25 / 42
映画をゆる~く紹介
電子書籍『111番目のアダム』を紹介
しおりを挟む
*内容をさらにわかりやすくした『映画チャットノベライズ(笑)』のブログもよろしくお願いします。
『111番目のアダム』
(映画文字ラジオ:https://inaba20151011.hatenablog.jp/entry/2020/04/28/154956)
【あらすじ】
――――
最新のVRMMOゲーム『ベガ』。
年に数回行われるコンテストで、優勝候補バッツはコトハチームに敗北し、PSAIと呼ばれる人と同じ感情を持つアバターの仲間と反省会を行っていた。
突如学生服の男があらわれ、次々とプレーヤーたちを消去し始める。
閉鎖された空間で繰り広げられる、終わらない逃避行。
【感想】
――――
リアナ「(ガスマスクをかぶっている)シュー、コー。みなさんいかがお過ごしでしょうか? リアナ恵子でーす」
言左衛門「(ガスマスクをかぶっている)シュー、コー。ウイルスなんかに負けるな! 宮本言左衛門でござる(テンションが上がらない)」
リアナ「シュー、コー。このガスマスク、息苦しいね。シュー、コー」
言左衛門「シュー、コー。いやもうね。因幡殿。新型ウイルスが危険だからマスクくれって言ったのに。なぜにガスマスクなのか。拙者鏡見て、自分の姿に情けなくなったでござる。シュー、コー(何よりもリアナのきれいなお顔が見られず残念な気持ちになっている。清楚な空気も吸えない)」
リアナ「シュー、コー。まあまあいいじゃない。これで完璧にウイルスを防げるわ。ちょっと息苦しいけど。シュー、コー(そこが因幡さんに文句言いたいところ)」
言左衛門「シュー、コー。さっさと終わらせて帰るでござるか。緊急事態宣言出ておるし。自宅待機でござる。シュー、コー(帰ってオウムを育てたい)」
リアナ「シュー、コー。そうしましょうか。今回ご紹介する電子書籍は『111番目のアダム』ね。ジャンルはVRMMOというもので、ゲーム小説って言うのかしら? シュー、コー」
言左衛門「シュー、コー。ライトノベルでいうと、ソードアートオンラインみたいなものでござろうか。まあ、あれは主人公が俺ツエーで、女性キャラにもてまくるという内容でござろうから、まるっきり今作とは似てはいないのでござるが。シュー、コー」
リアナ「シュー、コー。因幡さんって、なんか、そういうの書かないわよねー。シュー、コー」
言左衛門「シュー、コー。現実のハーレムって、男が複数の女性に気をつかったり、女同士の争いをいさめたりせねばならぬからな。歴史上、モテてる男はストレス性胃潰瘍でよく死んでるでござる。せちがないものよ。シュー、コー(お前たちの幻想を打ち砕く)」
リアナ「シュー、コー。その点でいうと、今作は私的には良かったかな。恋愛入ってて。シューコー。では、冒頭紹介。菜の花畑で、アダムと名乗る男が立ってるわ。そこに少女がやってくるの。意味深な会話をしたあと、アダムは何者かによって攻撃され、少女は捕らえられてしまうの。シュー、コー」
言左衛門「シュー、コー。ゲームの世界だから大丈夫だという設定なのでござろうが、菜の花って、けっこう臭いがきついでござるからな。シュー、コー(お前たちの幻想を打ち砕く:パート2)」
リアナ「シュー、コー。場面が変わって現在。仮想現実で作られたオンラインゲーム『ベガ』のコンテストで、主人公のバッツ君が、ヒロインのコトハちゃんに敗戦してしまうわ。仲間はデセント君と、ミオちゃんかな。あっ、そうそう。ミオちゃんのイラストかわいかったー。シュー、コー」
言左衛門「シュー、コー。主人公がちょっと卑屈すぎるのが癪に障ったのー。もうちょっとカッコよくできなかったのか。まあ最後に決めたので、よしとするでござる。シュー、コー」
リアナ「シュー、コー。バッツ君たちが反省会をしていると、ふたりの黒い学生服の男に強襲されちゃうのね。プレーヤーが次々と消えていくなか、バッツ君はコトハちゃんを助けて、仲間たちと大都会エリアに逃げるの。だけど敵の能力が異常に強くて、対抗できなくなってくるのね。ピンチになったとき、お姫様たちが救ってくれて・・・。あとはぜひ電子書籍を買って読んでみてねー。シュー、コー」
言左衛門「シュー、コー。SFネタ満載でござるな。ライトノベル読者にはちょうどいいのではござらんか? ガチのSF好きには刺さらんと思うでござるが。シュー、コー」
リアナ「シュー、コー。どちらかというと、映画みたいな展開よね。まっ、因幡さん映画好きだからこうなるんだろうけど。実際キャラの視点変更がちょくちょくあるから、心理描写がわかりやすいし。ヒロインの視点もあるのよねー。ふえーん。ジュー、ゴー(泣く)」
言左衛門「シューコー? どっどうしたでござるか!? シューコー?」
リアナ「じゅううううごおおおおおおおっ!! 最後思い出して泣けてきちゃったぁ! なんでこんな展開になるのよぉという思いと、すごいすっきりして終わったじゃないという矛盾した気持ちがぁぁぁっ!! じゅううううううううう!!(ガスマスクの両目にヒビが入り、水が飛び出ている)」
言左衛門「シュコー!! 涙で溺れ死ぬでござるよ!! 早くマスクを取るでござる!! シュコー!!」
美雪「(ガスマスクを取り)じゃじゃーん! 実は美雪ちゃんでしたー! リアナは感染したのでお休みでーす。ちなみに門平君は行方不明ね」
言左衛門「死ねやぁぁぁぁぁぁっ!!!!(美雪の頭上に刀を振り下ろす)」
*内容をさらにわかりやすくした『映画チャットノベライズ(笑)』のブログもよろしくお願いします。
『111番目のアダム』
(映画文字ラジオ:https://inaba20151011.hatenablog.jp/entry/2020/04/28/154956)
【あらすじ】
――――
最新のVRMMOゲーム『ベガ』。
年に数回行われるコンテストで、優勝候補バッツはコトハチームに敗北し、PSAIと呼ばれる人と同じ感情を持つアバターの仲間と反省会を行っていた。
突如学生服の男があらわれ、次々とプレーヤーたちを消去し始める。
閉鎖された空間で繰り広げられる、終わらない逃避行。
【感想】
――――
リアナ「(ガスマスクをかぶっている)シュー、コー。みなさんいかがお過ごしでしょうか? リアナ恵子でーす」
言左衛門「(ガスマスクをかぶっている)シュー、コー。ウイルスなんかに負けるな! 宮本言左衛門でござる(テンションが上がらない)」
リアナ「シュー、コー。このガスマスク、息苦しいね。シュー、コー」
言左衛門「シュー、コー。いやもうね。因幡殿。新型ウイルスが危険だからマスクくれって言ったのに。なぜにガスマスクなのか。拙者鏡見て、自分の姿に情けなくなったでござる。シュー、コー(何よりもリアナのきれいなお顔が見られず残念な気持ちになっている。清楚な空気も吸えない)」
リアナ「シュー、コー。まあまあいいじゃない。これで完璧にウイルスを防げるわ。ちょっと息苦しいけど。シュー、コー(そこが因幡さんに文句言いたいところ)」
言左衛門「シュー、コー。さっさと終わらせて帰るでござるか。緊急事態宣言出ておるし。自宅待機でござる。シュー、コー(帰ってオウムを育てたい)」
リアナ「シュー、コー。そうしましょうか。今回ご紹介する電子書籍は『111番目のアダム』ね。ジャンルはVRMMOというもので、ゲーム小説って言うのかしら? シュー、コー」
言左衛門「シュー、コー。ライトノベルでいうと、ソードアートオンラインみたいなものでござろうか。まあ、あれは主人公が俺ツエーで、女性キャラにもてまくるという内容でござろうから、まるっきり今作とは似てはいないのでござるが。シュー、コー」
リアナ「シュー、コー。因幡さんって、なんか、そういうの書かないわよねー。シュー、コー」
言左衛門「シュー、コー。現実のハーレムって、男が複数の女性に気をつかったり、女同士の争いをいさめたりせねばならぬからな。歴史上、モテてる男はストレス性胃潰瘍でよく死んでるでござる。せちがないものよ。シュー、コー(お前たちの幻想を打ち砕く)」
リアナ「シュー、コー。その点でいうと、今作は私的には良かったかな。恋愛入ってて。シューコー。では、冒頭紹介。菜の花畑で、アダムと名乗る男が立ってるわ。そこに少女がやってくるの。意味深な会話をしたあと、アダムは何者かによって攻撃され、少女は捕らえられてしまうの。シュー、コー」
言左衛門「シュー、コー。ゲームの世界だから大丈夫だという設定なのでござろうが、菜の花って、けっこう臭いがきついでござるからな。シュー、コー(お前たちの幻想を打ち砕く:パート2)」
リアナ「シュー、コー。場面が変わって現在。仮想現実で作られたオンラインゲーム『ベガ』のコンテストで、主人公のバッツ君が、ヒロインのコトハちゃんに敗戦してしまうわ。仲間はデセント君と、ミオちゃんかな。あっ、そうそう。ミオちゃんのイラストかわいかったー。シュー、コー」
言左衛門「シュー、コー。主人公がちょっと卑屈すぎるのが癪に障ったのー。もうちょっとカッコよくできなかったのか。まあ最後に決めたので、よしとするでござる。シュー、コー」
リアナ「シュー、コー。バッツ君たちが反省会をしていると、ふたりの黒い学生服の男に強襲されちゃうのね。プレーヤーが次々と消えていくなか、バッツ君はコトハちゃんを助けて、仲間たちと大都会エリアに逃げるの。だけど敵の能力が異常に強くて、対抗できなくなってくるのね。ピンチになったとき、お姫様たちが救ってくれて・・・。あとはぜひ電子書籍を買って読んでみてねー。シュー、コー」
言左衛門「シュー、コー。SFネタ満載でござるな。ライトノベル読者にはちょうどいいのではござらんか? ガチのSF好きには刺さらんと思うでござるが。シュー、コー」
リアナ「シュー、コー。どちらかというと、映画みたいな展開よね。まっ、因幡さん映画好きだからこうなるんだろうけど。実際キャラの視点変更がちょくちょくあるから、心理描写がわかりやすいし。ヒロインの視点もあるのよねー。ふえーん。ジュー、ゴー(泣く)」
言左衛門「シューコー? どっどうしたでござるか!? シューコー?」
リアナ「じゅううううごおおおおおおおっ!! 最後思い出して泣けてきちゃったぁ! なんでこんな展開になるのよぉという思いと、すごいすっきりして終わったじゃないという矛盾した気持ちがぁぁぁっ!! じゅううううううううう!!(ガスマスクの両目にヒビが入り、水が飛び出ている)」
言左衛門「シュコー!! 涙で溺れ死ぬでござるよ!! 早くマスクを取るでござる!! シュコー!!」
美雪「(ガスマスクを取り)じゃじゃーん! 実は美雪ちゃんでしたー! リアナは感染したのでお休みでーす。ちなみに門平君は行方不明ね」
言左衛門「死ねやぁぁぁぁぁぁっ!!!!(美雪の頭上に刀を振り下ろす)」
*内容をさらにわかりやすくした『映画チャットノベライズ(笑)』のブログもよろしくお願いします。
0
お気に入りに追加
0
あなたにおすすめの小説
だらだらとした映画語り【チャット】
因幡雄介
エッセイ・ノンフィクション
門平善照と美雪雪音が独断と偏見でだらだらと映画をチャット形式で語る記事です。雑談は因幡雄介担当。
《映画紹介キャラクター》
*門平善照(かどひらよしてる)・・・男子高校生。冷静なツッコみ役。
*美雪雪音(みゆきゆきね)・・・女子高校生。何かと暴れる役。
*ベルシュタイン・・・女子留学生。戦闘が得意なお嬢様。
*萌美(もえみ)・・・妖精さん。漢字が読めないが、ひらがなも読めない破壊の魔法少女。
*リアナ恵子(りあなけいこ)・・・女子留学生。穏やかなお嬢様。
*真田雪村(さなだゆきむら)・・・女子高生。貧乏苦学生。
*猫美(ねこみ)・・・猫獣人さん。「にゃー」しか言わないが、日本語を理解できるし、普通に話せる。
*西成区の女神(にしなりくのめがみ)・・・宗教団体『御母様』幹部



帰って来た!B型の、B型による、B型に困っている人の為の説明書!
メカ
エッセイ・ノンフィクション
呼ばれてないけど帰ってきました。第二弾!
今回は、いろんな童話や出来事にB型を当てはめたりしながら
面白可笑しく、B型を説明できればなぁ・・・なんて思ってます!
是非是非、よろしくお願いします!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる