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本当に好き
しおりを挟む執拗にアソコとお尻を弄られて俺は限界がきていた。
「いくっ、いくから、手!はなしてぇ…!」
「うん」
三春の手が緩むことなく擦り続けられ、抵抗する間もなかった。
「んぁ、あぁぁっ!!」
ビクンと痙攣し、射精してしまう。
やっちゃった…やべぇよ、これ!
やられたのは俺だけど!
犯罪じゃないよな!?襲われたの俺だもん!?
「なぁ…満足した?」
「えっ…何でそういうこと言うかな…。満足?そんなもんしないよ。僕、真琴さんのこと好きって言ったよ。分かんないの?本当は付き合ってないのにこんなことしたくなかったのに…」
あ、やばい、俺傷つけた…。
そうじゃん、俺だって自分のことばっか可愛いんじゃん、逃げようとしてたとか最低だった。
「ごめん、三春くん、俺が悪かった。ちゃんと考えるから…」
「うん…いいよ」
ユルユルと三春の腰がまた揺れだして慌てる。
「待って!?もうしないよ!?1回だけって言った!抜けって!」
「んー、ケチ…流されてよー。分かったよ、抜くって」
抜かれた三春のソレを何となくまた見てしまう。やっぱり、入れる時と大きさ違うよな…。
あれが三春のMAX…?あれ、じゃ、まだ治まってないってこと?
三春はティッシュで軽く拭くと下着とズボンを上げて、ベッドに腰掛ける。
「ほら、真琴くんも。自分で出来る?トイレいく?」
「あっ、うん、ありがとう…」
中出しされたしな。トイレ行くか。
立ち上がってトイレまで直行する。
便器に座って冷静になればどんどん冷や汗が止まらなくなってきた。
俺、何やってんだ?
あぁ、もうどうでもいい!
トイレから出たらトイレ待ちの真中がいた。
「うわっ!びびったー」
「どうだった?うちの三春は」
「え?」
「エロいだろ。やっちゃった?それともやられた?」
「な、なんで!?」
「何でって最初から知ってたんだよ。三春の気持ちは。同じ家にいるしなー。エグいよ?身内の下半身事情を聞かされる身としては。お前のどこにそんな魅力あるんか分からねぇけど、夜中、語られたこともあったしさー。勘弁してくれよ(笑)」
「まじか…じゃ、急にとかじゃないんだ」
「そうなぁ、うん。年代物かも。けど弟どうすんの?あんま気持たせてやるなよ?その気がないなら」
「分かってるよ…」
ちゃんと考えるって言ったしな。
三春が本気なんだ。逃げちゃダメだよな。
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