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きのこについての議論(部室)
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部室へ向かう主人公。
部員らの声
「キャハハー
キモー
キモイよねー」
主人公
「! びくっ」
隼川
「お? マネじゃん。」
森鹿
「どしたん。」
草萎
「うへへー」
主人公
「い、いや……少し様子を、だな……」
隼川
「ん? 何。」
森鹿
「あ、さっきの……」
草萎
「うへへー」
主人公
「え? え……?」
隼川
「あー、キモイってやつ。
マネのことじゃないよ。」
森鹿
「勘違いしてキモいって自分が
噂されとる思ったんちゃうん?」
隼川
「うん。そんな涙目ならんでいーじゃん。」
主人公
「あ、ああ……
(※草萎がコワいだけ)」
草萎
「うへへーうへぇ」
隼川
「でさー、何がキモイってさ、
ぅぇ……森鹿、
説明したって。」
森鹿
「寮の草萎の部屋に気味のわっるーい
キノコが生えてん。
こーんなでっかいん……」
主人公
「な……部屋にキノコってどういう……」
草萎
「うへへーうへぇ
それはこういうやつだぁぁ!!」
主人公
「ウワァァ」
主人公、ダッシュで去る。
森鹿
「逃げてしもたやん。」
隼川
「ぅぇ……草萎それしまえよ
てか何で現物持ってきてんよ死ね
ぅぅぅ」
森鹿
「隼川も去った。」
草萎
「かわいいでしょ!
部屋で飼っとるんや!」
森鹿
「部屋できのこ栽培すな!」
草萎
「あいたぁ!
うへへへへへへぇぇ」
森鹿
「うわっ! しかも毒キノコやん。」
草萎
「えーーーーー
嘘。だって美味しいでぇ~」
森鹿
「…………
…………それ食べたん?」
草萎
「うん!
毎朝汁味噌に入れとるでーえ」
森鹿
「…………毎朝て、
いつから?」
草萎
「これはぁ入学当初から……」
森鹿
「!?」
草萎
「でもキノコ自体は、幼少の頃から、
裏山にいっぱいあってぇ、
これのもっとでっかくて真っ赤のとか」
森鹿、無言で部室を出ていく。
草萎
「あ、
今度おごるよー」
森鹿
「いらへん!!
て、何をや……!」
草萎
「何、って……
……きのこ……」
部員らの声
「キャハハー
キモー
キモイよねー」
主人公
「! びくっ」
隼川
「お? マネじゃん。」
森鹿
「どしたん。」
草萎
「うへへー」
主人公
「い、いや……少し様子を、だな……」
隼川
「ん? 何。」
森鹿
「あ、さっきの……」
草萎
「うへへー」
主人公
「え? え……?」
隼川
「あー、キモイってやつ。
マネのことじゃないよ。」
森鹿
「勘違いしてキモいって自分が
噂されとる思ったんちゃうん?」
隼川
「うん。そんな涙目ならんでいーじゃん。」
主人公
「あ、ああ……
(※草萎がコワいだけ)」
草萎
「うへへーうへぇ」
隼川
「でさー、何がキモイってさ、
ぅぇ……森鹿、
説明したって。」
森鹿
「寮の草萎の部屋に気味のわっるーい
キノコが生えてん。
こーんなでっかいん……」
主人公
「な……部屋にキノコってどういう……」
草萎
「うへへーうへぇ
それはこういうやつだぁぁ!!」
主人公
「ウワァァ」
主人公、ダッシュで去る。
森鹿
「逃げてしもたやん。」
隼川
「ぅぇ……草萎それしまえよ
てか何で現物持ってきてんよ死ね
ぅぅぅ」
森鹿
「隼川も去った。」
草萎
「かわいいでしょ!
部屋で飼っとるんや!」
森鹿
「部屋できのこ栽培すな!」
草萎
「あいたぁ!
うへへへへへへぇぇ」
森鹿
「うわっ! しかも毒キノコやん。」
草萎
「えーーーーー
嘘。だって美味しいでぇ~」
森鹿
「…………
…………それ食べたん?」
草萎
「うん!
毎朝汁味噌に入れとるでーえ」
森鹿
「…………毎朝て、
いつから?」
草萎
「これはぁ入学当初から……」
森鹿
「!?」
草萎
「でもキノコ自体は、幼少の頃から、
裏山にいっぱいあってぇ、
これのもっとでっかくて真っ赤のとか」
森鹿、無言で部室を出ていく。
草萎
「あ、
今度おごるよー」
森鹿
「いらへん!!
て、何をや……!」
草萎
「何、って……
……きのこ……」
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