上 下
31 / 31
閑話

普段の彼女を垣間見て  天堂視点

しおりを挟む
しおりを挟む

この作品の感想を投稿する

みんなの感想(6件)

koa
2017.08.24 koa

杉野視点の話を読んで、田辺さんの悪質さをより一層感じました。優美花視点では田辺さんのアタックに杉野が鼻の下を伸ばしていたように思えていたので、そうではないと知りちょっとスッキリです。

一方通行の想いであったらともかく優美花の気持ちを知ってのこの選択は、より辛かったと思います。なので、自分の中での杉野の株が少し上がりました(笑)
本当は彼女に見合う良い男になるためにがむしゃらに頑張ってほしいところですが、既に『良い男』である課長が動いていますものね。

優美花を溺愛する義兄たちなど気になる登場人物もいますので、今後登場してくれれば嬉しいです。

解除
2017.08.18 ユーザー名の登録がありません

退会済ユーザのコメントです

水城雪見
2017.08.18 水城雪見

課長のできる男感が出てるといいのですが……。
実は、かっこいいキャラを書くのが苦手です。みんな段々ヘタレていくので。

私も普段は学園物や異世界が舞台のお話を書くことが多いので、この話はちょっとドキドキしながら投稿しました。
なので、面白いと言っていただけて嬉しいです。

お盆休みの名残でバタバタとしているのですが、のんびり頑張ります。
感想、ありがとうございました。

解除
koa
2017.08.16 koa

優美花の毅然とした反論と、課長を始めとした二課の面々に拍手でした!

潮田さんとも仲良くなれそうな感じでホッとしました。やっぱり同性の同僚とギスギスするのは精神的に辛いですよね。(私だけかもしれませんが、『瀬永』と『潮田』の字面が似ていて若干わかりにくい感じです)

それにしても杉野は田辺さんのどこが可愛いと思えたのか?甘ったるい喋り方などを苦手とする男性も多そうですし、優美花とは対極にいるような女性ですが・・・
後輩の苦情や、彼らを馬鹿にするような発言に何も言わない姿は情けないの一言でした。
きっと読者の知らない3年間の中には「優美花が好きになるのも頷ける」といったエピソードもあるのでしょうが、最新の2話を読んで「この男とくっつかなくて良かった!」と本気で思いました。

3年間の想いがあるから杉野を放っておけないという気持ちになるのはわかりますが、優美花には包容力のある課長のような男性と幸せな恋をしてほしいです。

水城雪見
2017.08.17 水城雪見

感想ありがとうございます。

二課の社員は、自分たちが優美花を庇えば庇うほど女子社員の嫉妬が酷くなると、退社した早紀に言い含められていたので、見守りモードでした。
立ち向かう気がない優美花を無視して、周囲が勝手に喧嘩するわけにもいきませんしね。
潮田さんは、何となくで名前を決めてしまったので、言われてみると字面が似てますね。
仲良くなれば、名前で呼び合うようになると思うので、混乱は避けられると思います。

杉野はもうすっかり投げやりになっているので、注意すらしないという状態です。
一応、今までは注意したりしているのですが、集団になると厚かましくなる人達なので、その場ではしおらしく謝っても、また同じことを繰り返してました。
彼女らにとって、優美花は噂通りの悪女で、悪女の毒牙から杉野を守っているつもりだったので、正しいのは自分たちだと信じ込んでいるわけです。
女子の集団で、見たいものだけを見て、一方的な正義感を振りかざす人達ってたまにいますよね。
彼女らはまさにその状態なので、杉野一人ではどうにもできませんでした。
(加えて言えば、杉野は男ばかりの3人兄弟で、女の人の言葉や言動の裏を読むのが苦手です)
杉野も痛い思いをしたので、次に誰かを好きになるときはもう少しマシになってると思います。

解除

あなたにおすすめの小説

〖完結〗その子は私の子ではありません。どうぞ、平民の愛人とお幸せに。

藍川みいな
恋愛
愛する人と結婚した…はずだった…… 結婚式を終えて帰る途中、見知らぬ男達に襲われた。 ジュラン様を庇い、顔に傷痕が残ってしまった私を、彼は醜いと言い放った。それだけではなく、彼の子を身篭った愛人を連れて来て、彼女が産む子を私達の子として育てると言い出した。 愛していた彼の本性を知った私は、復讐する決意をする。決してあなたの思い通りになんてさせない。 *設定ゆるゆるの、架空の世界のお話です。 *全16話で完結になります。 *番外編、追加しました。

【完結】婚約者の義妹と恋に落ちたので婚約破棄した処、「妃教育の修了」を条件に結婚が許されたが結果が芳しくない。何故だ?同じ高位貴族だろう?

つくも茄子
恋愛
国王唯一の王子エドワード。 彼は婚約者の公爵令嬢であるキャサリンを公の場所で婚約破棄を宣言した。 次の婚約者は恋人であるアリス。 アリスはキャサリンの義妹。 愛するアリスと結婚するには「妃教育を修了させること」だった。 同じ高位貴族。 少し頑張ればアリスは直ぐに妃教育を終了させると踏んでいたが散々な結果で終わる。 八番目の教育係も辞めていく。 王妃腹でないエドワードは立太子が遠のく事に困ってしまう。 だが、エドワードは知らなかった事がある。 彼が事実を知るのは何時になるのか……それは誰も知らない。 他サイトにも公開中。

あなたのことなんて、もうどうでもいいです

もるだ
恋愛
舞踏会でレオニーに突きつけられたのは婚約破棄だった。婚約者の相手にぶつかられて派手に転んだせいで、大騒ぎになったのに……。日々の業務を押しつけられ怒鳴りつけられいいように扱われていたレオニーは限界を迎える。そして、気がつくと魔法が使えるようになっていた。 元婚約者にこき使われていたレオニーは復讐を始める。

王子妃だった記憶はもう消えました。

cyaru
恋愛
記憶を失った第二王子妃シルヴェーヌ。シルヴェーヌに寄り添う騎士クロヴィス。 元々は王太子であるセレスタンの婚約者だったにも関わらず、嫁いだのは第二王子ディオンの元だった。 実家の公爵家にも疎まれ、夫となった第二王子ディオンには愛する人がいる。 記憶が戻っても自分に居場所はあるのだろうかと悩むシルヴェーヌだった。 記憶を取り戻そうと動き始めたシルヴェーヌを支えるものと、邪魔するものが居る。 記憶が戻った時、それは、それまでの日常が崩れる時だった。 ★1話目の文末に時間的流れの追記をしました(7月26日) ●ゆっくりめの更新です(ちょっと本業とダブルヘッダーなので) ●ルビ多め。鬱陶しく感じる方もいるかも知れませんがご了承ください。  敢えて常用漢字などの読み方を変えている部分もあります。 ●作中の通貨単位はケラ。1ケラ=1円くらいの感じです。 ♡注意事項~この話を読む前に~♡ ※異世界の創作話です。時代設定、史実に基づいた話ではありません。リアルな世界の常識と混同されないようお願いします。 ※心拍数や血圧の上昇、高血糖、アドレナリンの過剰分泌に責任はおえません。 ※外道な作者の妄想で作られたガチなフィクションの上、ご都合主義です。 ※架空のお話です。現実世界の話ではありません。登場人物、場所全て架空です。 ※価値観や言葉使いなど現実世界とは異なります(似てるモノ、同じものもあります) ※誤字脱字結構多い作者です(ごめんなさい)コメント欄より教えて頂けると非常に助かります。

【完結】貴方の望み通りに・・・

kana
恋愛
どんなに貴方を望んでも どんなに貴方を見つめても どんなに貴方を思っても だから、 もう貴方を望まない もう貴方を見つめない もう貴方のことは忘れる さようなら

【完結】愛も信頼も壊れて消えた

miniko
恋愛
「悪女だって噂はどうやら本当だったようね」 王女殿下は私の婚約者の腕にベッタリと絡み付き、嘲笑を浮かべながら私を貶めた。 無表情で吊り目がちな私は、子供の頃から他人に誤解される事が多かった。 だからと言って、悪女呼ばわりされる筋合いなどないのだが・・・。 婚約者は私を庇う事も、王女殿下を振り払うこともせず、困った様な顔をしている。 私は彼の事が好きだった。 優しい人だと思っていた。 だけど───。 彼の態度を見ている内に、私の心の奥で何か大切な物が音を立てて壊れた気がした。 ※感想欄はネタバレ配慮しておりません。ご注意下さい。

わたしは出発点の人生で浮気され心が壊れた。転生一度目は悪役令嬢。婚約破棄、家を追放、処断された。素敵な王太子殿下に転生二度目は溺愛されます。

のんびりとゆっくり
恋愛
わたしはリディテーヌ。ボードリックス公爵家令嬢。 デュヴィテール王国ルシャール王太子殿下の婚約者。 わたしは、ルシャール殿下に婚約を破棄され、公爵家を追放された。 そして、その後、とてもみじめな思いをする。 婚約者の座についたのは、わたしとずっと対立していた継母が推していた自分の娘。 わたしの義理の妹だ。 しかし、これは、わたしが好きだった乙女ゲーム「つらい思いをしてきた少女は、素敵な人に出会い、溺愛されていく」の世界だった。 わたしは、このゲームの悪役令嬢として、転生していたのだ。 わたしの出発点の人生は、日本だった。 ここでわたしは、恋人となった幼馴染を寝取られた。 わたしは結婚したいとまで思っていた恋人を寝取られたことにより、心が壊れるとともに、もともと病弱だった為、体も壊れてしまった。 その後、このゲームの悪役令嬢に転生したわたしは、ゲームの通り、婚約破棄・家からの追放を経験した。 その後、とてもみじめな思いをすることになる。 これが転生一度目だった。 そして、わたしは、再びこのゲームの悪役令嬢として転生していた。 そのことに気がついたのは、十七歳の時だった。 このままだと、また婚約破棄された後、家を追放され、その後、とてもみじめな思いをすることになってしまう。 それは絶対に避けたいところだった。 もうあまり時間はない。 それでも避ける努力をしなければ、転生一度目と同じことになってしまう。 わたしはその時から、生まれ変わる決意をした。 自分磨きを一生懸命行い、周囲の人たちには、気品を持ちながら、心やさしく接するようにしていく。 いじわるで、わたしをずっと苦しめてきた継母を屈服させることも決意する。 そして、ルシャール殿下ではなく、ゲームの中で一番好きで推しだったルクシブルテール王国のオクタヴィノール殿下と仲良くなり、恋人どうしとなって溺愛され、結婚したいと強く思った。 こうしてわたしは、新しい人生を歩み始めた。 この作品は、「小説家になろう」様にも投稿しています。 「小説家になろう」様では、「わたしは出発点の人生で寝取られ、心が壊れた。転生一度目は、悪役令嬢。婚約破棄され、家を追放。そして……。もうみじめな人生は嫌。転生二度目は、いじわるな継母を屈服させて、素敵な王太子殿下に溺愛されます。」という題名で投稿しています。

彼女の幸福

豆狸
恋愛
私の首は体に繋がっています。今は、まだ。

処理中です...
本作については削除予定があるため、新規のレンタルはできません。

このユーザをミュートしますか?

※ミュートすると該当ユーザの「小説・投稿漫画・感想・コメント」が非表示になります。ミュートしたことは相手にはわかりません。またいつでもミュート解除できます。
※一部ミュート対象外の箇所がございます。ミュートの対象範囲についての詳細はヘルプにてご確認ください。
※ミュートしてもお気に入りやしおりは解除されません。既にお気に入りやしおりを使用している場合はすべて解除してからミュートを行うようにしてください。