TS転生したらサキュバス型ドリアードとして毎日精を貪り尽くします！~どんどんスキルが増えて強くなる変態大冒険バトル~

モンスターに触手はつきものでーす！

ってかよく考えたら全然悔しくないわ。なんかもうぶっちゃけると俺は肉体によって完全に性癖というか精神がほぼ女性寄りになってるし。なんか一人のレズビアンによって健全なおっぱいが汚れてる気がするだけで。

　というか、男のアレをチューチューしているのが完全にそれを加速させている気がする。逞しい見事な筋肉やおちん○んを見た時、軽い高揚感を感じるのだ。そうこれが性欲？！

　この街に来た最初の頃こそおっぱいしゃぶろうとくどいてたけどあれも単にママのおっぱい飲みたいだけだったも。

　故にあの純粋無垢な俺っ子が、レズビアンに騙されて(？)レズプレイに利用されているのは胸糞だが、関係ないね。

　それにたぶんあれ俺に見せつけて、俺をレズビアンの道に引きずり込もうとする策略だろ。完全にしてやったり的な顔だったし。

　いかんいかん。そんなことでは俺の活動に支障が出るじゃないか。その手には乗らんぞ！俺はノンケだからな！？ちゃんと男が好きだぞ？！

　というわけで俺は俺の生まれた地と、草原の中間へ。そう森の手前の林みたいなエリアに来ていた。なんの話か忘れた人のために言うと、ミニトレントの種を、対モンスターで試す、という話である。

ーー
　林エリア。

　ここは森の深層ではないが、ウルフやゴブリンが出やすい地域である。これでスライム以外の敵に対し、存分にミニトレントの種を使えるのだ。

　ちなみにスライムにためしたが、大方予想通り、ゼリーにすり抜けて攻撃にならなかった。ただこれは相性が悪いだけでスライムでなければ便利なはずである。こうして獣っぽいモンスターを探すために探していたのだが、

「わんわーんお！」

　そして俺はウルフに遭遇した。三匹のチームのようである。俺は安易に風魔法による先制攻撃はせずに、小袋から種を取り出して起動する。

「わんーお！」

　そして三匹が同時に突撃してきた！俺は風魔法と脚力で横に避けつつ、彼らの側面から触手を放った。

「キャイんきゃいん！」

「ふふふ、すごいなこれ、、十分実践で使える、、！」

　前日少し使ってみて大方予想はついていたが、この種は発動すると近くのものに自動で絡み付いてくれる。なんかこう円を描く動き方で、しっかりと拘束状態にしてくれるのだ。その速さはは魔力を流す速度で決まるみたいで、それに解除する時は風魔法で何とかなるし。

　俺はつるに絡みついた彼らの息の根を止めて魔石を回収した。低レベルのモンスターは死亡時消滅してこの禍々しい色の石を落とすのだ。クエスト達成のために必要なので集めておく。

　と、この調子で目標達成して行ったところである。

「む？」

　ざわ、、、ざわ、、！

　何か少し木がざわついているきがする。

　俺は両耳のそばに手をかざしてうつむき気味になり意識を集中させた。そして何やら騒がしいのが奥地から近づいてきているのが分かる。

　何やら猛獣の叫び声と、人の声。もしかして強い系の敵と遭遇して逃げてる系？

　なるほどな。つまり、最新の注意を払う必要があるわけだ。

　だが、予め予測された場所に来るとわかれば、いくらでもやりようがあるのだ。