23 / 267
1章 ファーストライブ
23話 大丈夫だよ
しおりを挟む
「今から練習するのか。
さすがトップアイドル。
ハードシュケジュールになりそう」
そう呟きながらジャージに着がえる
「そうだねってなんで着替えてるの!?」
雪希は顔を赤くし後ろを向く。
「え、だって練習でしょ」
「そりゃそうだけど!?」
「恥ずかしいなら出てくけど」
「それはこっちのセリフ!!」
なんやかんやあり雪希も着がえ部屋を出る。
ちょうど類たちと合流する。
一階に行くと皆さんが、スポーツバックやビーチパラソルを持っている。
「えっと、今から練習じゃないんですか?」
類は控えめに聞くと司さんが
「え、練習って言ってないだろ?」
((((たしかに))))
「なら今から何をするんですか」
蓮が聞くと翔が得意げに言う
「海水浴」
「「「「海水浴!?」」」」
皆さん眼鏡をかけたり、帽子を被ったりしている。
やっぱりアイドルなんだな。
そして海へ。
俺たちがパラソルを立てようとすると、
「大丈夫だよ、蓮くん。」
と翔さんに止められた。
「ここは俺たちがやるから水着に着替えてきたら?
持ってきてなかったら、売店で売ってるみたいだよ」
「あ、わかりました。」
俺と類は売店へ。
他の皆さんは着替えに行っているらしい。
中に入ると、
「何やってんだ」
「あ、2人とも」
舞と雪希がいて舞は水着を眺めていて
雪希は呆れている。
「舞が、」
「舞?」
聞くと舞が2着の水着を睨めっこして30分らしい。
「水着なんてどれも一緒だ、」
俺が言いかけると類に口を塞がれる。
「蓮、それ以上は反感買うと思うよ」
「よし、こっちにしよ」
そう言って舞は水着を持ち試着室へ
数分後、舞は決めたらしく、水着を片手にお会計へ。
俺たちもそれぞれ水着を選び会計し水着に着がえる。
雪希はパーカーを着ている。
「流石に男物なんだな」
「こればかりはね、」
控えめに聞くと、雪希は頬をかきながら答える。
「そろそろ行かないと皆さん待ってるよ」
「そうだな」
舞の声に俺たちは前を出る。
STEPのところに行くと、もう浮き輪やビーチボールが準備してあった。
「お、みんな似合ってんじゃん」
「口説くなよ、陸」
「そんなつもりねーよ」
翔さんが陸さんに釘を刺す。
「ねぇ、あれってSTEPじゃない?」
「うそ、プライバードで会えるのめっちゃ運いいじゃん」
「声、かけちゃう?」
「やめとけ、プライベート中だぞ、好感度下がる」
「・・・我慢する」
というやりとりが聞こえる。
舞と雪希は浮き輪でのんびりしている。
「ねぇ、ビーチバレーしよう」
拓也さんの声に私たちが砂浜へ。
チームはSTEPと俺たちに分かれる。
優斗さんが審判に回るが
「6対4か」
翔、陸、司などと一人一人ボールをトスしている。
(やっぱりチームワークだな)
そして日向さんがアタックする。
滑り込みで俺がボールを上げる。
舞が類にボールを渡し、類は雪希にまわす。
雪希が高めに上げ、俺がアタックするが阻止された。
攻防戦を繰り広げ、
10対6という結果に
「あー、負けた。」
「STEPの皆さん容赦ない」
類と雪希はレジャーシートに腰を下ろす。
昼食は各々食べることに決まる。
さすがトップアイドル。
ハードシュケジュールになりそう」
そう呟きながらジャージに着がえる
「そうだねってなんで着替えてるの!?」
雪希は顔を赤くし後ろを向く。
「え、だって練習でしょ」
「そりゃそうだけど!?」
「恥ずかしいなら出てくけど」
「それはこっちのセリフ!!」
なんやかんやあり雪希も着がえ部屋を出る。
ちょうど類たちと合流する。
一階に行くと皆さんが、スポーツバックやビーチパラソルを持っている。
「えっと、今から練習じゃないんですか?」
類は控えめに聞くと司さんが
「え、練習って言ってないだろ?」
((((たしかに))))
「なら今から何をするんですか」
蓮が聞くと翔が得意げに言う
「海水浴」
「「「「海水浴!?」」」」
皆さん眼鏡をかけたり、帽子を被ったりしている。
やっぱりアイドルなんだな。
そして海へ。
俺たちがパラソルを立てようとすると、
「大丈夫だよ、蓮くん。」
と翔さんに止められた。
「ここは俺たちがやるから水着に着替えてきたら?
持ってきてなかったら、売店で売ってるみたいだよ」
「あ、わかりました。」
俺と類は売店へ。
他の皆さんは着替えに行っているらしい。
中に入ると、
「何やってんだ」
「あ、2人とも」
舞と雪希がいて舞は水着を眺めていて
雪希は呆れている。
「舞が、」
「舞?」
聞くと舞が2着の水着を睨めっこして30分らしい。
「水着なんてどれも一緒だ、」
俺が言いかけると類に口を塞がれる。
「蓮、それ以上は反感買うと思うよ」
「よし、こっちにしよ」
そう言って舞は水着を持ち試着室へ
数分後、舞は決めたらしく、水着を片手にお会計へ。
俺たちもそれぞれ水着を選び会計し水着に着がえる。
雪希はパーカーを着ている。
「流石に男物なんだな」
「こればかりはね、」
控えめに聞くと、雪希は頬をかきながら答える。
「そろそろ行かないと皆さん待ってるよ」
「そうだな」
舞の声に俺たちは前を出る。
STEPのところに行くと、もう浮き輪やビーチボールが準備してあった。
「お、みんな似合ってんじゃん」
「口説くなよ、陸」
「そんなつもりねーよ」
翔さんが陸さんに釘を刺す。
「ねぇ、あれってSTEPじゃない?」
「うそ、プライバードで会えるのめっちゃ運いいじゃん」
「声、かけちゃう?」
「やめとけ、プライベート中だぞ、好感度下がる」
「・・・我慢する」
というやりとりが聞こえる。
舞と雪希は浮き輪でのんびりしている。
「ねぇ、ビーチバレーしよう」
拓也さんの声に私たちが砂浜へ。
チームはSTEPと俺たちに分かれる。
優斗さんが審判に回るが
「6対4か」
翔、陸、司などと一人一人ボールをトスしている。
(やっぱりチームワークだな)
そして日向さんがアタックする。
滑り込みで俺がボールを上げる。
舞が類にボールを渡し、類は雪希にまわす。
雪希が高めに上げ、俺がアタックするが阻止された。
攻防戦を繰り広げ、
10対6という結果に
「あー、負けた。」
「STEPの皆さん容赦ない」
類と雪希はレジャーシートに腰を下ろす。
昼食は各々食べることに決まる。
0
お気に入りに追加
2
あなたにおすすめの小説
![](https://www.alphapolis.co.jp/v2/img/books/no_image/novel/essay.png?id=5ada788558fa89228aea)
「南風の頃に」~ノダケンとその仲間達~
kitamitio
青春
合格するはずのなかった札幌の超難関高に入学してしまった野球少年の野田賢治は、野球部員たちの執拗な勧誘を逃れ陸上部に入部する。北海道の海沿いの田舎町で育った彼は仲間たちの優秀さに引け目を感じる生活を送っていたが、長年続けて来た野球との違いに戸惑いながらも陸上競技にのめりこんでいく。「自主自律」を校訓とする私服の学校に敢えて詰襟の学生服を着ていくことで自分自身の存在を主張しようとしていた野田賢治。それでも新しい仲間が広がっていく中で少しずつ変わっていくものがあった。そして、隠していた野田賢治自身の過去について少しずつ知らされていく……。
無敵のイエスマン
春海
青春
主人公の赤崎智也は、イエスマンを貫いて人間関係を完璧に築き上げ、他生徒の誰からも敵視されることなく高校生活を送っていた。敵がいない、敵無し、つまり無敵のイエスマンだ。赤崎は小学生の頃に、いじめられていた初恋の女の子をかばったことで、代わりに自分がいじめられ、二度とあんな目に遭いたくないと思い、無敵のイエスマンという人格を作り上げた。しかし、赤崎は自分がかばった女の子と再会し、彼女は赤崎の人格を変えようとする。そして、赤崎と彼女の勝負が始まる。赤崎が無敵のイエスマンを続けられるか、彼女が無敵のイエスマンである赤崎を変えられるか。これは、無敵のイエスマンの悲哀と恋と救いの物語。
![](https://www.alphapolis.co.jp/v2/img/books/no_image/novel/youth.png?id=ad9871afe441980cc37c)
隣人の女性がDVされてたから助けてみたら、なぜかその人(年下の女子大生)と同棲することになった(なんで?)
チドリ正明@不労所得発売中!!
青春
マンションの隣の部屋から女性の悲鳴と男性の怒鳴り声が聞こえた。
主人公 時田宗利(ときたむねとし)の判断は早かった。迷わず訪問し時間を稼ぎ、確証が取れた段階で警察に通報。DV男を現行犯でとっちめることに成功した。
ちっぽけな勇気と小心者が持つ単なる親切心でやった宗利は日常に戻る。
しかし、しばらくして宗時は見覚えのある女性が部屋の前にしゃがみ込んでいる姿を発見した。
その女性はDVを受けていたあの時の隣人だった。
「頼れる人がいないんです……私と一緒に暮らしてくれませんか?」
これはDVから女性を守ったことで始まる新たな恋物語。
![](https://www.alphapolis.co.jp/v2/img/books/no_image/novel/youth.png?id=ad9871afe441980cc37c)
ほつれ家族
陸沢宝史
青春
高校二年生の椎橋松貴はアルバイトをしていたその理由は姉の借金返済を手伝うためだった。ある日、松貴は同じ高校に通っている先輩の永松栗之と知り合い仲を深めていく。だが二人は家族関係で問題を抱えており、やがて問題は複雑化していく中自分の家族と向き合っていく。
![](https://www.alphapolis.co.jp/v2/img/books/no_image/novel/youth.png?id=ad9871afe441980cc37c)
隣の優等生は、デブ活に命を捧げたいっ
椎名 富比路
青春
女子高生の尾村いすゞは、実家が大衆食堂をやっている。
クラスの隣の席の優等生細江《ほそえ》 桃亜《ももあ》が、「デブ活がしたい」と言ってきた。
桃亜は学生の身でありながら、アプリ制作会社で就職前提のバイトをしている。
だが、連日の学業と激務によって、常に腹を減らしていた。
料理の腕を磨くため、いすゞは桃亜に協力をする。
![](https://www.alphapolis.co.jp/v2/img/books/no_image/novel/love.png?id=38b9f51b5677c41b0416)
燦歌を乗せて
河島アドミ
青春
「燦歌彩月第六作――」その先の言葉は夜に消える。
久慈家の名家である天才画家・久慈色助は大学にも通わず怠惰な毎日をダラダラと過ごす。ある日、久慈家を勘当されホームレス生活がスタートすると、心を奪われる被写体・田中ゆかりに出会う。
第六作を描く。そう心に誓った色助は、己の未熟とホームレス生活を満喫しながら作品へ向き合っていく。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる