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新乙女エロ装備!露出エロビキニアーマー!そして三人の新たなる仲間!
しおりを挟むそして、俺とサトゥローさんはダンジョンの外へワープ石で出た。
そう、このあとはお待ちかねのお楽しみタイムである。一応彼は直前までスライムといやらしいことをしていた可能性がなきにしもあらずだが、しかしそういう過去のことはどうでもいいのである。重要なのはこれからアオカンが始まるということだっ!
既にこの忌々しいくま装備は彼によってヌガされているっ!
「あのー、一応初めてなんで、もし挿入れるなら優しくお願いしたいんですけどー」
「、、、、」スタスタスタ。
っておい!何普通に歩いてるんだ!?コッチヲミロォ!見ないならこちらからまいらん!
「ちょっと!そんな服だけ持っていってそれでオナるつもりですか!?」
俺は横から腕を掴んで胸を、、くっ!
押し付けた!
「ここに生身があるというのにっ!放置プレイとはいかがなものか!?」
「ん?ああ、すまん。あのスライムに掛け合った結果、この装備は俺にくれるらしい」
なにっ!?
「ええー、、そんな貴方に美少女の汗が染み込んだキグルミを集める趣味があったなんて、、意外というかなんというか、、」
正直ドン引きというか、もっと、こう、パンティとかなら受け入れやすいというか、なんならあげてもよいのだが。
「いや違うって。聞くところによればこの装備は世界に2つとない代物らしいからな。だったらせめて有効活用させていこうというわけさ。これだけレベル差があれば経験値が大量に手に入る」
「経験値?どういうことですか?」
「だったら説明しよう、装備作成スキルの上げ方は装備を作成すること。その際にその素材のレベルに応じて経験値が入る。本当は狩場を見つけてさらに強い装備を作りたかったんだが、この俺の装備より良いのは一枚では作れないからな」
「なるほど、だったら経験値目的で作るほうがベターということですね!」
経験値か。ゲーム的であり多少の違和感を感じるが、元々魔法とかモンスターとかある世界。そういうものかもしれぬな。
「そう、そしてこっちの装備も受け取ってある」
「あっそれは、、」
一瞬布の面積が小さめで分かりにくかったが、それはサトゥローさんがくれた装備だ。
「この2つを組み合わせて、良いのを作るぞっ」
「がんばれ♪がんばれっ♪」
まあ、何はともあれ彼の役に立てて良かったのである。全裸になったかいがあったものだ。まあ、さすがに街に入るとき門番に注意されたから着たけどな!
ーー
そして、サトゥローさんの工房に来た。
というかここは前に来た、魔剣が乱雑に置かれている店だった。前は主人がいなかったが、まさか彼のだったとはな。
そしてここは往来ではない、もちろんぬがない理由がないな?二度手間だが仕方がない。おっと、それはえろいことをするためじゃないぞ?装備の合成のためにな。まあしてもよいが!
そして彼は私の脱ぎたてほやほやを受け取ると(ふふふふふ♪)、なにやら専用の台上に羊皮紙と、その2つをおいて金槌で叩き始めたのだ。
「え?!なにしてるんですか!?」
「? 何って、、見るのは初めてか?」
普通に考えればそんなことで組み合わせられるはずがないのだ。だがそれは元の世界の常識だったらしく、ここではそれが当たり前とでもいうように光を放ち始めたのだ。
「これは魔力を注いでいるんだ。これにも感覚的なコツがあるのだが、大まかなところは素材と魔法陣ですべてが決まる。調合もそうだが、新しい種類を作るためには別種類の技術が必要だ。あと必ず成功するわけじゃなくてスキルレベルに応じて成功率が変わってくる」
「なるほどなるほど」
ミシンとかで組み合わせると思っていたが、案外楽そうで良い。つま。アトリエシリーズ的なことをやっているらしいな。
カンカンカンカンかん!続けて打ち続ける。それはまるで情熱的な民族音楽のよう。
そして!しばらくして!、
「できた!」「おおっ!?」
光が収束してゆく。できたのは、胸当て、パンツ、肩や膝当て。それら全てが『きちんと畳まれて』出現した。どういう仕組みなのだろう?まあよいか。そういうものなのだろう。
そしてその細部は どちらかといえばくまでない方の、サトゥローさんから貰ったやつだ。それに加え、肩当て胸当てなどに毛皮の装飾が少しだけ施されている。
「完成!獣の魔法ビキニアーマー!」
ほう、なるほどなるほど。獣というワイルドなコスチュームに見を包んだ乙女の柔肌といいますか、そのギャップが男エロ心をくすぐる、ということですな?
「なにこれ、かわいい~♪」
「着てみるといい。ていうかあげる」
「え?!くれるんですか!?」
「ああ」
まあ、くれることは知ってたけどね。でもまああえて謙虚にすることで、好印象がバツグンというわけだ。ふふふ。
「というか、暇つぶしに良さげな娘にあげるために作ってたわけだしな。師匠は、着てくれなさそうだし」
師匠?誰それ?ていうか他の女匂わせすぎだろ。だがまあいまは気分がいいのでゆるしちゃる!
「ありがとうございます♪大好きサトゥローさん♪」
では、実際に装着してみた。
実着《じっちゃく》!!
「ほー!」
そう、久しぶりに開放された。いや、自分の視点からは開放されているんだけどもね。やはり視線がないとね。痴女というかサキュバスとして物足りないといあか、ミラーガラスでは満足できないというか、完全に露出狂としての道を歩み始めている気がするが気のせいだろう。
ともかく、俺は再び勝ち取ったのだ。露出の多いエロ装備という乙女に許されたやつを!
しかも、今はバージョンアップしている。見た目だけでなく機能も。
もこもこさがあるからか、肌寒さも軽減されている気がした。それだけでなく守られてる魔力の感覚!
しかし、くま装備の防御力とはことなる感覚。とはいえ、元のビキニアーマー装備とも若干ことなる。そういうなればその中間といったところだろうか。
「くま装備は、固くて小さい空間の魔力の壁があるように思えますが、これはふわふわとした厚めのエアークッションのようです」
正確にはその中間なのだが
「ん?そこまでわかるのか?そう、魔法装備はマナのコントロールをしやすくするためマナの層が厚めなんだ。逆に物理装備は防御に特化するためにそうなっている」
「へー?」
詳しく聞くと、魔法装備は魔法に強く、物理装備は物理攻撃に強いらしい。ただ強いというだけでどちらも軽減機能はあるらしいのだが。そう、実例を挙げるなら先日の筋肉ギルド長に謎筋肉理論で魔法を防がれたようにである。また、逆に魔法を極めればモンスターのパンチを食らっても傷一つつかないそうだ。
だが、この装備はそういう特化型ではなく、ハイブリッド的なものらしい。まあ、その方が即戦力的というか、ベストであろう。さっき挙げた例は中途半端なレベルでは発動しないのだ。魔法、物理、どちらも隙がないよね。だから俺負けないよ。そういうことなのだ。
ふふ。また最強チートに一つ近づいてしまったな。おまけにこんなエロ装備まで。強さを兼ね備えつつこんなエロいとは、まさしくかけたること無しとあったところか、、!
だがそれは一重に魔王やサトゥローさん、、いや特にサトゥローさんのおかげと行っても過言ではない。
「こんな素晴らしい装備を、、どうお礼したら良いのやら」
「ん?いいっていいって!かわいい娘を見るのは好きだしさ」
「、、、え?今なんて?」
「別に料金を請求したりは、、」
「そうじゃなくて、俺のことをなんて?」
「ん?かわいい?」
かわいい。
かわいい。
か わ い い。
かわいい。そうこのひらがな四文字にこんな破壊力があるとは、、特別感??
そうか、かわいい。俺はかわいい。そう科学とは反証できなくてはいけず、つまり私と彼が『私がかわいい』ということを証明することにより、よりかわいいに現実味が帯びてーー
、、もんね。テンションがやばめ。いや、待てよ?これが性欲というやつなのか!?分からんが、ともかくすることは一つではないかと?!
そして俺は『いつもの』をしたのである。それは何って?言わせんな恥ずかしい。ほら、サキュバス特有の、そんなことより精子うまいー!そういうことだ。かわいい私はそんな不埒な単語を綴るわけがなかろう!
しかし、彼は全くの無抵抗主義だった。意地でも動かないのだ。たまにポーションを飲むだけである。縛ってもいないのに和姦でこれなのだ。、、はっ!まさか、、!
ぐむむ。やはり胸か!?胸なのか!?そうだよなー。やはり貧乳はロリみたいなイメージがあってその罪悪感からマグロなのかもしれない。かわいいが足りててもエロがなければな。
そう、魔法と物理のこの特別な装備のように、かわいいとエロが合わさるとき物語は始まるんだきっと。
ーー
そして時間軸はそれから少し戻る。
「ぶー」
「おいおい、ひっつかないでくれよ」
「ぶーぶー」
「ハハハ、どうしたジウ?お前は俺の妹みたいになくなぁ」
それを言うのはヤミーである。ひっついているジウの他に、傍らには彼らを見て内心ストレスを貯めるクワリも一緒だった。そうとは知らずいちゃつく二人であるが、彼ら三人は今初心者ダンジョンへと向かっている途中である。
現在三人中二人が痴女ドリアードによるトラウマによって挑戦を躊躇していたはずだった。だがしかし、最近急にやる気を見せ始めたヤミーの積極的な提案により、一同は再び挑戦することになったのである。
そしてその理由を彼女はなんとなく察していたのだ。
「もー!私は妹じゃないもん!それに何!?急に挑戦したいだなんて言い出して!まだあいつら痴女に適わないかもしれないのに!」
「む、、すまん。確かに。じゃあ帰るか?」
「うーん。いいよ別に。でも、最近急にやる気が出てるじゃない。どうして?」
「どうしてと言われてもな、、なんか最近朝目覚めるとやけに気分が爽快というか、、どうしてだろうな」
「(やっぱり、、!)」
そうなのである。最近急にポットでの女教師サキ、リドリー師匠の紹介された人だというから最初は信用しきっていたが、こいつがかなりの曲者だったのである。
こいつは明らかに最近ヤミーに向ける目が怪しかったのだ。あれは完全におなペットとしか彼を見ていない目である。
完全に痴女。不潔。それに年も近い自分のほうが彼にふさわしいのに、それを横からかっさらおうだなんて、、いくら師匠の紹介とはいえ許せることではない。そうジウは彼とは対照的に不機嫌だったのだ。
「(でも、奇妙なのが、なんでヤミーくんに触れてもいないのに気持ちよくなっているかということなんだよね、、)」
一晩うつらうつらながらも起きて監視していたが、彼女が彼のズボンを下ろすところは見なかったのである。
そう、サキュバスは夢魔という別名通り、夢でえろい淫夢を見せることが出来る能力を持つものもいるのだ。
サキは誰から教えられるまでもなくそのスキルを使いこなし、毎晩気持ちよくしていた。それによりサキュバスとしてのレベルが向上。リドリーは気が付かなかったが、闇魔法をいつもより連発して使いこなしていたのもこのためなのだった。
まあ、それはそれとして、それからしばらく歩き、森のダンジョンへの道を進んでいた時だった。
横の茂みからガサゴソという音が聞こえたのである。なんてことはない。ここいらはモンスターが出没する場所なのである。彼ら三人は戦闘態勢にはいるのだ。そして出てきたモンスターはクマである。
動物ではないモンスターのクマ。なんてことはない、ここらで出没するモンスターの一種である。
いつものようにそれは自分たちに襲いかかってくるのだろう。彼らはそう予想したのだが、それは違った。
「くま?」
そう、背中から顔を覗かせたのはケモ耳をつけた女の子である。後ろからおんぶするように背中にひっついていた彼女は、何やら顔に泣きはらした跡があり、三人を見て呆然としていた。
そう、彼女はリドリーとサトゥロー争奪戦に敗北し、生まれてから経験する連戦に悔し涙を流していたのだ。
その後、自然発生したくまモンスターに命令して縄を解いてもらい傷心からふらふらと彷徨っていたのである。
そんなとき、思いがけぬ嬉しいハプニング。なんと今は雄が目の前に二人もいた。一人はイケメンだがメスがひっついていて邪魔である。それに顔など直ぐ行為に至ってしまうケモ脳には関係ない話。
ならば消去的にもてなさそうなオーラを放つもう一匹を選択するのは当然のことだった。ニヤリと笑い跳んでいく、
「ぐわー!?なんですぞー!?」
咄嗟のことに仰天する三人だが、この荒々しい感覚に覚えがあるクワリだった。
「おヌシは先日のケモ娘!」
そうと分かればとニヤリと笑い、全身に防御バフをかけるクワリ。
そしてくま娘はこのイベントを機に悟ったのである。人気のある雄より、人気のなさそうなヤツを襲ったほうが誰とも争わずにごちそうにありつけると。そしてできるだけそういったヤツをキープしなければ!
「くまー♪」
「うほー!」
つまりwin-winの関係だった。
「あ、あんたら、、」
「やれやれ、相変わらず変態だなお前は、、」
これを機にくま娘は三人のパーティに加わることになったのである。
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