203 / 231
八章 完結編
休話 天野王国の日常だよね
しおりを挟む
酷く重い、疲労感を全身に感じて私は、目を覚まします。
うっと痛む、頭で思い出すのは、昨日、私の愛しいあの方、アマノ様と逢瀬を楽しんだ場面です。
ちらつく光に頭痛を感じて、私は辺りを見渡して私の状況を理解します。
どうやら、私は、ふがいなくも逢瀬の途中で果ててしまったようでした。
身体に薄い布をかけられて居るのは、お優しいアマノ様の計らいでしょう。
徐々に戻っていく記憶と思考力の前に、私の視界が捉えるのは、数㍍先で、アマノ様と逢瀬を楽しむ、三王妃の姿です。
一人は、美しい金の髪をスラリと長く伸ばして、アマノ様に膝枕しながら、この世の全ての幸福を持っているように微笑みを浮かべながら、アマノ様の額を優しく撫でる、血を分けた妹、アマノ様が最愛と称す妃、ロニエの姿です。
もう一人、絹のように美しい肢体を、だらんと自由に伸ばし、ベッドの上で安らかな寝息を立てる、白銀の美女、ヒムート様の姿です。
その姿は、神様の奇跡の体現者の様に、誰よりも清く美しいものです。
同性の私でさへ、たまにクスリと笑う表情を見ると、ドキリと変な癖に目覚めそうになるほどです。
アマノ様からも、最高と称されています。
良くも悪くも、私達がアマノ様に縛られる中、ヒムート様だけは別の次元から接している様に思えます。
三人目は、妖艶な腰使いでアマノ様の一物を受け止めている、セレナ様です。
長く青い頭髪が乱れても、サラサラと元の固まりに戻ります。
アマノ様に一番と言わせる方です。
私は、私より一回り年下の少女達、三人を心の底から尊敬しております。
なぜなら、あの三人は唯一アマノ様を微笑ませる事が出来るのです。
なにより、私が何時も果ててしまう、アマノ様の狂暴な逢瀬の途中で、あの三人はけして、果てることがないのです。
何千度、絶頂に達しようとも、アマノ様が求める限り答えつづけます。
それは、今は寝息を立てるヒムート様も同じです。
きっと今、この瞬間にアマノ様が求めれば必ず目覚める事でしょう。
幸せそうに眠る瞳を開けて......
私にはベッドにたどり着くことさへ、今日も出来ませんでした。
いつの日か、アマノ様の全てを一身で受け止められるように成りたいです。
再び......強烈に襲う睡魔に負けて、憧れの場所を見ながら瞳を閉じます。
■■■
ズブズブと腰を動かす、最愛の嫁、セレナの事を見上げながら、俺は既に五時間程、眠りつづける、ヒムートを起こすことにした。
「ヒムート。起きて、四人でしよう」
「ふぅん。なによ? 私だけじゃ不服、なのかしら?」
そんな、言葉にセレナの小さいプライドが傷ついたようで、気持ちかった腰のウネリをとめしまう。
そして挑発的にクスリと笑っている。
......めんどくさいなぁ~もう。
「あらあら。セレナ。ヒカル様のしたいことに反論があるのですか? そうですか! ではロニエが聞きましょう」
「ひぃっ!! ダーリンっ!! ロニエが怒ったわ!!」
ビクンと震え上がったのがぺニスを通じて分かる。ぎゅう、ぎゅうと、動いても無いのに締め付けて来る。
「......ヒムート。ほら。起きて」
因みにそんなのは日常茶飯事なので無視しておく。
今は、眠りこける無垢な天使の覚醒を促す。
「......んっ......王様? どうしましたか?」
揺すっているとヒムートは目を覚まして、キョトンとしているので改めて、
「四人でエッチしよう!!」
と、伝える。
すると、ヒムートは眠そうに辺りを見回してから。
愛おしそうに微笑んで、俺にキスをしようとしてピタリと止まる。
「赤ちゃん達は!?」
「え? 隣でヒムートの、あのメイドが見てるけど......」
「ヒムートも見てきます!!」
スタスタスタ
取り付く島も無くヒムートは言ってしまった。
「ヒムート? そうやって昨日も寝るまでベッタリだったじゃん!!」
「フフフ。ヒムートさんが居ると子育てしないで済みますね」
「......最低ね」
「うん。ロニエ。口は災いの元、だよ」
失礼。忘れてくださいと。言うロニエの言葉に、絶対に忘れないと逆に誓っておく。
まあ......何にせよ。
「ヒムートが居ないんなら、このままで良いや、セレナ、ズボズボしてて」
「ダーリンも最低ね」
「ヒカル様はそこが素敵なのです!!」
「......そうね」
結局、セレナはズボズボするのであった。
それでも、セレナが嫌そうに眉をひそめているので。
「じゃ......ロニエと交代する?」
と、聞くと。
「嫌よ!! まだ入れたばかりじゃない!」
「......だよね?」
そういうことになった。因みに。
この体勢になってからまだほんの、五時間しか経ってないから、セレナの言うこともわからなくもないよね?
「うっ......でる......っ!!」
「ん......っ!! 良いわよ。もっと出して......」
勿論、こうして、何度もイかされて、いい思いをしていたりもする。
そんで、気持ち良くなった後は、人肌恋しくなるので、
「セレナ、抱きたいから倒れてきて」
「良いわよ」
騎乗を解いて、すとんと胸に落ちてきたセレナを、ぎゅっと抱きしめる。
そして、フヤフヤしてきたセレナの中をもっと長く堪能するのだった。
「フフフ。小さい女の子がヒカル様の欲望、通りに動いてくれる、ヒカル様の好きな事ですね?」
「うん......。好きな子と好きなだけハメていられる、超絶に良いよ」
「フフフ......全てはヒカル様の思いのままに......フフフ......」
ロニエの幸せそうな笑い声が響き渡る。
こうして、今日も光の一日は何、不自由無く、過ぎるのだった.......。
「セレナ、次、フェラして」
「良いわよ? 沢っ山、搾り取ってあげるわね」
.......それにしても毎日のようにやらせてるからかな?
セレナのフェラ・テニクニック! 神の領域に足を踏み入れるわ、これ.......
「あぁっあ~.......最高っ.......」
「っなら、早く出しなさいよ」
「あっあぁぁぅあぅ.......。出る所を我慢するのが.......気持ちいんだから.......ぁぁ.......あ~」
腰が、ガク、ガク、してきた.......目がチカ、チカ、してきた.......
「そう? 気持ちいなら、良いのよ?」
「うっ.......セレナっぁーーっ!」
ドォルロリ。
「~~っ!! っんん~っ。 ちゅっ.......沢山っ出た、わね?」
ぺニスにキスをしながらセレナが微笑んでいる。
そして、もう一度セレナはぺニスをパックリと加えてちゅるちゅる吸い始める。
「気もっちいぃ.......ありがとう。もういいよ。とりあえずスッキリしたから.......って、やめないの?」
「ん.......。沢山してあげるって言ったでしょ? 果てるまでしてあげるわよ」
「.......いや、果てたく無いんだけど.......ロニエともしたいし.......ヒムートとも」
「良いから私に任せなさい!」
「.......う~ん。.......セレナ。ロニエと交代して」
やっぱり、ね。
ロニエとしたいよね。
ということで、ぐずる。セレナをえぃっと退かして、
「ロニエ。してくれる?」
と、聞く。
ロニエは、セレナを軽く流しみしてから、くすりと笑って、
「フフフ。ヒカル様の御心のままに」
と言った。
そして、優しく俺の頭をずらして、
「セレナ。どうしますか?」
「.......っ。お風呂に入ってくるわ!」
バンっと、私、怒ってるのよ? と、言うように、チラチラこちらを見てから、セレナは部屋を出て行った。
もう少し、したかったんだろうなぁ。
「あらあら、しかありませんね。では、枕に」
それを眺めて、ため息をついたロニエは、サッと枕を取って俺の頭を乗せる。
そして、膝を擦りながら脚側に移動する。
そのまま、ゆっくりとロニエは俺のぺニスを握ってシゴいてくれる。
「セレナの事、ほおって置くのですか?」
「うん? いや? 《セレナ》」
ロニエに聞かれて、俺はセレナの名を呼ぶ。
すると、セレナがふわりっと胸の位置に現れる。
「っ! .......何よ? 私とはしないんでしょ?」
「ぷりぷり、怒らないでよ。セレナ」
契約による、強制召喚に不満顔を見せるセレナをグイッと抱きしめて。
「ロニエにしてもらう間は、こうして、可愛いセレナを抱いてたいんだよ」
「ふふん。もう、仕方ないダーリン、ね」
セレナも諦めて、身体から力を抜き、額を俺の胸に当てて、穏やかに微笑んだ。
その、姿を見届けたロニエが、にこにこ微笑んで、
「ヒカル様とセレナは、それで良いんですよ。さてと、では、ヒカル様。ロニエの事も堪能してくださいね?」
くちゅくちゅ、口を鳴らして、溜めた唾液をたら~っとぺニスに垂らすロニエ。
それに、ぺニスがピクンと反応したのを、くすりと妖艶に笑って口を開ける。
ロニエはそこから赤く、なまめかしい舌をぬぅ~っと出して、顔を近づけると。
ぬるぬるとぺニスに絡み付いた。それから丁寧にゆっくりとフェラを続けていく。
「うっ.......気持ちいぃっ。ロニエ.......」
「良いですよ。ヒカル様、来てください」
ドォプププっ。
滑らかなロニエの口の中に大量に噴射して、幸せになる俺だった。
■■■■
あくる日。
第二女王である、ヒムートの職務は意外と多い。
天野王国を支える貴族や、他国のお偉いさんの相手など、光とロニエがしない事を全てヒムートがやるのだ。
その日もヒムートは、可愛い我が子にキスをしてから、お仕事に励んでいた。
今日の仕事は、天野王国軍の若い将軍との打ち合わせだ。
将軍はヒムートの姿に見とれてメロメロになる。ヒムートが対人関係の仕事をするのは、ヒムートの恐ろしく美しい美貌も関係ある。
今日も今日とて、ヒムートは話を自分のペースで進めていた。
そんなとき。
ヒムートはいきなり後ろから胸をモミしだかれた。
「ひゃぁ!! いやぁぁあああーーっ!!」
それに涙を浮かべてヒムートは叫ぶ。
いきなり胸を乱暴にモミしだかられたら誰だってそうなる。
ヒムートの胸をモミし抱く人物はそのまま、ヒムートの身体を抱き寄せて.......そこで気づいた。
「あ、王様?」
「ばれた?」
ニコニコと悪戯が成功した子供の様に笑う、ヒムートの愛する夫だった。
よく見ると、将軍も敬礼している。
ヒムートは暴れるのをやめて、
「王様.......今はダメです.......」
と、言う。
光の手はヒムートの純白のドレスの上から、ムニュムニュっと大きな胸を揉んでいる。
将軍と軍備の拡張やらなんやら、大事な事を話しているので、光の相手は出来ない。
そういいかけた所で、ヒムートの座っていた席に嬉々としてロニエが座った。
「続きは、女王である、私が引き継ぎます。ヒカル様は好きな事をなさってください。ロニエはそれを支えます」
「ロニエちゃん!? ぁん.......まっ。王様!! わかったぁ.......からぁっ.......ここで? ダメっ見られちゃう.......」
麗しの女神ヒムートは、将軍の前でサラっと犯されていく。
そんな、ヒムートと光の姿にくぎ付けになっている、将軍相手にロニエは.......何もしない。
ヒムートが光に服を剥がれ、見られてはいけない場所を見られていても何もしない。
光がヒムートにたっぷりと中だししたところで、
「ヒムートさんで自慰して良いですよ?」
「いっやぁああっお、王様ぁああっ」
「良いよ、ヒムート。口か手で抜いてあげれば?」
「いゃあああああーーっあ」
こうして、この将軍はこの日一番幸せな事を体験したのだった.......。
うっと痛む、頭で思い出すのは、昨日、私の愛しいあの方、アマノ様と逢瀬を楽しんだ場面です。
ちらつく光に頭痛を感じて、私は辺りを見渡して私の状況を理解します。
どうやら、私は、ふがいなくも逢瀬の途中で果ててしまったようでした。
身体に薄い布をかけられて居るのは、お優しいアマノ様の計らいでしょう。
徐々に戻っていく記憶と思考力の前に、私の視界が捉えるのは、数㍍先で、アマノ様と逢瀬を楽しむ、三王妃の姿です。
一人は、美しい金の髪をスラリと長く伸ばして、アマノ様に膝枕しながら、この世の全ての幸福を持っているように微笑みを浮かべながら、アマノ様の額を優しく撫でる、血を分けた妹、アマノ様が最愛と称す妃、ロニエの姿です。
もう一人、絹のように美しい肢体を、だらんと自由に伸ばし、ベッドの上で安らかな寝息を立てる、白銀の美女、ヒムート様の姿です。
その姿は、神様の奇跡の体現者の様に、誰よりも清く美しいものです。
同性の私でさへ、たまにクスリと笑う表情を見ると、ドキリと変な癖に目覚めそうになるほどです。
アマノ様からも、最高と称されています。
良くも悪くも、私達がアマノ様に縛られる中、ヒムート様だけは別の次元から接している様に思えます。
三人目は、妖艶な腰使いでアマノ様の一物を受け止めている、セレナ様です。
長く青い頭髪が乱れても、サラサラと元の固まりに戻ります。
アマノ様に一番と言わせる方です。
私は、私より一回り年下の少女達、三人を心の底から尊敬しております。
なぜなら、あの三人は唯一アマノ様を微笑ませる事が出来るのです。
なにより、私が何時も果ててしまう、アマノ様の狂暴な逢瀬の途中で、あの三人はけして、果てることがないのです。
何千度、絶頂に達しようとも、アマノ様が求める限り答えつづけます。
それは、今は寝息を立てるヒムート様も同じです。
きっと今、この瞬間にアマノ様が求めれば必ず目覚める事でしょう。
幸せそうに眠る瞳を開けて......
私にはベッドにたどり着くことさへ、今日も出来ませんでした。
いつの日か、アマノ様の全てを一身で受け止められるように成りたいです。
再び......強烈に襲う睡魔に負けて、憧れの場所を見ながら瞳を閉じます。
■■■
ズブズブと腰を動かす、最愛の嫁、セレナの事を見上げながら、俺は既に五時間程、眠りつづける、ヒムートを起こすことにした。
「ヒムート。起きて、四人でしよう」
「ふぅん。なによ? 私だけじゃ不服、なのかしら?」
そんな、言葉にセレナの小さいプライドが傷ついたようで、気持ちかった腰のウネリをとめしまう。
そして挑発的にクスリと笑っている。
......めんどくさいなぁ~もう。
「あらあら。セレナ。ヒカル様のしたいことに反論があるのですか? そうですか! ではロニエが聞きましょう」
「ひぃっ!! ダーリンっ!! ロニエが怒ったわ!!」
ビクンと震え上がったのがぺニスを通じて分かる。ぎゅう、ぎゅうと、動いても無いのに締め付けて来る。
「......ヒムート。ほら。起きて」
因みにそんなのは日常茶飯事なので無視しておく。
今は、眠りこける無垢な天使の覚醒を促す。
「......んっ......王様? どうしましたか?」
揺すっているとヒムートは目を覚まして、キョトンとしているので改めて、
「四人でエッチしよう!!」
と、伝える。
すると、ヒムートは眠そうに辺りを見回してから。
愛おしそうに微笑んで、俺にキスをしようとしてピタリと止まる。
「赤ちゃん達は!?」
「え? 隣でヒムートの、あのメイドが見てるけど......」
「ヒムートも見てきます!!」
スタスタスタ
取り付く島も無くヒムートは言ってしまった。
「ヒムート? そうやって昨日も寝るまでベッタリだったじゃん!!」
「フフフ。ヒムートさんが居ると子育てしないで済みますね」
「......最低ね」
「うん。ロニエ。口は災いの元、だよ」
失礼。忘れてくださいと。言うロニエの言葉に、絶対に忘れないと逆に誓っておく。
まあ......何にせよ。
「ヒムートが居ないんなら、このままで良いや、セレナ、ズボズボしてて」
「ダーリンも最低ね」
「ヒカル様はそこが素敵なのです!!」
「......そうね」
結局、セレナはズボズボするのであった。
それでも、セレナが嫌そうに眉をひそめているので。
「じゃ......ロニエと交代する?」
と、聞くと。
「嫌よ!! まだ入れたばかりじゃない!」
「......だよね?」
そういうことになった。因みに。
この体勢になってからまだほんの、五時間しか経ってないから、セレナの言うこともわからなくもないよね?
「うっ......でる......っ!!」
「ん......っ!! 良いわよ。もっと出して......」
勿論、こうして、何度もイかされて、いい思いをしていたりもする。
そんで、気持ち良くなった後は、人肌恋しくなるので、
「セレナ、抱きたいから倒れてきて」
「良いわよ」
騎乗を解いて、すとんと胸に落ちてきたセレナを、ぎゅっと抱きしめる。
そして、フヤフヤしてきたセレナの中をもっと長く堪能するのだった。
「フフフ。小さい女の子がヒカル様の欲望、通りに動いてくれる、ヒカル様の好きな事ですね?」
「うん......。好きな子と好きなだけハメていられる、超絶に良いよ」
「フフフ......全てはヒカル様の思いのままに......フフフ......」
ロニエの幸せそうな笑い声が響き渡る。
こうして、今日も光の一日は何、不自由無く、過ぎるのだった.......。
「セレナ、次、フェラして」
「良いわよ? 沢っ山、搾り取ってあげるわね」
.......それにしても毎日のようにやらせてるからかな?
セレナのフェラ・テニクニック! 神の領域に足を踏み入れるわ、これ.......
「あぁっあ~.......最高っ.......」
「っなら、早く出しなさいよ」
「あっあぁぁぅあぅ.......。出る所を我慢するのが.......気持ちいんだから.......ぁぁ.......あ~」
腰が、ガク、ガク、してきた.......目がチカ、チカ、してきた.......
「そう? 気持ちいなら、良いのよ?」
「うっ.......セレナっぁーーっ!」
ドォルロリ。
「~~っ!! っんん~っ。 ちゅっ.......沢山っ出た、わね?」
ぺニスにキスをしながらセレナが微笑んでいる。
そして、もう一度セレナはぺニスをパックリと加えてちゅるちゅる吸い始める。
「気もっちいぃ.......ありがとう。もういいよ。とりあえずスッキリしたから.......って、やめないの?」
「ん.......。沢山してあげるって言ったでしょ? 果てるまでしてあげるわよ」
「.......いや、果てたく無いんだけど.......ロニエともしたいし.......ヒムートとも」
「良いから私に任せなさい!」
「.......う~ん。.......セレナ。ロニエと交代して」
やっぱり、ね。
ロニエとしたいよね。
ということで、ぐずる。セレナをえぃっと退かして、
「ロニエ。してくれる?」
と、聞く。
ロニエは、セレナを軽く流しみしてから、くすりと笑って、
「フフフ。ヒカル様の御心のままに」
と言った。
そして、優しく俺の頭をずらして、
「セレナ。どうしますか?」
「.......っ。お風呂に入ってくるわ!」
バンっと、私、怒ってるのよ? と、言うように、チラチラこちらを見てから、セレナは部屋を出て行った。
もう少し、したかったんだろうなぁ。
「あらあら、しかありませんね。では、枕に」
それを眺めて、ため息をついたロニエは、サッと枕を取って俺の頭を乗せる。
そして、膝を擦りながら脚側に移動する。
そのまま、ゆっくりとロニエは俺のぺニスを握ってシゴいてくれる。
「セレナの事、ほおって置くのですか?」
「うん? いや? 《セレナ》」
ロニエに聞かれて、俺はセレナの名を呼ぶ。
すると、セレナがふわりっと胸の位置に現れる。
「っ! .......何よ? 私とはしないんでしょ?」
「ぷりぷり、怒らないでよ。セレナ」
契約による、強制召喚に不満顔を見せるセレナをグイッと抱きしめて。
「ロニエにしてもらう間は、こうして、可愛いセレナを抱いてたいんだよ」
「ふふん。もう、仕方ないダーリン、ね」
セレナも諦めて、身体から力を抜き、額を俺の胸に当てて、穏やかに微笑んだ。
その、姿を見届けたロニエが、にこにこ微笑んで、
「ヒカル様とセレナは、それで良いんですよ。さてと、では、ヒカル様。ロニエの事も堪能してくださいね?」
くちゅくちゅ、口を鳴らして、溜めた唾液をたら~っとぺニスに垂らすロニエ。
それに、ぺニスがピクンと反応したのを、くすりと妖艶に笑って口を開ける。
ロニエはそこから赤く、なまめかしい舌をぬぅ~っと出して、顔を近づけると。
ぬるぬるとぺニスに絡み付いた。それから丁寧にゆっくりとフェラを続けていく。
「うっ.......気持ちいぃっ。ロニエ.......」
「良いですよ。ヒカル様、来てください」
ドォプププっ。
滑らかなロニエの口の中に大量に噴射して、幸せになる俺だった。
■■■■
あくる日。
第二女王である、ヒムートの職務は意外と多い。
天野王国を支える貴族や、他国のお偉いさんの相手など、光とロニエがしない事を全てヒムートがやるのだ。
その日もヒムートは、可愛い我が子にキスをしてから、お仕事に励んでいた。
今日の仕事は、天野王国軍の若い将軍との打ち合わせだ。
将軍はヒムートの姿に見とれてメロメロになる。ヒムートが対人関係の仕事をするのは、ヒムートの恐ろしく美しい美貌も関係ある。
今日も今日とて、ヒムートは話を自分のペースで進めていた。
そんなとき。
ヒムートはいきなり後ろから胸をモミしだかれた。
「ひゃぁ!! いやぁぁあああーーっ!!」
それに涙を浮かべてヒムートは叫ぶ。
いきなり胸を乱暴にモミしだかられたら誰だってそうなる。
ヒムートの胸をモミし抱く人物はそのまま、ヒムートの身体を抱き寄せて.......そこで気づいた。
「あ、王様?」
「ばれた?」
ニコニコと悪戯が成功した子供の様に笑う、ヒムートの愛する夫だった。
よく見ると、将軍も敬礼している。
ヒムートは暴れるのをやめて、
「王様.......今はダメです.......」
と、言う。
光の手はヒムートの純白のドレスの上から、ムニュムニュっと大きな胸を揉んでいる。
将軍と軍備の拡張やらなんやら、大事な事を話しているので、光の相手は出来ない。
そういいかけた所で、ヒムートの座っていた席に嬉々としてロニエが座った。
「続きは、女王である、私が引き継ぎます。ヒカル様は好きな事をなさってください。ロニエはそれを支えます」
「ロニエちゃん!? ぁん.......まっ。王様!! わかったぁ.......からぁっ.......ここで? ダメっ見られちゃう.......」
麗しの女神ヒムートは、将軍の前でサラっと犯されていく。
そんな、ヒムートと光の姿にくぎ付けになっている、将軍相手にロニエは.......何もしない。
ヒムートが光に服を剥がれ、見られてはいけない場所を見られていても何もしない。
光がヒムートにたっぷりと中だししたところで、
「ヒムートさんで自慰して良いですよ?」
「いっやぁああっお、王様ぁああっ」
「良いよ、ヒムート。口か手で抜いてあげれば?」
「いゃあああああーーっあ」
こうして、この将軍はこの日一番幸せな事を体験したのだった.......。
0
お気に入りに追加
218
あなたにおすすめの小説
ママと中学生の僕
キムラエス
大衆娯楽
「ママと僕」は、中学生編、高校生編、大学生編の3部作で、本編は中学生編になります。ママは子供の時に両親を事故で亡くしており、結婚後に夫を病気で失い、身内として残された僕に精神的に依存をするようになる。幼少期の「僕」はそのママの依存が嬉しく、素敵なママに甘える閉鎖的な生活を当たり前のことと考える。成長し、性に目覚め始めた中学生の「僕」は自分の性もママとの日常の中で処理すべきものと疑わず、ママも戸惑いながらもママに甘える「僕」に満足する。ママも僕もそうした行為が少なからず社会規範に反していることは理解しているが、ママとの甘美な繋がりは解消できずに戸惑いながらも続く「ママと中学生の僕」の営みを描いてみました。
蘇生魔法を授かった僕は戦闘不能の前衛(♀)を何度も復活させる
フルーツパフェ
大衆娯楽
転移した異世界で唯一、蘇生魔法を授かった僕。
一緒にパーティーを組めば絶対に死ぬ(死んだままになる)ことがない。
そんな口コミがいつの間にか広まって、同じく異世界転移した同業者(多くは女子)から引っ張りだこに!
寛容な僕は彼女達の申し出に快諾するが条件が一つだけ。
――実は僕、他の戦闘スキルは皆無なんです
そういうわけでパーティーメンバーが前衛に立って死ぬ気で僕を守ることになる。
大丈夫、一度死んでも蘇生魔法で復活させてあげるから。
相互利益はあるはずなのに、どこか鬼畜な匂いがするファンタジー、ここに開幕。
分析スキルで美少女たちの恥ずかしい秘密が見えちゃう異世界生活
SenY
ファンタジー
"分析"スキルを持って異世界に転生した主人公は、相手の力量を正確に見極めて勝てる相手にだけ確実に勝つスタイルで短期間に一財を為すことに成功する。
クエスト報酬で豪邸を手に入れたはいいものの一人で暮らすには広すぎると悩んでいた主人公。そんな彼が友人の勧めで奴隷市場を訪れ、記憶喪失の美少女奴隷ルナを購入したことから、物語は動き始める。
これまで危ない敵から逃げたり弱そうな敵をボコるのにばかり"分析"を活用していた主人公が、そのスキルを美少女の恥ずかしい秘密を覗くことにも使い始めるちょっとエッチなハーレム系ラブコメ。
校長室のソファの染みを知っていますか?
フルーツパフェ
大衆娯楽
校長室ならば必ず置かれている黒いソファ。
しかしそれが何のために置かれているのか、考えたことはあるだろうか。
座面にこびりついた幾つもの染みが、その真実を物語る
小学生最後の夏休みに近所に住む2つ上のお姉さんとお風呂に入った話
矢木羽研
青春
「……もしよかったら先輩もご一緒に、どうですか?」
「あら、いいのかしら」
夕食を作りに来てくれた近所のお姉さんを冗談のつもりでお風呂に誘ったら……?
微笑ましくも甘酸っぱい、ひと夏の思い出。
※性的なシーンはありませんが裸体描写があるのでR15にしています。
※小説家になろうでも同内容で投稿しています。
※2022年8月の「第5回ほっこり・じんわり大賞」にエントリーしていました。
社長の奴隷
星野しずく
恋愛
セクシー系の商品を販売するネットショップを経営する若手イケメン社長、茂手木寛成のもとで、大のイケメン好き藤巻美緒は仕事と称して、毎日エッチな人体実験をされていた。そんな二人だけの空間にある日、こちらもイケメン大学生である信楽誠之助がアルバイトとして入社する。ただでさえ異常な空間だった社内は、信楽が入ったことでさらに混乱を極めていくことに・・・。(途中、ごくごく軽いBL要素が入ります。念のため)
【R18】僕の筆おろし日記(高校生の僕は親友の家で彼の母親と倫ならぬ禁断の行為を…初体験の相手は美しい人妻だった)
幻田恋人
恋愛
夏休みも終盤に入って、僕は親友の家で一緒に宿題をする事になった。
でも、その家には僕が以前から大人の女性として憧れていた親友の母親で、とても魅力的な人妻の小百合がいた。
親友のいない家の中で僕と小百合の二人だけの時間が始まる。
童貞の僕は小百合の美しさに圧倒され、次第に彼女との濃厚な大人の関係に陥っていく。
許されるはずのない、男子高校生の僕と親友の母親との倫を外れた禁断の愛欲の行為が親友の家で展開されていく…
僕はもう我慢の限界を超えてしまった… 早く小百合さんの中に…
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる