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第二章 エクレシア動乱篇
45話『異端の教主』
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「二人」がいたのは、洞窟だった。
人間が数十人入ってもスペースが余る程度には広く、壁面に取り付けられたランプによって内部は照らし出されている。
奥へと続く道は長く、煌びやかに装飾された祭壇があり、燭台が置かれていた。
床には幾何学的な文様が刻まれており、異様な雰囲気を放っている。
「……さて、事の経緯を話してもらおうか、ヴォグ」
祭壇の前に、一人の男が立っていた。
教団の制服である黒衣を身に纏っているという点では変わりない。しかし、その声色は異常に重く、ただの一言でも常人であれば気圧されるに違いない。
フードは被ってはおらず、禄に手入れもしていないであろうボサついた髪が剥き出しになっている。
後ろを向いていても尋常でない威圧感を放つ男は、ゆっくりと振り返り、その金色の瞳を男に向ける。
「俺は予定通り、夜を迎えたタイミングで襲撃した。エクレシアの騎士共の姿もない、貴様の言う通り、確かに急襲には成功したが……代わりに使徒が潜伏していた、ただそれだけだ」
「正統派の連中の異端殺しか。それなら信徒たちが交戦して敗北するのも不思議じゃあないが、それだけかい? 君がそこまでの傷を負ったんだ、別に誰かいたんだろう?」
「……何処ぞの国から来た冒険者が数名。使徒たちと手を組んで信徒たちを殲滅、メラムが派遣した司教代理も冒険者に潰されたさ」
「別に司教代理の事は良いさ、代わりはいくらでもいるからね。ただ……君をそこまで追い詰めるような連中だったのかい?」
あくまでも口調自体は穏やかだ。友人にでも語り掛けるかのように。
ヴォグは数秒、沈黙する。
実質的に勝利したとはいえ、彼は一時的だがアウラに圧倒された。神の権能を手繰り、己と互角以上に渡り合ってみせたのだ。
彼からすれば、思い出す事すら忌避したい記憶だった。
「──俺が交戦したのは一人。……雷神と接続した「偽神」だ」
「ほーう。……それは興味深いね。以外な所に同胞がいたもんだ」
「……っ」
ヴォグが、僅かに殺意を見せた。
眼前の男が発した「同胞」という言葉に反応したのだ。
偽神を殺す存在でありながら、彼も太古の神の異能を手繰る者。しかし、神を憎むヴォグと、神に敬意を払うアウラは正反対のパーソナリティを持っている。
さながら、コインの裏表のような関係だ。
「そう怒らないでくれ、冗談だよ。他に何か収穫は?」
「……シオンに居合わせた冒険者にも、僅かに神の匂いがした。流石に、どの神かを判別する事は出来ないがな」
苛立ちを押さえながら、ヴォグは答えた。
彼が語った「混ざり物」。人でありながら、彼にとって忌むべき神の残滓を纏う者がいたという事。
「……偽神は、神々の最後の足掻きみたいなものだ。人の世を維持する為の防衛機構と言っても良い。我々の計画も鑑みれば、そういうヤツが現れてもおかしくはないだろうさ。だって──君がこうして存在しているのも、そういう事だろうからね」
不敵に笑いながら、男は言った。
ヴォグ程に明確な敵意を抱いている様子はないが、確かに彼も神を嘲っている。
バチカル派の人間として神を否定するのは当然の思考だ。
「この俺も、神々が足掻いた結果の一人だとでも言いたいのか」
「事実そうだろう。いくら悪神とはいえ、神は神だ。君が我々の方に付いたってだけで、偽神が本質的に悪魔に対抗しうる存在である事に変わりはないだろう? 君と私は利害が一致している。思う存分、君は同族殺しに励むと良い」
「……」
男は出口に向かって歩き出し、すれ違いざまにヴォグの肩をポンと叩いた。
「どこへ行く」
「ずっとこんな穴倉にいるのも楽じゃないんだ、少し出かけて来るよ。今回の事で君を責めるつもりはないから、安心してくれ」
「無駄に信徒を消費した上、他の司教に助けられたのに、か?」
「メラムに様子を見て来るように言ったのは私だ。仮にも司教を率いる君を失うのを防ぐ事が出来ただけでも十分だね。……加えて、我々に抗う偽神に関する情報も入って来た。結果としては及第点だよ。別に一人も殺せなかった訳じゃないんだろう?」
「相手方が気付くまでに、多少はな」
「今回の一件で、正統派教会の連中はエクレシアの警備を固めるだろうから襲撃は難しくなるだろうね。……特に、何人か面倒な輩もいるからね」
「面倒な?」
「あぁ、一人は近衛騎士の団長……もう一人は、異端狩りの使徒だ。そう──敬虔な信徒たちを護るに相応しい、実に高潔な戦士達だとも」
不敵に笑い、男は去った。
さながら彼らの事を褒め称えるかのように言ったが、その言葉には確かに侮蔑を含んでいる。
心の底から、信徒達の為に身を捧げる者を見下しているのだ。
「私は今を生きる人間に知らしめる。如何に神が信じるに値せず、空虚なものかを、ね」
最後に男はそう吐き捨てた。
穴倉を出ると、すぐにその姿は虚空へと溶けていく。
一人残されたヴォグ。
くべられた火がぱちぱちと音を立てる、暗い聖堂の中で────、
「……ネロ・イスカリオテ。神に裏切られ、誰よりも憎む男、か」
消えた男の背中を見ながら、そう呟いたのだった。
バチカル派の教主──ヴォグと同じく、神を否定せんと教団を率いる、正真正銘の異端者だった。
人間が数十人入ってもスペースが余る程度には広く、壁面に取り付けられたランプによって内部は照らし出されている。
奥へと続く道は長く、煌びやかに装飾された祭壇があり、燭台が置かれていた。
床には幾何学的な文様が刻まれており、異様な雰囲気を放っている。
「……さて、事の経緯を話してもらおうか、ヴォグ」
祭壇の前に、一人の男が立っていた。
教団の制服である黒衣を身に纏っているという点では変わりない。しかし、その声色は異常に重く、ただの一言でも常人であれば気圧されるに違いない。
フードは被ってはおらず、禄に手入れもしていないであろうボサついた髪が剥き出しになっている。
後ろを向いていても尋常でない威圧感を放つ男は、ゆっくりと振り返り、その金色の瞳を男に向ける。
「俺は予定通り、夜を迎えたタイミングで襲撃した。エクレシアの騎士共の姿もない、貴様の言う通り、確かに急襲には成功したが……代わりに使徒が潜伏していた、ただそれだけだ」
「正統派の連中の異端殺しか。それなら信徒たちが交戦して敗北するのも不思議じゃあないが、それだけかい? 君がそこまでの傷を負ったんだ、別に誰かいたんだろう?」
「……何処ぞの国から来た冒険者が数名。使徒たちと手を組んで信徒たちを殲滅、メラムが派遣した司教代理も冒険者に潰されたさ」
「別に司教代理の事は良いさ、代わりはいくらでもいるからね。ただ……君をそこまで追い詰めるような連中だったのかい?」
あくまでも口調自体は穏やかだ。友人にでも語り掛けるかのように。
ヴォグは数秒、沈黙する。
実質的に勝利したとはいえ、彼は一時的だがアウラに圧倒された。神の権能を手繰り、己と互角以上に渡り合ってみせたのだ。
彼からすれば、思い出す事すら忌避したい記憶だった。
「──俺が交戦したのは一人。……雷神と接続した「偽神」だ」
「ほーう。……それは興味深いね。以外な所に同胞がいたもんだ」
「……っ」
ヴォグが、僅かに殺意を見せた。
眼前の男が発した「同胞」という言葉に反応したのだ。
偽神を殺す存在でありながら、彼も太古の神の異能を手繰る者。しかし、神を憎むヴォグと、神に敬意を払うアウラは正反対のパーソナリティを持っている。
さながら、コインの裏表のような関係だ。
「そう怒らないでくれ、冗談だよ。他に何か収穫は?」
「……シオンに居合わせた冒険者にも、僅かに神の匂いがした。流石に、どの神かを判別する事は出来ないがな」
苛立ちを押さえながら、ヴォグは答えた。
彼が語った「混ざり物」。人でありながら、彼にとって忌むべき神の残滓を纏う者がいたという事。
「……偽神は、神々の最後の足掻きみたいなものだ。人の世を維持する為の防衛機構と言っても良い。我々の計画も鑑みれば、そういうヤツが現れてもおかしくはないだろうさ。だって──君がこうして存在しているのも、そういう事だろうからね」
不敵に笑いながら、男は言った。
ヴォグ程に明確な敵意を抱いている様子はないが、確かに彼も神を嘲っている。
バチカル派の人間として神を否定するのは当然の思考だ。
「この俺も、神々が足掻いた結果の一人だとでも言いたいのか」
「事実そうだろう。いくら悪神とはいえ、神は神だ。君が我々の方に付いたってだけで、偽神が本質的に悪魔に対抗しうる存在である事に変わりはないだろう? 君と私は利害が一致している。思う存分、君は同族殺しに励むと良い」
「……」
男は出口に向かって歩き出し、すれ違いざまにヴォグの肩をポンと叩いた。
「どこへ行く」
「ずっとこんな穴倉にいるのも楽じゃないんだ、少し出かけて来るよ。今回の事で君を責めるつもりはないから、安心してくれ」
「無駄に信徒を消費した上、他の司教に助けられたのに、か?」
「メラムに様子を見て来るように言ったのは私だ。仮にも司教を率いる君を失うのを防ぐ事が出来ただけでも十分だね。……加えて、我々に抗う偽神に関する情報も入って来た。結果としては及第点だよ。別に一人も殺せなかった訳じゃないんだろう?」
「相手方が気付くまでに、多少はな」
「今回の一件で、正統派教会の連中はエクレシアの警備を固めるだろうから襲撃は難しくなるだろうね。……特に、何人か面倒な輩もいるからね」
「面倒な?」
「あぁ、一人は近衛騎士の団長……もう一人は、異端狩りの使徒だ。そう──敬虔な信徒たちを護るに相応しい、実に高潔な戦士達だとも」
不敵に笑い、男は去った。
さながら彼らの事を褒め称えるかのように言ったが、その言葉には確かに侮蔑を含んでいる。
心の底から、信徒達の為に身を捧げる者を見下しているのだ。
「私は今を生きる人間に知らしめる。如何に神が信じるに値せず、空虚なものかを、ね」
最後に男はそう吐き捨てた。
穴倉を出ると、すぐにその姿は虚空へと溶けていく。
一人残されたヴォグ。
くべられた火がぱちぱちと音を立てる、暗い聖堂の中で────、
「……ネロ・イスカリオテ。神に裏切られ、誰よりも憎む男、か」
消えた男の背中を見ながら、そう呟いたのだった。
バチカル派の教主──ヴォグと同じく、神を否定せんと教団を率いる、正真正銘の異端者だった。
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