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見え見えの罠に飛び込む愚かなペロリスト!ノンケ大勝利、のはずが、、?
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レイズンの目の色が変わったのだ。
そして明らかに鼻をふくらませる。
呼吸も荒ぶってきた。
「はぁはぁ、、!」
いいぞ、、!俺の狙いどおり!奴は半分理性と半分性欲の中でせめぎ合っているようだ、、!
無論、俺はレズビアンではない。これはもちろん作戦。虎穴に入らずんばというやつだ。犯される確率は俺の計算によればほぼゼロ。安心してくれ。
しかしあれだな、、実際に女に、しかも強者に見られるというのは、過剰なプレッシャーを感じる、、。
こんな大胆なことをやってしまい、多少後悔しているくらいである。表面に出さずにいるが、内心では今にも襲われないかヒヤヒヤである。
だが忘れてはいけない。ここは神聖な学び屋。そして今は衆人環視の真っ直中である。
つまり、ここでレイプされるといことは、相手の教師人生の終了のお知らせなのだ。自らがレズであることを告白したも同然なのである。
俺は表面はしたり顔で、両手ぶらで先生に近づいてゆく、問い詰めていった。
「っ!?」
「女の子同士なら、別に裸を見せるのは不潔ではありませんよね?
そして女の子同士ならそれに興奮することだってない。そう、これは全く持って健全なスキンシップに過ぎないのです。
しかしあなたがレーズンリリー伯爵ならば話は別。
奴はレイプという度しがたい罪をおかしている変態。まさに性欲の権化でしょう。
なまちくびを目の前に差し出されたらなめずにはいられないはずです」
「はぁはぁ、、!」
くくく、性欲と戦っているな?
そう、こいつは自身の性欲と外聞のジレンマ、そして俺、二人を相手にしているである。
敵は一人、こちらは二人。何を恐れることがある?
俺は乳首を指二本で隠しながら付き出した!
「さあ!ぺろれぺろった瞬間が自身がれずであると自己紹介したも同義!!ペロッてゲロっちまいなぁー!」
「はっ、、!はっ、、!」
鼻息がやべぇが、実際にペロられることはない。
教師生命を引き換えに性欲を選ぶなどあるはずがない。
ならばなぜこんなリスクを冒すのか。
そう、ここで上下関係をキッチリ構築しておくことこそが狙い!
このレズはこう思うだろう。『リドリー、あいつに手を出したらヤバい!』
そうすれば今後一切俺にちょっかいをかけることはないのだ。
平穏な女騎士学校生活を送るなめにはそういう状況をつくっておく必要があるのだ。
そして、この学校から思う存分、戦闘技術を盗んでやるのである。さすればもっと良き精子が飲めるであろう。こんなレズ教師とはおさらばだ。
ふふ、この勝負、勝った、、「ペロリ」
「ん?ペロリ?」
その瞬間である。
乳首に異常を感じる。
いや、まさか、、!嘘だろ丈太郎!
そう思った直後である。いきなり乳首に、しめった触手状の何かが触れたのだ。
そして、おとすれるは奇妙な感覚。
「れろれられろれろれろれろれろれろれろれろれろれろれろれろ、、!!」
「ッ!は、はうあぁ~ッッッッッ!」
思わず情けない嬌声をあげてしまった、!!男の前ならともかく、こんな奴の前でなんて、、!完全に無駄であるが、しかしそんなことよりも、いまこいつは何をしている?何をしているんだ!!?
「ぺろぽろぺろぺろちゅぺぱ~!!」
「あっ、ひゃい~~!ッッ!」
いや、分かっている。俺の乳首を、なめているのだ。貧乳である、にも関わらず、器用に舌を動かしてむしゃぶりついていたっ!
頭が真っ白になる。そう、俺は見え見え罠のつもりでハニートラップを仕掛けたのであって、実際そこに踏み込まれた時の対処はしていないのだ。
ゆえに、意識の僅かな空白が生まれる。その間にも聖職者にあるまじきこの性欲の獣は、乳首をなめぬいて行くのだった。
「ちゅぱぱ~!ちゅちゅちゅ!ぺろっ!れりっ!」
「ひゃいっ!ひゃ、ふえぇ!」
そう、勘違いして欲しくないのだが、俺はけしてレズではない。
だが、今この現在進行形で俺の乳首をなめぬいているこのクソレズの舌使いは目を見張るものがあったのだ。
テクニック、そう、一言で言えばそうなのだが、そのレベルが高い。
緩急、強弱を匠に使いこなす。今だオーガズムに目覚めていない俺でさえ、擬似的な性感に目覚めたかのようだった。
ゆえに、僅かであれ、その感覚に虜になってしまっていたのである。ぐぬぬ、、!こんなレズごときに、、!
無論、意識を取り戻した時には脱出を脊髄反射的に行ったのだ。ノンケサキュバスとして当然だろう。これ以上やれば、レズの沼に片足を突っ込むかもしれなかった。
「ら、らめえ!」
「れろ、、む?」
髪の毛を操り、首を落とそうとしたのだが、その殺気に反応して彼女は反射的に一歩引く。その隙を狙い俺はバックステッポ。
「はぁ、はぁ、はぁ、、!」
乳首を抑えて私はキッと睨んだ。こいつ、、!やっちまったなぁ!?なんだろう。なんという屈辱だろうか。
レズに一度までならず二度までもなめられたという失態と、自分がそのテクニックの虜になったという、ダブルで屈辱的なのだった。
そう、これはまさしく、くっころさん。
もし相手がイケメンオークならば、そう叫んでいたかもしれなかったが、しかし女に対してそんなプレイをして何になるというのだろうか、、?!
だが、しかし、、
「ふふっ」
「?」
嘲笑ったのは相手ではなく、俺である。
そう、例え屈辱的であろうが、不意をつかれようが、罠は罠。
そう、ここは衆人環視の中なのだ。そして相手は教師という聖職者なのである。
ゆえに、今の行動は、実質俺の勝ちを捧げたということなのだ。
俺は乳首をふきふきしつつ、刺激を多少感じながら、勝ち誇った。そう、今まさに俺は大衆を味方につけたのである。
先生に指を突き付けて彼女たちに煽るように語りかけた。
「ふ、ふふ、、やってしまいましたね?皆さん?見ましたか?」
「、、、、」
先生は俯いている。今頃己の過ちに気がついたか?だが遅い。俺は続けて今教壇の上で行われたいかがわしいおこないを説明した。
「この人、私の乳首をなめ回しましたよ?これはレズですわぁ、不潔ですわぁ、、!
つまり、この性癖と前述の証拠から、あなたがレイプレズ女、レーズンリリー伯爵とうことがわかるのですよっ!」
証明終了。完全に論破した。
レーズンは俯いている。とうとう観念したかも思ったのだが、、。
「くくっ、!、」
口元がニヤリと歪んだ。
「、、?何を、、っ!?」
俺は一瞬戦慄する。
(なんだ、、?まだ何かこいつは切り札を隠している、、?いや、ハッタリ、、?)
理性では勝ったと思ったが、しかし何かを見落としていた気がしていた。
「何を笑っているんです?何か言いたいことがあるなら早く言ってください!ガチレズ変態教師!」
「わたしが、ガチレズ変態教師、、?」
「そうです!もう言い逃れはできないぞ!
お前が今朝のレーズンリリー伯爵なんだろ?!」
「ふ、ふふふふふ、、!」
その俺の問いかけの解答として、レイズンは、俺の方ではなく、生徒たちに向かってこう言った。
「、、そう言ってるけど、みんな、どう思う?」
な、何を言ってるんだ?先生、気でも狂ったのか?
だが、意識の端で気がついていたのだ。先程から生徒たちの様子がおかしい。
衝撃の事実にも関わらず彼女たちは静まり返っていたのだ。そして怪しげにこちらの行方を見守っている。
そう、そんな女騎士たちは、先生の問に元気よく答えたのだ。
「「知 っ て ま ー す!!」」
なん、だと、、?
そして明らかに鼻をふくらませる。
呼吸も荒ぶってきた。
「はぁはぁ、、!」
いいぞ、、!俺の狙いどおり!奴は半分理性と半分性欲の中でせめぎ合っているようだ、、!
無論、俺はレズビアンではない。これはもちろん作戦。虎穴に入らずんばというやつだ。犯される確率は俺の計算によればほぼゼロ。安心してくれ。
しかしあれだな、、実際に女に、しかも強者に見られるというのは、過剰なプレッシャーを感じる、、。
こんな大胆なことをやってしまい、多少後悔しているくらいである。表面に出さずにいるが、内心では今にも襲われないかヒヤヒヤである。
だが忘れてはいけない。ここは神聖な学び屋。そして今は衆人環視の真っ直中である。
つまり、ここでレイプされるといことは、相手の教師人生の終了のお知らせなのだ。自らがレズであることを告白したも同然なのである。
俺は表面はしたり顔で、両手ぶらで先生に近づいてゆく、問い詰めていった。
「っ!?」
「女の子同士なら、別に裸を見せるのは不潔ではありませんよね?
そして女の子同士ならそれに興奮することだってない。そう、これは全く持って健全なスキンシップに過ぎないのです。
しかしあなたがレーズンリリー伯爵ならば話は別。
奴はレイプという度しがたい罪をおかしている変態。まさに性欲の権化でしょう。
なまちくびを目の前に差し出されたらなめずにはいられないはずです」
「はぁはぁ、、!」
くくく、性欲と戦っているな?
そう、こいつは自身の性欲と外聞のジレンマ、そして俺、二人を相手にしているである。
敵は一人、こちらは二人。何を恐れることがある?
俺は乳首を指二本で隠しながら付き出した!
「さあ!ぺろれぺろった瞬間が自身がれずであると自己紹介したも同義!!ペロッてゲロっちまいなぁー!」
「はっ、、!はっ、、!」
鼻息がやべぇが、実際にペロられることはない。
教師生命を引き換えに性欲を選ぶなどあるはずがない。
ならばなぜこんなリスクを冒すのか。
そう、ここで上下関係をキッチリ構築しておくことこそが狙い!
このレズはこう思うだろう。『リドリー、あいつに手を出したらヤバい!』
そうすれば今後一切俺にちょっかいをかけることはないのだ。
平穏な女騎士学校生活を送るなめにはそういう状況をつくっておく必要があるのだ。
そして、この学校から思う存分、戦闘技術を盗んでやるのである。さすればもっと良き精子が飲めるであろう。こんなレズ教師とはおさらばだ。
ふふ、この勝負、勝った、、「ペロリ」
「ん?ペロリ?」
その瞬間である。
乳首に異常を感じる。
いや、まさか、、!嘘だろ丈太郎!
そう思った直後である。いきなり乳首に、しめった触手状の何かが触れたのだ。
そして、おとすれるは奇妙な感覚。
「れろれられろれろれろれろれろれろれろれろれろれろれろれろ、、!!」
「ッ!は、はうあぁ~ッッッッッ!」
思わず情けない嬌声をあげてしまった、!!男の前ならともかく、こんな奴の前でなんて、、!完全に無駄であるが、しかしそんなことよりも、いまこいつは何をしている?何をしているんだ!!?
「ぺろぽろぺろぺろちゅぺぱ~!!」
「あっ、ひゃい~~!ッッ!」
いや、分かっている。俺の乳首を、なめているのだ。貧乳である、にも関わらず、器用に舌を動かしてむしゃぶりついていたっ!
頭が真っ白になる。そう、俺は見え見え罠のつもりでハニートラップを仕掛けたのであって、実際そこに踏み込まれた時の対処はしていないのだ。
ゆえに、意識の僅かな空白が生まれる。その間にも聖職者にあるまじきこの性欲の獣は、乳首をなめぬいて行くのだった。
「ちゅぱぱ~!ちゅちゅちゅ!ぺろっ!れりっ!」
「ひゃいっ!ひゃ、ふえぇ!」
そう、勘違いして欲しくないのだが、俺はけしてレズではない。
だが、今この現在進行形で俺の乳首をなめぬいているこのクソレズの舌使いは目を見張るものがあったのだ。
テクニック、そう、一言で言えばそうなのだが、そのレベルが高い。
緩急、強弱を匠に使いこなす。今だオーガズムに目覚めていない俺でさえ、擬似的な性感に目覚めたかのようだった。
ゆえに、僅かであれ、その感覚に虜になってしまっていたのである。ぐぬぬ、、!こんなレズごときに、、!
無論、意識を取り戻した時には脱出を脊髄反射的に行ったのだ。ノンケサキュバスとして当然だろう。これ以上やれば、レズの沼に片足を突っ込むかもしれなかった。
「ら、らめえ!」
「れろ、、む?」
髪の毛を操り、首を落とそうとしたのだが、その殺気に反応して彼女は反射的に一歩引く。その隙を狙い俺はバックステッポ。
「はぁ、はぁ、はぁ、、!」
乳首を抑えて私はキッと睨んだ。こいつ、、!やっちまったなぁ!?なんだろう。なんという屈辱だろうか。
レズに一度までならず二度までもなめられたという失態と、自分がそのテクニックの虜になったという、ダブルで屈辱的なのだった。
そう、これはまさしく、くっころさん。
もし相手がイケメンオークならば、そう叫んでいたかもしれなかったが、しかし女に対してそんなプレイをして何になるというのだろうか、、?!
だが、しかし、、
「ふふっ」
「?」
嘲笑ったのは相手ではなく、俺である。
そう、例え屈辱的であろうが、不意をつかれようが、罠は罠。
そう、ここは衆人環視の中なのだ。そして相手は教師という聖職者なのである。
ゆえに、今の行動は、実質俺の勝ちを捧げたということなのだ。
俺は乳首をふきふきしつつ、刺激を多少感じながら、勝ち誇った。そう、今まさに俺は大衆を味方につけたのである。
先生に指を突き付けて彼女たちに煽るように語りかけた。
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「、、、、」
先生は俯いている。今頃己の過ちに気がついたか?だが遅い。俺は続けて今教壇の上で行われたいかがわしいおこないを説明した。
「この人、私の乳首をなめ回しましたよ?これはレズですわぁ、不潔ですわぁ、、!
つまり、この性癖と前述の証拠から、あなたがレイプレズ女、レーズンリリー伯爵とうことがわかるのですよっ!」
証明終了。完全に論破した。
レーズンは俯いている。とうとう観念したかも思ったのだが、、。
「くくっ、!、」
口元がニヤリと歪んだ。
「、、?何を、、っ!?」
俺は一瞬戦慄する。
(なんだ、、?まだ何かこいつは切り札を隠している、、?いや、ハッタリ、、?)
理性では勝ったと思ったが、しかし何かを見落としていた気がしていた。
「何を笑っているんです?何か言いたいことがあるなら早く言ってください!ガチレズ変態教師!」
「わたしが、ガチレズ変態教師、、?」
「そうです!もう言い逃れはできないぞ!
お前が今朝のレーズンリリー伯爵なんだろ?!」
「ふ、ふふふふふ、、!」
その俺の問いかけの解答として、レイズンは、俺の方ではなく、生徒たちに向かってこう言った。
「、、そう言ってるけど、みんな、どう思う?」
な、何を言ってるんだ?先生、気でも狂ったのか?
だが、意識の端で気がついていたのだ。先程から生徒たちの様子がおかしい。
衝撃の事実にも関わらず彼女たちは静まり返っていたのだ。そして怪しげにこちらの行方を見守っている。
そう、そんな女騎士たちは、先生の問に元気よく答えたのだ。
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