上 下
111 / 197

贖罪

しおりを挟む
しおりを挟む
感想 0

あなたにおすすめの小説

茶師のポーション~日常編

神無ノア
ライト文芸
 ここはお茶専門店「茶店」。国際ランクの探求者である五十代と思わしきナイスミドルなマスターの経営する、小さな店。  取り扱う茶は「茶」とつくものなら何でも。  店内でまったり寛げる喫茶スペースはあるものの、イート系メニューは一切ない。  常連たちはそこに食べ物を持って集まる。  ここには日本各地と言わず、世界から茶を求めてやってくる人たちがいる。そんな人たちの話を聞いたりしながらその人にあったお茶を出していく。  新しい茶や、好みの茶を求めるもの。主の依頼で茶を取り寄せるもの。己が料理店で出す茶を仕入れるもの。そして「探求者」と呼ばれる者たちも集う。  そこで数多の話を手に入れ、明日の糧にする。  そして今日も風変わりな客と常連客がやって来るのだ。  そんな茶店。マスターは「茶」は「薬」と称し、時折ポーションを作る。 「茶師のポーション」を探求編と日常編に分けました。こちらはその日常編です

お花屋さんとお巡りさん - 希望が丘駅前商店街 -

鏡野ゆう
ライト文芸
国会議員の重光幸太郎先生の地元にある希望が駅前商店街、通称【ゆうYOU ミラーじゅ希望ヶ丘】 少し時を遡ること十数年。商店街の駅前にある花屋のお嬢さん芽衣さんと、とある理由で駅前派出所にやってきたちょっと目つきの悪いお巡りさん真田さんのお話です。 【本編完結】【小話】 こちらのお話に登場する人達のお名前がチラリと出てきます。 ・白い黒猫さん作『希望が丘駅前商店街~透明人間の憂鬱~』 https://www.alphapolis.co.jp/novel/265100205/427152271 こちらのお話とはコラボエピソードがあります。 ・篠宮楓さん作『希望が丘商店街 正則くんと楓さんのすれ違い思考な日常』 https://ncode.syosetu.com/n3046de/ ※小説家になろうでも公開中※

『テディベアのお医者さん』を夢見て頑張っています。

刹那玻璃
ライト文芸
 約20年前……。  2002年がテディベアが生まれて100周年と言う記念の年ということで、自分だけのテディベアを作りませんかと言うイベントのチラシを見た私……吉岡海(よしおかうみ)。  それからテディベアの世界に引き込まれ、自分で作ることを基礎から学ぶことにするが、次第に、学校やテディベア作家の先生に学びに行く為の交通費や授業料、道具は購入済みだが材料代がかかり、独学に切り替える。  しかし、思うようなベアが作れず悩んでいたある日、ヴィンテージのテディベアの修復を依頼される。

お伽の花笑い

零宮ゆかり
ライト文芸
春に見る、ちっぽけな幸せの小さな物語。

報酬はその笑顔で

鏡野ゆう
ライト文芸
彼女がその人と初めて会ったのは夏休みのバイト先でのことだった。 自分に正直で真っ直ぐな女子大生さんと、にこにこスマイルのパイロットさんとのお話。 『貴方は翼を失くさない』で榎本さんの部下として登場した飛行教導群のパイロット、但馬一尉のお話です。 ※小説家になろう、カクヨムでも公開中※

心のかけら 〜6月 君の心笑-こえ-を聞かせて〜

桜月心愛
ライト文芸
ーー君の心笑-こえ-を聞かせて 幼馴染のあいつが死んだ。 会いに行くと約束したのに、その日が来ることなく、世界は彼女を連れ去った。 離れていた間、彼女は何を想っていたのか。 彼女は最期に何を想って死んでいったのか。 知りたいという思いと後悔。それらは入り交じって、有りもしない場所へと俺を誘う。 最期に見ていたであろう景色。 その視界にふわりと、彼女の白い帽子が見えた。 彼女を思わす白。落ちていく帽子。 それは彼女そのもののような気がして、、 俺は不意に手を、伸ばしていた。 これは遺された少年と頑張った少女のお話。 ※初心者の作品です。誹謗中傷コメントは作者に猛毒となりますのでお控えください。 イラストもデジタル初心者で汚いですが気になさらずお読みください。(イラスト背景はIbis paint様からお借りしました) 最後に、ズラズラとすみません(´・ω・`)

美しき世界

トウリン
ライト文芸
世界はこんなにも美しい。 なぜ、僕は、こんな簡単なことにもっと早く気付かなかったんだろう。 世界は、こんなにも、美しい。 この気持ちを得ることができたのは、まぎれもなく幸せなことなのだと、僕は思う。 ――たとえもうじき、僕の世界は暗闇に包まれるのだとしても。

潮騒の前奏曲(プレリュード)

岡本海堡
ライト文芸
ピアノコンクールで敗退した波間響は失意から音楽が聴こえなくなってしまう。体調を崩し病院に搬送された響は目覚めた夜、院内の音楽室でチェロを弾く少女、潮崎美海と出会う。聴こえないはずの音楽なのにチェロの音色が聴こえたことから少女に興味を持ちお見舞いにいくことにする。海の見える公園で再会すると、少女は水平線を見つめながらこう響に尋ねた。「ジャクリーヌ・デュ・プレって知ってる?」。 夭逝した天才チェリストに憧れた少女もデュ・プレと同じ多発性硬化症に侵され入院していた。彼女の最期の願い事とは? 潮騒の聴こえる街、横須賀で繰り広げられる、音楽に人生を捧げた少年と少女の青春物語。

処理中です...