123 / 128
メイランの古い洋館
Hシーン(隠れえっち/フーリ)
しおりを挟む
……夜、子供を寝かしつける大人すら寝静まった頃。礼拝者用の長椅子からは見えない、神父が立つ祭壇の裏で、フーリは身体を丸くして俺を待ち構えていた。
アナやジータは性についてかなりオープンだったが、それはこいつらが特別だったのか、あるいはクロス村の地域性なのか、はたまたフーリがこの世界では異端なのか……まあとにかく、フーリはこの世界に来てから初めての「恥じらい」を見せる女の子だった。蝋燭の灯りしかなく暗い中でも、顔を赤くしているのが分かる。
「で、では始めましょうか……」
フーリがそう言ってローブを脱ごうと裾に手をかけた。だが俺はそれを制する。
「まあ早まるな。こういうのは順番が大事だ」
転生するまで童貞だったのもすっかり忘れ、俺は女の子をリードする気分に浸っていた。フーリも勝手が分からないのか、俺の指示にすんなりと従った。
まずはフーリの腕をローブの上からそっと撫で付ける。既にスイッチが入っているのか、軽く触れただけでビクンとフーリの体が跳ねる。
そのまま背中、脇腹、尻……と手を回していき、ついに足の付け根へと辿り着く。ローブの裾の下へ手を滑り込ませて、下着の上から恥部をまさぐった。
フーリは軽く吐息を漏らす。声を出すのを我慢しているのか、時折喉の奥に何か詰まったように喉を鳴らす。
「なんだ、体の方はもうやる気じゃないか」
「そ、そんなこと……んっ……」
否定されても蜜壺からは既に熱い液体が滲んでいる。スジに沿うように中指を動かすと、フーリは太ももを擦り合わせるようにして悶えた。
「そろそろいいだろ」
フーリのそんな姿を見て、既に俺の欲望はそそり立っていた。膣を渇望する欲望の塊は、祭壇の蝋燭のゆらめく火に照らされて怪しく見えた。
「フーリを上にしよう。バレたくないなら正常位じゃない方がいい」
一応はフーリの意思も汲み取って、俺は座位を選んだ。万が一見られても、ただ上に座っているだけだと誤魔化せるかもしれない。いや流石に無理があるか?
フーリに背を向けさせ、位置を調節し体重をかけてもらう。恐らく初めてなのであろうフーリだったが、あまりに蕩けているせいかすんなりと肉棒を受け入れた。
「あ……あ……」
フーリは口を押さえて必死に声を我慢している。だが、頑張っているところ悪いが俺もそろそろ我慢の限界ではあった。
「あっっ……!!」
フーリを乗せた状態で腰を上下に動かす。肉棒はわずかに膣内の奥の方を擦り、それは確かにフーリの快楽に繋がっているようだった。
「っ……!っ、っ……!!」
声にならない声を出しながら、フーリは膣を締め上げる。そのあまりの心地よさに、俺はもったいぶって遊ぶことさえ考えられなかった。
「悪い……もうでr」
と言いかけた時、フーリの体が強張るのを感じた。すんでのところで腰を止める。
「シスター、トイレ」
目の前には目を擦りながら立っている小さな女の子がいた。どうやら夜中にトイレに行きたくなったらしい。
「お、お手洗いね……!い、今行くから、一緒に行こうね!」
フーリは息を整えながらも笑顔を女の子に向けた。ここはさすがシスターといったところか。
「じゃ、じゃあ私、この子をトイレに連れていきますね」
「……そしたら俺もついていこう」
「な、なぜですか!?」
「なんとなく」
かくして、俺とフーリは二人で女の子のトイレについていくことになったのだった。
アナやジータは性についてかなりオープンだったが、それはこいつらが特別だったのか、あるいはクロス村の地域性なのか、はたまたフーリがこの世界では異端なのか……まあとにかく、フーリはこの世界に来てから初めての「恥じらい」を見せる女の子だった。蝋燭の灯りしかなく暗い中でも、顔を赤くしているのが分かる。
「で、では始めましょうか……」
フーリがそう言ってローブを脱ごうと裾に手をかけた。だが俺はそれを制する。
「まあ早まるな。こういうのは順番が大事だ」
転生するまで童貞だったのもすっかり忘れ、俺は女の子をリードする気分に浸っていた。フーリも勝手が分からないのか、俺の指示にすんなりと従った。
まずはフーリの腕をローブの上からそっと撫で付ける。既にスイッチが入っているのか、軽く触れただけでビクンとフーリの体が跳ねる。
そのまま背中、脇腹、尻……と手を回していき、ついに足の付け根へと辿り着く。ローブの裾の下へ手を滑り込ませて、下着の上から恥部をまさぐった。
フーリは軽く吐息を漏らす。声を出すのを我慢しているのか、時折喉の奥に何か詰まったように喉を鳴らす。
「なんだ、体の方はもうやる気じゃないか」
「そ、そんなこと……んっ……」
否定されても蜜壺からは既に熱い液体が滲んでいる。スジに沿うように中指を動かすと、フーリは太ももを擦り合わせるようにして悶えた。
「そろそろいいだろ」
フーリのそんな姿を見て、既に俺の欲望はそそり立っていた。膣を渇望する欲望の塊は、祭壇の蝋燭のゆらめく火に照らされて怪しく見えた。
「フーリを上にしよう。バレたくないなら正常位じゃない方がいい」
一応はフーリの意思も汲み取って、俺は座位を選んだ。万が一見られても、ただ上に座っているだけだと誤魔化せるかもしれない。いや流石に無理があるか?
フーリに背を向けさせ、位置を調節し体重をかけてもらう。恐らく初めてなのであろうフーリだったが、あまりに蕩けているせいかすんなりと肉棒を受け入れた。
「あ……あ……」
フーリは口を押さえて必死に声を我慢している。だが、頑張っているところ悪いが俺もそろそろ我慢の限界ではあった。
「あっっ……!!」
フーリを乗せた状態で腰を上下に動かす。肉棒はわずかに膣内の奥の方を擦り、それは確かにフーリの快楽に繋がっているようだった。
「っ……!っ、っ……!!」
声にならない声を出しながら、フーリは膣を締め上げる。そのあまりの心地よさに、俺はもったいぶって遊ぶことさえ考えられなかった。
「悪い……もうでr」
と言いかけた時、フーリの体が強張るのを感じた。すんでのところで腰を止める。
「シスター、トイレ」
目の前には目を擦りながら立っている小さな女の子がいた。どうやら夜中にトイレに行きたくなったらしい。
「お、お手洗いね……!い、今行くから、一緒に行こうね!」
フーリは息を整えながらも笑顔を女の子に向けた。ここはさすがシスターといったところか。
「じゃ、じゃあ私、この子をトイレに連れていきますね」
「……そしたら俺もついていこう」
「な、なぜですか!?」
「なんとなく」
かくして、俺とフーリは二人で女の子のトイレについていくことになったのだった。
0
お気に入りに追加
677
あなたにおすすめの小説
サンタクロースが寝ている間にやってくる、本当の理由
フルーツパフェ
大衆娯楽
クリスマスイブの聖夜、子供達が寝静まった頃。
トナカイに牽かせたそりと共に、サンタクロースは町中の子供達の家を訪れる。
いかなる家庭の子供も平等に、そしてプレゼントを無償で渡すこの老人はしかしなぜ、子供達が寝静まった頃に現れるのだろうか。
考えてみれば、サンタクロースが何者かを説明できる大人はどれだけいるだろう。
赤い服に白髭、トナカイのそり――知っていることと言えば、せいぜいその程度の外見的特徴だろう。
言い換えればそれに当てはまる存在は全て、サンタクロースということになる。
たとえ、その心の奥底に邪心を孕んでいたとしても。
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。


美人四天王の妹とシテいるけど、僕は学校を卒業するまでモブに徹する、はずだった
ぐうのすけ
恋愛
【カクヨムでラブコメ週間2位】ありがとうございます!
僕【山田集】は高校3年生のモブとして何事もなく高校を卒業するはずだった。でも、義理の妹である【山田芽以】とシテいる現場をお母さんに目撃され、家族会議が開かれた。家族会議の結果隠蔽し、何事も無く高校を卒業する事が決まる。ある時学校の美人四天王の一角である【夏空日葵】に僕と芽以がベッドでシテいる所を目撃されたところからドタバタが始まる。僕の完璧なモブメッキは剥がれ、ヒマリに観察され、他の美人四天王にもメッキを剥され、何かを嗅ぎつけられていく。僕は、平穏無事に学校を卒業できるのだろうか?
『この物語は、法律・法令に反する行為を容認・推奨するものではありません』
如月さんは なびかない。~片想い中のクラスで一番の美少女から、急に何故か告白された件~
八木崎(やぎさき)
恋愛
「ねぇ……私と、付き合って」
ある日、クラスで一番可愛い女子生徒である如月心奏に唐突に告白をされ、彼女と付き合う事になった同じクラスの平凡な高校生男子、立花蓮。
蓮は初めて出来た彼女の存在に浮かれる―――なんて事は無く、心奏から思いも寄らない頼み事をされて、それを受ける事になるのであった。
これは不器用で未熟な2人が成長をしていく物語である。彼ら彼女らの歩む物語を是非ともご覧ください。
一緒にいたい、でも近づきたくない―――臆病で内向的な少年と、偏屈で変わり者な少女との恋愛模様を描く、そんな青春物語です。

スライム10,000体討伐から始まるハーレム生活
昼寝部
ファンタジー
この世界は12歳になったら神からスキルを授かることができ、俺も12歳になった時にスキルを授かった。
しかし、俺のスキルは【@&¥#%】と正しく表記されず、役に立たないスキルということが判明した。
そんな中、両親を亡くした俺は妹に不自由のない生活を送ってもらうため、冒険者として活動を始める。
しかし、【@&¥#%】というスキルでは強いモンスターを討伐することができず、3年間冒険者をしてもスライムしか倒せなかった。
そんなある日、俺がスライムを10,000体討伐した瞬間、スキル【@&¥#%】がチートスキルへと変化して……。
これは、ある日突然、最強の冒険者となった主人公が、今まで『スライムしか倒せないゴミ』とバカにしてきた奴らに“ざまぁ”し、美少女たちと幸せな日々を過ごす物語。
月が導く異世界道中
あずみ 圭
ファンタジー
月読尊とある女神の手によって癖のある異世界に送られた高校生、深澄真。
真は商売をしながら少しずつ世界を見聞していく。
彼の他に召喚された二人の勇者、竜や亜人、そしてヒューマンと魔族の戦争、次々に真は事件に関わっていく。
これはそんな真と、彼を慕う(基本人外の)者達の異世界道中物語。
漫遊編始めました。
外伝的何かとして「月が導く異世界道中extra」も投稿しています。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる