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宿屋から店に向かいながらデュークとミケのご縁パワーにまたまた驚いていた。
「デルモンテさんの縁だけでも凄いのに、まさかリンダさんに定期的に卵を買って貰えるなんて凄いわ。最悪、細々となら卵の売り上げだけでも何とか生活出来てしまうわ。でも、お店は開きたいから開くけどね。お客さんが来なかった時の為の保険だと思って、ちゃんと鶏達のお世話をしなきゃね」
「そんなに気張らなくても大丈夫っ!!僕の加護があるからそれなりに鶏小屋を掃除してくれれば、ちゃんと健康で育つし、卵もいっぱいでヒナも沢山産まれてくるよ~」
タヌキは言いながら、胸をど~んと叩いた。ちなみに、2本の後ろ脚で立ってて可愛い。
「ありがとう、タヌキ。ウサギもミケも、みんなのお陰だわっ。もちろんデュークにも感謝してるわ」
夕方にはケミュさんがやって来て、リンダさんの要望事項を伝えに来た。
「いやいや、セイラさんっ!!リンダさんが卵でキッシュを作ったら大人気で、なるべく沢山仕入れたいと言ってましたよ」
「キッシュかぁ、是非食べたいわね。あ、ケミュさん、仕事帰りでお腹空いてないですか?良かったら食べながらお話ししませんか?」
ケミュさんがいるテーブルにパン・サラダ・スープ・フワフワチーズオムレツを手際良く並べて行く。
「うわぁ、いいんですか!?頂きますっ」
余程お腹ぎ空いていたのか、ケミュさんは勢いよくペロリと平らげてしまった。
「お変わり作りましょうか?」
あまりにも美味しそうに平らげてくれたので聞いてみる。
「食べたいのは山々何ですが、腹八分目を目指してるんで。お店がオープンしたらオムレツ食べに来ます。あ、今日の本題ですが、リンダさん的には沢山の卵が欲しいのは先程伝えましたが、こちらのお店で残った卵を夕方に買う形で、1個は100ルビーでお願いしたいです。どうでしょうか?」
「その条件で大丈夫です。それと、実は烏骨鶏と言う珍しい鳥も飼育してまして、あ、この卵なんですけど。こちらはかなり数が少ないですが一応お譲りできますので、良かったらご検討下さいとリンダさんに渡して貰えますか?」
カゴに5個入れ、ケミュさんに託した。
「ちなみにお店ではプリンにしようと思ってます」
一応メニューが被らない様に伝えて置く。
「わかりました、プリンですね。伝えます。では、とりあえず明日から卵をよろしくお願いします。美味しいオムレツもご馳走様でした」
「ケミュさんは笑顔で帰って行った」
「デルモンテさんの縁だけでも凄いのに、まさかリンダさんに定期的に卵を買って貰えるなんて凄いわ。最悪、細々となら卵の売り上げだけでも何とか生活出来てしまうわ。でも、お店は開きたいから開くけどね。お客さんが来なかった時の為の保険だと思って、ちゃんと鶏達のお世話をしなきゃね」
「そんなに気張らなくても大丈夫っ!!僕の加護があるからそれなりに鶏小屋を掃除してくれれば、ちゃんと健康で育つし、卵もいっぱいでヒナも沢山産まれてくるよ~」
タヌキは言いながら、胸をど~んと叩いた。ちなみに、2本の後ろ脚で立ってて可愛い。
「ありがとう、タヌキ。ウサギもミケも、みんなのお陰だわっ。もちろんデュークにも感謝してるわ」
夕方にはケミュさんがやって来て、リンダさんの要望事項を伝えに来た。
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「うわぁ、いいんですか!?頂きますっ」
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「お変わり作りましょうか?」
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「その条件で大丈夫です。それと、実は烏骨鶏と言う珍しい鳥も飼育してまして、あ、この卵なんですけど。こちらはかなり数が少ないですが一応お譲りできますので、良かったらご検討下さいとリンダさんに渡して貰えますか?」
カゴに5個入れ、ケミュさんに託した。
「ちなみにお店ではプリンにしようと思ってます」
一応メニューが被らない様に伝えて置く。
「わかりました、プリンですね。伝えます。では、とりあえず明日から卵をよろしくお願いします。美味しいオムレツもご馳走様でした」
「ケミュさんは笑顔で帰って行った」
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