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クロス村編

Hシーン(野外プレイ/イルナ)

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「じゃ、じゃあいくぞ」

「……早くしなさい」

 あれだけ俺に対して冷たい目線を送っていた女が、今は顔を赤らめて伏し目がちに俺が触れるのを待っている。とりあえずはさっきの淫魔の攻撃で鎧が消えていることだし、上半身から触れていくことにした。

 鎧の上からだと分からなかったがイルナも相当大きい胸を持っている。アナといい勝負になりそうだ。黒いタイツ生地のインナーは胸をいい形でひきしめている。

 まずはその上から両手で両胸を普通に揉んでみた。イルナは「……っ」と軽く吐息をついて俺の方をじっと睨む。

「……触り方がいやらしい」

「そりゃ、これからやらしいことするんだから当たり前だろ」

 はい、論破。紛れもない事実なのでイルナもそれ以上文句を言ったりはしなかった。

 そのまま手の中に収まらない大きい胸を回すように揉んでみたり、力の加減を変えたりしたのちに軽くその先端を手のひらで触れてみた。

「……ぅっ」

 恥辱に口を歪めるイルナ。そのうち「くっ、殺せ」とか言い出しかねない雰囲気だ。

 さらに畳み掛けるように黒のインナーの裾を引っ張り上げて胸を剥き出しにして、直接おっぱいを堪能した。インナーで引き締められている時と違ってちゃんと柔らかさが手に感じられる。

 しかしこれはイルナも耐えてきたので、トドメだと言わんばかりに人差し指で先端の蕾をくりくりと転がした。

「あっ……ん……」

 やっと女らしい声を上げる。やっぱり乳首は気持ちいいのだろうか。

 さてそろそろ下も頃合いかな……と思って下半身に目をやるが、そのとき初めてまだ下は鎧にがっちり守られていることに気付いた。これは……さすがに俺の手じゃ外せないな。外し方知らんし。

「……鎧だけ自分で脱いでくれ」

「え……いや、まぁ、仕方ないのね……」

 すっかり受け入れムードになっていたところをぶち壊されイルナは少し困惑気味だけれども、インナーから胸だけ出ている状態で立ち上がって下半身の鎧を「ガシャン」と落とした。

 鎧の下からはこれまた艶のある黒いタイツで、お尻にはそのさらに下の黒い下着が透けていた。イルナは鎧を除けるとまた同じ場所に座り直した。

 俺は片手で再度剥き出しの胸をいじりながら、もう片手を太ももの辺りに伸ばす。タイツの上から愛撫でするとイルナはビクッと腰を震わせた。

「触られるの好きなのか?」

「ばっ……!! 馬鹿なことを言わないで!!」

 全力で否定しているが、その頬は赤く染まっている。分かりやすいやつだ。

 味を占めて花園から太ももにかけてを五本の指で軽くなぞり続ける。声は我慢しているが熱い吐息が俺の右肩にかかっている。……そろそろかな?

 いよいよ乙女の花園の中心、割れ目の部分をスジに沿って人差し指で撫でる。イルナはまた大きく腰をビクビクと動かした。

「……なんだ、もう濡れてるじゃんか」

「う、るさい……」

 下着とタイツの上からなのに、割れ目が湿っているのがよく分かる。イルナはもう大声で照れ隠しをすることもなくなっていた。

 さて、いよいよお腹のあたりをまさぐって下着の中へと手を突っ込む。そして直接割れ目に触れよう……としたところでその手首をイルナに掴まれた。まだ躊躇いがあるのか?

「……直接するなら脱がしてからして。ゴムが伸びる」

 あ、あー……。まあ確かに言われてみれば……。いかがわしいことしてる最中にもちゃんと現実的なことを考えてるあたりがイルナらしいというかなんというか。ゴムくらいゲームの世界なんだから伸びないようにできないんかい。

 直々のお願いとあらば仕方がない。タイツと下着両方に手をかけ、イルナがお尻を浮かしたときに太ももまで脱がす。

 ぷるんとした艶やかなお尻と、よく手入れのされた乙女の花園が白日のもとに晒された。気を取り直して手を股の間に滑り込ませ、濡れた割れ目をゆっくりなぞる。

「~~~っっっ」

 声にならない声を上げてさっきより激しく腰を揺する。割れ目の中のひだひだに触れる度に肩と胸を揺らしながら小さな声で喘いだ。濡れ具合を見るに、前戯はもう充分らしい。

 ならば俺も準備をしなければいけない。イルナのエロい身体を見て興奮しないはずもなく、既に勃ち上がったブツをトランクスから取り出した。

「……! あなたの……その……大きいわね……」

 俺のブツが大きいのは恐らく主人公補正なのだが、女子にそう言われて悪い気はしない。早速イルナの足を持ち上げて、そのでかいブツを割れ目に押し当てて、棒の先端がクリを擦るように腰を前後に動かす。

「ぁっ……んっ……」

 やっぱりクリ◯リスは気持ちいいのか、擦れる度にイルナは細い声で鳴いた。もうすっかり「女の子」の顔をしている。

 棒が愛液に塗れたところで、その先端をゆっくりと蜜壺の入り口にあてがった。緊張しているのか、イルナのお尻に少しだけきゅっと力が入る。

 焦らす必要もないので、グッと膣の奥までブツを挿し入れた。イルナは一瞬息を吸って息を止め、目を瞑りながら口を真一文字に結んだ。

「痛くないか?」

「痛くは……ないわ……でもあまり動かないで……」

 手を口元に当てて俺の方を見ないように視線を横に落とす。ははあん? 単純に声を抑えてるな?

「そうかそうか。じゃあ動いてやらなきゃな」

「はぁ!? ちょっとまっ……んぅぅううんんっっ!?!」

 唐突に一気に引き抜いて一気に奥まで差し込む。これにはイルナも大きな嬌声を上げた。ツンデレ女戦士を支配している感覚、悪くない。

 何度も何度も入り口まで引き抜いては奥を突くのを繰り返す。俺の竿も先端が入り口の狭いところで擦られて快楽が下半身に駆け巡る。

「あぅっ、うぁっ、んはっ、んんっっ」

 もう気高い騎士の面影はどこにもなく、蕩け顔でリズムよく喘ぎ声を発している。太ももまでタイツを履いている足先も奥に入れる度にピンと伸びた。

 ……そういえばタイツの上から触られるのが好きなんだったな? 靴を脱がして黒タイツに包まれた足の裏をゆっくりと愛撫でする。

「はあぁっそこはぁっ……んんんっっ」

 案の定ビクビクと腰を震わせて反応し、膣がきゅーっと棒を締め付けてくる。このままフィニッシュに持っていくか。

 足の指の間や足の裏を両手で責めながら竿も絶え間なく動かし続ける。イルナは目を変な方向へ向けてずっと腰を痙攣させている。俺も先端が膨れ上がっていて限界だった。

「あっああっ……んぅぅぁぁあっっ」

「う、ぐぁっ」

 強靭な筋肉に締め付けに耐えかねて、俺は勢いよく子種を膣へと放出した。イルナは足をピンと伸ばしたまま言葉にならない声を上げている。

 そうしていつもの光がイルナを包んだ。……さて、リベンジの準備は完了だ。イルナが落ち着き次第、あいつらを助けに行かなくてはな。

「あひぃ……んおぉ♡♡」

 ……もう少し時間がかかりそうだな。
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