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「噂なんてすぐに無くなる方法があるよ?」
「何!?シャリル教えてっ!」
そんな方法があるのっ?知りたいっ!
「簡単だよ~、別に恋人を作ればいいんだよ。例えば、俺とか?どお、ジュリアちゃん」
シャリルがウィンクしながら言う。
「ぷっ!!シャリル~っ!冗談でもそんな事言っちゃダメだよ~」
あ~、可笑しいっ!しばらく笑った後、昼食の時間になり騎士達がポツポツ現れ始め、すぐに賑わう時間帯になった。
「おっ、ジュリアちゃん!楽しそうだねっ?どうかしたの?」
「あっ、ラルク様!聞いて下さいよ~、シャリルが噂話消す方法は、別に恋人作ればいいって!で、俺どお?とか言うの~。もう、可笑しくって!」
また笑えてきてしまう。
「ふん、じゃあ、ジュリア。俺と付き合えばいい。そうしろ、ジュリア。俺なら女からは嫌がらせされないだろ?」
ジオン様がニヤリと笑いながら言うが、
「残念、ジオン様。ジオン様が前髪を上げるようになってからの令嬢からの評判、変わりましたよ?『漆黒のクールビューティ』だって!いや~、令嬢達って暇なんですね」
シャリルがジオン様の新たな呼び名を教えてくれる。それにジオン様は顔をしかめた。
日曜日のお掃除バイト、共有スペースを掃除し、ミニキッチンも片付ける。思ったよりもミニキッチンは綺麗に使われてる。まあ、お湯沸かすだけだからね。次にラルク様の部屋の布団カバーを替え、ジオン様の部屋に入る。この部屋に入る時は毎回ドキドキする。何と言っても初回にジオン様の裸見ちゃったし・・・。ベッドの横に行き、掛け布団をまくろうと、少しかがんだ時にグイッと腕を掴まれ、ベッドにダイブしてしまう。
「痛ったぁ・・・」
そのまま抱きしめられ、掛け布団の中に引き込まれる。ジオン様いたの!?
「もう、ジオンさ・・・、んんっ!?」
唇に暖かいモノが押し付けられる。
何っ!?
私、キスされてるの!?
「何!?シャリル教えてっ!」
そんな方法があるのっ?知りたいっ!
「簡単だよ~、別に恋人を作ればいいんだよ。例えば、俺とか?どお、ジュリアちゃん」
シャリルがウィンクしながら言う。
「ぷっ!!シャリル~っ!冗談でもそんな事言っちゃダメだよ~」
あ~、可笑しいっ!しばらく笑った後、昼食の時間になり騎士達がポツポツ現れ始め、すぐに賑わう時間帯になった。
「おっ、ジュリアちゃん!楽しそうだねっ?どうかしたの?」
「あっ、ラルク様!聞いて下さいよ~、シャリルが噂話消す方法は、別に恋人作ればいいって!で、俺どお?とか言うの~。もう、可笑しくって!」
また笑えてきてしまう。
「ふん、じゃあ、ジュリア。俺と付き合えばいい。そうしろ、ジュリア。俺なら女からは嫌がらせされないだろ?」
ジオン様がニヤリと笑いながら言うが、
「残念、ジオン様。ジオン様が前髪を上げるようになってからの令嬢からの評判、変わりましたよ?『漆黒のクールビューティ』だって!いや~、令嬢達って暇なんですね」
シャリルがジオン様の新たな呼び名を教えてくれる。それにジオン様は顔をしかめた。
日曜日のお掃除バイト、共有スペースを掃除し、ミニキッチンも片付ける。思ったよりもミニキッチンは綺麗に使われてる。まあ、お湯沸かすだけだからね。次にラルク様の部屋の布団カバーを替え、ジオン様の部屋に入る。この部屋に入る時は毎回ドキドキする。何と言っても初回にジオン様の裸見ちゃったし・・・。ベッドの横に行き、掛け布団をまくろうと、少しかがんだ時にグイッと腕を掴まれ、ベッドにダイブしてしまう。
「痛ったぁ・・・」
そのまま抱きしめられ、掛け布団の中に引き込まれる。ジオン様いたの!?
「もう、ジオンさ・・・、んんっ!?」
唇に暖かいモノが押し付けられる。
何っ!?
私、キスされてるの!?
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