドに寝かせようとしたけれど、彼の手が私の服をきつく掴んで離さない。
……困ったな。
先ほど簡単に清拭したとは言え、こびりついた汚れまでは落としきれていない。そのため、腕の中で船を漕ぎ始めた彼からは、すえた臭いがした。せっかく落ち着いたのに、また起こすのは忍びないし。
これは起きたら朝イチでシャワーだな。
こうして夕飯を食べそこねた私は、お腹の虫をグーグー鳴かせながら彼の隣で眠りについた。
翌朝。
窓から差し込む朝日で目が覚めた。
一人用のベッドに大人二人が寝るのはかなりキツい。ろくに寝返りも打てなかったので身体中がバキバキだ。
ふと横を向くと、奴隷くんが私をガン見していて悲鳴をあげそうになった。
「お、おはよ。よく眠れた?」
軽い感じで聞いてみたけれど、やっぱり返事はなくかった。もしかしたら話せないのかも知れないと思い至った私は、とりあえず害意がないことを分かってもらいたくてニコッと笑った。顔が引き攣っていたかも知れないけど、こちらの意思が伝わったのか奴隷くんの口の端が少しだけ上がったように見えた。
起きて早々、まず私は奴隷くんを洗うことにした。
まず髪を洗ったのだけど、最初の二回は灰汁のようなグレーのお湯が流れただけで泡立ちもしなかった。三度目に漸く泡立って洗い流すと、彼の髪は金色だった。
次に身体だ。目の荒いタオルでゴシゴシ洗って垢を落としていく。上半身を洗ったら、次は下半身だ。
かろうじて大事なところを隠している布を取ったら、いよいよ彼のおちんちんとご対面だ。私はごくりと唾を呑むと、彼の腰から布を外した。
「……!!」
控えめに言ってデカい。男のモノって、勃起しないでこの大きさなの!? しかし処女の私に分かるはずもない。まじまじと見ていると、先っぽから小水が勢いよく噴き出た。
「な、なななななっ!? お漏らししちゃった?」
まさか、おちんちんをお目にかかった直後に放尿シーンを目撃するとは。
私はここにきて漸く、自分がとんでもない奴隷を買ってしまったことに気がついた。
自分ではまともに飲めない、食べれない、トイレ事情も怪しい。ついでに情緒も不安定ときた。それでなくても自分のことで手一杯なのに、そのうえ彼の面倒まで見なくちゃいけないなんて……果たして出来るのか。
私はその場に立ち尽くして天を仰いだ。まさか衝動的に買った奴隷に、こんなオプションが付いて来るなんて。
それでもやっぱり、私の中に彼を捨てるという選択肢はないのだから、これも何かの縁だろう。それなら、やるべきことはひとつ。彼を育て直すしかない。
「よく出たね、偉い偉い」
頭を撫でて褒めてやる。そして私は心を無にして彼の下半身を洗うことにした。自分にはないモノなので、おっかなびっくりやさしくを心がけて、心を無にして洗った。彼は終始大人しくしていてくれたのがせめてもの救いだった。
頭と体を拭いてやり、奴隷セットの袋から衣類を出して着せてやると見てくれだけマシになった。
さて、次は朝食だ。私は一人分の朝食と、奴隷に食べさせるミルク粥を注文するため、彼を部屋に残して一階の食堂に下りて行った。
「おはようございます。朝食セットと、昨日と同じミルク粥をお願いしたいのですが」
「あら、トンコじゃないか。何だか一晩で随分やつれちまったね。買った奴隷は役に立ちそうかい?」
いいえ、全く。なんて言えない。ここは笑って誤魔化した。
「実は滞在を長期に変えたいのですが可能ですか?」
「ああ、問題ないよ。週単位なら一割、月単位なら二割引きだ」
それを聞いて、滞在期間を伸ばす手続きを済ませた。
私はお礼を言うと、朝食が乗せられたプレートを受け取って部屋に戻った。
正直、毎回口移しで食べさせるのは精神的にキツい。そこで私はスプーンを使って少量ずつ口に運んで食べさせてみた。するとモグモグと口を動かしてくれたので、飲み物も同じようにしてスプーンで口に含ませて飲ませた。
食べさせながら自分も食べる。言うのは簡単だが、非常に難しい。世のお母さん方は、この技を育児で活用していると思うと頭が上がらない。
「さて、改めて自己紹介しよっか。私は鶴間橙子。トウコって言える? ト ウ コ」
分かってはいたけれど、彼が言葉を発することはなかった。言葉の練習も追々やっていかないとね。
「君の名前は……たぶん無いんだろうね。それじゃあ、新しい名前をつけよう! ん~と……フリンはどう? 昔飼ってた犬の名前で、似たような髪の色だったんだよね」
殺処分されるところだったフリンは、人間不信が酷くてなかなか懐いてくれなかった。それが段々心を開いていって、名前を呼ぶと尻尾を振って近づいて来るようになった時は本当に嬉しかったのを憶えている。
「よし、今日からきみはフリンだよ。よろしくね」
こうして、ちょっと奇妙な二人の生活が始まった。
***
“ブスってだけであからさまに冷たい態度”
“メイクを頑張って合コンに行けば私だけ○INEを聞かれず”
“マッチングアプリでは顔見せするとブロックされるという怪奇現象”
“可愛い子とのあからさまに違う態度”
人の顔を見て舌打ちするな!
すれ違い様にブスって言うな!!
こっちからお断りじゃボケ!!!
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「……あー、夢見わる」
久しぶりに元の世界での夢を見た。ブス扱いをされても、場を和ませるためにヘラヘラ笑っていたけれど、今考えるとどうして嫌だと言わなかったんだろうと後悔する。声を大にして言ってやればよかったんだよ、ブスで何が悪い!!って。
チュパチュパ 揉み揉み チュパチュパ 揉み揉み
「……おはよ、フリン」
シャツからはみ出た胸の先端を吸いながら、手はその柔らかさを確かめるかのように揉んでいる。チュウチュウと吸いながら上目遣いに見上げる彼の姿にキュンとするのは、母性か、あるいは性欲か。
何も出ない乳を吸われながら抱きしめてやると、彼はいつも嬉しそうに目を細めた。
二人での生活を始めて一ヶ月。最初はどうなることかと思ったけれど、この短期間にフリンは目覚ましい成長を遂げていた。
何も出来ない赤子から、今では自我が芽生えた幼児になりつつある感じだ。
消化の良いドロドロ食から固形物に変えると、骨と皮だった身体はみるみる肉がついていき、パサパサだった髪は艶が出て今では黄金色に輝いている。
一番大変だったのは、下の世話だった。まさか異世界に来て、奴隷のオムツを替えるだなんて誰が想像できただろうか。
この世界に紙オムツなどという便利な物はなく、彼が失敗する度に私はひたすら心を無にして片付けた。こうなってしまうと恥ずかしいなどと言っていられず、いかに効率良くこなすかに重点が置かれる。そうこうしているうち、別々にしていた入浴が一緒になり、同じベッドで眠ることに抵抗を感じなくなっていった。
慣れって恐ろしい……。
一日のルーティンは、授乳から始まる。あらためて言うが、乳からは何も出ない。そしてその後は、大きく育った彼のブツを鎮める儀式だ。朝勃ちという現象は知ってはいたけれど、処女の私がどう処理するかなんて知る術もない。胸を吸われながら、硬くそそり立った逸物を太ももに挟んでユラユラと揺らされる。無知な彼は、性に関する知識は全くない。だから彼には、この時間に男女の性を教えている。……のだが、なかなか難しい。
「ん……はぁ。フリ、ン……、フリンが興奮すると、おちんちんが大きくなって、私も……気持ちいぃ、のっ……あぁ!」
未知の快感に押し出されるように、私の口から甘い声が出た。下腹部がキュンとなって、蜜口からとろりと愛液が溢れて下着を濡らす。熱の高まりを感じて、フリンの腰の動きがさらに早くなっていった。
「……コ、トーコ……きもち、きもちぃ、きもちいい……、トーコッ」
彼に名を呼ばれると、心が海のように湧き立つ。雄の本能が、彼を男に変えようとしていた。
乞うような眼差しで見つめられ、この日私は誘惑に負けて己の下着を取り払った。すると熱い彼のものを直(じか)に感じ、ゾクゾクとする戦慄(わなな)きが身体に走った。
「ん! すごいっ……あん! フリンッ」
あまりの快感に腰をくねらせていると、彼のモノが一段と大きくなった。溢れ出た愛液と彼の先走りが混ざり合って、擦り合わされる度にニチャニチャと卑猥な音を立てている。
「トーコ、……す、き。トーコ、すきっ」
切羽詰まった彼の声が、酷く淫猥に聞こえて私の身体を熱くする。
「ぁああ! ……イク、フリン、イっちゃうの、も……ダメッ……イク……イ、ックゥ!」
蜜口を擦りながら亀頭でクリトリスを突かれた瞬間、私はガクガクと痙攣しながら絶頂した。彼も直後にくぐもった声をあげて大量の精を私の腹の上に吐き出す。
息を乱しながら柔らかくなった彼のモノを見て、漸く朝のルーティンの終了となる。
二人の生活は、窓辺で日向ぼっこをしながら「いいお天気だね~」なんて言いながらのんびりと彼の回復を見守るものだった。
外に慣らすため外出する時は、私もフリンもしっかりフードを被ってから出る。なにせ、絶世の美女とブサイク男のコンビは目立ちすぎた。
私が美女というのも何かの冗談かと思うけど、それ以上に目鼻立ちの整った彼がブサイクっていうのが本当に解せない。まぁ、彼の良さは私だけが知っていればそれでいい。ハリウッド顔負けの顔を間近で拝めるなんて目の保養に大変効く。
そんなある日、女将さんから食事処で働かないかと打診された。
仕事内容はウエイトレスとして、フリンにも裏方の仕事はどうかというものだった。まだお金には困っていなかったけれど、彼の回復に良い機会だと思い引き受けることにした。
働くに当たって、彼には仮面を用意した。また外見で差別されないようにするためだ。そして自分には黒縁のメガネを購入。こんな変装でうまくいくか心配だったけど、意外なほど気づかれず絡まれることもなくてホッとした。
フリンは仕入れた食材を厨房に運ぶ仕事で、毎日重い物を持ち運びしているうちに、どんどん筋肉がついていった。そのため、抽象的で美青年な雰囲気だったのが、程よい筋肉がついて凛々しくなったように思う。まだ私以外とはうまくコミュニケーションが取れないけれど、彼なりに頑張っているのが見て取れるので、いつか自立した大人になれると確信している。
*
月日は流れ、半年が経った。すっかり仕事にも慣れたので、私たちはアウエルお爺さんの遺言を果たすため、お婆さんが眠る墓所に足を運んだ。
現在、私とフリンは、花屋で買った花束と預かった指輪を持ってお墓の前にいた。
「だいぶ遅くなっちゃったけど、これでようやく二人は天国で一緒になれたかな」
見上げれば澄んだ青空。これでひとつ区切りがついた。
「……トーコ。僕も……ずっと一緒にいたい。こんな醜くて何にもできないけど、トーコとずっとずっと一緒がいい」
横を見上げると、すっかり逞しくなったフリンが空色の瞳で私を見つめていた。私と二人だけの時は仮面をつけていないので、豊かな金色の髪が微風に揺れて輝いている。
出会った頃は何もできなかった彼が、大人の男性となった姿に胸が高鳴った。
「うん、ずっと一緒にいようね」
笑顔で返事をすると、嬉しそうに微笑んでギュッと私を抱きしめた。
初めは憐れみだった。それが母性に変わって、姉のような母のような気持ちで彼と過ごした。そして、今では彼を一人の男性として好きだった。
それは彼も同じで、私たちはまだ最後の一線は超えていないけれど、それも時間の問題だと思っている。
【完】
続くかもしれないし、続かないかもしれない……。
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