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魔物国レグレスト①ミミック
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俺は魔物国レグレストに着いた
辺りはもう暗く夜になっていた
この静けさが妙に怖いな…魔物の気配がまったく無い
俺はゴクリと唾を飲み込んだ
魔物の国と言うからゴロゴロと魔物がいるものだと思っていたが…
鬱蒼とした森に俺は立っていた
「ここがレグレストなのか…」
「「ええここがレグレストです」」
ん?気のせいか?ジェフティの声が二重に聞こえた
俺はジェフティの方を振り向くと俺は驚愕した
「な なな!」
「「え?」」
「ジェフティ!お前!双子だったのか?」
そこに立っていたのはジェフティが2人
全くもって同じ顔仕草何もかも同じなのだ
ジェフティの2人はお互いに目を合わせ驚く
「「な?!そんなはずは…僕には双子なんていませんよ!エリシア様これは一体?僕は生き別れた双子がいたんですか??」」
ユニゾンする2人
「こっちが聞いてるんだよ!」
「「ですから僕には兄弟なんていませんよ!ですが…」」
「なら答えは一つどっちかが魔物だろ!」
「あ!思い出しました!書物で見たことがあります!!
魔物ミミックですよ!洞窟によく見かける魔物です!ミミック自体は変身能力を持っており自在に姿を変えることができるんです!
でも何でこんな森に?」
「なら“本物”はもう分かったぞ!説明しているジェフティが本物で横のお前が偽物!ミミックだな!偽物が自分のこと話すわけない」
早速また俺を狙って現れた刺客だな
“身体強化”
「待って下さい何するんですか?僕は本物ですよ!」
俺は魔力を纏いミミックに向けて拳を突き立て殴った
“バキ!”
「あ!エリシア様殴ってはダメです!ミミックは…」
そうジェフティが何か言った時には遅かった
“ドロォ…”
ひっ!ミミックの身体から紫色のドロドロとした液体が出て飛び散った
ミミックは倒せたが…
”シュゥー“
「は?腕が無い…」
クセェ!モロに液体が拳にかかった
な!なな!!拳は溶けて無くなっているではないか!
「うわぁ!なんじゃぁこりゃ!」
「だから言ったじゃないですか!」
「グロすぎこんなのアニメじゃモザイク処理案件だぞ!
くっ!しくじった!森に入った途端これかよ!」
もう右手は使えない…
これは一旦死んでやり直すか…
いやまだ先がわからないもっと前に進んでからでも…
「一旦戻りましょう!手当を!この腕じゃ」
「いや時間がもったいない少しでも前に進む」
その時俺の身体が光った
その光が消えた時俺の右手は元通りになった
「おお~これってまさか!レベルが上がったのか!」
おお~ハルピュイアとミミックを倒しちょうど今レベルが上がったみたいだ
でも前のレベルアップは光らなかったが今回は光った?どういう事だ?
「まぁ分かりやすくなっていいのか!」
危なかった都合のいい時にレベルが上がって良かったぜ!
「ミミックは弱いですがその液体はミミックの血で触れると溶けますよ!」
「はぁ早くそれを言ってくれ!」
まぁ次の魔物はミミック!
ハルピュイアに比べたら楽勝ぽいぞ!!
ピコン!!
《一定のレベルに達しました!あ~コホン!!聞こえますでしょうか?!》
突然、俺の脳裏に声が聞こえた。
辺りはもう暗く夜になっていた
この静けさが妙に怖いな…魔物の気配がまったく無い
俺はゴクリと唾を飲み込んだ
魔物の国と言うからゴロゴロと魔物がいるものだと思っていたが…
鬱蒼とした森に俺は立っていた
「ここがレグレストなのか…」
「「ええここがレグレストです」」
ん?気のせいか?ジェフティの声が二重に聞こえた
俺はジェフティの方を振り向くと俺は驚愕した
「な なな!」
「「え?」」
「ジェフティ!お前!双子だったのか?」
そこに立っていたのはジェフティが2人
全くもって同じ顔仕草何もかも同じなのだ
ジェフティの2人はお互いに目を合わせ驚く
「「な?!そんなはずは…僕には双子なんていませんよ!エリシア様これは一体?僕は生き別れた双子がいたんですか??」」
ユニゾンする2人
「こっちが聞いてるんだよ!」
「「ですから僕には兄弟なんていませんよ!ですが…」」
「なら答えは一つどっちかが魔物だろ!」
「あ!思い出しました!書物で見たことがあります!!
魔物ミミックですよ!洞窟によく見かける魔物です!ミミック自体は変身能力を持っており自在に姿を変えることができるんです!
でも何でこんな森に?」
「なら“本物”はもう分かったぞ!説明しているジェフティが本物で横のお前が偽物!ミミックだな!偽物が自分のこと話すわけない」
早速また俺を狙って現れた刺客だな
“身体強化”
「待って下さい何するんですか?僕は本物ですよ!」
俺は魔力を纏いミミックに向けて拳を突き立て殴った
“バキ!”
「あ!エリシア様殴ってはダメです!ミミックは…」
そうジェフティが何か言った時には遅かった
“ドロォ…”
ひっ!ミミックの身体から紫色のドロドロとした液体が出て飛び散った
ミミックは倒せたが…
”シュゥー“
「は?腕が無い…」
クセェ!モロに液体が拳にかかった
な!なな!!拳は溶けて無くなっているではないか!
「うわぁ!なんじゃぁこりゃ!」
「だから言ったじゃないですか!」
「グロすぎこんなのアニメじゃモザイク処理案件だぞ!
くっ!しくじった!森に入った途端これかよ!」
もう右手は使えない…
これは一旦死んでやり直すか…
いやまだ先がわからないもっと前に進んでからでも…
「一旦戻りましょう!手当を!この腕じゃ」
「いや時間がもったいない少しでも前に進む」
その時俺の身体が光った
その光が消えた時俺の右手は元通りになった
「おお~これってまさか!レベルが上がったのか!」
おお~ハルピュイアとミミックを倒しちょうど今レベルが上がったみたいだ
でも前のレベルアップは光らなかったが今回は光った?どういう事だ?
「まぁ分かりやすくなっていいのか!」
危なかった都合のいい時にレベルが上がって良かったぜ!
「ミミックは弱いですがその液体はミミックの血で触れると溶けますよ!」
「はぁ早くそれを言ってくれ!」
まぁ次の魔物はミミック!
ハルピュイアに比べたら楽勝ぽいぞ!!
ピコン!!
《一定のレベルに達しました!あ~コホン!!聞こえますでしょうか?!》
突然、俺の脳裏に声が聞こえた。
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