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41話【新たな転生者】
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「はぁ就職先決まったと思ったら秒でクビですか…そんな…」
はぁこっちがため息つきたいよ使えない奴が転生したんだ
ミリアムとディナは黙々と僕ちゃんの料理にガブリついている肉の油が口の周りについているのもお構いなし
「こんな美味しい料理初めて食べました!是非この冒険者ギルドの料理人として働いてください!」
そう言ったのはミリアムだった
目がキラキラしてる
「いいんですか僕の料理で大丈夫ですか?」
そう言われてこいつも目がキラキラしている
「ええ是非!今ちょうど料理人を探していましたので!金貨10枚は無理ですが金貨3枚でどうでしょうか?」
「ええもちろんですありがとうございます」
ふん!たった金貨3枚で喜んでやがる
私がこの国で硬貨を大量に生み出し出回ってしまった為か金貨が多すぎて持ち運びに不便だと新しく硬貨が見直された
内訳こんな感じかな
銅貨1枚:100円
大銅貨1枚:1000円
銀貨1枚:5000円
大銀貨1枚:1万円
金貨1枚:10万円
大金貨1枚100万円
僕ちゃんがいた世界では30万の給料になるか
「なんでこの私がこんな異世界に飛ばされなければならないのよ!」
突然
バン!と乱暴にドアを開ける音がした
「うぉびっくりした」
今度は誰だ!いや?待てよ聞き覚えのある声だ!
見えたのはこれまた無造作に揺れる巨乳これまた綺麗な銀髪に銀色の瞳
このフェイスはまさか…紛れもないフェィアナ様だ…
お前が…なぜ?
やばい…これはやばい展開だ…この国を滅ぼす気か?
「ん?あなた様はフォルトゥーナ様ではありませんか?どこか見覚えがありますわ」
ツカツカと一目散に私の前に近寄ってくる
「いや…人違いでは?私はここのキルドの受付嬢のセリーナと言います」
咄嗟に嘘をついたはははっこれでバレなきゃいいのだが…
「そう?悪わね人違いしましたわ!フォルトゥーナ様に似ていたからつい声をかけてしまいました」
ふぅ~なんとか誤魔化せた…なんてオーラだ…
「いえいえ!もし良かったらこちらの料理を食べてください」
「へぇ?!美味しそうな料理ですこと!」
はぁ…なんとか機嫌を損ねないようにしなくては…
「いいんですか?“フォルス様”それにこちらの図々しい女は何ですか!
“フォルス様”らしくない!何で優しくするのですか!銀髪で銀色の瞳をしているからですか?綺麗な女性が好みなのですか?」
「わぁバカディナ!私の名を呼ぶな!
しかも2度も!セリーナと呼べ!いいかこいつに関わるな!ここはお互い我慢だこれは私からの指示だ!」
「いえ嫌です!指示に従いません!」
「お前などうした?こういう時に限って…」
私はディナにコソコソと耳打ちをした
いつも従うのに変だな…
あ…まずい
ペキペキペキ
なんか怒りに満ちた音が聞こえる…
「ほう!名はフォルスか?やはり貴様フォルトゥーナであったか?なにコソコソしている?貴様のせいで私はユー」
「いえいえ!何を怒っていますの?聞き違いですよ!フォルスではなく
私はフォールス・セリーナです!人違いでは?」
私はフェィアナ様の言葉を遮って言った
「ん?そうでしたか勘違いをしてしまいました
私の知り合いにもフォルスというバカがいましてね!似ていますでしょ?」
な?!私がバカだと!落ち着け!
「似ていますね!違いますけどね!
あの~所でよろしければなぜここにいらしたのか聞いてもよろしいでしょうか?」
フォルス様が敬語を使ってる!?
私がぺこぺこと頭を下げ敬語を使っている光景を見てただ事ではないと察知したミリアムとディナだった
「いやね!“この世界”のあなた達言ってもわからないですわ私は美と優雅の三大美女の女神フェィアナ様よ!」
うわぁ自分で三大美女って言ってるぅ
みんなが口を揃えてそう思ったに違いない
「訳あってユーノ様って女神にこの異世界に飛ばされたのよ
その原因は先ほど名前が出たフォルス様なのよ!奴が私の名前を口走ったのよ!ひどいでしょ?」
ひどいはどっちだ!私は濡れ衣を着せられたのだぞ!浮気女め!
「ふふっ見つけたら殺すつもり!
フォルス様もこの異世界に飛ばされたのは知っているからね!見つけたら教えてくださる?」
「へぇ~なんとまぁファンタジーらしいお話ですね!女神様って実在するのですね!
へぇ~ここにはいらっしゃらないみたいですよはははっ」
「そうね他を探してみますわ!」
フェィアナ様をドアの前まで見送って姿が見えなくなるまで手を振り続けた
そして姿は見えなくなった
「ブゥハァ!疲れがどっと来た!まさかこのタイミングでフェィアナ様が転生されていたとは…バレずに済んだ」
「なにがバレずに済んだのかしら?フォルトゥーナ様?私が騙されると思いで?初めからバレていますわよ!あなたがここにいると知ってて来たのですから!」
私は背筋が凍ったなによこの寒気さ…いつのまに背後に?フェィアナ様は私の肩を掴んで睨んでいた
「くっスキルフォルトゥナの瞳:私の仲間になる運命私の仲間になる運命私の仲間に~」
私は必死にスキルを使った
だがすでに遅かった
『スキルエラー運命の書き換えに失敗しました』
「あら?何かしましたか?もうすでに私の能力にかかっているのですよ?忘れたのかしら?自覚していなかったみたいですわね!
あら?頭が高いわねひざまずきなさい」
「はい…フェィアナ様…」
私の意思はすでになく無意識にフェィアナ様の前でひざまずいた
しまった…思い出した…
思い出した所でもう遅いか…くそっ
異変に気づいたディナが攻撃を仕掛ける
「フォルス様に何をした!水魔法:ウォーターボール!」
ディナの魔法は不発に終わった
え?わたくしの魔法が出ない…
「あらあら?なんのお遊戯かしら?そちらも自覚症状無かったのですか?でわ解らせてあげます
あなたもひざまづきなさい!」
「はい…フェィアナ様…」
なっ体が勝手に…指示をもらうのはフォルス様だけなのに…わたくしとしたことが…
フォルス様以外に指示を受け取ってしまった…
「あらあらよくできました
あなた達はすでに私の特殊能力【魅了】に侵されているのよ」
そうフェィアナ様は魅了を使って人を操る事ができる発動条件はフェィアナ様の目を見る事私はそのことをすっかり忘れていた…
まさかこんな所に現れるなんて思ってもいなかったから
いや…僕ちゃんが現れた時点で気づくべきだったか…
「私の魅了にかかったらあなた達の意思はかき消されて主の私に攻撃なんてできないのよ!これからは私の意思で動いてもらうわ!」
まさに最悪な相手ね魅了を解く方法なんてないフェィアナ様自身で解かない限り…
クソクソ!いつになったら迷宮に行けるんだ!迷宮を中心に活動するって言ったばっかりなのに…早く…迷宮に!金銀財宝!!
「あらあら!こんな力任せに動こうとしても無理よ!あなたの意思は無くなったのよ!」
「おい!ミリアム!僕ちゃん今すぐここから逃げろ!」
「いやです!何で私があなたの指示に従わなければならないのよ!私はフェィアナ様の側にいます!」
「僕も同じです!あなたの指示には従いません!なぜ逃げる必要があるのですか?」
なっ?!“こいつらも”か…って事はここにいる全員が?
狭まった視界に入ったのは他の冒険者達も【魅了】にかかってしまい誰も私たちを助けようとはしなかった
くそ!
「あはっ!!」
※※※
ん?フォルスお姉ちゃん?
「どうしたのだ?」
「今フォルスお姉ちゃんの魔力が乱れた」
「いつもの事なのだまた誰かに怒っているのだ!それよりすごいのだこんな遠い場所から魔力を感知できたのだ!では次の課題に移るのだ!」
「はい!サラ師匠!」
はぁこっちがため息つきたいよ使えない奴が転生したんだ
ミリアムとディナは黙々と僕ちゃんの料理にガブリついている肉の油が口の周りについているのもお構いなし
「こんな美味しい料理初めて食べました!是非この冒険者ギルドの料理人として働いてください!」
そう言ったのはミリアムだった
目がキラキラしてる
「いいんですか僕の料理で大丈夫ですか?」
そう言われてこいつも目がキラキラしている
「ええ是非!今ちょうど料理人を探していましたので!金貨10枚は無理ですが金貨3枚でどうでしょうか?」
「ええもちろんですありがとうございます」
ふん!たった金貨3枚で喜んでやがる
私がこの国で硬貨を大量に生み出し出回ってしまった為か金貨が多すぎて持ち運びに不便だと新しく硬貨が見直された
内訳こんな感じかな
銅貨1枚:100円
大銅貨1枚:1000円
銀貨1枚:5000円
大銀貨1枚:1万円
金貨1枚:10万円
大金貨1枚100万円
僕ちゃんがいた世界では30万の給料になるか
「なんでこの私がこんな異世界に飛ばされなければならないのよ!」
突然
バン!と乱暴にドアを開ける音がした
「うぉびっくりした」
今度は誰だ!いや?待てよ聞き覚えのある声だ!
見えたのはこれまた無造作に揺れる巨乳これまた綺麗な銀髪に銀色の瞳
このフェイスはまさか…紛れもないフェィアナ様だ…
お前が…なぜ?
やばい…これはやばい展開だ…この国を滅ぼす気か?
「ん?あなた様はフォルトゥーナ様ではありませんか?どこか見覚えがありますわ」
ツカツカと一目散に私の前に近寄ってくる
「いや…人違いでは?私はここのキルドの受付嬢のセリーナと言います」
咄嗟に嘘をついたはははっこれでバレなきゃいいのだが…
「そう?悪わね人違いしましたわ!フォルトゥーナ様に似ていたからつい声をかけてしまいました」
ふぅ~なんとか誤魔化せた…なんてオーラだ…
「いえいえ!もし良かったらこちらの料理を食べてください」
「へぇ?!美味しそうな料理ですこと!」
はぁ…なんとか機嫌を損ねないようにしなくては…
「いいんですか?“フォルス様”それにこちらの図々しい女は何ですか!
“フォルス様”らしくない!何で優しくするのですか!銀髪で銀色の瞳をしているからですか?綺麗な女性が好みなのですか?」
「わぁバカディナ!私の名を呼ぶな!
しかも2度も!セリーナと呼べ!いいかこいつに関わるな!ここはお互い我慢だこれは私からの指示だ!」
「いえ嫌です!指示に従いません!」
「お前などうした?こういう時に限って…」
私はディナにコソコソと耳打ちをした
いつも従うのに変だな…
あ…まずい
ペキペキペキ
なんか怒りに満ちた音が聞こえる…
「ほう!名はフォルスか?やはり貴様フォルトゥーナであったか?なにコソコソしている?貴様のせいで私はユー」
「いえいえ!何を怒っていますの?聞き違いですよ!フォルスではなく
私はフォールス・セリーナです!人違いでは?」
私はフェィアナ様の言葉を遮って言った
「ん?そうでしたか勘違いをしてしまいました
私の知り合いにもフォルスというバカがいましてね!似ていますでしょ?」
な?!私がバカだと!落ち着け!
「似ていますね!違いますけどね!
あの~所でよろしければなぜここにいらしたのか聞いてもよろしいでしょうか?」
フォルス様が敬語を使ってる!?
私がぺこぺこと頭を下げ敬語を使っている光景を見てただ事ではないと察知したミリアムとディナだった
「いやね!“この世界”のあなた達言ってもわからないですわ私は美と優雅の三大美女の女神フェィアナ様よ!」
うわぁ自分で三大美女って言ってるぅ
みんなが口を揃えてそう思ったに違いない
「訳あってユーノ様って女神にこの異世界に飛ばされたのよ
その原因は先ほど名前が出たフォルス様なのよ!奴が私の名前を口走ったのよ!ひどいでしょ?」
ひどいはどっちだ!私は濡れ衣を着せられたのだぞ!浮気女め!
「ふふっ見つけたら殺すつもり!
フォルス様もこの異世界に飛ばされたのは知っているからね!見つけたら教えてくださる?」
「へぇ~なんとまぁファンタジーらしいお話ですね!女神様って実在するのですね!
へぇ~ここにはいらっしゃらないみたいですよはははっ」
「そうね他を探してみますわ!」
フェィアナ様をドアの前まで見送って姿が見えなくなるまで手を振り続けた
そして姿は見えなくなった
「ブゥハァ!疲れがどっと来た!まさかこのタイミングでフェィアナ様が転生されていたとは…バレずに済んだ」
「なにがバレずに済んだのかしら?フォルトゥーナ様?私が騙されると思いで?初めからバレていますわよ!あなたがここにいると知ってて来たのですから!」
私は背筋が凍ったなによこの寒気さ…いつのまに背後に?フェィアナ様は私の肩を掴んで睨んでいた
「くっスキルフォルトゥナの瞳:私の仲間になる運命私の仲間になる運命私の仲間に~」
私は必死にスキルを使った
だがすでに遅かった
『スキルエラー運命の書き換えに失敗しました』
「あら?何かしましたか?もうすでに私の能力にかかっているのですよ?忘れたのかしら?自覚していなかったみたいですわね!
あら?頭が高いわねひざまずきなさい」
「はい…フェィアナ様…」
私の意思はすでになく無意識にフェィアナ様の前でひざまずいた
しまった…思い出した…
思い出した所でもう遅いか…くそっ
異変に気づいたディナが攻撃を仕掛ける
「フォルス様に何をした!水魔法:ウォーターボール!」
ディナの魔法は不発に終わった
え?わたくしの魔法が出ない…
「あらあら?なんのお遊戯かしら?そちらも自覚症状無かったのですか?でわ解らせてあげます
あなたもひざまづきなさい!」
「はい…フェィアナ様…」
なっ体が勝手に…指示をもらうのはフォルス様だけなのに…わたくしとしたことが…
フォルス様以外に指示を受け取ってしまった…
「あらあらよくできました
あなた達はすでに私の特殊能力【魅了】に侵されているのよ」
そうフェィアナ様は魅了を使って人を操る事ができる発動条件はフェィアナ様の目を見る事私はそのことをすっかり忘れていた…
まさかこんな所に現れるなんて思ってもいなかったから
いや…僕ちゃんが現れた時点で気づくべきだったか…
「私の魅了にかかったらあなた達の意思はかき消されて主の私に攻撃なんてできないのよ!これからは私の意思で動いてもらうわ!」
まさに最悪な相手ね魅了を解く方法なんてないフェィアナ様自身で解かない限り…
クソクソ!いつになったら迷宮に行けるんだ!迷宮を中心に活動するって言ったばっかりなのに…早く…迷宮に!金銀財宝!!
「あらあら!こんな力任せに動こうとしても無理よ!あなたの意思は無くなったのよ!」
「おい!ミリアム!僕ちゃん今すぐここから逃げろ!」
「いやです!何で私があなたの指示に従わなければならないのよ!私はフェィアナ様の側にいます!」
「僕も同じです!あなたの指示には従いません!なぜ逃げる必要があるのですか?」
なっ?!“こいつらも”か…って事はここにいる全員が?
狭まった視界に入ったのは他の冒険者達も【魅了】にかかってしまい誰も私たちを助けようとはしなかった
くそ!
「あはっ!!」
※※※
ん?フォルスお姉ちゃん?
「どうしたのだ?」
「今フォルスお姉ちゃんの魔力が乱れた」
「いつもの事なのだまた誰かに怒っているのだ!それよりすごいのだこんな遠い場所から魔力を感知できたのだ!では次の課題に移るのだ!」
「はい!サラ師匠!」
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