22 / 415
友宮の守護者編
佐権院蓮吏
しおりを挟む
警察署から解放された結城たちは、九木が場所を改めて話をしたいというので、近場のファミレスで昼食を取ることにした。一番大きいボックス席に陣取り、それぞれ注文した品に舌鼓を打っていた。
媛寿は九木の股間を蹴り上げてスッキリしたのか、今は結城の膝の上に座り、上機嫌でミートボールスパゲッティをチュルチュルと啜っている。ちょうどこの前、某有名監督が手がけた世界的大泥棒の三代目が活躍する映画を見たところなので、その影響かもしれない。
アテナは厚切りの牛肉ランプステーキを一口ずつ運んでは満面の笑みをこぼしている。デザートにアイスチーズケーキも注文するつもりでいるので、そちらも楽しみにしているようだ。
マスクマンはチキンソテーのセットにオプションでベーコンと目玉焼きを付けていた。相変わらず縦長の仮面の下に口が付いているので、食べる姿が口に運んでいるというより胸元で直接食べているように見えるのでシュールである。
シロガネは監獄プレイがふいになったので機嫌が悪いのか、極太ソーセージグリルを頼んだのに一口も食べず、さっきからソーセージをナイフとフォークで細かく刻み続けている。何に見立てているのか分からないが、いつもの無表情なのに妙に怖い。
「本当にいいんですか? 奢ってもらっちゃって」
ドリンクバーで注いできたメロンソーダを飲みながら、結城は念押しで九木に聞いた。
「大丈夫、大丈夫。経費で落ちるから。うっ、イテテテ・・・」
九木はファミレスに着いてからも、媛寿に蹴り上げられた股間が痛むのか、しきりに背を曲げて悶えていた。悪気はなかったにしても結城が留置所に入った原因は彼であり、媛寿は濡れ衣を着せられる羽目になったので仕方がない話ではある。蹴られるだけで済んだのは、相手が座敷童子であることを考えると、まだ軽い制裁と言えた。当の媛寿は料理に夢中で、もう忘れ去ってしまっているのだが。
「用事があるって言ってましたけど、もしかして九木刑事が依頼するってことですか?」
「オレじゃなくって、正確にはオレの上役が君らに会いたいから繋いでくれって言われたんだよ。もうすぐ来るから話はそっちから聞いてくれ」
結城と九木がそう話していると、入り口に付けられたカウベルが鳴り、店員の『いらっしゃいませ』の声が聞こえた。九木が入り口付近に首を回すと、
「あっ、こっちですよ、こっち!」
と、入ってきた客を手招きした。
その男は九木を目印にボックス席までやって来ると、結城たちを一通り見回し、右手を差し出してきた。
「はじめまして、小林結城くんとそのお仲間の方々。私は佐権院蓮吏という者だ。以後よろしく」
「よ、よろしくお願いします」
佐権院と名乗った男の異様な迫力から、結城は恐縮気味に握手を取った。
黒のスーツに落ち着いた柄のネクタイ。七三に整えられた髪と精悍な顔立ちは、いかにもやり手のビジネスマンと言った印象だが、ビジネスマンにしては鍛え上げられた体格の良さが目立つ。加えて現代人には似合わない古めかしい丸眼鏡が、仕立ての良いスーツ姿にアンバランスさを持たせていた。
佐権院は空いていた九木の横の席に座り、結城と対面する形になった。
「この人がオレの上役で、今回小林くん達に依頼したいって言うんで呼んだんだ」
「上役と言っても私は九木くんとは部署は違っていてね。階級として上だという意味しかない。ただ私も霊能力を使って捜査をするので、自然と関わりができてしまうのだよ。我々のような能力者の世界は狭いからね」
佐権院は不敵に眼鏡をくいと上げた。九木と比べて自信たっぷりな様子は、階級だけでなく霊能力でも上であることが結城には窺えた。
「へぇ~、佐権院さんも霊能力者・・・」
「小林くん。この人警視、警視」
「あっ、すいません。佐権院警視も―」
「階級は省略してくれていい。職場以外でそう呼ばれるのは堅苦しい。私は専ら霊視と対話を得意としている。事件現場にいた浮遊霊などから情報を聞き、報酬として成仏の手伝いをする、というような具合だ」
結城は佐権院の持つ迫力や雰囲気に、ある種の納得を覚えていた。九木とは違った能力だが、それを効率よく且つバランスも取って職務に臨んでいるなら、なるほど、大きな自信に満ち溢れているのも当然だった。出生のスピードも違ってくるだろう。
(九木刑事には悪いけど、格が違うな)
「それと、私のパートナーも色々とサポートしてくれる」
佐権院が言葉を切ると、彼の横に白い靄のようなものが現れた。輪郭が人の形に整っていき、不明瞭だった色も濃くなり、まとまってくる。やがて靄は立体感を持った人間そのものとなった。警察署に出向いたアテナと同じく黒のスーツにタイトスカートを着こなすが、アテナのネクタイスタイルに対して縁にレースの入ったスカーフを首に巻いている。切れ長の目が印象的な端正な美貌に、フレームレスの眼鏡とアップにした黒髪は、まさに敏腕秘書そのものの姿だった。
「紹介しよう。彼女が私のパートナーの―」
「トオミと申します。以後、お見知りおきを」
唐突に現れた秘書風の女性、トオミは深々と頭を下げた。こちらも只者ではない雰囲気を醸しだしている。佐権院のパートナーと言っていたが、やはり有能な人間には有能なパートナーがいるものなのかもしれない。そう思いながら、結城が視線を戻すと―――――佐権院の目が3になっていた。
いつの間にか古い丸眼鏡がなくなり、佐権院の目が3になっていた。アテナ、マスクマン、シロガネはピンと来なかったが、それを見た結城と媛寿は古いマンガみたいだ、と同時に思った。
「え~と、もしかしてその方って・・・」
「ああ。長く使われた丸眼鏡が化身した付喪神だ」
結城の疑問に答えつつ、佐権院は目がショボショボするのか、懐から予備の眼鏡を取り出していた。
第一印象とはかけ離れた様相を見せた佐権院に、結城は何かが冷めていくのを感じた。
「その呼び方はあまり好きではないわ、蓮吏。少し厄介者のような意味合いが含まれている気がして・・・」
トオミは左手を腰に当て、自身のフレームレスの眼鏡をくいと上げ、いかにも秘書風なポーズを取った。その仕草を見た結城は、シロガネと同じ存在でも、タイプが全く違うトオミの雰囲気に少なくない憧憬を持った。確かに優秀そうだ。
「ところで、そちらのメイドさんは・・・」
トオミに名指しされ、未だにソーセージを微塵切りにし続けていたシロガネが顔を上げた。互いの鋭い視線が交差する。同じ物の化身として、特別なシンパシーがあるのか、あるいは対抗意識か、火花が散りそうな空気が渦巻いた。
ただ事ではない緊張感に結城が喉を鳴らしていると、どちらからともなく手が動き、シロガネはケープの中に、トオミはスーツの懐に手を入れた。その手がゆっくりと引き抜かれ、掴み出されたものをお互いに見えるようにかざした。
文庫本である。それもヨーロッパ書院ガールズ文庫である。シロガネはさっき結城に差し入れしようとした『ドMメイドは監獄プレイがお好き』を、トオミは『敏腕秘書は(男の)料理もお上手』をそれぞれ取り出し、見せ合っていた。二人ともどこか満足気である。
前言撤回。やはりシロガネと同類だった、と結城は思い直した。よく見れば、佐権院はガッシリした体格をしている割に、少し顔がやつれている。トオミの様子を見るに、結城は他人事ではないその苦労をしのんだ。
媛寿は九木の股間を蹴り上げてスッキリしたのか、今は結城の膝の上に座り、上機嫌でミートボールスパゲッティをチュルチュルと啜っている。ちょうどこの前、某有名監督が手がけた世界的大泥棒の三代目が活躍する映画を見たところなので、その影響かもしれない。
アテナは厚切りの牛肉ランプステーキを一口ずつ運んでは満面の笑みをこぼしている。デザートにアイスチーズケーキも注文するつもりでいるので、そちらも楽しみにしているようだ。
マスクマンはチキンソテーのセットにオプションでベーコンと目玉焼きを付けていた。相変わらず縦長の仮面の下に口が付いているので、食べる姿が口に運んでいるというより胸元で直接食べているように見えるのでシュールである。
シロガネは監獄プレイがふいになったので機嫌が悪いのか、極太ソーセージグリルを頼んだのに一口も食べず、さっきからソーセージをナイフとフォークで細かく刻み続けている。何に見立てているのか分からないが、いつもの無表情なのに妙に怖い。
「本当にいいんですか? 奢ってもらっちゃって」
ドリンクバーで注いできたメロンソーダを飲みながら、結城は念押しで九木に聞いた。
「大丈夫、大丈夫。経費で落ちるから。うっ、イテテテ・・・」
九木はファミレスに着いてからも、媛寿に蹴り上げられた股間が痛むのか、しきりに背を曲げて悶えていた。悪気はなかったにしても結城が留置所に入った原因は彼であり、媛寿は濡れ衣を着せられる羽目になったので仕方がない話ではある。蹴られるだけで済んだのは、相手が座敷童子であることを考えると、まだ軽い制裁と言えた。当の媛寿は料理に夢中で、もう忘れ去ってしまっているのだが。
「用事があるって言ってましたけど、もしかして九木刑事が依頼するってことですか?」
「オレじゃなくって、正確にはオレの上役が君らに会いたいから繋いでくれって言われたんだよ。もうすぐ来るから話はそっちから聞いてくれ」
結城と九木がそう話していると、入り口に付けられたカウベルが鳴り、店員の『いらっしゃいませ』の声が聞こえた。九木が入り口付近に首を回すと、
「あっ、こっちですよ、こっち!」
と、入ってきた客を手招きした。
その男は九木を目印にボックス席までやって来ると、結城たちを一通り見回し、右手を差し出してきた。
「はじめまして、小林結城くんとそのお仲間の方々。私は佐権院蓮吏という者だ。以後よろしく」
「よ、よろしくお願いします」
佐権院と名乗った男の異様な迫力から、結城は恐縮気味に握手を取った。
黒のスーツに落ち着いた柄のネクタイ。七三に整えられた髪と精悍な顔立ちは、いかにもやり手のビジネスマンと言った印象だが、ビジネスマンにしては鍛え上げられた体格の良さが目立つ。加えて現代人には似合わない古めかしい丸眼鏡が、仕立ての良いスーツ姿にアンバランスさを持たせていた。
佐権院は空いていた九木の横の席に座り、結城と対面する形になった。
「この人がオレの上役で、今回小林くん達に依頼したいって言うんで呼んだんだ」
「上役と言っても私は九木くんとは部署は違っていてね。階級として上だという意味しかない。ただ私も霊能力を使って捜査をするので、自然と関わりができてしまうのだよ。我々のような能力者の世界は狭いからね」
佐権院は不敵に眼鏡をくいと上げた。九木と比べて自信たっぷりな様子は、階級だけでなく霊能力でも上であることが結城には窺えた。
「へぇ~、佐権院さんも霊能力者・・・」
「小林くん。この人警視、警視」
「あっ、すいません。佐権院警視も―」
「階級は省略してくれていい。職場以外でそう呼ばれるのは堅苦しい。私は専ら霊視と対話を得意としている。事件現場にいた浮遊霊などから情報を聞き、報酬として成仏の手伝いをする、というような具合だ」
結城は佐権院の持つ迫力や雰囲気に、ある種の納得を覚えていた。九木とは違った能力だが、それを効率よく且つバランスも取って職務に臨んでいるなら、なるほど、大きな自信に満ち溢れているのも当然だった。出生のスピードも違ってくるだろう。
(九木刑事には悪いけど、格が違うな)
「それと、私のパートナーも色々とサポートしてくれる」
佐権院が言葉を切ると、彼の横に白い靄のようなものが現れた。輪郭が人の形に整っていき、不明瞭だった色も濃くなり、まとまってくる。やがて靄は立体感を持った人間そのものとなった。警察署に出向いたアテナと同じく黒のスーツにタイトスカートを着こなすが、アテナのネクタイスタイルに対して縁にレースの入ったスカーフを首に巻いている。切れ長の目が印象的な端正な美貌に、フレームレスの眼鏡とアップにした黒髪は、まさに敏腕秘書そのものの姿だった。
「紹介しよう。彼女が私のパートナーの―」
「トオミと申します。以後、お見知りおきを」
唐突に現れた秘書風の女性、トオミは深々と頭を下げた。こちらも只者ではない雰囲気を醸しだしている。佐権院のパートナーと言っていたが、やはり有能な人間には有能なパートナーがいるものなのかもしれない。そう思いながら、結城が視線を戻すと―――――佐権院の目が3になっていた。
いつの間にか古い丸眼鏡がなくなり、佐権院の目が3になっていた。アテナ、マスクマン、シロガネはピンと来なかったが、それを見た結城と媛寿は古いマンガみたいだ、と同時に思った。
「え~と、もしかしてその方って・・・」
「ああ。長く使われた丸眼鏡が化身した付喪神だ」
結城の疑問に答えつつ、佐権院は目がショボショボするのか、懐から予備の眼鏡を取り出していた。
第一印象とはかけ離れた様相を見せた佐権院に、結城は何かが冷めていくのを感じた。
「その呼び方はあまり好きではないわ、蓮吏。少し厄介者のような意味合いが含まれている気がして・・・」
トオミは左手を腰に当て、自身のフレームレスの眼鏡をくいと上げ、いかにも秘書風なポーズを取った。その仕草を見た結城は、シロガネと同じ存在でも、タイプが全く違うトオミの雰囲気に少なくない憧憬を持った。確かに優秀そうだ。
「ところで、そちらのメイドさんは・・・」
トオミに名指しされ、未だにソーセージを微塵切りにし続けていたシロガネが顔を上げた。互いの鋭い視線が交差する。同じ物の化身として、特別なシンパシーがあるのか、あるいは対抗意識か、火花が散りそうな空気が渦巻いた。
ただ事ではない緊張感に結城が喉を鳴らしていると、どちらからともなく手が動き、シロガネはケープの中に、トオミはスーツの懐に手を入れた。その手がゆっくりと引き抜かれ、掴み出されたものをお互いに見えるようにかざした。
文庫本である。それもヨーロッパ書院ガールズ文庫である。シロガネはさっき結城に差し入れしようとした『ドMメイドは監獄プレイがお好き』を、トオミは『敏腕秘書は(男の)料理もお上手』をそれぞれ取り出し、見せ合っていた。二人ともどこか満足気である。
前言撤回。やはりシロガネと同類だった、と結城は思い直した。よく見れば、佐権院はガッシリした体格をしている割に、少し顔がやつれている。トオミの様子を見るに、結城は他人事ではないその苦労をしのんだ。
0
お気に入りに追加
19
あなたにおすすめの小説
解呪の魔法しか使えないからとSランクパーティーから追放された俺は、呪いをかけられていた美少女ドラゴンを拾って最強へと至る
早見羽流
ファンタジー
「ロイ・クノール。お前はもう用無しだ」
解呪の魔法しか使えない初心者冒険者の俺は、呪いの宝箱を解呪した途端にSランクパーティーから追放され、ダンジョンの最深部へと蹴り落とされてしまう。
そこで出会ったのは封印された邪龍。解呪の能力を使って邪龍の封印を解くと、なんとそいつは美少女の姿になり、契約を結んで欲しいと頼んできた。
彼女は元は世界を守護する守護龍で、英雄や女神の陰謀によって邪龍に堕とされ封印されていたという。契約を結んだ俺は彼女を救うため、守護龍を封印し世界を牛耳っている女神や英雄の血を引く王家に立ち向かうことを誓ったのだった。
(1話2500字程度、1章まで完結保証です)
荒雲勇男と英雄の娘たち
木林 裕四郎
ファンタジー
荒雲勇男は一日の終わりに眠りにつくと、なぜか見たこともない荒野のど真ん中。そこで大蛇の首と戦う少女エーラと出逢ったことをきっかけに、勇男による英雄たちの後始末紀行が幕を開けるのだった。
(完結)醜くなった花嫁の末路「どうぞ、お笑いください。元旦那様」
音爽(ネソウ)
ファンタジー
容姿が気に入らないと白い結婚を強いられた妻。
本邸から追い出されはしなかったが、夫は離れに愛人を囲い顔さえ見せない。
しかし、3年と待たず離縁が決定する事態に。そして元夫の家は……。
*6月18日HOTランキング入りしました、ありがとうございます。
【書籍化進行中、完結】私だけが知らない
綾雅(要らない悪役令嬢1巻重版)
ファンタジー
書籍化進行中です。詳細はしばらくお待ちください(o´-ω-)o)ペコッ
目が覚めたら何も覚えていなかった。父と兄を名乗る二人は泣きながら謝る。痩せ細った体、痣が残る肌、誰もが過保護に私を気遣う。けれど、誰もが何が起きたのかを語らなかった。
優しい家族、ぬるま湯のような生活、穏やかに過ぎていく日常……その陰で、人々は己の犯した罪を隠しつつ微笑む。私を守るため、そう言いながら真実から遠ざけた。
やがて、すべてを知った私は――ひとつの決断をする。
記憶喪失から始まる物語。冤罪で殺されかけた私は蘇り、陥れようとした者は断罪される。優しい嘘に隠された真実が徐々に明らかになっていく。
【同時掲載】 小説家になろう、アルファポリス、カクヨム、エブリスタ
2024/12/26……書籍化確定、公表
2023/12/20……小説家になろう 日間、ファンタジー 27位
2023/12/19……番外編完結
2023/12/11……本編完結(番外編、12/12)
2023/08/27……エブリスタ ファンタジートレンド 1位
2023/08/26……カテゴリー変更「恋愛」⇒「ファンタジー」
2023/08/25……アルファポリス HOT女性向け 13位
2023/08/22……小説家になろう 異世界恋愛、日間 22位
2023/08/21……カクヨム 恋愛週間 17位
2023/08/16……カクヨム 恋愛日間 12位
2023/08/14……連載開始
アレク・プランタン
かえるまる
ファンタジー
長く辛い闘病が終わった
と‥‥転生となった
剣と魔法が織りなす世界へ
チートも特典も何もないまま
ただ前世の記憶だけを頼りに
俺は精一杯やってみる
毎日更新中!
男子高校生だった俺は異世界で幼児になり 訳あり筋肉ムキムキ集団に保護されました。
カヨワイさつき
ファンタジー
高校3年生の神野千明(かみの ちあき)。
今年のメインイベントは受験、
あとはたのしみにしている北海道への修学旅行。
だがそんな彼は飛行機が苦手だった。
電車バスはもちろん、ひどい乗り物酔いをするのだった。今回も飛行機で乗り物酔いをおこしトイレにこもっていたら、いつのまにか気を失った?そして、ちがう場所にいた?!
あれ?身の危険?!でも、夢の中だよな?
急死に一生?と思ったら、筋肉ムキムキのワイルドなイケメンに拾われたチアキ。
さらに、何かがおかしいと思ったら3歳児になっていた?!
変なレアスキルや神具、
八百万(やおよろず)の神の加護。
レアチート盛りだくさん?!
半ばあたりシリアス
後半ざまぁ。
訳あり幼児と訳あり集団たちとの物語。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
北海道、アイヌ語、かっこ良さげな名前
お腹がすいた時に食べたい食べ物など
思いついた名前とかをもじり、
なんとか、名前決めてます。
***
お名前使用してもいいよ💕っていう
心優しい方、教えて下さい🥺
悪役には使わないようにします、たぶん。
ちょっとオネェだったり、
アレ…だったりする程度です😁
すでに、使用オッケーしてくださった心優しい
皆様ありがとうございます😘
読んでくださる方や応援してくださる全てに
めっちゃ感謝を込めて💕
ありがとうございます💞
友人(勇者)に恋人も幼馴染も取られたけど悔しくない。 だって俺は転生者だから。
石のやっさん
ファンタジー
パーティでお荷物扱いされていた魔法戦士のセレスは、とうとう勇者でありパーティーリーダーのリヒトにクビを宣告されてしまう。幼馴染も恋人も全部リヒトの物で、居場所がどこにもない状態だった。
だが、此の状態は彼にとっては『本当の幸せ』を掴む事に必要だった
何故なら、彼は『転生者』だから…
今度は違う切り口からのアプローチ。
追放の話しの一話は、前作とかなり似ていますが2話からは、かなり変わります。
こうご期待。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる