TS転生したらサキュバス型ドリアードとして毎日精を貪り尽くします!~どんどんスキルが増えて強くなる変態大冒険バトル~

木森林木林

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脅威の精力!雌オークはノンケでも構わず味見する!

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 俺は驚愕した。まさか、、っ!そんなっ!そんなっ!


「おちんこが、、ない!!?」

「いやそんなことを驚くことですか?」

「重要だろ!だって倒したあとなめられないじゃん!いや精力をつけるとかいう意味でね!?」

「私は知っていますわー!殿方は普段使わない時は腹の中に隠すことができるのですよー!」

「いやそれ間違った知識だから」

 既に夜の狩り経験済のサキがツッコミを入れる。対してやはりこのエンジェルはそうとう穢れない奴のようだった。独歩ちゃんじゃないんだから。

 まあともかく、こいつにはちんこがないみたいだった。つまり、、切り取られた!?何それ集めてる人とかいるの?吉良吉影ばりの変態だなそれ。

「いえ、おそらくあれはオークのメスでしょう。牙の大きさからして」

「む?確かに、、」

 そう、彼は何やら乳輪が大きかった。それにその乳は、太っているからというには少し巨乳すぎる。

 そして顔つきとか線のまるさとか、確かに言われてみれば雌っぽさがある。

 だがしかしそれだとひとつ疑問が、、

「なんで雌が女の子を襲ってるんだ?」

「それはおそらく、、オークが性欲の塊ということでしょうね、、つまりメスであっても違和感を感じるまでおかまいなし!」

 すぐさま参謀とかしたシマが答えてくれた。

 確かにあのオーク、首を降っていた。つまりあいつ挿入してから雌が雄か判断してるのか?!なんだその男気チェック方法!?いや、雌なんだろうが。それって女かと思ってベッドインしたら男の娘だったの性別逆みたいなことが日常ってことだぞ!?

「あのドリアードたちが腰だけを隠しているのも原因でしょうね、、」

「いやでも、、うん」

 きっとオークとはオスメス関係なくそういう種族なんだろう。これは確かに出禁くらいそうな習性だ。

 ドリアードたちはこちらを見て一瞬顔を輝かしたが、すぐに「ちっ、女か」みたいな顔をしたあと、いけないと首を振って猫をかぶり助けを求める。上等な性格してるなおい。それでこそ俺の同郷たちである。

「ふええ~!助けてください冒険者さーん!私達は無害なドリアードですぅー!」

 さすがの猫を被った声だ。男受けは良さそうだが同性ならイラッとしそうな媚び声である。だがお前らなんで勝てないのに喧嘩を売ってるんだ?それもメスオークに。

「お前たち隠れるの上手じゃねーのかよ、、そもそもなんでつかまってるんだ?」

「このオーク、やたらと私達の隠密を見破って来るんですよー!」

「なるほど嗅覚ですか。オークは特に鼻が効くと言われていますからね」

「でもおかしいですー!この深層ではオークはいないはずなのにー!」

「群れはずっと遠くの方にいるし、こんな淫乱でお馬鹿そうな個体が遠くまで来れるとは思わないのよー!」
 
「なるほど、それは興味深いですね」

 と、そんなことをしている間にもオーク女が近づいてきた。やべえ!なんて威圧!俺は個人での冒険者としての経験から行動をし始めていた。

「みんな!早く下半身の装備を外すんだ!」

 そういう俺は既に風魔法で外している。ふふふ。ロリエルフとの戦闘経験が生きたな?

「ええ~、、」

 シマはどんびいているが、サキは

「師匠も裸になってるし、私も外さないと!」

 と従順だ。よきよき。だがし

「何を言ってるんですか!ふざけたことしてないで真面目に戦いましょうよ!」

 ?
 何を言ってるんだろう。俺は真面目にやってることなんだがな?

 そう、相手は相手が男か女か分からないというシュデリンガーの子猫ちゃん的な欲求から来るものである。

 そう、鼻がいいというなら、普通に相手が男か女か分かるはずだ。男特有の癖になる匂いはおれも近くで嗅ぎ分けられるのだから、嗅覚特化ならすぐにわかるはず。

 それなのにわざわざ腰を降ってチェックするということは、そういう「相手が男だったらいいなー!」みたいな欲求に従っている結果。

 つまり、最初から女である証を示せば相手は性欲がしなしなになるという心理戦だ。

「どうしてあなたはそんなことばかりに頭を使うのですかー!?」

「だったらお前、あいつに犯されてもよいのか?あいつらみたいに」

 そう言って俺が示した先にはぐたっとオークに湿った股間を押し付けられてぐったりしているドリアードたちである。

 ほとんどの彼女たちの目がレイプ目になっており、「おちんちん、、おちんちん吸わせてよ、、!」とうわごとのように呟いている。そうこれが同性におかされたものの末路、、!

 まあすぐ回復するだろうがな。それでも進んでそんな目には会いたくない。

「うう、、じゃあ私も脱ぎ、、」

 ドリアード娘たちの負のオーラと迫りくるオークの圧に混乱したシマは装備を外そうとしたのだが、

「そんなことする必要はないのですわー!」

「ハッ!」

 既のところで痴態を晒さずに済んだ。(・д・)チッ。これをネタに色々とゆすろうと思っていたのだがな。

 まあそんなことより、盾を持って構えていたジエルは突進していく。

「はぁぁぁぁあああ!!」

「あーあ。やっちまったな」

 俺は魔力を見ることでその者の大まかな戦闘力を見ることができる。

 そう、確かにジエルは洗練されている。きっと毎日素振りとか基礎トレーニングを欠かせないのだろう。そのくらい美しいフォーム。正しい腕の筋肉のつき方をしている。そういった印象だ。

 対して相手はブヨブヨの体である。ジエルと対比してお世辞にも美しいとはいえない。技のレパートリーも少ないだろう。だがしかし。

 それでもオークの方に軍配が上がる。そう、そのたった一つの彼女のスキル。腰振りによって。

「!?」

 がしっとオークは盾を掴んだ。そして、

 ばんばんばんばんばん!!

 盾に力任せに超振動を加える!そう腰振り!とりあえず新しい物が来たら腰を振ろうとするという安直かつ本能に近い行動にジエルは先手を取られる。

「なっ、、!」
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