中心蔵
自己中心的?な忠臣蔵、略して中心蔵。
赤穂浪士討ち入りを基にした古典的な時代劇である忠臣蔵。
古典的であるが故に最近では取り上げられにくくなったり逆方向に再解釈の対象等になりつつあるこの忠臣蔵について、再解釈の再解釈とでも言うべき超解釈を決行。
それぞれの登場人物の自己中心的?な観点から、この古典を多面的に、そしてこれまでには稀な形で書く奇作!
※あえて特異な解釈を行っている為、そしてまた「赤穂浪士討ち入り」ではなく「忠臣蔵」の小説である為(前者に言及する事もありますが)、史実とは異なる部分や時代考証を放棄した部分がある事をご了承下さい。
赤穂浪士討ち入りを基にした古典的な時代劇である忠臣蔵。
古典的であるが故に最近では取り上げられにくくなったり逆方向に再解釈の対象等になりつつあるこの忠臣蔵について、再解釈の再解釈とでも言うべき超解釈を決行。
それぞれの登場人物の自己中心的?な観点から、この古典を多面的に、そしてこれまでには稀な形で書く奇作!
※あえて特異な解釈を行っている為、そしてまた「赤穂浪士討ち入り」ではなく「忠臣蔵」の小説である為(前者に言及する事もありますが)、史実とは異なる部分や時代考証を放棄した部分がある事をご了承下さい。
あなたにおすすめの小説

博元裕央巨大ロボット作品アイディア短編集
博元 裕央
SF
何故巨大ロボットが存在するのか、その様々な思考実験!
巨大ロボット。アニメや漫画やライトノベルの一隅を確固として占め続けてきたジャンル。その歴史は、巨大ロボットが何故その世界には存在するのかという理由付けの歴史でもあったと言えます。
今改めて巨大ロボットものを創作するのであれば「巨大ロボットが何故その世界に存在するのか」の理由は中々避けて通れないでしょう。
本作品は、それについて様々に考えてみた結果を纏めて見たもの。
色々な世界の色々な巨大ロボットが存在する理由、その理由を中心に、それぞれの世界と物語の始まりを少しづつ描写した、言わば独立した長編となりうる作品案のプロローグを集めた短編集で、各短編のタイトルはその世界の巨大ロボットが存在する理由とその世界が巨大ロボットもの作品となった時のタイトルとなっております。
千変万化、様々な巨大ロボット、様々な世界。
面白いと思う世界があれば、そして色々と参考になれば幸いです。それでは、よければどうぞ。
無影剣 日影兵衛 刀狩り
埴谷台 透
歴史・時代
無影剣
日影残真流免許皆伝、日影兵衛の編み出した我流の必殺剣は、その威力により己の刀も折り飛ばす
技に見合う刀をを求めて
日影兵衛、東海道を京へと旅をする
居候同心
紫紺
歴史・時代
臨時廻り同心風見壮真は実家の離れで訳あって居候中。
本日も頭の上がらない、母屋の主、筆頭与力である父親から呼び出された。
実は腕も立ち有能な同心である壮真は、通常の臨時とは違い、重要な案件を上からの密命で動く任務に就いている。
この日もまた、父親からもたらされた案件に、情報屋兼相棒の翔一郎と解決に乗り出した。
※完結しました。

人脳機兵バイドロン対英勇閃奏Vリーナ対破戒神魔ゴッデビロン
博元 裕央
SF
※この紹介文は大半がフィクションです。詳細は注意書をご確認下さい。
今、三大異色ロボットアニメの奇跡の共演がOVAで幕を開ける!
それは全く新たな物語にして伝説の完結編!
非情の超人電脳『42』に滅ぼされ行く世界で明日亡き戦いに散る少年兵を描いた問題作、<人脳機兵バイドロン>。
ゲームのオリジナルキャラから人気によりアニメ化、その活躍ぶりは描かれたものの複数の物語を繋いだその謎は未だ明らかになっていない<英勇閃奏Vリーナ>。
世界を侵略し滅ぼす悪のロボット軍団の視点から描き、しかもその悪が勝利するピカレスクロボットアニメ<破戒神魔ゴッデビロン>。
救いは無かったのかという疑問と、明かされなかった謎、その答えが今明かされる!
上中下巻、各巻30分、合計90分の完全新作。21世紀のロボットてれびまんが祭り、開幕=発売中!
※注意・上記紹介文はあくまで「架空のロボットアニメが共演する架空のOVAとしての本作品」を紹介した内容です。小説としての本作品は、架空のOVAのノベライズというイメージで書かれた、全く別々の世界観を持つ三種類のロボット達が登場するロボットアニメ風小説、ハイスピード疑似クロスオーバー小編です。
※人脳機兵バイドロン等過去作品で触れられているものもありますが、知らなくても一切問題なく読めます。過去に触れた作品でも描写は無いも同然でしたし、一部設定も少し異なる所もあるかもです。それでも一応気になる方は、同作者の小説【UNBALANSTORY】をご覧下さい。但し、同作品は非常に実験的な問題作である為ご注意下さい。気になりましたらもしよければどうぞ。

晩夏の蝉
紫乃森統子
歴史・時代
当たり前の日々が崩れた、その日があった──。
まだほんの14歳の少年たちの日常を変えたのは、戊辰の戦火であった。
後に二本松少年隊と呼ばれた二本松藩の幼年兵、堀良輔と成田才次郎、木村丈太郎の三人の終着点。
※本作品は昭和16年発行の「二本松少年隊秘話」を主な参考にした史実ベースの創作作品です。
思い出乞ひわずらい
水城真以
歴史・時代
――これは、天下人の名を継ぐはずだった者の物語――
ある日、信長の嫡男、奇妙丸と知り合った勝蔵。奇妙丸の努力家な一面に惹かれる。
一方奇妙丸も、媚びへつらわない勝蔵に特別な感情を覚える。
同じく奇妙丸のもとを出入りする勝九朗や於泉と交流し、友情をはぐくんでいくが、ある日を境にその絆が破綻してしまって――。
織田信長の嫡男・信忠と仲間たちの幼少期のお話です。以前公開していた作品が長くなってしまったので、章ごとに区切って加筆修正しながら更新していきたいと思います。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる
なるほど、ちょっとずつちょっと書き足していくのって、素晴らしいですよね。少しずつ少しずつゴールを目指しているような気がします。しかし、続けて書き続けるのは難しい。いっつも何かに流されて、目的を見失う、やる気のなくなる人が、私を含めてなんて多いことか。なんか、そんなところからも、継続は力、だからやさしさは勇気と強さなんじゃないかなと感じました。
アイディアが沸いてきたのでいろいろ書き足しました。意欲が沸くあたり、いい題材だったと思います。
そして、優しくあり続ける為には勇気と強さが必要という意味で、正に「やさしさは勇気と強さ」だとも思います。本作品がそういうことを考える切っ掛けになったのであれば幸いです。
面白く拝読させていただきました。
特に、周りの傍観者たち。人が生死をかけた主張をしているのに、「娯楽」としてみているところ、強く現在のネットの、揚げ足取りばかりの悪意に満ちたカキコを連想させ、「そうか、これは現代ネット社会への暗喩だ」と思ってしまいました。
一方で『忠臣蔵』という作品は、日本人に「義理と人情」を教える大切な教育物語でもあるのですけどね。
「みんなにやさしく」というドグマは「みんな一致団結する」「みんなは一人のために」という忠臣蔵のドグマにも置き換えられますからね。
ええ、民草には正にそういう無責任の側面があり。時代遅れと言われる武士道にも確かに正しさが残っています。
とはいえ、全ては多面的であり、民草には物語を生む力がありこれが無ければそもそも話が伝わる事も無く、武士道にも大石がぼやいたように流れを強制するような要素もあり。
どれにも善悪様々の多面的な要素があるので、単純に浅野大石下げ吉良上げで済む問題ではない、多面的な諸々から、良い影響を見定め選んで受けていけたら、と思います。
「大石内蔵助」まで読みました。
忠臣蔵は全く知らないのですが、知らなくても人物の葛藤や感情が明確に伝わってきて、面白かったです。
全5話とのことで、続きも楽しみですね。
お読みいただきありがとうございます。
忠臣蔵ありきの作品と思っていましたが、知らない人にも葛藤や感情が読んでの面白さとしてちゃんと伝わるという事で、人間に関する文章が私はちゃんと書けているんだなと思い嬉しく思います。
よければあと二話、ここからまた意表をつく方向へ行こうと書きましたので、続きもよろしくお願いします。
拝読いたしました。いや、読み物としても読めるし、教養にもなりますね。あんまりにも博学が詰まっているんで、何回も読み直してしまいましたよ。
「面子」にこだわる点が、非常に興味深かったです。任侠ものに通じるサムシングがありますね。判官びいきもそうですが、どうも日本人は、義理と人情に重きを置きますよね。
しかし、「過去のことは証明しようがない。」「世はどんどん移り変わる。」歴史学も、日進月歩、いや、分刻みでこれまでの常識が覆るそうです。
吉良が善玉になる日も、いつか来たりして・・・。
お読みいただきありがとうございます。
面子、任侠、武士道の過激な再解釈が浅野に、義理人情への少し捻った解釈が大石に入っている感じですね。
そして実際、吉良善玉論というか浅野・大石悪玉論というかも既にあって、吉良のくだりはその「忠臣蔵再解釈としての浅野暗君・大石テロリスト論」に更に捻りを加えてみた結果が吉良の超解釈だったりします。
浅野・大石の側を絶対悪として完全否定すると、その逆に立ち上がってしまうものは果たして何なのか、それはどうだろうか、という感じで。
ちなみに歴史学の日進月歩という名の歴史の変化については、今後この物語でも少し扱いますが、別の短編でもまた少しやってみようかというアイディアもあったりします。
よろしければ今後ともよろしくお願いしますっ。
このユーザをミュートしますか?
※ミュートすると該当ユーザの「小説・投稿漫画・感想・コメント」が非表示になります。ミュートしたことは相手にはわかりません。またいつでもミュート解除できます。
※一部ミュート対象外の箇所がございます。ミュートの対象範囲についての詳細はヘルプにてご確認ください。
※ミュートしてもお気に入りやしおりは解除されません。既にお気に入りやしおりを使用している場合はすべて解除してからミュートを行うようにしてください。