TS転生したらサキュバス型ドリアードとして毎日精を貪り尽くします!~どんどんスキルが増えて強くなる変態大冒険バトル~

木森林木林

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クマの村の掟は絶対!故に敗者はアレをアレされる!

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 まあ、彼らくまの街だが、一言でいうなら、何やらすごいバトルしてる。同種同士で。

 そう、動き回りながらでなく、お互い立ち止まってステゴロでバトルしているやつだ。

「ぐがー!」

「ぎゃうー!」

「なんて迫力なんだ、、!」

 飛び散る汗、青春してるやつである。すごい野性味を感じる。こんなカラフルなのに、、

 バトルしていないやつは大抵彼らを見て腕組みして見ていたりしている。

 まあそんなお祭り状態の群れに俺は近づき、手頃なクマに話しかけてみた。

「えっと、、ハローエブリワン?」

 いや、っていうか言葉通じるのか?今更俺はそんな疑問が浮かんだ。ワンじゃなくてクマだからクマーかな?

「えぶりくまー?」

「なんだ、きさまくま?なにを、いっているくま?」

「おっ、通じた!?」

 いや正確には通じていないが、ともかく彼らの言葉が俺にはわかった。そしてそれは人が使っている言語とは違う、、なんだろう。音は違うけど字幕が流れてるような感覚で意味がわかる。

 もしかしてこれが前にスターテスでみた異世界言語とかいうやつなのか?!

 まあともかくなんとかなりそうなので俺は彼に尋ねた。

「彼らは何をしているんだ?くま」

「おまえ、よそもの?まあいいくま。彼らはひとりのメスをかけてバトルしてるくま。そして向こうのは今晩のご飯の値引き交渉のためのバトルだくま。そしてその向こうはたけのこかキノコか、、」

 そう言ってこのクマはどうでもいいことでステゴロて争うくまたちを紹介したのだった。随分とイカれているが、これが普通なのか!?

「そうくま。こうすることでモンスタークマにやられないよう鍛錬するクマ」

「なるほくまね」

 つまり彼らのたくましい野生の筋肉はその賜物と言って良いのかもしれないな!

 なるほど、魔王がここで修行しろと言った意味がわかったぜ。彼らは袖振り合うごとにバトルをしていたのだ。つまりここにいる以上殴り合いに参加することは避けれれぬこと!ならば、!俺は目の前のクマに指を突き付けていったのだ。

「ならば貴様に勝負を申込むぜ!くま!」

 そしてその報酬は、!ククク。

「いいクマ。何をかけるクマ?」

「何をわかりきったことをいうくま?お前の下半身の美味しそうなやつをチューチューする権利に決まってる!!」

「!! 貴様痴女くま?!ふっ。いいクマよ。だったらこっちはお前の股間をペロペロする権利クマ!!」

「ふっ。いいだろう。買っても負けても俺に得しかない、」

「行くクマー!」

ーー

「負けたくま、、」

「うひひ。いっただっきまーす!」

 そう、即落ちだった。

 そして俺は体毛に隠れている一物からご褒美を吸うのだった。これは、、なんというか、実にクセのある味!!玄人向けの味で初心者にはお勧めできないがハマる人はハマるといったやつである。

 と、目立ちすぎたのか、周囲のギャラリーたちは

「あいつやべぇくま、、」

「もう十人抜きくま、、」

「十人も抜かれてるくま、、十一人目は誰が被害に合うくま、!」


 あとすでに俺は十連勝している。叙述トリックというやつだよ。無駄にね。

 しかし、ふっ。さすがはこの装備。パンチ力、キックも普段と比べ物にならない。

 とは言ってもそれだけでは彼らに勝てなかった。彼らモブくまは近接だけなら俺よりも数段上。俺は強化装備付きとはいえテクニックなどで普通なら攻め込まれて負けていただろう。

 ではどうしてここまで圧倒できたかというとそう得意分野、魔法を使って相手の体のバランスを崩したりこちらの速度を速めたりしたのだ。

 そして徐々にアドバンテージを取り続ければ勝てぬ相手ではない。

 だがそんなインチキありでも油断すれば危ないからして、平均的な格闘センスが高いといえよう!というわけでそれにあやかり俺は彼らの精液を煎じて飲むのだー!ふはは!

「さあ次は誰だくまー!」

 俺は空っぽになるまで絞り尽くすと口元を拭ってギラギラと目を輝かせた。

 そう、合間合間に勝利の精液を飲むことでスタミナというか体力の回復にもなるのである。サキュバス特性といったところか。

 故に集中を切らさず連戦が可能!!いやそれどころかこれを続けるほどパフォーマンスを高くしていくことができるのだ!

 そんな高まり続ける俺の気迫にギャラリーたちは、

「誰が止めるクマー!でないと先日の二の舞いくまー!」

 戦々恐々としている。む?何やら先日も同じ目にあったみたいな言い方だな?

「わしがいくヒグマ」

「長老!くま!」

 人混みがパカッと割れて一人の猛者が現れたのだった。彼は何やら体毛の一部につきの形をした文様がある。そしてそのオーラ!強い。

 くそっ。インチキありでもこれには勝てないな、、引き際か、、

 だがしかし、彼は意外なことをしたのだった。

「なんのつもりくま?」

「見てのとおりだヒグマ」

 そう、自ら仰向けになりその股間を差し出したのだ!じゅるり。だがしかし何故?

「ワシの精液は絞り尽くしても良い。だがしかしこの拠点は先日移動したばかりなのだ。故に見逃してくれないだろうかヒグマ」

 どういうことなのだ?俺は詳しく話を続けることを要求したのだ。

 もちろんこいつのちんぽを咥えながらだがな!!
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