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平原の遺跡編

Hシーン(百合69/アナ、スピカ、ガル、バプラス)

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「それでは……どちらが上にしますか……?」

「キミ次第だね。私に乗りたいか、乗られたいかだ」

 アナの気遣いにバプラスは冷たく答える。あるいはそれで困っている姿を見て楽しんでいるのかもしれない。

「わ、私はバプラスさんの上に乗るなんて恐れ多いです……!」

「では私がキミに乗ろう。下半身を露出させて仰向けになるといい」

「下半身を露出……は、はい……」

 わざわざ口に出すあたりがバプラスらしいが、実際やることはそうだ。アナはもじもじしながらもパンツを完全に脱いで床に置き、黒いスカートをたくし上げながら尻をついた。

「ふむ、陰毛は綺麗に整えているのだな」

「そ、そんなところに注目しないでください……っ」

「では早く寝転がりたまえ」

 アナが上半身を倒したや否や、バプラスはさっさとアナの眼前に跨がり、自らの恥部を晒した。バプラスは元々フード付きの外套しか着ていないのでノーパンは標準装備だ。

「では始めるぞ」

「は、はい……」

 アナ・バプラスペアはもうおっぱじまりそうだが……。一方のガル・スピカはというと……早々にガルがスピカを押し倒していた。

「ま、まってまってよガルさぁん!」

「またネェよ! こんなんさっさと終わらせてカミサマに会おうぜ! 早くマ◯コ見せろ!」

 セリフだけ見ると完全に治安の悪いヤンキー漫画だ。やべえぞレイプだ!

「ここを舐めりゃいいのか? ぺろっ」

「うひゃっ!? ガルさんの舌、ザラザラすぎないですか!?」

「シラネーよ。じゃあ続けんぞ」

「あう……ひぃッ……刺激がッ……ッです……!!」

 ガルは舐めるというよりは犬が水を飲むような感じでスピカの蜜壺をまさぐった。愛液が溢れてきたのか、途中からぴちゃぴちゃと卑猥な音が鳴っている。

「あんっ……も……らめれす……ッ」

「あ? 何がダメだって? つーか早く俺のも舐めろよ。お互いにやんだろ? これ。ほら」

 そう言ってガルは無理矢理自分の恥部をスピカの口に押し付ける。スピカは自分が気持ちよくなってしまって頭が回っていないのか、舐めるというより陰唇を食べるような動作をし始めた。

「おぉお!? なんだよ……急にヤる気じゃねぇか……こうなったら俺も本気でいくぞ……!」

 ガルはそう言って舌をスピカの蜜壺に深く突っ込んだ。スピカは声にならない悲鳴を上げてビクビクと腰を浮かす。

 一方でスピカの無意識の口の動きがガルのクリ◯リスを捉え、ピンポイントで弱いところを擦る。ガルは堪らず「ンッ!!」と甲高い声を上げて、尻尾をピンと真上に逆立てた。

「ぜぇぜぇ……ま、まだまだぁ……」

 クリ◯リスに膣内にと果敢に攻めるガル、荒い鼻息で肛門を刺激しつつでたらめな唇の動きで応戦するスピカ。その快楽はお互い様で、二人とも両脚を大きく開いた状態で静かに絶頂に達した。

 ガルはビクビクと腰を上下に揺らしてスピカの上に倒れ込み、スピカは盛大に潮を吹いてガルの顔をびしょびしょに濡らした。それを横目にアナたちもいざことを始めようとしていた。

 まずはバプラスが躊躇なく割れ目に舌を這わせる。いきなり芯を狙うのではなく、周りから攻めていくらしい。

 アナはアナで目をつぶって声が出てしまうのを我慢しながら、舌先をバプラスの中へ突っ込んだ。戸惑っている割には勢いがいい。

「案外乗り気じゃないか」

「そ、そんなことは……はうんっ」

 お互いアプローチは違うが、感じやすい部分を的確に刺激し合う。バプラスも冷静に見えて既に腰を揺らしているし、アナはもう細かく喘ぎ声を繰り返し漏らしている。

 バプラスがクリを攻めればアナは舌を膣内で動かし、バプラスが陰唇にキスをすればアナは愛液をすする。と、ここでバプラスが少しだけ腰を浮かせてアナの口から離した。

「ふぁえ?」

「少しばかり興奮してきたのでな。もう少し激しくしてやろう」

 バプラスはそう言ってコートの前を開け放ち大きい胸を露出させた。そして片手で自分の乳首を弄りながら、またもアナの蜜壺に口をつける。さっきよりもぴちゃぴちゃと音が大きく響く。

 それだけではなく、余ったもう一方の手をアナの腰に回し、下側から手を出した。そして中指に愛液をまとわりつかせると、アナのもう一つの穴に塗りたくった。

「ひゃぁあ!? そこは……」

 俺との交わりでもまだアナは尻で遊ばれたことがない。ア◯ル処女をバプラスに奪われるのは、なんだか癪だ。

 バプラスは足をバタバタさせるアナを気にも留めず、そのままずぶずぶと中指を肛門に侵攻させた。アナは予想していなかった快楽に大きな声で喘ぎ出す。

 ……と、バプラスは急に浮かせていた腰を下ろす。喘いでいたアナの口は塞がれ、「んー!!!」というもがく声だけが聞こえてくる。

 バプラスはまるで一人で玩具で遊んでいるかの如く、蜜壺を能動的にアナの口に擦り付け、快楽を得ていた。アナの口の周りがバプラスの愛液でべたべたになっていく。

「いい……いいぞ……私をここまでヤる気にさせたんだ……褒めてやる」

 喋れないアナを差し置いてバプラスは満足げにニヤリと笑う。そして腰の動きを早めた直後、バプラスは「ぐ……」という短い喘ぎとともに絶頂した。

 バプラスがどくと、とっくの昔に絶頂を迎えイキ続けていたアナは意識が飛んで股を開いた状態でアヘ顔を晒していた。一方のバプラスは絶頂を迎えたのに涼しい顔である。

『そこまで!』

 唐突に俺の隣にいたロボットが声を上げる。そういやお前の存在忘れてたな。完全に四人に見入ってたわ。

『結果は……ゴウカクだ! 汝ら四人はポルルト様に会うケンリを与えよう』

 どうやら今のプレイで合格できたらしい。相変わらず判断基準は分からないけどもな……。

『そして……残るは汝一人であるな』

「え、俺もやるの?」

『当たり前だ』

 まじかよ。仕事なくてラッキーと思って見てたのに。

「で、俺への試練ってのは?」

『ズバリ、男根の大きさを堅持せよ』

 なるほど。ストレートかつ性行為には大事な要素だな。

「私がお手伝いしますね……!」

 いつの間にやら正気を取り戻していたアナがやる気まんまんで引き受けてくれた。それでは俺はアナに身を任せるとしよう。
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