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サキのてんぷれーしょん!そしてシマのヒール!緑攻撃!
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「それじゃあ次はアタシが魔法を見せていわよ」
次にエンカウントした時、サキが手をかざして何やら艶かしいポーズをした。
「てんぷれーしょん!」
2体のスライムのうち 一体がみるみるピンク色に染まっていく。
そしてぷるると 震えたかと思うと、もう一方の方が あおいスライムに体当たりしていく。
何あれ?!
あれは魅了という状態異常よ。相手を一時的に魅了して 同士討ちさせるというもの」
「マジか最強じゃん」
さすが サキュバス種。やることがえげつなくエロい。
「でも弱点がないわけではないの。レベルの高い相手や、耐性付きの相手には利かないし、それに見て」
争っている二色のスライムを指差した。 よく観察すると、ピンク色が徐々に元に戻っているような気がする。
そして最終的に完全な青色になったと思うと、二つともこちらに向かってきたのだ。きっと状態異常が解けたのだろう。
うわーモンスターは単純だなぁ。普通わだかまりとかありそうなんだが。
「 覚えておいて。大概の状態異常は、殴ったり時間経過で治るわ」
「ふーん。しかし、」
あれほどの時間足止めできるのだ。しかも一体で実質二体分も。乱戦の中、それは致命的である。大きなアドバンテージとなるであろう。
「そして、これが私の攻撃魔法、ダークブラスト!」
彼女は手のひらから暗黒の球体をチャージした。そして放った。
「何だアレは」
そのくろちくびのような黒いボールはスライムに嫉妬するとプチっと押しつぶすのだった。
「ダークブラストは速さはないが有効時間が長く敵に多段ヒットしたりするぜー。かつ様々な状態異常を与える!そしてぇ」
さっきは手のひらを握りつぶすような形にしたすると残存した黒ボールが破裂してミニ黒ボールが散らばり爆発したのである。
「より敵を巻き込むことでエネルギーを貯めて、より強い攻撃へと変化できる。全てを吸収する漆黒のダークボールなのさ!ははは!」
「しゅごい」
これは素直に感心した魔法というものはここまで奥深いものなのか!
ジエルが光属性だとしたら、こいつは闇属性。
できるだけ楽をして相手の力を利用するなどといった能力の使い方なのだ。
それはずるいといえばずるいが、逆に言えばずる賢いということでもある。
「まっ、だいたいこんなものね。次はお前がやれシマ」
「はいわかりました」
次はシマがやるようだ。
彼女はまず俺の前に立って何やら手をかざしていた。なんだこいつまさかボディタッチとかするんじゃないだろうな?!
そんな趣味はないぞおれは!むしろおっパイ吸わせろ!レズじゃないが!赤ちゃんだが!
そう俺が気をを揉んでいたがシマは。
「ヒール」とつぶやいた。
すると何やら全身が気持ちいいー!?
いや性的な意味ではなくて、なんだろう。
すごい生命力的なものが溢れでててくるのだ。
「これはヒールです。怪我をした場合傷を修復する力があります。あと怪我していなかった場合はとても気持ち良くなります」
「なるほど」
そう自然ぽい匂いがする。自然ぽい匂いわかるかなぁ。つまりママ味と言い換えてもよい。ママー!!
そして彼女は次に懐から種を取り出したんだ。それは、、
「これはトレントの種です。私もこれを使うことができます」
「なるほど。ドリアード特性というやつだな!?ナカーマ!」
「いやだなぁ、こんなビッチな格好した人が私と同じドリアードだなんて、、」
「ん?なんか言った?」
「いえなんでも」
なんかすごい今ディスられていた気がする、、しない?
ふふふ、まあ多めに見てやるよ。後で一緒にい男狩りの夕暮れしてもらう仲間だしな!
こんな真面目そうでも、男の腹の上では気楽に楽しく精子が飲める仲。そんな友情も良いものですね。
そんな酒飲み友達みたいな意識を持っていた。そして、彼女も攻撃手段を持っているらしく、
「私はこんな風に攻撃します」
エンカウントしたモンスターに手をかざした。いや。その指にはミニトレントの種がある。
バギバキバキバキバキ、、
そんな音がして種が成長してゆく。俺は仰天した。
「なぬ?!」
俺が知ってるミニトレントの種ではない。何やらそれは茶色い色の硬めの木の幹である。そしてそれらはモンスターを襲いぶちゅりと潰したのだ。
「スピードはありませんので使用は限られますが、動きの襲いモンスターなどの足止めも兼ねた攻撃もできるでしょう。さらに、、」
彼女は懐から瓶を取り出してモンスターに投げつけた。彼らは木の枝とともに炎上する。
「これはゲキカラポーションです。タンクがいるこのチームではあまり使いませんが、いざという時に使うかもしれません。備えあれば憂いなしですからね。ちなみに緊急時仲間に使う回復ポーションもいくつかあります」
「あれ当たった瓶が痛いからやめて欲しいけどな」
「愚民はひざまづいて手ヒールがお似合いですわー!」
「なるほどねぇ」
あえてファンタジーのクラスに例えるならシーフ的な存在である。かゆいところに手が届く的なやつかね。
「タンクやヒーラーがいるからって無茶しないでくださいね。いうまでもないですが、被弾しないことが望ましいですよ」
「分かってるって」
次にエンカウントした時、サキが手をかざして何やら艶かしいポーズをした。
「てんぷれーしょん!」
2体のスライムのうち 一体がみるみるピンク色に染まっていく。
そしてぷるると 震えたかと思うと、もう一方の方が あおいスライムに体当たりしていく。
何あれ?!
あれは魅了という状態異常よ。相手を一時的に魅了して 同士討ちさせるというもの」
「マジか最強じゃん」
さすが サキュバス種。やることがえげつなくエロい。
「でも弱点がないわけではないの。レベルの高い相手や、耐性付きの相手には利かないし、それに見て」
争っている二色のスライムを指差した。 よく観察すると、ピンク色が徐々に元に戻っているような気がする。
そして最終的に完全な青色になったと思うと、二つともこちらに向かってきたのだ。きっと状態異常が解けたのだろう。
うわーモンスターは単純だなぁ。普通わだかまりとかありそうなんだが。
「 覚えておいて。大概の状態異常は、殴ったり時間経過で治るわ」
「ふーん。しかし、」
あれほどの時間足止めできるのだ。しかも一体で実質二体分も。乱戦の中、それは致命的である。大きなアドバンテージとなるであろう。
「そして、これが私の攻撃魔法、ダークブラスト!」
彼女は手のひらから暗黒の球体をチャージした。そして放った。
「何だアレは」
そのくろちくびのような黒いボールはスライムに嫉妬するとプチっと押しつぶすのだった。
「ダークブラストは速さはないが有効時間が長く敵に多段ヒットしたりするぜー。かつ様々な状態異常を与える!そしてぇ」
さっきは手のひらを握りつぶすような形にしたすると残存した黒ボールが破裂してミニ黒ボールが散らばり爆発したのである。
「より敵を巻き込むことでエネルギーを貯めて、より強い攻撃へと変化できる。全てを吸収する漆黒のダークボールなのさ!ははは!」
「しゅごい」
これは素直に感心した魔法というものはここまで奥深いものなのか!
ジエルが光属性だとしたら、こいつは闇属性。
できるだけ楽をして相手の力を利用するなどといった能力の使い方なのだ。
それはずるいといえばずるいが、逆に言えばずる賢いということでもある。
「まっ、だいたいこんなものね。次はお前がやれシマ」
「はいわかりました」
次はシマがやるようだ。
彼女はまず俺の前に立って何やら手をかざしていた。なんだこいつまさかボディタッチとかするんじゃないだろうな?!
そんな趣味はないぞおれは!むしろおっパイ吸わせろ!レズじゃないが!赤ちゃんだが!
そう俺が気をを揉んでいたがシマは。
「ヒール」とつぶやいた。
すると何やら全身が気持ちいいー!?
いや性的な意味ではなくて、なんだろう。
すごい生命力的なものが溢れでててくるのだ。
「これはヒールです。怪我をした場合傷を修復する力があります。あと怪我していなかった場合はとても気持ち良くなります」
「なるほど」
そう自然ぽい匂いがする。自然ぽい匂いわかるかなぁ。つまりママ味と言い換えてもよい。ママー!!
そして彼女は次に懐から種を取り出したんだ。それは、、
「これはトレントの種です。私もこれを使うことができます」
「なるほど。ドリアード特性というやつだな!?ナカーマ!」
「いやだなぁ、こんなビッチな格好した人が私と同じドリアードだなんて、、」
「ん?なんか言った?」
「いえなんでも」
なんかすごい今ディスられていた気がする、、しない?
ふふふ、まあ多めに見てやるよ。後で一緒にい男狩りの夕暮れしてもらう仲間だしな!
こんな真面目そうでも、男の腹の上では気楽に楽しく精子が飲める仲。そんな友情も良いものですね。
そんな酒飲み友達みたいな意識を持っていた。そして、彼女も攻撃手段を持っているらしく、
「私はこんな風に攻撃します」
エンカウントしたモンスターに手をかざした。いや。その指にはミニトレントの種がある。
バギバキバキバキバキ、、
そんな音がして種が成長してゆく。俺は仰天した。
「なぬ?!」
俺が知ってるミニトレントの種ではない。何やらそれは茶色い色の硬めの木の幹である。そしてそれらはモンスターを襲いぶちゅりと潰したのだ。
「スピードはありませんので使用は限られますが、動きの襲いモンスターなどの足止めも兼ねた攻撃もできるでしょう。さらに、、」
彼女は懐から瓶を取り出してモンスターに投げつけた。彼らは木の枝とともに炎上する。
「これはゲキカラポーションです。タンクがいるこのチームではあまり使いませんが、いざという時に使うかもしれません。備えあれば憂いなしですからね。ちなみに緊急時仲間に使う回復ポーションもいくつかあります」
「あれ当たった瓶が痛いからやめて欲しいけどな」
「愚民はひざまづいて手ヒールがお似合いですわー!」
「なるほどねぇ」
あえてファンタジーのクラスに例えるならシーフ的な存在である。かゆいところに手が届く的なやつかね。
「タンクやヒーラーがいるからって無茶しないでくださいね。いうまでもないですが、被弾しないことが望ましいですよ」
「分かってるって」
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