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第一章 異世界の洗礼編
第十六話 お薬で!その四
しおりを挟む「ンンっ、ハん!」
乳首に触れると、声が漏れてしまいます。
「ん、いい……、あぁん、ん……」
暫く、胸への愛撫に耽ります。
じんわりとしたものを、指先に感じました。
乳首から白濁としたものが、漏れています。
怖くなり、ナルキスさんの所へ行きます。
ドアをノックすると、直ぐに返事がありました。
「あ、あの、なんか変なんです……」
ナルキスさんに、乳首を観察された後、
「……触っても?」
「はぃぃ……、んあ! ひっ、あン!」
乳首を触られて、快感を感じると共に乳首から白濁液が吹き出します。
ソレを舐める、ナルキスさん。
「……母乳だね。……ちなみに出産の経験は?」
「しゅ、出産どころか処女で……」
言わなくていいことまで言ってしまいます。
ふむ、と頷いたナルキスさんは、急に乳房を強く揉んできました。
「アふっ、ん! な、にぃ、し、てぇ、ンン、」
またしても快感に声を上げるとともに、ミルクが吹き出し、ナルキスさんの顔を汚していきます。
顔にかかった母乳を指で掬い、舐めるナルキスさん。
仄かに甘いらしいです。
特に問題無く、胸が元に戻れば治るだろうとのことで、部屋に帰ります。
もうちょっと、触っていて貰いたかった……なんて考えてしまい、すぐ考えを打ち消します。
そろそろ夜明けです。
胸はまた少し小さくなりましたが、やっと服が着れる、というよりは、無理矢理納める事が出来る大きさです。
興味本位で、ミルクの味見をしてみたくなりました。
本も読み終えて、やる事もなく、変なことを考えてしまいます。
乳房を揉みしだいていると、下半身に疼きを感じ、そのままオナニーを始めてしまいます。
「あっ、ハん、あっ、あっ、んん、あン、ゃ、いぃ……」
大きすぎる胸は、自分で乳首を吸えそうです。
セルフパイ舐めに挑戦すると、あっさりと乳首全体が口の中に入ってきました。
「はむっ、ちゅぱっ、ちゅっ、アん、じゅる……じゅるるるるる……」
乳首を舌で転がし、吸い、快感と母乳の味が口一杯に広がります。……そんなに、甘くは、ないかな?
「ん、はっ、ちゅっ、あぁン! はーっ、むっ、んぅ、ンっ、ちゅぱっ、ん、んちゅ……んぁぁ、ン!」
左手でクリトリスを弄って、絶頂感が込み上げてきます。
右手は右乳房を揉みしだき、左乳首は口の中。
「あン、ゃ、ィ、ャぁ……ィっく、イくぅ、イく、イく、イく!」
全身を快感が駆け巡り、イきます。
母乳が吹き出し、顔を汚します。蕩けた表情でイき疲れて睡魔に襲われました……。
全夜明け前に目が覚めました。
胸は……小さくなっていました。
とは言っても、以前の大きさではありません。
服を着てみましたが、しっかりと胸の谷間が出来ています。
以前はほぼまな板だったのに。
まだ小さくなっている途中かと、そのまま再び眠りに就きます。
朝起きても、胸は戻っていませんでした。
しっかりした谷間が主張しています。
夜明け前に確認した時と同じ大きさです。着ている服はパツパツで乳首の形がぷっくりと浮き出ています。
朝ご飯がてら、ナルキスさんの所へ。
借りてた本の端が、吹き出た母乳で汚れていました……。先ずはその事を謝ります。
嫌そうな顔をしながらも、中が無事ならいい、と弁償はしなくていいとの事でした。
そして、胸の問題ですが。
「あの、戻んないんですけど……」
「ん……なるほど」
今日一日、様子を見るように言われました。
実験はお休みにしてもらっていますし、外出しようと思うと伝えます。
「服……買った方がいい」
そう言って、金貨二枚くれました。
朝食を食べてから、夕方に戻ると伝えて、街に出ます。
服屋を探して歩いていると、何故だか人の目線がいつもより気になります。
そうでした、乳首が浮き出た服を着て歩いてるんだった。露出狂か変態か痴女だと思われてるんだろうな……。
前屈みになりながら店を探します。
昼前にやっと見つけた店で、服を買います。
あー可愛い服いっぱいあって、迷ってしまいます。
ついでに下着も買います。ずっと、ノーパンノーブラでしたからね。
四代目パンツです。
数日で何枚パンツを消費するんでしょう。
買い食いしながら街をブラブラ歩いた後、ナルキスさんの家に戻ります。
夕飯を食べて何事もなく就寝。
あれから、胸は元に戻らずでした。
今日が、最後の実験だと言われました。
元に戻らなかった胸の事があるので、再三、確認したところ、今日のお薬は半分で良い事になりました。
半透明な黄色のお薬です。いつもの瓶の半分の量です。
躊躇せずに、飲みます。
飲まないと、お金がもらえないんだ、なんて考えながら。
「どうかな?」
ナルキスさんが、聞いてきます。
「うっぷ……、かなり、苦いですぅ……うぇ」
飲み終えて、暫くすると、下腹部が熱くなってきました。
……いえ、股間の辺りが、熱い、です。
「あ、……熱い……です……」
お仕事なので、きちんと報告します。
「ん……どこが?」
「あ、股の辺り……えと、……ん……」
私の様子を見ていたナルキスさんが、こちらに来ると、徐にスカートを捲ります。
「……持って」
言われた通り、スカートの裾を持ち上げたまま、身体の疼きに耐えます。
ナルキスさんは私の前にしゃがみ、パンツを膝まで下ろすと、私の股間を凝視します。
なんか、……自分で局部を見せているような光景です。
「あ、の、恥ずかしいん、……ですけど」
「なるほど」
多分私の声は聞いていません。
身体の熱さが、ジンジンといた痛みに変わってきました。
「あっ、あっ、……ン」
「……ふむ」
「んん、クリ、おっきく……なって……」
クリトリスが勃起しているようです。
……スカートが邪魔で見えません。
「ふーっ、ふーっ、ン、はァ……」
顔を背けて、疼きに耐えます。
「ァあっっ!!」
クリトリスが指で弾かれました。
快感で、膝が折れてしゃがみこみます。
涙目で、ナルキスさんの方を見ます。
澄ました顔で、私の反応を見ていました。
「ここに座って」
椅子に座らされ、股を開かれます。
クリトリスの長さを計られるようです。
「十二センチ」
え……うそ、そんなに?
恐る恐る覗いてみます。
細長い、おちんちんがありました。
赤黒いクリトリスが、下腹の方まで伸びていました。
ジンジンとした疼きが止まりません。
触りたい……。
そんなことを考えてしまいました。
いえ、考えているうちに、もう手が動いていました。
「あっ、ッ、!!」
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