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平原の遺跡編
Hシーン(三角木馬/アナ・スピカ)
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「こ、これにまたがるんですね……」
アナは恐る恐ると言った感じで、床の端で腰を下ろし、お尻をずらしながら三角木馬の上へ移動していく。全体重が三角木馬にかかったところでアナはなぜかにこやかに振り向いた。
「思ったより全然痛くありません!」
……ああ、まあ上が尖ってれば普通は「刺さって痛いかも」と思うものか……。処刑に使われていたくらいだものな。
「先端が丸くなっているので痛くて渡れないことはなさそうです。……あ、でも……」
ここまでは全然余裕そうな雰囲気だったが、少しずつ様子がおかしくなってきた。にこやかだった顔も苦笑いになり始める。
「なんというか……すごく食い込みます……」
アナはスカートなのでよくは分からないが、多分三角木馬がパンツもろとも秘所に食い込んでいるのだろう。全く動かずとも効果はあるんだな。
「こ、こんなに食い込むものなんでしょうか……こう……中に入ってこようとする感覚があります……は、早く行きますね!」
だんだん喘ぎ声も混ざってきたのでアナは変なことにならないうちにと先を急ぐ。だが三角木馬はここからが本領。
「あ……食い込んだまま動くと……擦れ、ます……」
そう、移動するならば当然身体を引きずっていかねばならない。三角木馬では引きずられる部分が股間一点なのである!
「うっくっ……なんで、こんなに、大事なところばかり……まるでわざと押し付けてるみたいな……触られてるみたいな……んっ……」
改めて三角木馬に近付いて見ると、ただ頂点が丸いだけではなくて、若干くびれて先端が盛り上がっている。これで余計に女性器を刺激しやすくなっているのだろう。よく考えられたものだ。
「はぁ、はぁ……着きましたあ」
アナは息も絶え絶えで向こう岸に辿り着いた。感じはするが我慢できないほどでもないっていうことか。
「それでは次は私ですね! 私も綱渡りスタイルで……」
「絶対ダメだぞ」
スピカがそんなことしたら秒で落ちるのは目に見えてる。なんならボスみたいなのを連れてきてピンチになるところまで見えてる。
スピカはアナと違って臆することなく三角木馬にまたがってスルスルと進み始めた。お? 案外大丈夫なのか?
「こ、このくらい、ぜ、ぜんぜんっだいじょうぶでs……んはぁあっ!」
スピカは真ん中まで行ったところで突然腰を震わせたかと思うと、プシャッと液体が噴き出る音がした。痩せ我慢してただけかよ!
「だ、だいじょうぶれす……ぜんせん、らいじょぅぴぎゃっ」
もう擦れるたびに快楽が襲ってくるらしく、ずっと腰が痙攣しっぱなしだ。そんなにすごいのか、三角木馬。
「こんなにぃ、クリ◯リス……擦れたらぁ、いやだぁいやだよぉ」
もはやイっているのかベソわかいているのかすら分からない状態になってきた。……と、ここでスピカの羽織っていたローブがスッと虚無に消えた。これは……!
「おい、この三角木馬ダメージ判定あるぞ!」
うかつだった! エロ用具観察に夢中でRPGなのを忘れていた! ダンジョンの中でのエロトラップはすなわちダメージを意味するわけだ……。
「スピカ急げ!」
「せ、せかさないでくらひゃぁあ」
まずいな……スピカはもう自力で動けなくなってやがる。痙攣すれば痙攣するほどセルフバイブレーションによって刺激が加わる。絶頂スパイラルだ。
「バプラス、ガル! 手伝ってやれ!」
二人に任せてスピカを回収させようとしたその時……。奈落の底から不気味な真っ黒い手が数本するすると伸びてきてスピカの両足をがっちりと掴んだ!
「なんだぁ!?」
「うひゃぁあぁっ!!?! 引っ張っちゃだめ!! んぉあぁああっ!!? おま◯こに刺さっちゃぅうっぅ!!」
スピカが思いっきりのけぞって顔を上に向けて絶叫する。しかしそれを嘲笑うかのように黒い手はあっちへこっちへ足を引っ張って三角木馬を食い込ませる。
スピカはそのダメージで上半身の服も消失し、キャミソール姿であんあんと切ない嬌声を上げている。ガルたちもさすがに危機感を持ったと見えて、黒い手に向かって攻撃を仕掛けた。
「うらぁ!!」
ガルの爪攻撃は黒い手を切り裂いたが、しかし次の瞬間にはもう次の手が奈落から伸びてくる。アナの魔法も同様で、らちが明かない状態が続いた。
すると黒い手は優勢と判断したのか、その腕をさらに伸ばしてスピカの胸にまで手をつけた。キャミソールを肩から外して小ぶりな胸を包み込むように揉みしだく。
「ひゃいぃいんっっ……らめぇっっ! おっぱいもクリ◯リスもらめぇぇえ!!」
スカートも立ち消えて、スピカはパンツだけの姿で胸をいじられ三角木馬に食い込まされ続けた。そろそろ助けないと本格的にやばい。
「一気に全部バラさないと無理だぞ!」
「んなこたぁ分かってンだよ!」
苛立ちの抑えられないガルはそう怒鳴るとそのままスピカの方へ突っ込んでいった。そしてそのまま右手を振り上げて……。
「ガルやめろ!」
……その爪はしっかりとスピカの表面の黒い手だけを切り刻んでいた。おいおいおい……いくらなんでも手荒すぎだ……。
「せーのっおらぁ!!!」
ガルはそのまま力任せにスピカを持ち上げると、向こう岸へ乱暴にぶん投げた。スピカは裸のまま「ぴぎゃっ」と変な声を出してぐったりと横に倒れた。
「危ないだろうが!」
「いーんだよ! 助かったんだから先に礼を言えよな!!」
それはそうなんだが……しかし危ないもんは危ないだろうに……。とりあえずスピカが快楽堕ちしているパターンが一番怖いから俺も早く渡らねば……。
そして俺が渡るわけだが……俺はまだこの時知らなかった。三角木馬は女子には性的な意味できついが、男にも物理的な意味できついことを。
……無事でいろよ。俺のタマ。
アナは恐る恐ると言った感じで、床の端で腰を下ろし、お尻をずらしながら三角木馬の上へ移動していく。全体重が三角木馬にかかったところでアナはなぜかにこやかに振り向いた。
「思ったより全然痛くありません!」
……ああ、まあ上が尖ってれば普通は「刺さって痛いかも」と思うものか……。処刑に使われていたくらいだものな。
「先端が丸くなっているので痛くて渡れないことはなさそうです。……あ、でも……」
ここまでは全然余裕そうな雰囲気だったが、少しずつ様子がおかしくなってきた。にこやかだった顔も苦笑いになり始める。
「なんというか……すごく食い込みます……」
アナはスカートなのでよくは分からないが、多分三角木馬がパンツもろとも秘所に食い込んでいるのだろう。全く動かずとも効果はあるんだな。
「こ、こんなに食い込むものなんでしょうか……こう……中に入ってこようとする感覚があります……は、早く行きますね!」
だんだん喘ぎ声も混ざってきたのでアナは変なことにならないうちにと先を急ぐ。だが三角木馬はここからが本領。
「あ……食い込んだまま動くと……擦れ、ます……」
そう、移動するならば当然身体を引きずっていかねばならない。三角木馬では引きずられる部分が股間一点なのである!
「うっくっ……なんで、こんなに、大事なところばかり……まるでわざと押し付けてるみたいな……触られてるみたいな……んっ……」
改めて三角木馬に近付いて見ると、ただ頂点が丸いだけではなくて、若干くびれて先端が盛り上がっている。これで余計に女性器を刺激しやすくなっているのだろう。よく考えられたものだ。
「はぁ、はぁ……着きましたあ」
アナは息も絶え絶えで向こう岸に辿り着いた。感じはするが我慢できないほどでもないっていうことか。
「それでは次は私ですね! 私も綱渡りスタイルで……」
「絶対ダメだぞ」
スピカがそんなことしたら秒で落ちるのは目に見えてる。なんならボスみたいなのを連れてきてピンチになるところまで見えてる。
スピカはアナと違って臆することなく三角木馬にまたがってスルスルと進み始めた。お? 案外大丈夫なのか?
「こ、このくらい、ぜ、ぜんぜんっだいじょうぶでs……んはぁあっ!」
スピカは真ん中まで行ったところで突然腰を震わせたかと思うと、プシャッと液体が噴き出る音がした。痩せ我慢してただけかよ!
「だ、だいじょうぶれす……ぜんせん、らいじょぅぴぎゃっ」
もう擦れるたびに快楽が襲ってくるらしく、ずっと腰が痙攣しっぱなしだ。そんなにすごいのか、三角木馬。
「こんなにぃ、クリ◯リス……擦れたらぁ、いやだぁいやだよぉ」
もはやイっているのかベソわかいているのかすら分からない状態になってきた。……と、ここでスピカの羽織っていたローブがスッと虚無に消えた。これは……!
「おい、この三角木馬ダメージ判定あるぞ!」
うかつだった! エロ用具観察に夢中でRPGなのを忘れていた! ダンジョンの中でのエロトラップはすなわちダメージを意味するわけだ……。
「スピカ急げ!」
「せ、せかさないでくらひゃぁあ」
まずいな……スピカはもう自力で動けなくなってやがる。痙攣すれば痙攣するほどセルフバイブレーションによって刺激が加わる。絶頂スパイラルだ。
「バプラス、ガル! 手伝ってやれ!」
二人に任せてスピカを回収させようとしたその時……。奈落の底から不気味な真っ黒い手が数本するすると伸びてきてスピカの両足をがっちりと掴んだ!
「なんだぁ!?」
「うひゃぁあぁっ!!?! 引っ張っちゃだめ!! んぉあぁああっ!!? おま◯こに刺さっちゃぅうっぅ!!」
スピカが思いっきりのけぞって顔を上に向けて絶叫する。しかしそれを嘲笑うかのように黒い手はあっちへこっちへ足を引っ張って三角木馬を食い込ませる。
スピカはそのダメージで上半身の服も消失し、キャミソール姿であんあんと切ない嬌声を上げている。ガルたちもさすがに危機感を持ったと見えて、黒い手に向かって攻撃を仕掛けた。
「うらぁ!!」
ガルの爪攻撃は黒い手を切り裂いたが、しかし次の瞬間にはもう次の手が奈落から伸びてくる。アナの魔法も同様で、らちが明かない状態が続いた。
すると黒い手は優勢と判断したのか、その腕をさらに伸ばしてスピカの胸にまで手をつけた。キャミソールを肩から外して小ぶりな胸を包み込むように揉みしだく。
「ひゃいぃいんっっ……らめぇっっ! おっぱいもクリ◯リスもらめぇぇえ!!」
スカートも立ち消えて、スピカはパンツだけの姿で胸をいじられ三角木馬に食い込まされ続けた。そろそろ助けないと本格的にやばい。
「一気に全部バラさないと無理だぞ!」
「んなこたぁ分かってンだよ!」
苛立ちの抑えられないガルはそう怒鳴るとそのままスピカの方へ突っ込んでいった。そしてそのまま右手を振り上げて……。
「ガルやめろ!」
……その爪はしっかりとスピカの表面の黒い手だけを切り刻んでいた。おいおいおい……いくらなんでも手荒すぎだ……。
「せーのっおらぁ!!!」
ガルはそのまま力任せにスピカを持ち上げると、向こう岸へ乱暴にぶん投げた。スピカは裸のまま「ぴぎゃっ」と変な声を出してぐったりと横に倒れた。
「危ないだろうが!」
「いーんだよ! 助かったんだから先に礼を言えよな!!」
それはそうなんだが……しかし危ないもんは危ないだろうに……。とりあえずスピカが快楽堕ちしているパターンが一番怖いから俺も早く渡らねば……。
そして俺が渡るわけだが……俺はまだこの時知らなかった。三角木馬は女子には性的な意味できついが、男にも物理的な意味できついことを。
……無事でいろよ。俺のタマ。
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