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情にほだされたドリアードはもうクマを襲うことはしない、、、とでも思ったのか?
しおりを挟む「もぐもが」
「そうそれは数日前のこ、、はうあ!ひぐまっ!ふぅっ、、はううっ!」
とまあ、長老がこんな感じだったが、聞くところによるとこうだった。
何やらオークがオスをむりやりレイプするという事態が発生したという。
「いや、違、、うっ、、!違うぞ。我がクマは決闘、喧嘩によって色々なものをかける、、そしてそれを断ることはでき、、ふぅ、、つまりあの女オークは別にレイプというわけでは、、ふぅ、、」
とまあ、獣のような外見によらず!こいつらはそういう礼節的なものを大事にするタイプのようだった。
ニンジャもやりたい放題するわりにアイサツや最低限のルールは皆守るみたいな。そういう礼儀みたいなものだろう。多分な。もぐもが。
「しかし問題は、、はぁぁぁあっ!あっあっ、んっ、、あまりにもあの女オークが強すぎたのが問題だ、、あ、あああああ、、そ、そう。あいつはお前と同じように、オスをレイプするほど体力が回復、、ぬああああああああ!!!!」
なんだと?ペロペロペロリンチョ。そうかあの女オークは俺と同じサキュバス魔王から生まれしもの。つまり基本スキルである精液飲み回復を持っているみたいなものか!
「そう、、、、、、、だ、、、、、」
それによってほとんどのオスが常時息切れ状態になったらしい。前世の記憶によれば、おナニーはフルマラソン並の体力を使うとか使わないとか。つまり群れ単位を痴女オーク一人が精を食らいつくさんとしていたのだ。そしてそれは正々堂々なのでレイプを止めるすべはない。その間村を離れるクマも多かったと聞く。
そしてとうとう最後の手段を使うことになった。そう、群れを移動してオークから逃げたのである。
その巣は簡易的な藁の家や窯などだけなので、再び新しい地に作るのは難しいことではない。とはいえ、周囲の利便性も手放すことになるので苦渋の決断だったのだ。
「何より、、、強さを頼りに生きてきたというプライド、、誇りに傷が、、」
チッ。そろそろ残量が底をついたみたいだ。グッタリとしたそのレイプ目の長老の姿に誇りという2文字は連想できなかったのだ。
そして俺は立ち上がり周囲を見回した。そこにはクマが全員土下座をしていたのだ。
「お願いするくまー!」
「見逃してくまー!」
「もう出ないクマー!」
ふっ。ここまで言われちゃあな、、。
「しゃあねぇな。だが最後に行っておくぜ長」
「くま、、?」
「お前のザーメン、美味しかったぜ?」
そして俺は立ち去ったのだ。
情にほだされてはどうにもならないことまあるんやで、、?
ーー
「って、どこに行こうとしてるんですか?」
「ラムダ!?」
「あなたらしくないですよ?そこは無理やり全員吸い尽くすところでしょう」
「ふっ。俺もそこまで鬼じゃない、、それに無抵抗の相手を無理やり襲うというのもな。無理やりやろうとしてもあんなふうに謝られるし」
「、、なんのためにそのキグルミ、色を買えられると思ってるのですか?」
「へ?」
「あいつらは色で互いを判断するのです。当然です。彼らの体色は変化することなどないのですから」
「つまり、、」
コンティニューできるってことかー!!!別人、いや別クマだとー!そして知らないふりして襲うというのかー!
まさに外道。
そんな手を俺が使うと思うのか?クックック。
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