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汚部屋清掃ボランティア その4
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汚部屋清掃ボランティア その4
『パブリックブレイク現象』とは。
ストレスの積み重ねによって、普通の社会人がある日、突然、発狂して怪物や異能者になってしまう現象の事である。
政府は、このパブリックブレイク現象で怪物もしくは、異能者になってしまった人間を、『パブリックモンスター』と命名した。
汚部屋清掃ボランティア、一日目の作業を終えた俺と部長は金子さんの運転するトラックに乗っていた。
そして、学生寮に向かうトラックの中、俺の頭におぼろげながらうかんでくる...パブリックモンスターの暴走を知らせるアレ↓が。
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「ゔわあああああああああああああああああああああああああッ‼」
車内で突如、奇声を上げる俺に部長がキレる。
「うるせぇなお前!いきなり隣で叫ぶな、車降りろバカ!」
部長に強引にトラックから蹴り降ろされた俺は、パブリックモンスターが暴走、もしくは暴走直前の現場に急ぐ。
俺が本能に従ってたどり着いた場所は、近所でうまいと評判のラーメン屋『うまいラーメン屋』だった。
そして、店の前では『うまいラーメン屋』の店主と頭部に犬の耳がついている少女が口論をしていた。
頭部に犬の耳がついている少女はおそらく、パブリックモンスターである。
犬耳少女が叫ぶ。
「どうして、私だけ店を追い出されないといけないんですか?」
「お前、ちゃんと目ぇついてんのかァ!」
店主が店の外壁に貼られた張り紙を指さす。
張り紙はこう書かれてあった。
『パブリックモンスターお断り』
「だからなんですか?私たちは、ちゃんと政府の許可をもらって人間社会に移民してきたんですよ!」
「そんなの関係ねぇよォ!営業中に人間の客とトラブル起こしてパブリックモンスターに暴走されたら困るんだよ!それにお前らパブリックモンスターは、はっきり言って臭う!クセーんだよォ!おめぇらのせいで客減ったらどうしてくれるんだよォ!」
「ひどい、こんなの差別じゃないですか...!」
「そうだよ、差別だよ!なんか文句あんのかァ!」
うまいラーメン屋の店主の心無い言葉で傷ついた犬耳少女は店の前でうずくまってしまった。
「とにかく、そんなところでじっとしてんじゃねぇよ!営業の邪魔なんだよォ!」
うまいラーメン屋の店主はそのまま、犬耳少女を蹴り飛ばそうとする。
俺は犬耳少女を蹴り飛ばそうとしている、うまいラーメン屋の店主に前に立ちふさがり叫ぶ。
「なにするんですか!やめてください!」
「なんだテメェはァ?」
「差別、カッコ悪い!」
「そうだよ、だから何だァ!」
「開き直るなァ!とりあえずうまいラーメン俺にも食わせてくれェッ!」
「ダメだァ、なんかお前もクセェェェェェェッ!」
「それは汚部屋清掃ボランティアをしていたせいで...」
「とりあえずおめぇは風呂入って着替えてから食いに来い!」
「俺はよくて、この女の子はだめなんですか?」
「ダメに決まってんだろォ!パブリックモンスターは人間じゃないんだよ!パブリックモンスターの入店はお断り、それがこの店のルールなんだよ!」
うまいラーメン屋の店主の心無い言葉にパブリックモンスターの犬耳少女が暴走を始める。
「ギャオオォォォォォォォォォォォォォンッ!」
暴走した犬耳少女が俺に向かって襲いかかる。
俺は現世に生命の断罪剣ライフセイバーを召喚する。
地面に突き刺さった断罪剣ライフセイバーが、俺に語りかける。
『さぁ...ぬきなさい』
地面から断罪剣ライフセイバーを抜いた俺は叫ぶ。
「パァァァブリックゥッ!ブレイカァァァァァァーッ‼」
暴走した犬耳少女に向かって『パブリックブレイカー』↓が放たれる。
『鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤
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パブリックブレイカー↑の直撃を受けたパブリックモンスターの犬耳少女が人間に戻り、自我を取り戻す。
「あれ?頭の犬耳が消えてる...私...人間に戻っちゃった...」
「店主さんよォ!これで、この女の子はもう、入店禁止にはならないはずだァ!」
「ちっ、何が起こったのか、よくわからんが、まぁ、いいだろう、入れ!」
「あの、ありがとうございます...」
人間に戻れた女の子が俺に頭を下げる。
「よかったな、これでうまいラーメン屋でうまいラーメン食べられるな、俺も寮で着替えたら食いに行くよ」
人間に戻った女の子は軽やかなステップで、うまいラーメン屋に入店した。
俺は学生寮に向かう。
次回予告 汚部屋清掃ボランティア その5
『パブリックブレイク現象』とは。
ストレスの積み重ねによって、普通の社会人がある日、突然、発狂して怪物や異能者になってしまう現象の事である。
政府は、このパブリックブレイク現象で怪物もしくは、異能者になってしまった人間を、『パブリックモンスター』と命名した。
汚部屋清掃ボランティア、一日目の作業を終えた俺と部長は金子さんの運転するトラックに乗っていた。
そして、学生寮に向かうトラックの中、俺の頭におぼろげながらうかんでくる...パブリックモンスターの暴走を知らせるアレ↓が。
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部長に強引にトラックから蹴り降ろされた俺は、パブリックモンスターが暴走、もしくは暴走直前の現場に急ぐ。
俺が本能に従ってたどり着いた場所は、近所でうまいと評判のラーメン屋『うまいラーメン屋』だった。
そして、店の前では『うまいラーメン屋』の店主と頭部に犬の耳がついている少女が口論をしていた。
頭部に犬の耳がついている少女はおそらく、パブリックモンスターである。
犬耳少女が叫ぶ。
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店主が店の外壁に貼られた張り紙を指さす。
張り紙はこう書かれてあった。
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「そんなの関係ねぇよォ!営業中に人間の客とトラブル起こしてパブリックモンスターに暴走されたら困るんだよ!それにお前らパブリックモンスターは、はっきり言って臭う!クセーんだよォ!おめぇらのせいで客減ったらどうしてくれるんだよォ!」
「ひどい、こんなの差別じゃないですか...!」
「そうだよ、差別だよ!なんか文句あんのかァ!」
うまいラーメン屋の店主の心無い言葉で傷ついた犬耳少女は店の前でうずくまってしまった。
「とにかく、そんなところでじっとしてんじゃねぇよ!営業の邪魔なんだよォ!」
うまいラーメン屋の店主はそのまま、犬耳少女を蹴り飛ばそうとする。
俺は犬耳少女を蹴り飛ばそうとしている、うまいラーメン屋の店主に前に立ちふさがり叫ぶ。
「なにするんですか!やめてください!」
「なんだテメェはァ?」
「差別、カッコ悪い!」
「そうだよ、だから何だァ!」
「開き直るなァ!とりあえずうまいラーメン俺にも食わせてくれェッ!」
「ダメだァ、なんかお前もクセェェェェェェッ!」
「それは汚部屋清掃ボランティアをしていたせいで...」
「とりあえずおめぇは風呂入って着替えてから食いに来い!」
「俺はよくて、この女の子はだめなんですか?」
「ダメに決まってんだろォ!パブリックモンスターは人間じゃないんだよ!パブリックモンスターの入店はお断り、それがこの店のルールなんだよ!」
うまいラーメン屋の店主の心無い言葉にパブリックモンスターの犬耳少女が暴走を始める。
「ギャオオォォォォォォォォォォォォォンッ!」
暴走した犬耳少女が俺に向かって襲いかかる。
俺は現世に生命の断罪剣ライフセイバーを召喚する。
地面に突き刺さった断罪剣ライフセイバーが、俺に語りかける。
『さぁ...ぬきなさい』
地面から断罪剣ライフセイバーを抜いた俺は叫ぶ。
「パァァァブリックゥッ!ブレイカァァァァァァーッ‼」
暴走した犬耳少女に向かって『パブリックブレイカー』↓が放たれる。
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パブリックブレイカー↑の直撃を受けたパブリックモンスターの犬耳少女が人間に戻り、自我を取り戻す。
「あれ?頭の犬耳が消えてる...私...人間に戻っちゃった...」
「店主さんよォ!これで、この女の子はもう、入店禁止にはならないはずだァ!」
「ちっ、何が起こったのか、よくわからんが、まぁ、いいだろう、入れ!」
「あの、ありがとうございます...」
人間に戻れた女の子が俺に頭を下げる。
「よかったな、これでうまいラーメン屋でうまいラーメン食べられるな、俺も寮で着替えたら食いに行くよ」
人間に戻った女の子は軽やかなステップで、うまいラーメン屋に入店した。
俺は学生寮に向かう。
次回予告 汚部屋清掃ボランティア その5
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