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20 ※背後注意 弟子×師匠回です
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ユカリにお礼を伝えたあと、2人は魔法陣を使って家へと戻る。
今度きちんとこの魔法を教えます、とユージーンがいい、シアは素直に頷いた。
そして2人で一緒にシャワーを浴びて、シアの部屋のベッドに横になる。
「優しくしてくださいね?」
からかうようにユージーンがいうと、シアは至極真面目な顔で「めちゃくちゃ優しくする」と返す。
いつもは見せない弟子の顔に首を傾げるが、そのまま口付けられたので、ユージーンは思考を放棄した。
自分が感じれば感じるほど、弟子は興奮するしその方が魔力の回復率もあがることは、何度か抱かれたことで分かっている。シアに抱かれる時は、快感に素直になっておくのが重要だ。
シアの舌が、ユージーンの口の中に押し入ってきて、けれど、いつもなら乱暴にかき回すそれは、焦ったいほど優しく、舌を絡ませてきた。
「っ、ん、ふぅ」
じりじり、と快感が背中をかける。もっと、と思う。
けれど、シアは優しい口付けをやめない。
「ぁ、シアく…」
「師匠、黙って」
「え」
また口を塞がれ、ユージーンの胸にシアの手が伸びてきた。
シャツの上からすり、と突起を擦られ、ユージーンはびくりと肩を揺らす。
キスで塞がれたままの唇から、甘く染まった息が漏れる。
「ふぁ…」
シアは、唇を離し、先程のキスのように、優しく優しく胸の突起を触る。
やがてシアが服の中に手をいれて、直接両方の突起を触ると「ぁあ!」とユージーンが跳ねた。
シアは服をめくり、魔法で隠されている魔法陣のあたりに口付ける。そして、べろり、と胸を舐めた。
「んぅっ」
舐めながら、反対の突起もきゅっと優しくつまむ。
「ァあん!」
ユージーンのそれも、自分もそれももう持ち上がって準備はできているのだが、シアは決めていた。今日は、これでもか、というくらいユージーンを優しく抱くのだと決めていた。
ユージーンの身体中にキスを落とす。
そのたびにユージーンの体がぴくんぴくんと跳ねた。
どんどん紅潮していく体や頬が艶めかしい。
シアは師匠の色香にごくりと喉を鳴らすが、鉄の意思は崩れなかった。
(今日は、絶対がっつかない)
ローションを手につけて、ユージーンのそれと、後ろに垂らす。
「ぁン、つめた…ッ」
ぴくっと反応したユージーンを追うように、シアはまずユージーンのそれを握った。
まさか自分を先にイかすつもりなのか!?とユージーンは驚いたが、確かに自分がシアに挿れる時はシアをイかせてから続きをするので、それを真似てくるのは別段おかしなことではない。
ないが、魔力回復という意味では、シアが感じなければ意味がない。
「シア、くん?それじゃ、気持ちいいの、私だけに…、ンあ!?」
「師匠、黙ってってば」
「あっ、ァっ、シア君っ、手ぇ、とめ…っアアッ」
「俺は、魔力回復したいから師匠を抱きたいんじゃねぇの。今日は、師匠を抱きたいから抱くんだよ。いいから感じてて」
そこまで妙に早口に言いきると、シアはユージーンの唇を自分の唇で再び塞いだ。
もちろん、ユージーンのそれを握ってこする手は止めずに。
握り方も、触れ方も、キスも、優しすぎてユージーンはくらくらした。
「あっ、ああっ、やン、あ、シア、シアくっ、だめですっ、いっちゃ、いっちゃう…っ」
体が、身体中が、快感で染まる。
「あ、あっあっ、ああああああっ!」
****
まだえっち続きます。
今度きちんとこの魔法を教えます、とユージーンがいい、シアは素直に頷いた。
そして2人で一緒にシャワーを浴びて、シアの部屋のベッドに横になる。
「優しくしてくださいね?」
からかうようにユージーンがいうと、シアは至極真面目な顔で「めちゃくちゃ優しくする」と返す。
いつもは見せない弟子の顔に首を傾げるが、そのまま口付けられたので、ユージーンは思考を放棄した。
自分が感じれば感じるほど、弟子は興奮するしその方が魔力の回復率もあがることは、何度か抱かれたことで分かっている。シアに抱かれる時は、快感に素直になっておくのが重要だ。
シアの舌が、ユージーンの口の中に押し入ってきて、けれど、いつもなら乱暴にかき回すそれは、焦ったいほど優しく、舌を絡ませてきた。
「っ、ん、ふぅ」
じりじり、と快感が背中をかける。もっと、と思う。
けれど、シアは優しい口付けをやめない。
「ぁ、シアく…」
「師匠、黙って」
「え」
また口を塞がれ、ユージーンの胸にシアの手が伸びてきた。
シャツの上からすり、と突起を擦られ、ユージーンはびくりと肩を揺らす。
キスで塞がれたままの唇から、甘く染まった息が漏れる。
「ふぁ…」
シアは、唇を離し、先程のキスのように、優しく優しく胸の突起を触る。
やがてシアが服の中に手をいれて、直接両方の突起を触ると「ぁあ!」とユージーンが跳ねた。
シアは服をめくり、魔法で隠されている魔法陣のあたりに口付ける。そして、べろり、と胸を舐めた。
「んぅっ」
舐めながら、反対の突起もきゅっと優しくつまむ。
「ァあん!」
ユージーンのそれも、自分もそれももう持ち上がって準備はできているのだが、シアは決めていた。今日は、これでもか、というくらいユージーンを優しく抱くのだと決めていた。
ユージーンの身体中にキスを落とす。
そのたびにユージーンの体がぴくんぴくんと跳ねた。
どんどん紅潮していく体や頬が艶めかしい。
シアは師匠の色香にごくりと喉を鳴らすが、鉄の意思は崩れなかった。
(今日は、絶対がっつかない)
ローションを手につけて、ユージーンのそれと、後ろに垂らす。
「ぁン、つめた…ッ」
ぴくっと反応したユージーンを追うように、シアはまずユージーンのそれを握った。
まさか自分を先にイかすつもりなのか!?とユージーンは驚いたが、確かに自分がシアに挿れる時はシアをイかせてから続きをするので、それを真似てくるのは別段おかしなことではない。
ないが、魔力回復という意味では、シアが感じなければ意味がない。
「シア、くん?それじゃ、気持ちいいの、私だけに…、ンあ!?」
「師匠、黙ってってば」
「あっ、ァっ、シア君っ、手ぇ、とめ…っアアッ」
「俺は、魔力回復したいから師匠を抱きたいんじゃねぇの。今日は、師匠を抱きたいから抱くんだよ。いいから感じてて」
そこまで妙に早口に言いきると、シアはユージーンの唇を自分の唇で再び塞いだ。
もちろん、ユージーンのそれを握ってこする手は止めずに。
握り方も、触れ方も、キスも、優しすぎてユージーンはくらくらした。
「あっ、ああっ、やン、あ、シア、シアくっ、だめですっ、いっちゃ、いっちゃう…っ」
体が、身体中が、快感で染まる。
「あ、あっあっ、ああああああっ!」
****
まだえっち続きます。
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