結婚式に代理出席したら花嫁になっちゃいました

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 樹さんの問題発言はあったが、その後は鷹夜達と響也達の馴れ初めを樹さんが聞きたがったので、ちょっと話したりして、時間はあっという間に過ぎていった。その際、しつこい位に派遣のシステムや仕事の種類、条件等聞かれた。樹さんの会社でも派遣社員いれたいのかな？




 そして帰宅後。

 ギュッと鷹夜さんに抱きしめられる。

 「美希、ちゃんと俺のそばにいてくれるよな？どこにも行かないよな？」

 鷹夜さんにしては珍しく縋るような目だ。

 「ふふっ、行くわけないよ。ラブラブな旦那さんとお腹には赤ちゃんがいるんだよ？」

 「女は大きいの好きって言うし・・・」

 「は？いや、どんなサイズ？とは思ったけど、私には鷹夜さんがちょうどいいよ？コレ以上大きかったら裂けちゃうよ」

 あはは～と笑う。

 「そうだよな。俺Lサイズだからコレ以上だと美希は壊れるな。馬並みだってよ」

 うんうん、と鷹夜さんは納得した。

 美希の頭の中は、人間凶器っているんだなと思いながらも、樹さんには早く恋人を作って欲しいと切に願った。

 「私には鷹夜さんだけで充分です。だから、私だけを愛して下さいね？旦那様？」

 「もちろんだよ、美希っ！ああ、ソフトにするから抱いてもいいか？美希、愛してるっ」

 宣言通り優しく抱いてくれる鷹夜さんに、今まで以上に愛おしさを感じる美希なのでした。




 ～完～


 皆様に読んで頂いて、とっても嬉しいです。そして、途中、空いてしまい申し訳無かったです。
 書きかけのお話を全て終わらせてから、また新しいお話を書きたいと思ってます。
 樹さんの恋人話しなんてのも考え中ですので、他のお話共々読んでもらえると嬉しいです。

 長々とありがとうございましたっ！