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ベッドに戻り、裸のまま今までの羞恥画像やモノによっては動画を見せられる。
恥ずかしい場所のみではなく、顔まで撮られているのもある。
「あ、あの。グレイ様、コレはどうやって撮ってるの?」
「俺が記録に残したいと思えば自動的に残るようになっている。王族のみの秘儀だ」
そんな秘儀をこんな事に使うなんて、間違ってない?
「それよりソフィー、画像見ながら濡れて来たみたいだな?ヌルヌルする」
蜜壺に指を入れてかき混ぜられる。
「もう俺が欲しいのか?どんだけ絞りとるつもりだ?」
ゆっくり覆い被さってきたその時ーーー。
「ちょっと、グレイ!!あなたいい加減になさいっ!」
バーンと、扉が開け放たれ、女性が殴り込み状態で入ってくる。その後ろには慌てているメイドが数人、オロオロしている。
だ、誰?
はっ!!王妃様だっ!!
「何日おこもりしてるのっ!1時間以内にダイニングルームに来て挨拶なさいっ!!」
言うだけ言って部屋を出て行かれる。
「・・・、ソフィー。マズイ、雷が落ちる」
グレイ様は速攻で侍女を部屋に呼び、最短で身なりを整えるように指示をだす。部屋の外にいた侍女達は王妃の怒りが聴こえていたようで、グレイ様が呼び入れるとすぐに準備に取り掛かった。
「言い訳があるのなら聞くわよ?納得できるモノを言いなさい」
恐る恐るダイニングルームに行くと、国王と王妃がピリピリとしたオーラを放って待っていた。でも、よく観察すると国王は、まあまあと王妃を宥めている。
「申し訳ありません、言い訳などありません。が、敢えて言うならソフィーが可愛い過ぎるんです」
「「「はぁ!?」」」
王・王妃・私の3人の声がハモってしまった。
恥ずかしい場所のみではなく、顔まで撮られているのもある。
「あ、あの。グレイ様、コレはどうやって撮ってるの?」
「俺が記録に残したいと思えば自動的に残るようになっている。王族のみの秘儀だ」
そんな秘儀をこんな事に使うなんて、間違ってない?
「それよりソフィー、画像見ながら濡れて来たみたいだな?ヌルヌルする」
蜜壺に指を入れてかき混ぜられる。
「もう俺が欲しいのか?どんだけ絞りとるつもりだ?」
ゆっくり覆い被さってきたその時ーーー。
「ちょっと、グレイ!!あなたいい加減になさいっ!」
バーンと、扉が開け放たれ、女性が殴り込み状態で入ってくる。その後ろには慌てているメイドが数人、オロオロしている。
だ、誰?
はっ!!王妃様だっ!!
「何日おこもりしてるのっ!1時間以内にダイニングルームに来て挨拶なさいっ!!」
言うだけ言って部屋を出て行かれる。
「・・・、ソフィー。マズイ、雷が落ちる」
グレイ様は速攻で侍女を部屋に呼び、最短で身なりを整えるように指示をだす。部屋の外にいた侍女達は王妃の怒りが聴こえていたようで、グレイ様が呼び入れるとすぐに準備に取り掛かった。
「言い訳があるのなら聞くわよ?納得できるモノを言いなさい」
恐る恐るダイニングルームに行くと、国王と王妃がピリピリとしたオーラを放って待っていた。でも、よく観察すると国王は、まあまあと王妃を宥めている。
「申し訳ありません、言い訳などありません。が、敢えて言うならソフィーが可愛い過ぎるんです」
「「「はぁ!?」」」
王・王妃・私の3人の声がハモってしまった。
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