【R18】異世界転性したけど、チートスキルはありません

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第一章 異世界の洗礼編

第三十二話 縛られて!前編

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「コルネ、……変なお願い、してもいいかな?」

「どしたの?」

 今日も依頼もしっかりとこなしてきたコルネに、宿でひと心地ついてから話を切り出します。
 言うの、結構勇気がいります。

「あのね、……嫌じゃなかったら、なんだけどね」

「勿体ぶらずに、言ってごらんよ」

 多分、コルネなら受け入れてくれるはず。
 そう前向きに考えながら、口を開きます。

「えと……縛って……みて、欲しいの」

「よし、任せて!」

 私の躊躇いなどどこ吹く風、コルネは即答しました。

「じゃ、服、脱いで!」

「えっ、え、今から!?」

 いつもなら、ヤるには早い時間です。
 鼻息も荒く、私をベッドに押し倒すと、自分の荷物を探っています。
 何やらロープが出てきました。

「さっ、始めるよ」

 何故だか慣れた手付きでロープを操ると、嬉々として私を縛っていくコルネ。
 こんな技、何処で覚えたのか……。

 裸になった私の胸が強調されるように、縛られていきます。

「コレはいらない、っと」

 ニップレスは剥がされました。
 少し勃起した乳首が露わになります。

 コルネはニヤニヤしながら、私のおっぱいを卑猥な形に変えていきます。
 乳房の根元で縛られ、はち切れそうなくらい突き出した形になってしまいました。

「次はコレね」

 そう言うと、目隠しをされました。
 少し怖く感じましたが、コルネが後ろから優しく支えてくれます。

「だいじょーぶ、ボクに任せて」

 そのまま手首を足首に繋がれ、あっと言う間に足を閉じられない状態にされます。

「どう? 興奮してきた?」

 どうやらコルネは、私がそう言うプレイを所望していると捉えたようです。

「や、違……はわっ!」

 訂正しようと口を開いたところに、口に何かを嵌められます。
 丸い形の物を詰め込まれ、喋れないし、閉じられません。
 何でこんなの、持ってるの?

「はがっ、ふぅ、ほぅや、はふへ……」

 私の話を聞く気は無いようで、縛られたまま、身体をひっくり返されました。
 お尻を持ち上げられ、壁につけられます。
 所謂まんぐり返しの状態です。

 「コレも使わせて貰うね。清浄(クレーン)」

 お尻に何かが入ってきます。
 あ、これバイブです。

「ふぅ! ひやぁ、ひがぅ、ひょっ、ふぁぁ!」
 
 満足に喋る事も出来ず、身動き出来ない私を犯していくコルネ。
 耳を舐められながら、バイブを出し入れされます。

 そこまで頼んでないよぅ!

「ん、締まりがいいから抜けちゃうな……。そうだ、こうして、っと」

 バイブを固定したようです。
 どうやったのか、身体も固定され、この体勢から動くことが出来ません。
 そのままバイブのスイッチが入れられます。

「あ、ちょっと待っててね」

 そう言うと、部屋から出て行くコルネ。
 扉の閉まった音の後は、一人取り残される私。
 アナルで振動するバイブの音と、私の荒い呼吸だけが部屋に響きます。

「ふぐっ、ふぁ、はン! ぅぅ、ひぃ!」

 快感に抗えず、イきます。
 身体を動かそうと試みますが、叶いません。

「ぁ……ヒっ! ヒぅ、ヒぃぃ! ヒん! ンぅぅ!」

 数回絶頂すると、身体が弛緩します。
 身体の力が抜けると、何故かバイブが深く刺さってきます。

「ンンンン!! ア……ヒうぅ! ヒ!」

 すぐにイくと、潮が吹き出ました。
 全身に自分の潮を浴びます。

 力が抜けるとまたアナルに突き刺さり、絶頂。
 乳首の辺りに痺れるような快感を感じたかと思うと、顔に液体がかかります。

 あ、母乳、出てる……。
 え、これ飲んだらヤバくないかな……?

 口枷が嵌められている為、口の中のものを吐き出せません。
 考えても抗えず、口に溜まった唾と潮と母乳を飲み込んでしまいます。

 すぐに、全身を震えるような快感が襲います。

「は、わ、わ、ンン! ヒっ!」

 感度の上がった身体は、ロープの締め付けを感じるだけで、絶頂します。

「ふぅ、ふぐぅ! はヒッ! ふぁぁぁ! ヒぅ! ヒぅ! ヒぅぅぅ!!」

 何度も母乳を飲み、身体は火照り、絶頂し、無慈悲に動くバイブに気絶することも出来ず、飛びそうな意識を戻されて。
 何度も何度も絶頂を繰り返します。

「ぁ……ヒ! ぅぅ……、ぁヒぅ! ン……ぁ、ぁぁ、ぁぁヒん!」

 身体が弛緩して、バイブを根本までお尻で飲み込み、快楽の波に身を任せることしか出来ません。
 波が押し寄せると、ただイく。
 何もしなくても、気持ちイイ。

「ぁヒ! ん……ひふッ! ……ぁ、……ン! ヒぁ、……ヒぅぅ!」

 降り注ぐ体液を何度も身体に浴びて、全身びっしょりです。
 かかる体液が身体に触れるだけで、快感を感じるようになっていました。

「ひ! ……ふぅ! ヒぅ! ヒぅ、へあぁぁぁぁ!」

 体感で二時間程は、その状態でイき続けました。
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