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目ざとい変態ドリアード娘たちはくま娘襲撃の予兆!
しおりを挟む前回戦利品として手に入れた大量のディルド。
ここまでくれば壮観ですらある。早速使いたいのだが、、
ぷにっ。ぷにっ。
「うーん、、やっぱり何も感じないなぁ、、」
俺はまだ性に目覚めていないのか、挿入れてもそこまで何も感じないのだった。ぐむむ、、。さすがに早すぎるのか、、。
だが、なんかこう、ふわふわする感じがするのだ。癖になるような不思議な感覚だ。
しかしそれは普段ペロペロしているのを多少強めたような感覚なので、普通にキャンディ的に舐めているだけでも感じられるのである。
というかこれキャンディみたいに甜めてると無くなってくるのである。消耗品というわけかー。
もっと集めておかなければっ!
といわけで残りは全て自分が舐める用のために貯蓄してやろうと思ったのだが、、
それはあいつらによって阻止されたのだった。
その夜、ザマのおっぱいを飲みにドリアードの村に行った時である。
ふわふわと飛びながらザマのところにいくルーチンモーションに入っていると、突然
「おい、、!お前それなんだっ!?」
見知らぬドリアードに声をかけられた。
「む?(ペロペロ)」
よく見ると他のドリアードたちもこちらを凝視している。
はて?、、いや、待てよ!?
俺は失態に気がついたのだ。つい癖になってディルドをペロペロして飛んでいたのだが、目ざとくドリアード娘たちが目をギラつかせていたのである。
しまった、、!ずっとペロペロしていたせいで隠すのを忘れてた、、!
そうこいつらは基本俺と行動原理が同じなのである。
俺は後ろ手でそれを隠してごまかそうとしたのだが、、
「え?いや、、チガウヨー。別にちんちん棒とかしゃぶってねーし。全然美味しくないし」
「いや私は見たぞ!さっき良いの甜めてたじゃんっ!」
「ずるいぞっ!私にもくれよっ!」
「わたしもっ!」「オレもっ!」
あーあ。わらわらと集まってくる緑の性欲の権化たち。
このままだと殺られそうな気迫に俺はなけなしのディルドを配るしかなかったのである。あーあ。
まあそんなことはどうでもいい。
その翌日である。
俺は良いことを思いついたのだ。
そうそれは妙案である。メタというか、あいつらに対して
そのための訓練をくまの戦闘部隊としつつ、周囲のパトロール、くまの精液を啜るなどといったことをしていたのだ。
だがこの日、なにやらおかしいことに気がついたのだ。
いや、具体的に何がおかしいというわけではない。
何やら誰かに見られているというか、視線を感じたのだ。常にではないが時折。
それからやたら通常のクマモンスターを見かけなくなっていた。前回結構な数を殺ったからだと思っていたのだが、、
それは伏線だった。
そう、その展開とは、、襲撃!
その夜、妙に静かな時間だった。虫の音もならず、風も不思議と凪いでいた。
「風が凪いでいるな」
「今日はやけに静かくまね」
「村の戦力を軒並み防衛に回したほうがいいな」
「そうくまね。ジャスティスもがんばってるし、ボクたちもがんばらないとくま!」
ぞいっとくまたちは意気込んでいる。今夜はノンストップで寝ずの番だ。
この違和感が続く限り、、番は、、続く、、!
そう、そしてその選択は結果から言えば正しかった。
念のため定期的に耳や感覚を凝らしていたのだが、、
しばらくして前方から大群の足音と性欲オーラを感じる。
俺は飛翔して遠くの方を確認すると、
「やれやれ、、とうとう村の位置を特定されたようだな、、」
進軍、、!昨日となんら遜色ない数のモンスターを率いて近づいてくるのが見えた。
そう、彼らはこの村を迷わずに進んでいるみたいだった。
特定厨、、! あの視線の正体はこいつらだったようだな、、!
「来たぞー!敵襲!敵襲!」
「ふええ!!ついに村の位置を知られたくまー!」
「いや大丈夫くま!前回僕たちはあいつらに完全勝利した実績があるくまよ!」
「確かにくま!」
「それにジャンプくまよりクレバーな戦法をジャスティスから教えて貰ったくま!」
「前までのくまじゃないくまよ!」
たしかに、彼らは格段に自信を持ち始めている。だがそう楽観視できないのが戦場というものだ。
「気と股間を引き締めろよ。くまども!オマエラの精子は大切な人(もちろん俺)のためにとっておくんだっ!」
「らじゃくま!」
そう、相手も俺と同じく性欲の権化。ならば何の策もなしに襲撃などするはずがないのだ。
新しい技もマスターしたとはいえ、最悪の事態に備えなければいけない。大事な精子工場たちを逃がす手はずを整えなければな。
「相手は油断できないくまだ。何が手を持っているかもしれん」
「ざわ、、ざわくま、、!」
「だけど、、倒してしまっても構わないくまよ?」
そんな死亡フラグを立てつつバトルがスタートしたのだった。
果たして俺たちは精子泥棒猫くま娘に勝てるのだろうか!?
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