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幼児からの訓練がチートへの近道!
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異世界なら必ずあると言われている魔法や魔物だが、この世界も当然のように存在していた。視界の端に光るものが通り過ぎたと思ったら目の前にひらひらと入り込んできた。
「むにゃ?」
『ふふ、こーんにちーわー!』
そう驚くタイミングを失ったくらいだった。綺麗なので捕まえようとむんずとする。
「おひゃー!」
『あらーかーわいいー!』
「きゃ!きゃ!」
『つかまらないわよー!』
なんか周囲に光の粉を撒き散らしている小さな飛行人型が行き交っている。通称妖精さんとでも呼ぼうか、である。
俺は赤子の本能に逆らえずに彼女たちにじゃれていた。
保護者ザマは、食べ物を狩りにいくという。その間俺は木の枝にゆりかごをひっかけてほったらかしであるのが気になるが。
どうもこいつら特有なのか、テキトーなのである。赤子のあつかいが。もう少しデリケートに扱ってほしいものである。放置プレイとか現代では通報ものだぞ?
しかしここではそれが普通らしく、ところどころに揺り籠が地面や枝に引っかけてあるのを散見する。おそらく盗まれるということがないのだろうな。
まあそのおかげで俺は妖精さんにまとまわりつかれているのだが、うふふ。キレイだなー。是非手に入れたいいいい!
「だぁ!」
『おほほ、遅いわよおほほ』
「むーっ!」
妖精さんたちは子供が好きらしく、俺の手足の射程範囲に入りつつも捕まらないように逃げて行っていた。おのれ~!
とそのときである。
「む!」
それは感覚だった。
突如空振りした手に感じる感触、風、に近いがそうではない。
徐々にその感覚が明らかになっていく。その形や濃さの法則性がわかってくる。
なんか妖精さんやその通ったあとに感じられるこの感触は、、!
直感。なんか操れそう、そう思ったらあとは簡単だった。
「むー!」
そう叫んで手をぐーぱーすると、手応えがあった。
ブシュッ!
俺の手から風が生まれて一体の妖精さんにヒットしたのだ。
『あらー?!』
空中で姿勢を崩したところを俺は捕まえた。
鷲掴みにされてきょとんとする妖精さん。
そしてハッとして『ふええ~食べないでくださーい!』みたいに言ったりして妙にかわゆす。
というか、今のやつってもしかして魔法?
「ふふふ、そうそれが魔法よ」
「ふふ」「ふふふ」
「ぬっ!?」
物陰からぬっと出てきたザマと後に続く二人のドリアード。ネア、ネアツ。
彼女二人はザマの子供、俺の姉貴たちである。
なんか木の茂みから出てきてモンスター感半端ないが、まあ森に生きる者にとって当然のステルススキルなのだろう。
木から木へと移動するこの蛇感は日常的に彼女たちが行っておる移動法だ。
「ふふ、どう?初めて魔法を使った感触は?)
ともかく俺は捕まえた妖精さんを当然の戦利品かのごとくちゅぱちゅぱして問うた。
「ちゅぱちゅぱ、これが魔法、、!普通のドリアードの赤子は使えて当然な感じ?」
「いえ、この歳で使えるというのはクイーンの才能、そして転生者としての初期知能のおかげでしょうね」
その言葉に俺は歓喜の声を出した。そして確信する。これは俗に言うと、、
「 チートだ! むはー!チートきたこれ!」
「チート? 何のことだか分からないけれど」
「やんじゃん我が妹よ」
「左に同じなのよ」
妖精さんをおしゃぶり代わりにして興奮を落ち着かせようとするがそれは生後間もない俺にとって無理な話だ。
自己陶酔でよだれだらけになる妖精さんのことなどおなまいなしにちゅぱる。「やめてー!」
ちなみに姉妹であるネアネアツには俺が転生者で喋れることは既に周知済みだ。
っていうか名前適当すぎませんかね?
まあよい。今の俺は気分がよいぞよちゅぱちゅぱ。
「すごいすごい」
「将来は 立派なドリアードになれるな」
「それほどでもない」
褒めてくれていい気になっている俺。
しかし、突然気がついた。これはもしかしてやべーパターンでは?
そう、そのパターンとは慢心。慢心して鍛錬を怠ってなにがチートか。
才能に努力をアレして磨かなければ輝けないというコトワザを知らないのかよ?
というわけで俺は きっと表情を引き締めて彼女たちに向き合った。
「む? どうした?」
「たろむ!俺に修行をつけてくれぇ!」
「「なぬ?」」
予想外の言葉だったのか彼女たちは顔を見合わせた。
「しかし今それだけの力があれば、特に修行とかいらなくても人並み以上に魔法使えると思われるけど」
それではダメなのだ。
「それではダメなのだ!その慢心こそがチートを遠ざける要因の一つとなりけん!」
「チート?」
不思議そうに傾げる彼女たちだが、俺のような元俺つええ型小説の読者からしてみれば、慢心が最大の敵であることなど既にご存知なのである。
そして大抵幼少期からのトレーニングメソッドがものを言う世界なのだ。
ほら、現代でも大抵そんな感じだったし。
「所詮この世は弱肉強食!力こそが全て!よってこの程度で満足できないのですよ!」
俺の熱心な説得に彼女達は得心が入ったようだった。
「ふふふ、なるほどね。生まれながらにして武人というわけ。それなら稽古をつけてやってもいいわよ!」
「わよ!」
姉妹二名は拳をガッとして不敵に笑う。そう、この二人の職業は既に紹介されていた。
【ネアツたちはドリアードの魔法の先生なのよ。その独特の修練方法はコスパはともかくユニークと評判なのよ】
【言っておくが、私たちの修行は厳しいからな?】
【なー!】
というわけで、
「魔法教師のしごき、、!その味、一度味わってやるぜー!」
そして始まった。
意気揚々と始めた心持ち。
だが開始すると数分でその状態は覆ることになった。
「ほーい!」
「ほほーい!」
「や、やめぇっ!」
俺の不甲斐なくも情けない声が響き渡った。そしてそれを助けてくれたり注意するものは皆無だ。大抵は何事もなく通り過ぎる、
暇そうに見ているモブもいるが、助け出そうとする気は全くなさそうである。そこらへんの倫理観が現代と全く違うようだ。まあ半裸な時点でな。
今俺が何をされているかというと、一行で表現できる。
キャッチボールのボール。以上だ。
野球やろうぜ!お前ボールな!を体現した修行法だ。見ている以上に辛いものがある。バンジージャンプを延々として地面激突との恐怖にさらさねばらるまいのだ。
そう、そして精神面だけではない。怖いのもあるが、三半規管に、、くる!
安全綱なし空中きりもみとか、元の世界のあらゆる絶叫系を超えた感じはする。大体法律とか関係ないし。
俺はじたばたしながら両名に不満を訴えた。
「やめろっ!どうしてお前らはそう赤子の扱いがぞんざいなんだ!人類最強でさえ取り出すときはデリケートにっていってたのに!」
「いや私たちは亜人だから」
「丈夫にてきている、、らしいですよ?」
「だから大丈夫」
「大丈夫なのです」
「例え死んでも代わりは他にいるのですよ」
「なにー?!」
やばい。こいつ俺を生かす気が全くない。亜人というやつは皆こうなのか?!
「大体、この修行になんの意味があふんだよ!?これが可愛がりってやつなのか?!そんなうさぎ飛びみたいな意味のないトレーニングは破滅をもたらすぞ?!」
「ふふふ、意味ならありますよ?よくぞ聞いてくれましたね?」
「これは、空中で自分の廻りの空気を魔力で操って私達から逃げる訓練なのですよ!」
「何ー!?先に説明しろそういうことは!」
「こうやって私達という魔の手から逃れることによって必死に魔力の鍛錬ができるというわけですよ!」
「なっ?!自分たちが害悪であるということ前提の訓練とかそれでいいのかー?!」
「だって頼んだのはそっちのほうだろ?」
「そうだけどさー!」
「ふふふがんばってね」
そう言って茂み戻るザマだが、おそらく食後の午睡か何かであろう。
「助けてママー!」
「がんばれむにゃむにゃ」
そんなノリだった。
「むにゃ?」
『ふふ、こーんにちーわー!』
そう驚くタイミングを失ったくらいだった。綺麗なので捕まえようとむんずとする。
「おひゃー!」
『あらーかーわいいー!』
「きゃ!きゃ!」
『つかまらないわよー!』
なんか周囲に光の粉を撒き散らしている小さな飛行人型が行き交っている。通称妖精さんとでも呼ぼうか、である。
俺は赤子の本能に逆らえずに彼女たちにじゃれていた。
保護者ザマは、食べ物を狩りにいくという。その間俺は木の枝にゆりかごをひっかけてほったらかしであるのが気になるが。
どうもこいつら特有なのか、テキトーなのである。赤子のあつかいが。もう少しデリケートに扱ってほしいものである。放置プレイとか現代では通報ものだぞ?
しかしここではそれが普通らしく、ところどころに揺り籠が地面や枝に引っかけてあるのを散見する。おそらく盗まれるということがないのだろうな。
まあそのおかげで俺は妖精さんにまとまわりつかれているのだが、うふふ。キレイだなー。是非手に入れたいいいい!
「だぁ!」
『おほほ、遅いわよおほほ』
「むーっ!」
妖精さんたちは子供が好きらしく、俺の手足の射程範囲に入りつつも捕まらないように逃げて行っていた。おのれ~!
とそのときである。
「む!」
それは感覚だった。
突如空振りした手に感じる感触、風、に近いがそうではない。
徐々にその感覚が明らかになっていく。その形や濃さの法則性がわかってくる。
なんか妖精さんやその通ったあとに感じられるこの感触は、、!
直感。なんか操れそう、そう思ったらあとは簡単だった。
「むー!」
そう叫んで手をぐーぱーすると、手応えがあった。
ブシュッ!
俺の手から風が生まれて一体の妖精さんにヒットしたのだ。
『あらー?!』
空中で姿勢を崩したところを俺は捕まえた。
鷲掴みにされてきょとんとする妖精さん。
そしてハッとして『ふええ~食べないでくださーい!』みたいに言ったりして妙にかわゆす。
というか、今のやつってもしかして魔法?
「ふふふ、そうそれが魔法よ」
「ふふ」「ふふふ」
「ぬっ!?」
物陰からぬっと出てきたザマと後に続く二人のドリアード。ネア、ネアツ。
彼女二人はザマの子供、俺の姉貴たちである。
なんか木の茂みから出てきてモンスター感半端ないが、まあ森に生きる者にとって当然のステルススキルなのだろう。
木から木へと移動するこの蛇感は日常的に彼女たちが行っておる移動法だ。
「ふふ、どう?初めて魔法を使った感触は?)
ともかく俺は捕まえた妖精さんを当然の戦利品かのごとくちゅぱちゅぱして問うた。
「ちゅぱちゅぱ、これが魔法、、!普通のドリアードの赤子は使えて当然な感じ?」
「いえ、この歳で使えるというのはクイーンの才能、そして転生者としての初期知能のおかげでしょうね」
その言葉に俺は歓喜の声を出した。そして確信する。これは俗に言うと、、
「 チートだ! むはー!チートきたこれ!」
「チート? 何のことだか分からないけれど」
「やんじゃん我が妹よ」
「左に同じなのよ」
妖精さんをおしゃぶり代わりにして興奮を落ち着かせようとするがそれは生後間もない俺にとって無理な話だ。
自己陶酔でよだれだらけになる妖精さんのことなどおなまいなしにちゅぱる。「やめてー!」
ちなみに姉妹であるネアネアツには俺が転生者で喋れることは既に周知済みだ。
っていうか名前適当すぎませんかね?
まあよい。今の俺は気分がよいぞよちゅぱちゅぱ。
「すごいすごい」
「将来は 立派なドリアードになれるな」
「それほどでもない」
褒めてくれていい気になっている俺。
しかし、突然気がついた。これはもしかしてやべーパターンでは?
そう、そのパターンとは慢心。慢心して鍛錬を怠ってなにがチートか。
才能に努力をアレして磨かなければ輝けないというコトワザを知らないのかよ?
というわけで俺は きっと表情を引き締めて彼女たちに向き合った。
「む? どうした?」
「たろむ!俺に修行をつけてくれぇ!」
「「なぬ?」」
予想外の言葉だったのか彼女たちは顔を見合わせた。
「しかし今それだけの力があれば、特に修行とかいらなくても人並み以上に魔法使えると思われるけど」
それではダメなのだ。
「それではダメなのだ!その慢心こそがチートを遠ざける要因の一つとなりけん!」
「チート?」
不思議そうに傾げる彼女たちだが、俺のような元俺つええ型小説の読者からしてみれば、慢心が最大の敵であることなど既にご存知なのである。
そして大抵幼少期からのトレーニングメソッドがものを言う世界なのだ。
ほら、現代でも大抵そんな感じだったし。
「所詮この世は弱肉強食!力こそが全て!よってこの程度で満足できないのですよ!」
俺の熱心な説得に彼女達は得心が入ったようだった。
「ふふふ、なるほどね。生まれながらにして武人というわけ。それなら稽古をつけてやってもいいわよ!」
「わよ!」
姉妹二名は拳をガッとして不敵に笑う。そう、この二人の職業は既に紹介されていた。
【ネアツたちはドリアードの魔法の先生なのよ。その独特の修練方法はコスパはともかくユニークと評判なのよ】
【言っておくが、私たちの修行は厳しいからな?】
【なー!】
というわけで、
「魔法教師のしごき、、!その味、一度味わってやるぜー!」
そして始まった。
意気揚々と始めた心持ち。
だが開始すると数分でその状態は覆ることになった。
「ほーい!」
「ほほーい!」
「や、やめぇっ!」
俺の不甲斐なくも情けない声が響き渡った。そしてそれを助けてくれたり注意するものは皆無だ。大抵は何事もなく通り過ぎる、
暇そうに見ているモブもいるが、助け出そうとする気は全くなさそうである。そこらへんの倫理観が現代と全く違うようだ。まあ半裸な時点でな。
今俺が何をされているかというと、一行で表現できる。
キャッチボールのボール。以上だ。
野球やろうぜ!お前ボールな!を体現した修行法だ。見ている以上に辛いものがある。バンジージャンプを延々として地面激突との恐怖にさらさねばらるまいのだ。
そう、そして精神面だけではない。怖いのもあるが、三半規管に、、くる!
安全綱なし空中きりもみとか、元の世界のあらゆる絶叫系を超えた感じはする。大体法律とか関係ないし。
俺はじたばたしながら両名に不満を訴えた。
「やめろっ!どうしてお前らはそう赤子の扱いがぞんざいなんだ!人類最強でさえ取り出すときはデリケートにっていってたのに!」
「いや私たちは亜人だから」
「丈夫にてきている、、らしいですよ?」
「だから大丈夫」
「大丈夫なのです」
「例え死んでも代わりは他にいるのですよ」
「なにー?!」
やばい。こいつ俺を生かす気が全くない。亜人というやつは皆こうなのか?!
「大体、この修行になんの意味があふんだよ!?これが可愛がりってやつなのか?!そんなうさぎ飛びみたいな意味のないトレーニングは破滅をもたらすぞ?!」
「ふふふ、意味ならありますよ?よくぞ聞いてくれましたね?」
「これは、空中で自分の廻りの空気を魔力で操って私達から逃げる訓練なのですよ!」
「何ー!?先に説明しろそういうことは!」
「こうやって私達という魔の手から逃れることによって必死に魔力の鍛錬ができるというわけですよ!」
「なっ?!自分たちが害悪であるということ前提の訓練とかそれでいいのかー?!」
「だって頼んだのはそっちのほうだろ?」
「そうだけどさー!」
「ふふふがんばってね」
そう言って茂み戻るザマだが、おそらく食後の午睡か何かであろう。
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