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43話【E級冒険者】
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ああ…私はやっとピグミドを倒せた
今思えばフォルス様が集結をかけた時から私はずっとピグミドを見ていた
ピグミドの態度が気に食わなかった
何だあの横柄な立ち振る舞いは?
いかにもリーダー気質な態度をとって
でもこれでやっとピグミドは吹き飛んだ!
ああ…何百年ぶりだろうか?夫以外を吹き飛ばすのはとても気持ちがいい!
辺りは静まり返っていた
パナケアとサラが心配そうにシルの元へと駆け寄る
「何があったのだ?敵は?敵は倒したのだ?」
「大変!大変!怪我人はどこ?」
その時瓦礫の中からフォルス様ディナ
ピグミドが出て来た
ピグミドは土防御魔法【土壁】を使いミリアムや周囲にいた冒険者達を助けた
幸いゲガ人は誰もいなかった
崩れた冒険者ギルドの周囲に人集りができる
たくさんのヤジが飛び交う
深夜に魔物を討伐し換金しようと訪れる者
状況説明を望む者
様々な理由で訪れる者が集まって来た
フォルス様は怒りに満ちていた
「私にも説明して貰おうかシル!!」
「………………?」
「シル様は「何の事?」と言っております!」
は?何の事だと?
「周りを見ろよ!建物が粉々だ!」
「………………………………!」
「ディナこいつ何言ってる?」
「「最小限に抑えたつもり!」と言っています」
「これでか?間違えればわたし達も死んでたぞ!」
「そうだぞ!テェメェ!」
ピグミドが割って入る
「…?……………?………………………………?」
「「ん?死んでない?飛ばす相手間違えた?」と言っております」
「…………………………………!」
「「今度は上級魔法で!」と言っております!」
「皆さんいい加減にしてください!あなた方もです
まずはシル様にお礼を言いましょう!助けてくれたのですから!それにこのギルドが機能しないと依頼が受けられません!言い争いをしてる場合じゃありません!」
こうして罵詈雑言が飛び交う中何とかミリアムがこの場をおさめた
あ!っと思いついたかの様にフォルス様がミリアムに言った
「そうだミディアム!」
「ミリアムです!何でしょう?」
「機能しないって迷宮は?迷宮に入りたいんだ情報をくれないか?」
「迷宮?ああ最近出現したと言われる迷宮ですね!ですが詳しい情報はご覧の通りシル様の魔法で全て飛ばされました」
再びフォルス様も混じり罵詈雑言の嵐
「皆さん落ち着いて!どの道フォルス様は迷宮には入れません」
「は?なぜ?」
「なぜってフォルス様が冒険者になって依頼を受けたのは数件のみです!」
「それが何か?」
「迷宮はAランクからSランクまでの冒険者しか入れません!」
「は?…じゃこのギルドが復活しない限り迷宮に入れないまして私がS級にならないと入れないと?」
「はい!」
「分かった責任はリーダーである私の責任でもある
皆の衆!心配するな私が責任を持ってこのギルドを立て直す!」
「当たり前だ!」と一斉に口を揃えて民衆は言った
「今日換金しないと食っていけん!」
「そうだ!そうだ!早く立て直せ!」
「今すぐ元通りにしろ!俺は今日でランクアップするんだぞ!これじゃランク更新できんだろ!」
「うんうん!わかるぞ!私の力を甘く見るな!一瞬で元に戻す!安心しろ!落ち着け!」
そう言ってスキルを使った
【召喚魔法】
フォルス様はヴァルカノスとアテーナーを召喚したこの彼らは神殿の建設や美術工芸に関連する神
この2人に事情を話した
「容易い事だが人間どもに与える代償は?」
「私が全て受け持つ!」
「了解した!」
その直後視界に目が開けられないほどの光が辺りを包んだ
目を開いた時にはすでにでかい建造物が立っている
私は驚愕した
「でかいこれは?まさか?パルテロン神殿じゃないか!」
私の目の前にはパルテロン神殿がそびえ立っていた
女神アテーナーが言った
「ありがたく受け取ってくださへサービスで内部に私の石像を置きましたへ」
民衆も含め私達は恐る恐る内部に入るとそこは強大なアテーナーの石像があった
しかも邪魔になるど真ん中に…
「アテーナー様これは何メートルあるの?でかいわね…」
「12.8メートルよ!毎日拝めなさい!さすればこの国は豊かになるでしょう!
【知恵】【戦争】【芸術】【文化】そして市民生活の守護神として私が守ることを約束します」
民衆は「おお~」と歓喜したこの神々しいでかい石像を見た事が無かった
まして大理石を使った建物も見た事が無かった
冒険者ギルドの内部は以前と比べて数倍の広さになった
素晴らしい建物に感動した民衆達は是非その技術を教えて欲しいと神々ヴァルカノスとアテーナーに技術や知識を授けてもらった
そして
ヴァルカノスとアテーナーは天界へと消えた
いやまだ私の問題が残っている私は今ランクどれくらいのか?
「ミリアムよ今私のランクはどれくらいだ?」
「Eランク冒険者です!」
耳を疑った
「今何と?」
「ですからEランクです!」
「能力的にはS級のはずだ!」
「ですが依頼をこなしランク更新をしていただけなければランクは上がりません!
このギルドカードにも記載されています!迷宮に勝手に入れば捕まりますよ!」
まさかこんな決まりがあると思わなかった…
「じゃここにSランク冒険者を呼べ!私が勝ったらSランクにしてもらうぞ!」
「理屈は分かりますが出来ませんよ!
ちゃんと依頼こなしてください…」
なんて事だ…迷宮すら入れないとは…
「分かった一回でDランクに上がる依頼をくれ!」
「分かりました!」
それから私達はEランクの依頼を受けることにした
「ちょっと待って下さい!こちらの方達も同行なさるのでしたらギルドに登録してもらいます!まだ登録していませんよね?」
パナケアはもう登録しているが四大精霊はまだ登録していなかった
無事登録を済まし6人のパーティを組み依頼を受ける
依頼の内容はE級ダンジョンで特定の魔物を倒す事
※※※
E級ダンジョンに着くと入り口にはたくさんの地域の冒険者が集まっていた
「おい、あいつ!マジかよ!」
「あいつって?」
その視線はこの私フォルス様!まぁ当然よねあなた達とはオーラが違う!
「あいつってそんなに強いの?」
「お前知らないのか?あの有名な話!もう伝説級だぞ」
「でもそんなに強いならなんでE級ダンジョンに?」
「あいつE級冒険者だったのかよ!そこは俺も知らなかった威張ってたからS級冒険者かと!違う!俺が言いたいのはあいつはS級冒険者の半分を壊滅に追いやったって噂だ!一時大変だったんだ!」
「マジかよ!」
まだ私の失態が消えたわけじゃないあの出来事はずっと消える事ない出来事…
「あーあーこのダンジョン大丈夫なのか?女神様の登場だ!何されるかわからんぞ」
「おい!聞こえるぞ」
「聞こえる様に言ってるのさ!なぁ俺たちの運命を変えてくれよ!変えれるんだろ?」
明らかに馬鹿にしていた
四大精霊達は心配そうに私を見た
「そもそもE級ダンジョンって何なのだ?」
サラが気を効かせたのか話をそらしてくれた
まだ心の傷が癒えてないのか私は言い返す事が出来なかった
言い返すなんて間違いだな…言われて当然か…
「気にする事ないのだ!早く迷宮を目指すのだ!」
「そうですよ!わたくしに指示をくださればどこにでも行きます」
「俺たちならあっという間にS級冒険者だな」
「………………………………!」
「「私が全部吹き飛ばす!」と言っております」
「フォルスお姉ちゃん私頑張るからね!」
みんなが私の背中をポンと押してくれた
そして私達は初めて全員揃ってE級ダンジョンを潜入した
※※※
E級ダンジョン内はかなりの魔物が飛び交う様に冒険者達に襲いかかっていた
怪我をして治癒魔法を施している者
十数人の駆け出し冒険者が苦戦しながら魔物を戦っているパーティもいた
E級ダンジョンって言っても決してレベルが低いと言うわけでもない
E級冒険者にとっては一歩間違えれば死んでもおかしくない
各自で依頼のある魔物を探して戦っていた
パーティのバランスも大事だ
防御専門と攻撃専門に1番大事な治癒魔法が使える者と付与術者がパーティに加えないととてもS級に辿りつけないとミリアムが言っていた
それを聞いて私は本当に運が良かった私のパーティには全て補える仲間がいる
攻撃は言うまでもない私を含め全員が攻撃できる
治癒に関してはパナケアちゃんがいるし私ももちろんできる
防御に関しては四大精霊がいるから問題ない特にピグミドの防御【土壁】はS級品だ
私達は奥へと向かった目当ての魔物を探す
数分後
それから私達は依頼にあった魔物を見つけ出し倒した
「物足りないのだ!」みんながそう思った逆に腕が鈍る
消化不良のまま私達はギルドに戻った
ミリアムは「もう?」と言っていたが当たり前だこんなの茶番にすぎない魔物の身体の一部と魔石を渡した
報酬は1匹につき大銀貨一枚だった安すぎる!駆け出しのEランク冒険者には荷が重すぎるこんなにも命をかけているのに報酬が少ないこれがE級冒険者の扱いなのか…
それから次にDランクの依頼を受け1日でBランクまで上がった
今思えばフォルス様が集結をかけた時から私はずっとピグミドを見ていた
ピグミドの態度が気に食わなかった
何だあの横柄な立ち振る舞いは?
いかにもリーダー気質な態度をとって
でもこれでやっとピグミドは吹き飛んだ!
ああ…何百年ぶりだろうか?夫以外を吹き飛ばすのはとても気持ちがいい!
辺りは静まり返っていた
パナケアとサラが心配そうにシルの元へと駆け寄る
「何があったのだ?敵は?敵は倒したのだ?」
「大変!大変!怪我人はどこ?」
その時瓦礫の中からフォルス様ディナ
ピグミドが出て来た
ピグミドは土防御魔法【土壁】を使いミリアムや周囲にいた冒険者達を助けた
幸いゲガ人は誰もいなかった
崩れた冒険者ギルドの周囲に人集りができる
たくさんのヤジが飛び交う
深夜に魔物を討伐し換金しようと訪れる者
状況説明を望む者
様々な理由で訪れる者が集まって来た
フォルス様は怒りに満ちていた
「私にも説明して貰おうかシル!!」
「………………?」
「シル様は「何の事?」と言っております!」
は?何の事だと?
「周りを見ろよ!建物が粉々だ!」
「………………………………!」
「ディナこいつ何言ってる?」
「「最小限に抑えたつもり!」と言っています」
「これでか?間違えればわたし達も死んでたぞ!」
「そうだぞ!テェメェ!」
ピグミドが割って入る
「…?……………?………………………………?」
「「ん?死んでない?飛ばす相手間違えた?」と言っております」
「…………………………………!」
「「今度は上級魔法で!」と言っております!」
「皆さんいい加減にしてください!あなた方もです
まずはシル様にお礼を言いましょう!助けてくれたのですから!それにこのギルドが機能しないと依頼が受けられません!言い争いをしてる場合じゃありません!」
こうして罵詈雑言が飛び交う中何とかミリアムがこの場をおさめた
あ!っと思いついたかの様にフォルス様がミリアムに言った
「そうだミディアム!」
「ミリアムです!何でしょう?」
「機能しないって迷宮は?迷宮に入りたいんだ情報をくれないか?」
「迷宮?ああ最近出現したと言われる迷宮ですね!ですが詳しい情報はご覧の通りシル様の魔法で全て飛ばされました」
再びフォルス様も混じり罵詈雑言の嵐
「皆さん落ち着いて!どの道フォルス様は迷宮には入れません」
「は?なぜ?」
「なぜってフォルス様が冒険者になって依頼を受けたのは数件のみです!」
「それが何か?」
「迷宮はAランクからSランクまでの冒険者しか入れません!」
「は?…じゃこのギルドが復活しない限り迷宮に入れないまして私がS級にならないと入れないと?」
「はい!」
「分かった責任はリーダーである私の責任でもある
皆の衆!心配するな私が責任を持ってこのギルドを立て直す!」
「当たり前だ!」と一斉に口を揃えて民衆は言った
「今日換金しないと食っていけん!」
「そうだ!そうだ!早く立て直せ!」
「今すぐ元通りにしろ!俺は今日でランクアップするんだぞ!これじゃランク更新できんだろ!」
「うんうん!わかるぞ!私の力を甘く見るな!一瞬で元に戻す!安心しろ!落ち着け!」
そう言ってスキルを使った
【召喚魔法】
フォルス様はヴァルカノスとアテーナーを召喚したこの彼らは神殿の建設や美術工芸に関連する神
この2人に事情を話した
「容易い事だが人間どもに与える代償は?」
「私が全て受け持つ!」
「了解した!」
その直後視界に目が開けられないほどの光が辺りを包んだ
目を開いた時にはすでにでかい建造物が立っている
私は驚愕した
「でかいこれは?まさか?パルテロン神殿じゃないか!」
私の目の前にはパルテロン神殿がそびえ立っていた
女神アテーナーが言った
「ありがたく受け取ってくださへサービスで内部に私の石像を置きましたへ」
民衆も含め私達は恐る恐る内部に入るとそこは強大なアテーナーの石像があった
しかも邪魔になるど真ん中に…
「アテーナー様これは何メートルあるの?でかいわね…」
「12.8メートルよ!毎日拝めなさい!さすればこの国は豊かになるでしょう!
【知恵】【戦争】【芸術】【文化】そして市民生活の守護神として私が守ることを約束します」
民衆は「おお~」と歓喜したこの神々しいでかい石像を見た事が無かった
まして大理石を使った建物も見た事が無かった
冒険者ギルドの内部は以前と比べて数倍の広さになった
素晴らしい建物に感動した民衆達は是非その技術を教えて欲しいと神々ヴァルカノスとアテーナーに技術や知識を授けてもらった
そして
ヴァルカノスとアテーナーは天界へと消えた
いやまだ私の問題が残っている私は今ランクどれくらいのか?
「ミリアムよ今私のランクはどれくらいだ?」
「Eランク冒険者です!」
耳を疑った
「今何と?」
「ですからEランクです!」
「能力的にはS級のはずだ!」
「ですが依頼をこなしランク更新をしていただけなければランクは上がりません!
このギルドカードにも記載されています!迷宮に勝手に入れば捕まりますよ!」
まさかこんな決まりがあると思わなかった…
「じゃここにSランク冒険者を呼べ!私が勝ったらSランクにしてもらうぞ!」
「理屈は分かりますが出来ませんよ!
ちゃんと依頼こなしてください…」
なんて事だ…迷宮すら入れないとは…
「分かった一回でDランクに上がる依頼をくれ!」
「分かりました!」
それから私達はEランクの依頼を受けることにした
「ちょっと待って下さい!こちらの方達も同行なさるのでしたらギルドに登録してもらいます!まだ登録していませんよね?」
パナケアはもう登録しているが四大精霊はまだ登録していなかった
無事登録を済まし6人のパーティを組み依頼を受ける
依頼の内容はE級ダンジョンで特定の魔物を倒す事
※※※
E級ダンジョンに着くと入り口にはたくさんの地域の冒険者が集まっていた
「おい、あいつ!マジかよ!」
「あいつって?」
その視線はこの私フォルス様!まぁ当然よねあなた達とはオーラが違う!
「あいつってそんなに強いの?」
「お前知らないのか?あの有名な話!もう伝説級だぞ」
「でもそんなに強いならなんでE級ダンジョンに?」
「あいつE級冒険者だったのかよ!そこは俺も知らなかった威張ってたからS級冒険者かと!違う!俺が言いたいのはあいつはS級冒険者の半分を壊滅に追いやったって噂だ!一時大変だったんだ!」
「マジかよ!」
まだ私の失態が消えたわけじゃないあの出来事はずっと消える事ない出来事…
「あーあーこのダンジョン大丈夫なのか?女神様の登場だ!何されるかわからんぞ」
「おい!聞こえるぞ」
「聞こえる様に言ってるのさ!なぁ俺たちの運命を変えてくれよ!変えれるんだろ?」
明らかに馬鹿にしていた
四大精霊達は心配そうに私を見た
「そもそもE級ダンジョンって何なのだ?」
サラが気を効かせたのか話をそらしてくれた
まだ心の傷が癒えてないのか私は言い返す事が出来なかった
言い返すなんて間違いだな…言われて当然か…
「気にする事ないのだ!早く迷宮を目指すのだ!」
「そうですよ!わたくしに指示をくださればどこにでも行きます」
「俺たちならあっという間にS級冒険者だな」
「………………………………!」
「「私が全部吹き飛ばす!」と言っております」
「フォルスお姉ちゃん私頑張るからね!」
みんなが私の背中をポンと押してくれた
そして私達は初めて全員揃ってE級ダンジョンを潜入した
※※※
E級ダンジョン内はかなりの魔物が飛び交う様に冒険者達に襲いかかっていた
怪我をして治癒魔法を施している者
十数人の駆け出し冒険者が苦戦しながら魔物を戦っているパーティもいた
E級ダンジョンって言っても決してレベルが低いと言うわけでもない
E級冒険者にとっては一歩間違えれば死んでもおかしくない
各自で依頼のある魔物を探して戦っていた
パーティのバランスも大事だ
防御専門と攻撃専門に1番大事な治癒魔法が使える者と付与術者がパーティに加えないととてもS級に辿りつけないとミリアムが言っていた
それを聞いて私は本当に運が良かった私のパーティには全て補える仲間がいる
攻撃は言うまでもない私を含め全員が攻撃できる
治癒に関してはパナケアちゃんがいるし私ももちろんできる
防御に関しては四大精霊がいるから問題ない特にピグミドの防御【土壁】はS級品だ
私達は奥へと向かった目当ての魔物を探す
数分後
それから私達は依頼にあった魔物を見つけ出し倒した
「物足りないのだ!」みんながそう思った逆に腕が鈍る
消化不良のまま私達はギルドに戻った
ミリアムは「もう?」と言っていたが当たり前だこんなの茶番にすぎない魔物の身体の一部と魔石を渡した
報酬は1匹につき大銀貨一枚だった安すぎる!駆け出しのEランク冒険者には荷が重すぎるこんなにも命をかけているのに報酬が少ないこれがE級冒険者の扱いなのか…
それから次にDランクの依頼を受け1日でBランクまで上がった
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