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変態痴女くま飛来!!そしてアイツはバトルことを決意した!
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多大な犠牲(精子)を払いながらも、俺とくまたちは変態ドリアードたちから見事逃げおおせた。
そんな感じで残ったくまたちは仮の集落を作り始めた。まあ藁や木で簡易的な寝床を作ったりだが、さすが力持ちで、こじんまりながらも元のものとなんら遜色ない村ができた。あとかまどとかも。
まあ俺の場合ドリアードだから木の上で寝たりとかがしっくりくる感じだし、精子を飲んでいればお腹がすかないので別になくてもよいのだ。まあくえはするが必須ではない感じか。
対してこいつらは落ちてるどんぐりとかキノコとかモンスターの肉とかを食べているらしい。まあこれが最終的には精子に変わって俺のお食事になるのだから大事だよね結局食事って(食物連鎖の頂点)。
そして、翌日のパトロールのことである。
ガサ、、ガサ、、
「む?まて!何かいる!」
「あいつらくまか!?」
「いや、、この足音は、、!」
「くまー、、やっとみつかったくまーっ、、!」
捕まっていたと思っていたくまたちだった。なにやら吸いつくされて満足したと思ったら、くま娘もドリアードもそのまま眠りだしたらしい。野生ッ!
そのうちに彼らはほうほうの体で逃げ出したらしいが。
なんかあいつらには捕虜の概念がないらしく、飼い殺しにしとこうとかいう発想がなかったみたいだな?って思いついたら捕まってたってことか?!
まあ、でも少し考えてみたら、飼うとなるとエサとかも必要になるし。
あいつらみたいなぐーたらな奴らには無理かもしれん。良くてキャッチアンドリリースぐらいか。
まあ、しかし、それでも。
彼女たち、精子を糧とするものたちは毎日オスを求めているのだ。
つまり蜜の味を知ってしまった奴らは、ここいら一帯を探すはずなのである。
今度はくま娘とモンスターだけでない。あの変態痴女集団までもがそれに加わったのだ。
当然村を拡大したり、大手をふってモンスター狩りをするわけにはいかない。
主に俺が周囲の様子を監視する。ステルスで周囲の様子を観察周回して、夜はくまたちに起きてもらう。
、、うん。今日一日でわかった。この状態をいつまでも続けるわけには行かねぇか。
ストレスが大きい上に、危ないときは何度かあった。
そう、くま娘もやっかいだが、あいつらドリアードは高速で移動できたり、トレントを操ることができるやつもいるのだ。味方なら心強いが敵にするとなんとかというやつである。
むしろ今日見つからなかったのが奇跡的。運が良かっただけなのだ。このまま続けていけばいつか必ず痴女たちの餌食になってしまう。
ならば再びもっと遠くに逃がすしかあるまい。
しかし、もはやくま村の周囲はドリアードやくまモンスターたちが徘徊しているのだ。
つまり彼女たちを抑えるための戦力が必要、、!
なるほどな。ここで俺のツテが生きてくるというわけか。
そう、久々のあいつらの出番である。
ーー
ここはアンゴルモア、リドリーたち変態ドリアードが住んでいる森の近くの国の街だ。
今日も朗らかに冒険者などが井戸端会議をしている。
「最近草原で冒険者を狙ったサキュバスが出没するらしいぜ」
「マジかよ。前から森に出てたはずじゃん」
「それと最新情報だが、クマモンスターもちらほら見た奴が現れてるんだってさ」
「それって初心者ダンジョンより深いところにしかでなかったんじゃなかったっけ?」
「この過去データから察するに草原にくまが闊歩する日もそう遠くないな」
「いやまさか、でももしそうなったら初心者に優しい街として謳い文句を返上しないのな」
そう、この街は主にすぐ近くに初心者向けダンジョンがあるというふれこみで栄えた街である。
普通冒険者といえばきついくさいヤバイ荒くれたちの巣窟であるというのが一般的だが、同時に物語として語り継がれる代表的なものであり、一旗上げることを夢見る若者に人気の職業だ。なり上がれるかはともかくとして簡単になれることもその大きな要因だろう。現代で言う実況者、ユーチューバー枠だ。
だからこそその過酷なモンスターとのバトルの実態を目の当たりにして挫折するものも多かった。そのまま故郷に戻りUターン就職がほとんどである。
それまでは実力主義としてなんらおかしくない流れであるとされてきたが、それに目をつけたのがアンゴルモア国だった。
アンゴルモアはエルフによって統治された国である。エルフの長たちは長く生きてきたとあってやはり智将だった。
当時ダンジョンの花形と言えば高難度ダンジョン。それだけ取れる報酬も高価なものが多い。
だがそれこそがUターン冒険者を量産する原因でもあった。有名所の高難度ダンジョンに初心者は集まりやすいので、それで心を折られる者が多かったのだ。
ゆえにるエルフたちは広告、噂などを流し、初心者たちを育てることにしたのである。数さえ増えれば次第にガチ勢も増えるのだろうという戦略だ。
基本無料MMOみたいなものである。
まあ唯一例外として痴女ドリアードが出ることが知られていたが、命に別状はないとのことで放置されていた。
だが、そうではない、一般的な凶悪モンスターが森の浅い領域で見られるようになり、その地位が脅かされようとしている、、。
いや、いきなり冒険者がはなれるということはないだろう。強モンスターが出たと言っても全体として見るなら少数が遭遇誌、噂になる程度だ。
ギルドは何組かの冒険者に調査依頼もだしてある。これから強いモンスターが出るのなら、これからじっくり策を弄していけばよいのだ。
しかし、その事件はそういうレベルではなかった。モンスターではなく、動物とはいえ、クマが門の前に現れたのだ。
ーー
俺は例のパーティ仲間を求め、近隣の国の門番に近づいてゆく。仲間と連絡する道具とかあればよいのだがな。しかしそれがないので直接出向くしかなかろう。
だが問題はこの装備で俺がクマとして見られることだが、、
「くまくまくま(おはよーごぜーます)」
「!?」
一般的にクマは強めの動物らしい。レベルの高い冒険者にとってはそれほど脅威ではないが、物理よりでかつ再生能力もちともあり油断はできない。
それが空中を浮遊しながら近づいてくるのだ。そして謎の言語が二重に重なる妙な現象。
だがそれでもわかりあえるはず、、!
「くままーま。まーまま(まあこんな姿だけど、、スキル的に伝わっているんだろ?俺は悪いくまじゃないよ)」
そう、俺は恥部は露出して股を開きながらの回転エントリー。出会って数秒の過激な登場シーンだが、顔を見せなければ恥ずかしくはない。ふふふ、、っ!
そんなポーズで相手がまともな感性の持ち主ならば、俺が敵意のない痴女だということが彼らに理解できるだろう。
そんなこの俺に驚く門番二人。
「はわわ、、クマが魔法使い、、?!怪しすぎる、、そしてなんだこの声、、!」
「頭の中に直接、、!やばいこれは物語で魔王とかがよくやるやつだ、、!確証はないがっ!」
あれ?なんか頭を抑えてぶんぶん首をふってるが、、?
「とにかく追い返すぞ!」「おー!」
そんなこんなで門番たちは手から炎出したり斬撃を飛ばしてきた。あぶなっ!俺は回避する。
そして次々と警備隊が集まってちょっとした弾幕ゲーっぽくなった。まったくなんてやつらだ、、俺はそこを退散したのだ。
しかし、門に、飛んで脳内に直接語りかけてくるやべーくまが出ると噂になり、それに気がついた俺の前回の仲間たちは一同に集結したのだった。よかったよかった。
だが、俺はその時気がついていなかったのだ。
ある男の耳にもその噂は届いていたのだ。
ーー
マントを着た細みのさえない男が調合術で薬を精製しているときである。
「聞いたかい?時期でもないのにクマが一匹門の前に出たんだってさ。めったにあることじゃないが、環境が変わってるのかね」
「ふん。うっさいね。私には関係ないよ」
「そうとも言えないよ?この町の素材は初心者冒険者の手によって入荷手されるんだからね」
「だったら強い冒険者がとりに行けば良いじゃないか。初心者向けとかいって栄えているらしいがね」
「それはそれでこの街が衰退する原因にもなるんじゃないかね?まあ行く年少ないお前さんには関係ないことか」
「うるさいね。ほら、帰った帰った」
背後から聞こえるその噂。
「ふーん。なるほどね」
つぶやきそして青年は決意したのだ。愛する【彼女】を守るためにその異常現象の原因を究明して潰すことを。
そんな感じで残ったくまたちは仮の集落を作り始めた。まあ藁や木で簡易的な寝床を作ったりだが、さすが力持ちで、こじんまりながらも元のものとなんら遜色ない村ができた。あとかまどとかも。
まあ俺の場合ドリアードだから木の上で寝たりとかがしっくりくる感じだし、精子を飲んでいればお腹がすかないので別になくてもよいのだ。まあくえはするが必須ではない感じか。
対してこいつらは落ちてるどんぐりとかキノコとかモンスターの肉とかを食べているらしい。まあこれが最終的には精子に変わって俺のお食事になるのだから大事だよね結局食事って(食物連鎖の頂点)。
そして、翌日のパトロールのことである。
ガサ、、ガサ、、
「む?まて!何かいる!」
「あいつらくまか!?」
「いや、、この足音は、、!」
「くまー、、やっとみつかったくまーっ、、!」
捕まっていたと思っていたくまたちだった。なにやら吸いつくされて満足したと思ったら、くま娘もドリアードもそのまま眠りだしたらしい。野生ッ!
そのうちに彼らはほうほうの体で逃げ出したらしいが。
なんかあいつらには捕虜の概念がないらしく、飼い殺しにしとこうとかいう発想がなかったみたいだな?って思いついたら捕まってたってことか?!
まあ、でも少し考えてみたら、飼うとなるとエサとかも必要になるし。
あいつらみたいなぐーたらな奴らには無理かもしれん。良くてキャッチアンドリリースぐらいか。
まあ、しかし、それでも。
彼女たち、精子を糧とするものたちは毎日オスを求めているのだ。
つまり蜜の味を知ってしまった奴らは、ここいら一帯を探すはずなのである。
今度はくま娘とモンスターだけでない。あの変態痴女集団までもがそれに加わったのだ。
当然村を拡大したり、大手をふってモンスター狩りをするわけにはいかない。
主に俺が周囲の様子を監視する。ステルスで周囲の様子を観察周回して、夜はくまたちに起きてもらう。
、、うん。今日一日でわかった。この状態をいつまでも続けるわけには行かねぇか。
ストレスが大きい上に、危ないときは何度かあった。
そう、くま娘もやっかいだが、あいつらドリアードは高速で移動できたり、トレントを操ることができるやつもいるのだ。味方なら心強いが敵にするとなんとかというやつである。
むしろ今日見つからなかったのが奇跡的。運が良かっただけなのだ。このまま続けていけばいつか必ず痴女たちの餌食になってしまう。
ならば再びもっと遠くに逃がすしかあるまい。
しかし、もはやくま村の周囲はドリアードやくまモンスターたちが徘徊しているのだ。
つまり彼女たちを抑えるための戦力が必要、、!
なるほどな。ここで俺のツテが生きてくるというわけか。
そう、久々のあいつらの出番である。
ーー
ここはアンゴルモア、リドリーたち変態ドリアードが住んでいる森の近くの国の街だ。
今日も朗らかに冒険者などが井戸端会議をしている。
「最近草原で冒険者を狙ったサキュバスが出没するらしいぜ」
「マジかよ。前から森に出てたはずじゃん」
「それと最新情報だが、クマモンスターもちらほら見た奴が現れてるんだってさ」
「それって初心者ダンジョンより深いところにしかでなかったんじゃなかったっけ?」
「この過去データから察するに草原にくまが闊歩する日もそう遠くないな」
「いやまさか、でももしそうなったら初心者に優しい街として謳い文句を返上しないのな」
そう、この街は主にすぐ近くに初心者向けダンジョンがあるというふれこみで栄えた街である。
普通冒険者といえばきついくさいヤバイ荒くれたちの巣窟であるというのが一般的だが、同時に物語として語り継がれる代表的なものであり、一旗上げることを夢見る若者に人気の職業だ。なり上がれるかはともかくとして簡単になれることもその大きな要因だろう。現代で言う実況者、ユーチューバー枠だ。
だからこそその過酷なモンスターとのバトルの実態を目の当たりにして挫折するものも多かった。そのまま故郷に戻りUターン就職がほとんどである。
それまでは実力主義としてなんらおかしくない流れであるとされてきたが、それに目をつけたのがアンゴルモア国だった。
アンゴルモアはエルフによって統治された国である。エルフの長たちは長く生きてきたとあってやはり智将だった。
当時ダンジョンの花形と言えば高難度ダンジョン。それだけ取れる報酬も高価なものが多い。
だがそれこそがUターン冒険者を量産する原因でもあった。有名所の高難度ダンジョンに初心者は集まりやすいので、それで心を折られる者が多かったのだ。
ゆえにるエルフたちは広告、噂などを流し、初心者たちを育てることにしたのである。数さえ増えれば次第にガチ勢も増えるのだろうという戦略だ。
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だが、そうではない、一般的な凶悪モンスターが森の浅い領域で見られるようになり、その地位が脅かされようとしている、、。
いや、いきなり冒険者がはなれるということはないだろう。強モンスターが出たと言っても全体として見るなら少数が遭遇誌、噂になる程度だ。
ギルドは何組かの冒険者に調査依頼もだしてある。これから強いモンスターが出るのなら、これからじっくり策を弄していけばよいのだ。
しかし、その事件はそういうレベルではなかった。モンスターではなく、動物とはいえ、クマが門の前に現れたのだ。
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俺は例のパーティ仲間を求め、近隣の国の門番に近づいてゆく。仲間と連絡する道具とかあればよいのだがな。しかしそれがないので直接出向くしかなかろう。
だが問題はこの装備で俺がクマとして見られることだが、、
「くまくまくま(おはよーごぜーます)」
「!?」
一般的にクマは強めの動物らしい。レベルの高い冒険者にとってはそれほど脅威ではないが、物理よりでかつ再生能力もちともあり油断はできない。
それが空中を浮遊しながら近づいてくるのだ。そして謎の言語が二重に重なる妙な現象。
だがそれでもわかりあえるはず、、!
「くままーま。まーまま(まあこんな姿だけど、、スキル的に伝わっているんだろ?俺は悪いくまじゃないよ)」
そう、俺は恥部は露出して股を開きながらの回転エントリー。出会って数秒の過激な登場シーンだが、顔を見せなければ恥ずかしくはない。ふふふ、、っ!
そんなポーズで相手がまともな感性の持ち主ならば、俺が敵意のない痴女だということが彼らに理解できるだろう。
そんなこの俺に驚く門番二人。
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「頭の中に直接、、!やばいこれは物語で魔王とかがよくやるやつだ、、!確証はないがっ!」
あれ?なんか頭を抑えてぶんぶん首をふってるが、、?
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そんなこんなで門番たちは手から炎出したり斬撃を飛ばしてきた。あぶなっ!俺は回避する。
そして次々と警備隊が集まってちょっとした弾幕ゲーっぽくなった。まったくなんてやつらだ、、俺はそこを退散したのだ。
しかし、門に、飛んで脳内に直接語りかけてくるやべーくまが出ると噂になり、それに気がついた俺の前回の仲間たちは一同に集結したのだった。よかったよかった。
だが、俺はその時気がついていなかったのだ。
ある男の耳にもその噂は届いていたのだ。
ーー
マントを着た細みのさえない男が調合術で薬を精製しているときである。
「聞いたかい?時期でもないのにクマが一匹門の前に出たんだってさ。めったにあることじゃないが、環境が変わってるのかね」
「ふん。うっさいね。私には関係ないよ」
「そうとも言えないよ?この町の素材は初心者冒険者の手によって入荷手されるんだからね」
「だったら強い冒険者がとりに行けば良いじゃないか。初心者向けとかいって栄えているらしいがね」
「それはそれでこの街が衰退する原因にもなるんじゃないかね?まあ行く年少ないお前さんには関係ないことか」
「うるさいね。ほら、帰った帰った」
背後から聞こえるその噂。
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