40 / 90
脅威の精力!雌オークはノンケでも構わず味見する!
しおりを挟む俺は驚愕した。まさか、、っ!そんなっ!そんなっ!
「おちんこが、、ない!!?」
「いやそんなことを驚くことですか?」
「重要だろ!だって倒したあとなめられないじゃん!いや精力をつけるとかいう意味でね!?」
「私は知っていますわー!殿方は普段使わない時は腹の中に隠すことができるのですよー!」
「いやそれ間違った知識だから」
既に夜の狩り経験済のサキがツッコミを入れる。対してやはりこのエンジェルはそうとう穢れない奴のようだった。独歩ちゃんじゃないんだから。
まあともかく、こいつにはちんこがないみたいだった。つまり、、切り取られた!?何それ集めてる人とかいるの?吉良吉影ばりの変態だなそれ。
「いえ、おそらくあれはオークのメスでしょう。牙の大きさからして」
「む?確かに、、」
そう、彼は何やら乳輪が大きかった。それにその乳は、太っているからというには少し巨乳すぎる。
そして顔つきとか線のまるさとか、確かに言われてみれば雌っぽさがある。
だがしかしそれだとひとつ疑問が、、
「なんで雌が女の子を襲ってるんだ?」
「それはおそらく、、オークが性欲の塊ということでしょうね、、つまりメスであっても違和感を感じるまでおかまいなし!」
すぐさま参謀とかしたシマが答えてくれた。
確かにあのオーク、首を降っていた。つまりあいつ挿入してから雌が雄か判断してるのか?!なんだその男気チェック方法!?いや、雌なんだろうが。それって女かと思ってベッドインしたら男の娘だったの性別逆みたいなことが日常ってことだぞ!?
「あのドリアードたちが腰だけを隠しているのも原因でしょうね、、」
「いやでも、、うん」
きっとオークとはオスメス関係なくそういう種族なんだろう。これは確かに出禁くらいそうな習性だ。
ドリアードたちはこちらを見て一瞬顔を輝かしたが、すぐに「ちっ、女か」みたいな顔をしたあと、いけないと首を振って猫をかぶり助けを求める。上等な性格してるなおい。それでこそ俺の同郷たちである。
「ふええ~!助けてください冒険者さーん!私達は無害なドリアードですぅー!」
さすがの猫を被った声だ。男受けは良さそうだが同性ならイラッとしそうな媚び声である。だがお前らなんで勝てないのに喧嘩を売ってるんだ?それもメスオークに。
「お前たち隠れるの上手じゃねーのかよ、、そもそもなんでつかまってるんだ?」
「このオーク、やたらと私達の隠密を見破って来るんですよー!」
「なるほど嗅覚ですか。オークは特に鼻が効くと言われていますからね」
「でもおかしいですー!この深層ではオークはいないはずなのにー!」
「群れはずっと遠くの方にいるし、こんな淫乱でお馬鹿そうな個体が遠くまで来れるとは思わないのよー!」
「なるほど、それは興味深いですね」
と、そんなことをしている間にもオーク女が近づいてきた。やべえ!なんて威圧!俺は個人での冒険者としての経験から行動をし始めていた。
「みんな!早く下半身の装備を外すんだ!」
そういう俺は既に風魔法で外している。ふふふ。ロリエルフとの戦闘経験が生きたな?
「ええ~、、」
シマはどんびいているが、サキは
「師匠も裸になってるし、私も外さないと!」
と従順だ。よきよき。だがし
「何を言ってるんですか!ふざけたことしてないで真面目に戦いましょうよ!」
?
何を言ってるんだろう。俺は真面目にやってることなんだがな?
そう、相手は相手が男か女か分からないというシュデリンガーの子猫ちゃん的な欲求から来るものである。
そう、鼻がいいというなら、普通に相手が男か女か分かるはずだ。男特有の癖になる匂いはおれも近くで嗅ぎ分けられるのだから、嗅覚特化ならすぐにわかるはず。
それなのにわざわざ腰を降ってチェックするということは、そういう「相手が男だったらいいなー!」みたいな欲求に従っている結果。
つまり、最初から女である証を示せば相手は性欲がしなしなになるという心理戦だ。
「どうしてあなたはそんなことばかりに頭を使うのですかー!?」
「だったらお前、あいつに犯されてもよいのか?あいつらみたいに」
そう言って俺が示した先にはぐたっとオークに湿った股間を押し付けられてぐったりしているドリアードたちである。
ほとんどの彼女たちの目がレイプ目になっており、「おちんちん、、おちんちん吸わせてよ、、!」とうわごとのように呟いている。そうこれが同性におかされたものの末路、、!
まあすぐ回復するだろうがな。それでも進んでそんな目には会いたくない。
「うう、、じゃあ私も脱ぎ、、」
ドリアード娘たちの負のオーラと迫りくるオークの圧に混乱したシマは装備を外そうとしたのだが、
「そんなことする必要はないのですわー!」
「ハッ!」
既のところで痴態を晒さずに済んだ。(・д・)チッ。これをネタに色々とゆすろうと思っていたのだがな。
まあそんなことより、盾を持って構えていたジエルは突進していく。
「はぁぁぁぁあああ!!」
「あーあ。やっちまったな」
俺は魔力を見ることでその者の大まかな戦闘力を見ることができる。
そう、確かにジエルは洗練されている。きっと毎日素振りとか基礎トレーニングを欠かせないのだろう。そのくらい美しいフォーム。正しい腕の筋肉のつき方をしている。そういった印象だ。
対して相手はブヨブヨの体である。ジエルと対比してお世辞にも美しいとはいえない。技のレパートリーも少ないだろう。だがしかし。
それでもオークの方に軍配が上がる。そう、そのたった一つの彼女のスキル。腰振りによって。
「!?」
がしっとオークは盾を掴んだ。そして、
ばんばんばんばんばん!!
盾に力任せに超振動を加える!そう腰振り!とりあえず新しい物が来たら腰を振ろうとするという安直かつ本能に近い行動にジエルは先手を取られる。
「なっ、、!」
0
お気に入りに追加
192
あなたにおすすめの小説

サンタクロースが寝ている間にやってくる、本当の理由
フルーツパフェ
大衆娯楽
クリスマスイブの聖夜、子供達が寝静まった頃。
トナカイに牽かせたそりと共に、サンタクロースは町中の子供達の家を訪れる。
いかなる家庭の子供も平等に、そしてプレゼントを無償で渡すこの老人はしかしなぜ、子供達が寝静まった頃に現れるのだろうか。
考えてみれば、サンタクロースが何者かを説明できる大人はどれだけいるだろう。
赤い服に白髭、トナカイのそり――知っていることと言えば、せいぜいその程度の外見的特徴だろう。
言い換えればそれに当てはまる存在は全て、サンタクロースということになる。
たとえ、その心の奥底に邪心を孕んでいたとしても。
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。

Hしてレベルアップ ~可愛い女の子とHして強くなれるなんて、この世は最高じゃないか~
トモ治太郎
ファンタジー
孤児院で育った少年ユキャール、この孤児院では15歳になると1人立ちしなければいけない。
旅立ちの朝に初めて夢精したユキャール。それが原因なのか『異性性交』と言うスキルを得る。『相手に精子を与えることでより多くの経験値を得る。』女性経験のないユキャールはまだこのスキルのすごさを知らなかった。
この日の為に準備してきたユキャール。しかし旅立つ直前、一緒に育った少女スピカが一緒にいくと言い出す。本来ならおいしい場面だが、スピカは何も準備していないので俺の負担は最初から2倍増だ。
こんな感じで2人で旅立ち、共に戦い、時にはHして強くなっていくお話しです。
💚催眠ハーレムとの日常 - マインドコントロールされた女性たちとの日常生活
XD
恋愛
誰からも拒絶される内気で不細工な少年エドクは、人の心を操り、催眠術と精神支配下に置く不思議な能力を手に入れる。彼はこの力を使って、夢の中でずっと欲しかったもの、彼がずっと愛してきた美しい女性たちのHAREMを作り上げる。
男女比がおかしい世界の貴族に転生してしまった件
美鈴
ファンタジー
転生したのは男性が少ない世界!?貴族に生まれたのはいいけど、どういう風に生きていこう…?
最新章の第五章も夕方18時に更新予定です!
☆の話は苦手な人は飛ばしても問題無い様に物語を紡いでおります。
※ホットランキング1位、ファンタジーランキング3位ありがとうございます!
※カクヨム様にも投稿しております。内容が大幅に異なり改稿しております。
※各種ランキング1位を頂いた事がある作品です!
セクスカリバーをヌキました!
桂
ファンタジー
とある世界の森の奥地に真の勇者だけに抜けると言い伝えられている聖剣「セクスカリバー」が岩に刺さって存在していた。
国一番の剣士の少女ステラはセクスカリバーを抜くことに成功するが、セクスカリバーはステラの膣を鞘代わりにして収まってしまう。
ステラはセクスカリバーを抜けないまま武闘会に出場して……
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる