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亜美の実家帰り、隣に住んでいる彩さんに、家に来て欲しいとリョウさんは電話して来てもらった。
「はあ?もう一度言ってくれる兄貴」
彩さんが素っ頓狂な声を上げる。
「亜美と結婚するって決めたら、子供ができてた」
「イヤイヤイヤイヤっ!おかしいでしょ?子供が出来たから結婚でしょ?あんたらの場合。ヤリまくってたら出来ちゃった~でしょ?」
「それがな~、金曜日にプロポーズして、そういえば月のモノ来てね~な~ってんで、病院行ったら孕んでたんだ。で、今、亜美の実家行って結婚の承諾貰ってきた。後はお前のサインだけだ」
「兄貴・・・、物事には時間かけろよ~。亜美ちゃんもっ!若気の至りって言葉があるけどっ!!なんでもっとちゃんと避妊させないのっ!!注意しないのっ!」
彩さんが、プリプリ怒るが、亜美ではどうしようもない事だってある。
「それは、リョウさんは避妊してくれないから・・・」
それに気持ちいいし。
「男だけじゃなくて、女にもピルだのアフターピルだのあるでしょうがっ!」
何故か彩さんがブチキレた。
「えっ!?何それ!?」
「えっ!?コッチこそ、えっ!?だよ。知らないの?ヤル前に飲むヤツと、ヤッた後に飲むヤツ。中に出されて子供を望まない時はソレを飲むんだよ。産婦人科で相談すれば処方してもらえるだろ?」
「知らなかった・・・」
ホントに知らなかったのだ。
「まさか兄貴が初めてでもあるまいしって・・・、何、初めてなのっ!?亜美ちゃん、こんな変態が!?」
「俺が変態ならお前だって変態だろうよ。脳みその発想が一緒だから性癖も同じだろ?」
「俺は兄貴ほどじゃね~よっ」
「同じ穴の変態だ、ホラ早くサインしろよ。役所に出しに行くんだからな」
「同じ穴の変態・・・、確かに同じ孔が好きだけど・・・って!叩くなよっ!!」
ゴツンと彩さんの頭に拳が落ちた。
記憶の中では、同じ穴のムジナなんだけど。
そして、役所に婚姻届を出した2人は夫婦となった。
「あ~、明日面倒だな」
リョウさんは、ホントイヤそうに顔を歪めている。
「私もイヤですよ、高瀬さんには入社の時お世話になったし、今でも上司としてお世話になってるのに。あ、私、仕事は辞めませんからね?産休にします」
「お前に任せる、でも無理に働かなくても養えるからな」
「おおっ、リョウさん頼りにしてますっ」
そして、月曜日の朝一。高瀬さんに2人で結婚報告をする。
「俺、なんか今、耳がおかしかったみたいだ。もう一度言ってもらえる?」
心底、よくわからないといった表情で、高瀬さんが聞き直す。
「ああ?だから、俺と亜美は昨日結婚して、ついでに子供も出来たんだっ!!つったんだ!わかったかよ!?」
リョウさん、多分ココにいる皆さん、理解したと思います。はい。皆さん唖然とコッチを見た後口笛吹きまくってるから・・・。
「はあ?もう一度言ってくれる兄貴」
彩さんが素っ頓狂な声を上げる。
「亜美と結婚するって決めたら、子供ができてた」
「イヤイヤイヤイヤっ!おかしいでしょ?子供が出来たから結婚でしょ?あんたらの場合。ヤリまくってたら出来ちゃった~でしょ?」
「それがな~、金曜日にプロポーズして、そういえば月のモノ来てね~な~ってんで、病院行ったら孕んでたんだ。で、今、亜美の実家行って結婚の承諾貰ってきた。後はお前のサインだけだ」
「兄貴・・・、物事には時間かけろよ~。亜美ちゃんもっ!若気の至りって言葉があるけどっ!!なんでもっとちゃんと避妊させないのっ!!注意しないのっ!」
彩さんが、プリプリ怒るが、亜美ではどうしようもない事だってある。
「それは、リョウさんは避妊してくれないから・・・」
それに気持ちいいし。
「男だけじゃなくて、女にもピルだのアフターピルだのあるでしょうがっ!」
何故か彩さんがブチキレた。
「えっ!?何それ!?」
「えっ!?コッチこそ、えっ!?だよ。知らないの?ヤル前に飲むヤツと、ヤッた後に飲むヤツ。中に出されて子供を望まない時はソレを飲むんだよ。産婦人科で相談すれば処方してもらえるだろ?」
「知らなかった・・・」
ホントに知らなかったのだ。
「まさか兄貴が初めてでもあるまいしって・・・、何、初めてなのっ!?亜美ちゃん、こんな変態が!?」
「俺が変態ならお前だって変態だろうよ。脳みその発想が一緒だから性癖も同じだろ?」
「俺は兄貴ほどじゃね~よっ」
「同じ穴の変態だ、ホラ早くサインしろよ。役所に出しに行くんだからな」
「同じ穴の変態・・・、確かに同じ孔が好きだけど・・・って!叩くなよっ!!」
ゴツンと彩さんの頭に拳が落ちた。
記憶の中では、同じ穴のムジナなんだけど。
そして、役所に婚姻届を出した2人は夫婦となった。
「あ~、明日面倒だな」
リョウさんは、ホントイヤそうに顔を歪めている。
「私もイヤですよ、高瀬さんには入社の時お世話になったし、今でも上司としてお世話になってるのに。あ、私、仕事は辞めませんからね?産休にします」
「お前に任せる、でも無理に働かなくても養えるからな」
「おおっ、リョウさん頼りにしてますっ」
そして、月曜日の朝一。高瀬さんに2人で結婚報告をする。
「俺、なんか今、耳がおかしかったみたいだ。もう一度言ってもらえる?」
心底、よくわからないといった表情で、高瀬さんが聞き直す。
「ああ?だから、俺と亜美は昨日結婚して、ついでに子供も出来たんだっ!!つったんだ!わかったかよ!?」
リョウさん、多分ココにいる皆さん、理解したと思います。はい。皆さん唖然とコッチを見た後口笛吹きまくってるから・・・。
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