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フェミニスト団体フェミメノんの戦い!
しおりを挟むあるフェミニスト団体があった。その名前はフェみメノン。彼らは、日夜女性のための権利を拡大しようとしていたが、その努力は斜め上を行っていたのだ。
「やはり、女性の権利拡大のためには、男が女性のことを労らなくてはいけないのではないか」
「ふむ、それは一理ありますね。男は女性を乱暴に扱うものです。なので、もっといたわらなければいけませんね」
「しかし、それは少し待ってほしい。それは少し難しいのではないのだろうか」
「どういうことだね?」
「女性は出産や生理をするが、男性はしない。ということは、体験がないから到底無理な話ではないかと」
「それは一理ありますな。ということは、」
「そう、男性にも妊娠や出産の体験ができるソフトを開発するのです」
この世界では都合よくVRのぎじゅつが発達していた。なので痛みとかを再現可能なのだ。
そしてでき、体験者の声を集めてみた
「うわー!すごいですー!お腹の中で赤ちゃんが蹴ったですー!僕とバーテックスさんとの間に出来た子供なのですー!」
「はぁはぁ、このこどもが将来俺とセックスする相手、、ふふふ」
「うむ?血がすごい出るな、、まあ職業柄よく見るが。童貞だから知らなかったぞ。下ネタトークとか好きそうな方の話のネタになったありがとう」
「うほー!それよりも生理用品はパンツのうちに入りますかなー!?パンツパンツパンツ?私の股間的には全然ありだけどプライド的に許さないですぞー!」
「概ね高評価でした」
「そ、そうか、、?」
違うと思った。なんか興奮されている。そういう目的で作ったわけじゃないのに、なんかにょたいかもののエロゲーム目線でコメントが埋め尽くされていたのだ。
「やはり、VRでは女性の苦しみは理解できないんですよ!」
「だが他に案があるとでも?」
「ええ。禁断の方法ですが、、男でも出産ができるようにするのですよー!」
「なるほど!やはり現実的なリスクがなければ娯楽として扱われてしまうからな!命の重みみたいなのを理解してほしいこれてぜひ!」
そして開発して使わせてアンケートを取った。
「ふふふ。私はバーテックスさんのお嫁さん、、そしてこれがその子供」
「え?下半身女体化処理をされた感想?チガイマスヨ私は最初からオンナノコでしたヨ」
「おちんちん?食べましたよ。もう現実に帰っても男に戻らなくても良いのですからね。ははは!」
「っていうか、男ってむさ苦しくてきらーい!私も女の子だから今日からあんたも丁重に扱いなさいよねー!」
あれ?フェミメノんメンバーは思った。これなんか変な方向に行ってないか?
「どうします?今現在男の人口が全体の10%らしいですよ?」
「ひぃぃ!売れ残りの晩婚化が進む!」
そして、むしろ女の子は有象無象にいるから価値みたいなのが暴落したのだった。
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