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本番を前にへたれる弟子!しかし、おや?ようすが、、?
しおりを挟む「だ、誰かー!」
「!」
冒険者は辺りを見回した。
「聞こえたか?今の声」
「女の子の声だったな?!」
「助けてー!」
「向こうの方だ!」
「行くぞっ!」
彼らは草原を進み、一人のほぼ半裸の女の子を発見した。
いや、正確には下半身だけ見えている女の子だが。
彼女は多くのスライムに上半身だけをうもらせていた。そして下半身には申し訳程度のぱんてぉー。ほぼ半裸と言っていいほどのものだ。
彼らはそれを見て一瞬獣のように欲望を滾らせた。が、彼らは良識のある冒険者である。直ぐに我に返り、女の子からスライムを引き離した。
よしっ!まずは成功!俺は空中に飛んでそれらを見ていた。やはりハニートラップは万能。一瞬で男どもの毒気を抜きつつ、油断するのである。そうあわよくば仲良くなろうそして最終的にセックスしようという魂胆が出てしまうのである。故にこうなればもはや彼らの精液はサキのものと同義である。
「大丈夫だった?」
「怪我はない?」
「ダメじゃあないか!女の子一人でこんな場所にきて!」
「は、はい、、えへへ」
案の定彼らはサキに群がり、何やら話しかけられてメロメロになっている!変身のアクセサリで多少外見を変えてはいるものの、やはり元の姿が影響しているらしい。男受けしそうなエロかわいい美人である。ぐむむ、、!
その顕になった局部とかには和えて見ずに、別に興味ないね。と言った硬派な自分を演出しているのだ。
俺も狩りをしているとき、八割くらいはこんな感じになるな!まるでやりさーの姫であるが、当の姫もうつむいて指をちょんちょんしている。ええ~?
初心!
マジで男に話しかけられると緊張するみたいだな、、!その見た目で!まあそのギャップがたまらないと言う殿方は多そうだが。
彼女の受け答えと様子からして、何やら緊張しつつも舞い上がっているようだ。つまり白馬の王子様ズに群がられて嬉しいらしい。だがなんでその嬉しさを行動(チューチュー)で表現しないのか。そう奥手だからである。
しかしそれではいい奥さんにはなれても、いいサキュバスにはなれないぞっ!
仕方ないね。俺がアシストしてやんねぇと。
「んんー!」
俺は彼らのすぐ近くまで降り、叫び声を上げた。
「な、なんだ?!また女の子の叫びが!」
「あ、あそこに!」
そうそこにはつるで縛られた俺がいたのだ。局部を晒しつつも他の部位はグルグル巻にされているというフェチズムあふれるスタイルだ。
「な、なんでああなってる!?っていうかさっきあんなやついたっけ?!」
冒険者の一人が疑問を呈するが、念のためサキにはこういうことを言えと行っていた。
「あ、あの、、!あの人は私の仲間です!敵ではありません!ちょっと複雑な事情があるんですけど、後で説明するので今は助けてやってください!」
「だそうだ!行くぞみんな!」
「おう!」
そして一致団結して来るのは良いが、こちらもハニートラップだ。
俺は体に巻き付いたつるをパージしつつ、先程の必殺仕事人、SMバージョンのごとくつるを飛ばしたのだ。
「うわっ!?なんだこれ!?」
そして追加のつるも飛ばして全員分を拘束!あとは頂くだけである。
「ま、まさか貴様ら、、!」
「ふふふ、命だけは取らないから安心して頂戴」
「まさか、聞いたことがあるぞ、、!最近ここいらで女体のモンスターが出るとかなんとか、、!」
「つ、捕まったらどうなるんでい!?」
「捕まったら、、」
「こうなるのよ」
そうして俺は一人の美味しそうなやつからズボンを切り裂いて吸っていくのだった!
おいし~!
それを顔を赤くしながらチラチラと見てくる初心なサキュバスが一人いた。言うまでもなくサキであるが。
「おい!これじゃあお前のためにやった意味ないだろ!」
「で、でも、、!」
「チッ、しゃあねぇなあ。だったら今回は見学で、俺一人で頂くぞ?いいのか?」
「う、うん、、そ、ソレで、、!」
まったく。不甲斐ない弟子である。まあ最初はやっぱこんなもんか。
と、そのときである。
しなしな~、
「な、何っ!?」
何やら男どもの様子が変だ!今の俺達の会話を聞いて、ガッカリしたような顔になったのである!
加えて決定的なのが俺の口の中にある棒だ。やる気がガクンと落ちてしまったのである。そ、そんなー?!
ま、まさかこいつら俺よりもサキのほうが魅力的だと思ってるのかー?!
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