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第七十四話 断罪王Z 対 断罪王N〈ニードル〉!断罪神〈ロード〉人のうわさ話が好きなクソババア共は全員耳元で生活困窮者にプロポーズされろ
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第七十四話 断罪王Z 対 断罪王N〈ニードル〉!断罪神〈ロード〉!人のうわさ話が好きなクソババア共は全員、耳元で生活困窮者にプロポーズされてから高齢者が30年間へそに溜めたへそのゴマを食べろ!
「断罪王Zを殺して六人目の至極神になるのは俺だ!」
断罪王N〈ニードル〉が全身から無数の針を断罪王Zに向かって放つ。
断罪神〈ロード〉の全身から放たれる光の粒子が断罪王N〈ニードル〉の放つ無数の針を放たれる前の状態、つまり無に戻してしまう。
断罪王N〈ニードル〉の攻撃を受けた影響で断罪神〈ロード〉によって引き起こされた断罪王Zを拘束していた時空のねじれが消失する。
その隙に、断罪王Zは戦いを繰り広げる断罪王N〈ニードル〉と断罪神〈ロード〉から距離をとる。
「逃がさないわよ!あんたを殺して本当の神になるのは私なんだから!」
断罪神〈ロード〉の全身から放たれた光の粒子が断罪王Zを襲う。
「させるか!断罪王Zは俺の獲物だぁ!」
断罪王N〈ニードル〉の無数の針が断罪神〈ロード〉の放った光の粒子をつらぬいて、断罪王Zに接近してくる。
「お前らは正々堂々、断罪王同士の戦いで勝ち抜いて神になろうとは思わんのか!」
「正々堂々?笑わせんじゃねぇよ!断罪王Z!」
「そうよ!断罪王の操縦者は皆、選ばれし社会不適合者!社会不適合者の辞書に正々堂々なんて文字はないわ!」
次の瞬間、転移してきた日本の上空に次元の門が開く。
次元の門からは大量の竜が出現して断罪王たちや日本国民を襲い始める。
「な、なんだこれは!」
「なによ、コレ...?」
「全部俺のせいだ、六人目の至極神になった俺が断罪王Zで五体の至極神と世界そのものを消滅させようとした結果がコレだ!俺のせいでこの世界は完全に狂っちまった!」
大量の竜が断罪神〈ロード〉に襲い掛かる。
断罪神〈ロード〉の捉えた空間を一時的に無の状態まで巻き戻す光の粒子も竜には通用しない。
「そんな!神の種で断罪王からパワーアップした断罪神〈ロード〉の力が通用しない!」
「つらぬけぇぇぇぇぇぇッ!」
断罪王N〈ニードル〉の全身から放たれた無数の針も竜の全身を覆う鋼鉄の皮膚に弾かれてしまう。
「断罪王N〈ニードル〉の針が通じない...!」
断罪王Zの全身から放たれたすべてを消滅させる黒い波動が大量の竜たちを次々と消滅させていく。
その間に断罪神〈ロード〉と断罪王N〈ニードル〉は全身を竜に食い荒らされていた。
「痛ぇよぉぉぉぉぉッ!」
「きゃああああああああああああああッ!」
「まさか、竜に助けられるとはな...しかし、どうして俺以外の断罪王の攻撃が通用しないのに、俺の黒い波動だけは通用するんだ?わけがわからん」
「それは、あなたが六人目の至極神である証拠です」
断罪神〈ロード〉と断罪王N〈ニードル〉が大量の竜たちに全身を食い荒らされている光景に黒いローブを身にまとった女が空中に浮遊した状態で現れる。
「お前だな!断罪王たちに俺を殺せば至極神にしてやるとか言いふらしてるやつは!」
「その通り、お久しぶりですね、終末を司る断罪王Z」
「メシア...やっぱりお前だったのか!この状況、ちゃんと説明させてもらおうか!」
「簡単に言えば、あの時、至極神ごと世界を消滅させようとしたあなたが全ての元凶ですね」
「そういうこと言ってんじゃねぇんだよ!お前はなぜ、他の断罪王たちに変な入れ知恵をしたり、神の種とかいう妙な力を与えるんだ!あの竜はいったいなんだ!」
「あなたもお察しのとおり、かつての戦いであなたの放った全てを消滅させる黒い波動を全身に受けた五体の至極神は死にかけました。至極神はこの世界、いや宇宙全体そのものなのです、つまり、あなたが至極神が完全に消滅すれば、全ての世界と宇宙も消滅するのです。そして至極神が消滅しかけている影響で世界と宇宙とはまた別の空間、『次元』からの侵攻を許してしまった。つまり竜は『次元』からの侵略者です」
「俺が至極神を殺しかけたせいで、世界が不安定になって『次元』とかいうやつらをこの世界に呼び寄せちまったってわけか...そしてその『次元』からの侵略者が、あの、竜」
「はい、今までは『次元』の侵攻を防げていたのは五人の至極神のおかげなのです」
「だから、六人目の至極神の俺の攻撃だけが竜に通用したのか!」
「その通りです、五体の至極神が傷を負って戦闘不能である今、『次元』の侵略を止められるのは六人目の至極神だけ。だから五体の至極神はこの不安定な状態の日本に存在する断罪王の操縦者達に新たな六人目の至極神という成功報酬を餌にして断罪王Zを殺させようとした。そして、その実行役が私です」
「なるほど、現在、『次元』の侵略を防げるのは六人目の至極神だけ。俺みたいな反逆者が六人目の至極神であることより、言うことをちゃんと聞く六人目の至極神のほうが、五体の至極神たちにとっても都合がいいってわけか」
「あなたはまだ親友の断罪王Ⅴ〈バイオレンス〉の操縦者、虐川デロシの願いを叶えるために五体の至極神を殺すつもりですか?」
「当たり前だ!それより、いますぐ死にかけの至極神共に会わせろ!」
「五体の至極神が完全に消滅すれば、全ての世界と宇宙はバランスを失って無になる。それでも考えを変えるつもりはないのですか?」
「当たり前だ!だいたい至極神が五人死んでも、六人目の至極神である俺がいればなんとかなるんじゃないか?」
「先ほども言った通り、この世界は五人の至極神によってバランスを保っていました。そして『次元』の侵攻に対して、今より完璧なバランスと平和を完成させるために、五人の至極神は六人目の至極神を求めました。それに必要な六人目の断罪王を選ぶのが二十六体で行われる断罪王同士の戦いの意味なのです」
「そんなの俺には関係ねぇんだよ!」
断罪王Zの右手がメシアの全身をつかむ。
「五体の至極神が全員死んで世界と宇宙が消滅しようが、『次元』とかいうやつらの竜がこの世界を征服しようが、俺にはそんなの関係ねぇ!俺は親友との約束を守る為にあの五体の至極神を全員ぶっ殺すんだよ!いいじゃねぇか!俺のせいでこの世界と宇宙が消滅する!これぞ最高・最強・究極の『暴力』じゃねぇか!ヒィエアァァァァァァァァッ!」
断罪神〈ロード〉と断罪王N〈ニードル〉を完食した竜たちが姿を変えていく。
「ククク...『次元』からの侵略者の竜か...!おもしれぇ!」
断罪神〈ロード〉と断罪王N〈ニードル〉を完食した竜たちが一つになり、断罪神竜となる。
メシアの全身が断罪王Zの右手から解放される。
「ということで、瀕死の五体の至極神に伝えておけ、断罪王Zがお前たちを全員殺して、この世界と宇宙の全てを消滅させるとな!」
「至極神の居場所を知りたくはないのですか?」
「俺がお前に至極神の居場所を教えろと言ったらお前は俺に協力するのか?」
「しません...」
「だからお前はメッセンジャーとして見逃してやる!その間、俺は『次元』とかいうやつらの正体を見極めてやる。
断罪王Zと断罪神竜の戦いが始まる!
次回予告
第七十五話 断罪王Z 対 断罪王G〈ゴッド〉‼ニートも専業主婦も親族の金で養われていることに関しては同じなんだよ!だから専業主婦にニートやフリーターをバカにする資格はねぇぇんだよぉぉぉぉぉッ‼
「断罪王Zを殺して六人目の至極神になるのは俺だ!」
断罪王N〈ニードル〉が全身から無数の針を断罪王Zに向かって放つ。
断罪神〈ロード〉の全身から放たれる光の粒子が断罪王N〈ニードル〉の放つ無数の針を放たれる前の状態、つまり無に戻してしまう。
断罪王N〈ニードル〉の攻撃を受けた影響で断罪神〈ロード〉によって引き起こされた断罪王Zを拘束していた時空のねじれが消失する。
その隙に、断罪王Zは戦いを繰り広げる断罪王N〈ニードル〉と断罪神〈ロード〉から距離をとる。
「逃がさないわよ!あんたを殺して本当の神になるのは私なんだから!」
断罪神〈ロード〉の全身から放たれた光の粒子が断罪王Zを襲う。
「させるか!断罪王Zは俺の獲物だぁ!」
断罪王N〈ニードル〉の無数の針が断罪神〈ロード〉の放った光の粒子をつらぬいて、断罪王Zに接近してくる。
「お前らは正々堂々、断罪王同士の戦いで勝ち抜いて神になろうとは思わんのか!」
「正々堂々?笑わせんじゃねぇよ!断罪王Z!」
「そうよ!断罪王の操縦者は皆、選ばれし社会不適合者!社会不適合者の辞書に正々堂々なんて文字はないわ!」
次の瞬間、転移してきた日本の上空に次元の門が開く。
次元の門からは大量の竜が出現して断罪王たちや日本国民を襲い始める。
「な、なんだこれは!」
「なによ、コレ...?」
「全部俺のせいだ、六人目の至極神になった俺が断罪王Zで五体の至極神と世界そのものを消滅させようとした結果がコレだ!俺のせいでこの世界は完全に狂っちまった!」
大量の竜が断罪神〈ロード〉に襲い掛かる。
断罪神〈ロード〉の捉えた空間を一時的に無の状態まで巻き戻す光の粒子も竜には通用しない。
「そんな!神の種で断罪王からパワーアップした断罪神〈ロード〉の力が通用しない!」
「つらぬけぇぇぇぇぇぇッ!」
断罪王N〈ニードル〉の全身から放たれた無数の針も竜の全身を覆う鋼鉄の皮膚に弾かれてしまう。
「断罪王N〈ニードル〉の針が通じない...!」
断罪王Zの全身から放たれたすべてを消滅させる黒い波動が大量の竜たちを次々と消滅させていく。
その間に断罪神〈ロード〉と断罪王N〈ニードル〉は全身を竜に食い荒らされていた。
「痛ぇよぉぉぉぉぉッ!」
「きゃああああああああああああああッ!」
「まさか、竜に助けられるとはな...しかし、どうして俺以外の断罪王の攻撃が通用しないのに、俺の黒い波動だけは通用するんだ?わけがわからん」
「それは、あなたが六人目の至極神である証拠です」
断罪神〈ロード〉と断罪王N〈ニードル〉が大量の竜たちに全身を食い荒らされている光景に黒いローブを身にまとった女が空中に浮遊した状態で現れる。
「お前だな!断罪王たちに俺を殺せば至極神にしてやるとか言いふらしてるやつは!」
「その通り、お久しぶりですね、終末を司る断罪王Z」
「メシア...やっぱりお前だったのか!この状況、ちゃんと説明させてもらおうか!」
「簡単に言えば、あの時、至極神ごと世界を消滅させようとしたあなたが全ての元凶ですね」
「そういうこと言ってんじゃねぇんだよ!お前はなぜ、他の断罪王たちに変な入れ知恵をしたり、神の種とかいう妙な力を与えるんだ!あの竜はいったいなんだ!」
「あなたもお察しのとおり、かつての戦いであなたの放った全てを消滅させる黒い波動を全身に受けた五体の至極神は死にかけました。至極神はこの世界、いや宇宙全体そのものなのです、つまり、あなたが至極神が完全に消滅すれば、全ての世界と宇宙も消滅するのです。そして至極神が消滅しかけている影響で世界と宇宙とはまた別の空間、『次元』からの侵攻を許してしまった。つまり竜は『次元』からの侵略者です」
「俺が至極神を殺しかけたせいで、世界が不安定になって『次元』とかいうやつらをこの世界に呼び寄せちまったってわけか...そしてその『次元』からの侵略者が、あの、竜」
「はい、今までは『次元』の侵攻を防げていたのは五人の至極神のおかげなのです」
「だから、六人目の至極神の俺の攻撃だけが竜に通用したのか!」
「その通りです、五体の至極神が傷を負って戦闘不能である今、『次元』の侵略を止められるのは六人目の至極神だけ。だから五体の至極神はこの不安定な状態の日本に存在する断罪王の操縦者達に新たな六人目の至極神という成功報酬を餌にして断罪王Zを殺させようとした。そして、その実行役が私です」
「なるほど、現在、『次元』の侵略を防げるのは六人目の至極神だけ。俺みたいな反逆者が六人目の至極神であることより、言うことをちゃんと聞く六人目の至極神のほうが、五体の至極神たちにとっても都合がいいってわけか」
「あなたはまだ親友の断罪王Ⅴ〈バイオレンス〉の操縦者、虐川デロシの願いを叶えるために五体の至極神を殺すつもりですか?」
「当たり前だ!それより、いますぐ死にかけの至極神共に会わせろ!」
「五体の至極神が完全に消滅すれば、全ての世界と宇宙はバランスを失って無になる。それでも考えを変えるつもりはないのですか?」
「当たり前だ!だいたい至極神が五人死んでも、六人目の至極神である俺がいればなんとかなるんじゃないか?」
「先ほども言った通り、この世界は五人の至極神によってバランスを保っていました。そして『次元』の侵攻に対して、今より完璧なバランスと平和を完成させるために、五人の至極神は六人目の至極神を求めました。それに必要な六人目の断罪王を選ぶのが二十六体で行われる断罪王同士の戦いの意味なのです」
「そんなの俺には関係ねぇんだよ!」
断罪王Zの右手がメシアの全身をつかむ。
「五体の至極神が全員死んで世界と宇宙が消滅しようが、『次元』とかいうやつらの竜がこの世界を征服しようが、俺にはそんなの関係ねぇ!俺は親友との約束を守る為にあの五体の至極神を全員ぶっ殺すんだよ!いいじゃねぇか!俺のせいでこの世界と宇宙が消滅する!これぞ最高・最強・究極の『暴力』じゃねぇか!ヒィエアァァァァァァァァッ!」
断罪神〈ロード〉と断罪王N〈ニードル〉を完食した竜たちが姿を変えていく。
「ククク...『次元』からの侵略者の竜か...!おもしれぇ!」
断罪神〈ロード〉と断罪王N〈ニードル〉を完食した竜たちが一つになり、断罪神竜となる。
メシアの全身が断罪王Zの右手から解放される。
「ということで、瀕死の五体の至極神に伝えておけ、断罪王Zがお前たちを全員殺して、この世界と宇宙の全てを消滅させるとな!」
「至極神の居場所を知りたくはないのですか?」
「俺がお前に至極神の居場所を教えろと言ったらお前は俺に協力するのか?」
「しません...」
「だからお前はメッセンジャーとして見逃してやる!その間、俺は『次元』とかいうやつらの正体を見極めてやる。
断罪王Zと断罪神竜の戦いが始まる!
次回予告
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