8 / 45
8話
しおりを挟む
フォルスと勇者は冒険者ギルドの依頼で洞窟ダンジョンに来ていた
<洞窟ダンジョン>
「ひっ助けてフォルス!はぁはぁ何でこんなバケモナが…
最初は弱そうな魔物とかが出てくるんじゃ?」
「グオおおおおおおおおおおお!」
「これは…
半神半人の魔物何でこの世界に?
またユーノ様の仕業ね
だが問題ない」
“キュィーーーーーーーーーーーーーン”
“ドシュ”
「は?剣で一撃…倒した…」
「勇者様大丈夫?」
「クリスタル魔石…これ…金貨10枚…」
「そうなの?!やった~
1匹倒しただけで金持ち!今の魔物は比較的弱いわパワーはあるけど鈍い
私の世界にいた半神半人の魔物」
「…今の…魔物が弱い?…」
「手の内知ってるから簡単よ!」
「俺は何もできなかった…
やっぱりレベル1じゃどうしよも…
何でフォルスは攻撃力強いんだ?ポンコツだろ?」
「ポンコツって言うな!
魔力を剣に注ぎ込んだのよこれが私の新しいスキル
今日は宴会じゃ~!」
「うん…」
<冒険者ギルド>
「あら?
今朝の勇者様とフォルス様お帰りなさいませ」
「ギルドの嬢ちゃん覚えててくれたのね!」
「今朝はとても忘れられない出来事でしたので」
「夜は食事と酒を提供してるって聞いたから飲みにきたのよ
それとクリスタル魔石を換金してくれるかしら」
「すごいですね1日目でクリスタル魔石だなんてこれをどこで?」
「まぁこれくらいは余裕ねちょっと遠かったけど洞窟ダンジョンに入ったのよ!」
「ええええっ…
あの洞窟は最上級の魔物しかいないんですよ
よく2人とも生きて戻って来られましたね!」
「まぁ実際は私1人で倒したんだけどね」
「あの十字軍ですら5~6人のパーティ組んでやっと1匹倒せるかどうかなんです
すごいですよ
こちらで初討伐成功を祝ってお酒とおすすめ食事をお持ちしますね」
「ありがとう!よろしく!今夜は宴じゃ~って
勇者様さっきから黙ってテンション低いわね?
どうしたの?」
「…何でもない…」
「おいおいみんな見ろよ!こいつだ
お前だろ?
前代未聞の最弱勇者は?
レベル1で魔物を倒せるのか?
そこの可愛い女の子に助けてもらったのかな?
女の子に助けてもらうなんて情けないな!
弱小勇者だって町中の噂になってるぞ笑える
これじゃ依頼もこねぇよな!」
「何よあんた急になんなの?うざいわよ!
変えてあげようか?貴様の運命」
「くっフォルスいいんだ本当の事だし…」
「認めてやんの」
「俺…先に帰るわ…」
「え?ちょっと待ってよ勇者様…こんな夜にどこ行くのよ!」
<森林ダンジョン>
「ここなら魔物も比較的弱い魔物がいるはず
フォルスのレベルに合わせてダンジョンしたら迷惑がかかる早くレベルを上げなければ」
“ピョコン”
「うさぎ?牙がナゲェこの魔物ならウリャ!」
“ドシュ”
「はぁはぁやっと倒した意外と素早い…」
「魔石…銅貨ってとこか…フォルスには世話にならない俺で魔物を倒して…」
“ピョコンピョコンピョコンピョコンピョコンピョコンピョコンピョコンピョコンピョコンピョコンピョコンピョコンピョコンピョコンピョコンピョコンピョコンピョコンピョコンピョコンピョコンピョコンピョコンピョコンピョコンピョコンピョコン”
「え?何だこの数20~30匹はいる俺死んだ…」
<冒険者の町>
「勇者様どこに行ったのかしら朝にもなって帰って来ないなんて」
「フォルス…ただいま…」
「傷だらけじゃないどうしたの?
勇者様しっかりして」
「俺…1人で倒したよ…
うさぎみたいな小さい魔物これ青の魔石…」
「すごいじゃない50個はある」
「フォルス俺…すごいだろ?
レベル2になったんだぜ…
朝まで戦ってレベル2だぜ…
へへへごめんな恥ずかしい思いさせてしまって…
俺といたら恥ずかしいだろ…」
「そんな事ないしっかりして!今治癒魔法で
魔法スキル:アポロー」
“ピカーンピーーーーーーーーー
「傷は完全に治したけど起きないわね…
こんなボロボロになって…バカ…」
<洞窟ダンジョン>
「ひっ助けてフォルス!はぁはぁ何でこんなバケモナが…
最初は弱そうな魔物とかが出てくるんじゃ?」
「グオおおおおおおおおおおお!」
「これは…
半神半人の魔物何でこの世界に?
またユーノ様の仕業ね
だが問題ない」
“キュィーーーーーーーーーーーーーン”
“ドシュ”
「は?剣で一撃…倒した…」
「勇者様大丈夫?」
「クリスタル魔石…これ…金貨10枚…」
「そうなの?!やった~
1匹倒しただけで金持ち!今の魔物は比較的弱いわパワーはあるけど鈍い
私の世界にいた半神半人の魔物」
「…今の…魔物が弱い?…」
「手の内知ってるから簡単よ!」
「俺は何もできなかった…
やっぱりレベル1じゃどうしよも…
何でフォルスは攻撃力強いんだ?ポンコツだろ?」
「ポンコツって言うな!
魔力を剣に注ぎ込んだのよこれが私の新しいスキル
今日は宴会じゃ~!」
「うん…」
<冒険者ギルド>
「あら?
今朝の勇者様とフォルス様お帰りなさいませ」
「ギルドの嬢ちゃん覚えててくれたのね!」
「今朝はとても忘れられない出来事でしたので」
「夜は食事と酒を提供してるって聞いたから飲みにきたのよ
それとクリスタル魔石を換金してくれるかしら」
「すごいですね1日目でクリスタル魔石だなんてこれをどこで?」
「まぁこれくらいは余裕ねちょっと遠かったけど洞窟ダンジョンに入ったのよ!」
「ええええっ…
あの洞窟は最上級の魔物しかいないんですよ
よく2人とも生きて戻って来られましたね!」
「まぁ実際は私1人で倒したんだけどね」
「あの十字軍ですら5~6人のパーティ組んでやっと1匹倒せるかどうかなんです
すごいですよ
こちらで初討伐成功を祝ってお酒とおすすめ食事をお持ちしますね」
「ありがとう!よろしく!今夜は宴じゃ~って
勇者様さっきから黙ってテンション低いわね?
どうしたの?」
「…何でもない…」
「おいおいみんな見ろよ!こいつだ
お前だろ?
前代未聞の最弱勇者は?
レベル1で魔物を倒せるのか?
そこの可愛い女の子に助けてもらったのかな?
女の子に助けてもらうなんて情けないな!
弱小勇者だって町中の噂になってるぞ笑える
これじゃ依頼もこねぇよな!」
「何よあんた急になんなの?うざいわよ!
変えてあげようか?貴様の運命」
「くっフォルスいいんだ本当の事だし…」
「認めてやんの」
「俺…先に帰るわ…」
「え?ちょっと待ってよ勇者様…こんな夜にどこ行くのよ!」
<森林ダンジョン>
「ここなら魔物も比較的弱い魔物がいるはず
フォルスのレベルに合わせてダンジョンしたら迷惑がかかる早くレベルを上げなければ」
“ピョコン”
「うさぎ?牙がナゲェこの魔物ならウリャ!」
“ドシュ”
「はぁはぁやっと倒した意外と素早い…」
「魔石…銅貨ってとこか…フォルスには世話にならない俺で魔物を倒して…」
“ピョコンピョコンピョコンピョコンピョコンピョコンピョコンピョコンピョコンピョコンピョコンピョコンピョコンピョコンピョコンピョコンピョコンピョコンピョコンピョコンピョコンピョコンピョコンピョコンピョコンピョコンピョコンピョコン”
「え?何だこの数20~30匹はいる俺死んだ…」
<冒険者の町>
「勇者様どこに行ったのかしら朝にもなって帰って来ないなんて」
「フォルス…ただいま…」
「傷だらけじゃないどうしたの?
勇者様しっかりして」
「俺…1人で倒したよ…
うさぎみたいな小さい魔物これ青の魔石…」
「すごいじゃない50個はある」
「フォルス俺…すごいだろ?
レベル2になったんだぜ…
朝まで戦ってレベル2だぜ…
へへへごめんな恥ずかしい思いさせてしまって…
俺といたら恥ずかしいだろ…」
「そんな事ないしっかりして!今治癒魔法で
魔法スキル:アポロー」
“ピカーンピーーーーーーーーー
「傷は完全に治したけど起きないわね…
こんなボロボロになって…バカ…」
0
お気に入りに追加
17
あなたにおすすめの小説
【完結】幼馴染にフラれて異世界ハーレム風呂で優しく癒されてますが、好感度アップに未練タラタラなのが役立ってるとは気付かず、世界を救いました。
三矢さくら
ファンタジー
【本編完結】⭐︎気分どん底スタート、あとはアガるだけの異世界純情ハーレム&バトルファンタジー⭐︎
長年思い続けた幼馴染にフラれたショックで目の前が全部真っ白になったと思ったら、これ異世界召喚ですか!?
しかも、フラれたばかりのダダ凹みなのに、まさかのハーレム展開。まったくそんな気分じゃないのに、それが『シキタリ』と言われては断りにくい。毎日混浴ですか。そうですか。赤面しますよ。
ただ、召喚されたお城は、落城寸前の風前の灯火。伝説の『マレビト』として召喚された俺、百海勇吾(18)は、城主代行を任されて、城に襲い掛かる謎のバケモノたちに立ち向かうことに。
といっても、発現するらしいチートは使えないし、お城に唯一いた呪術師の第4王女様は召喚の呪術の影響で、眠りっ放し。
とにかく、俺を取り囲んでる女子たちと、お城の皆さんの気持ちをまとめて闘うしかない!
フラれたばかりで、そんな気分じゃないんだけどなぁ!
初期スキルが便利すぎて異世界生活が楽しすぎる!
霜月雹花
ファンタジー
神の悪戯により死んでしまった主人公は、別の神の手により3つの便利なスキルを貰い異世界に転生する事になった。転生し、普通の人生を歩む筈が、又しても神の悪戯によってトラブルが起こり目が覚めると異世界で10歳の〝家無し名無し〟の状態になっていた。転生を勧めてくれた神からの手紙に代償として、希少な力を受け取った。
神によって人生を狂わされた主人公は、異世界で便利なスキルを使って生きて行くそんな物語。
書籍8巻11月24日発売します。
漫画版2巻まで発売中。
完結【進】ご都合主義で生きてます。-通販サイトで異世界スローライフのはずが?!-
ジェルミ
ファンタジー
32歳でこの世を去った相川涼香は、異世界の女神ゼクシーにより転移を誘われる。
断ると今度生まれ変わる時は、虫やダニかもしれないと脅され転移を選んだ。
彼女は女神に不便を感じない様に通販サイトの能力と、しばらく暮らせるだけのお金が欲しい、と願った。
通販サイトなんて知らない女神は、知っている振りをして安易に了承する。そして授かったのは、町のスーパーレベルの能力だった。
お惣菜お安いですよ?いかがです?
物語はまったり、のんびりと進みます。
※本作はカクヨム様にも掲載しております。

転売屋(テンバイヤー)は相場スキルで財を成す
エルリア
ファンタジー
【祝!第17回ファンタジー小説大賞奨励賞受賞!】
転売屋(テンバイヤー)が異世界に飛ばされたらチートスキルを手にしていた!
元の世界では疎まれていても、こっちの世界なら問題なし。
相場スキルを駆使して目指せ夢のマイショップ!
ふとしたことで異世界に飛ばされた中年が、青年となってお金儲けに走ります。
お金は全てを解決する、それはどの世界においても同じ事。
金金金の主人公が、授かった相場スキルで私利私欲の為に稼ぎまくります。

Sランク昇進を記念して追放された俺は、追放サイドの令嬢を助けたことがきっかけで、彼女が押しかけ女房のようになって困る!
仁徳
ファンタジー
シロウ・オルダーは、Sランク昇進をきっかけに赤いバラという冒険者チームから『スキル非所持の無能』とを侮蔑され、パーティーから追放される。
しかし彼は、異世界の知識を利用して新な魔法を生み出すスキル【魔学者】を使用できるが、彼はそのスキルを隠し、無能を演じていただけだった。
そうとは知らずに、彼を追放した赤いバラは、今までシロウのサポートのお陰で強くなっていたことを知らずに、ダンジョンに挑む。だが、初めての敗北を経験したり、その後借金を背負ったり地位と名声を失っていく。
一方自由になったシロウは、新な町での冒険者活動で活躍し、一目置かれる存在となりながら、追放したマリーを助けたことで惚れられてしまう。手料理を振る舞ったり、背中を流したり、それはまるで押しかけ女房だった!
これは、チート能力を手に入れてしまったことで、無能を演じたシロウがパーティーを追放され、その後ソロとして活躍して無双すると、他のパーティーから追放されたエルフや魔族といった様々な追放少女が集まり、いつの間にかハーレムパーティーを結成している物語!


異世界召喚?やっと社畜から抜け出せる!
アルテミス
ファンタジー
第13回ファンタジー大賞に応募しました。応援してもらえると嬉しいです。
->最終選考まで残ったようですが、奨励賞止まりだったようです。応援ありがとうございました!
ーーーー
ヤンキーが勇者として召喚された。
社畜歴十五年のベテラン社畜の俺は、世界に巻き込まれてしまう。
巻き込まれたので女神様の加護はないし、チートもらった訳でもない。幸い召喚の担当をした公爵様が俺の生活の面倒を見てくれるらしいけどね。
そんな俺が異世界で女神様と崇められている”下級神”より上位の"創造神"から加護を与えられる話。
ほのぼのライフを目指してます。
設定も決めずに書き始めたのでブレブレです。気楽〜に読んでください。
6/20-22HOT1位、ファンタジー1位頂きました。有難うございます。
あなたは異世界に行ったら何をします?~良いことしてポイント稼いで気ままに生きていこう~
深楽朱夜
ファンタジー
13人の神がいる異世界《アタラクシア》にこの世界を治癒する為の魔術、異界人召喚によって呼ばれた主人公
じゃ、この世界を治せばいいの?そうじゃない、この魔法そのものが治療なので後は好きに生きていって下さい
…この世界でも生きていける術は用意している
責任はとります、《アタラクシア》に来てくれてありがとう
という訳で異世界暮らし始めちゃいます?
※誤字 脱字 矛盾 作者承知の上です 寛容な心で読んで頂けると幸いです
※表紙イラストはAIイラスト自動作成で作っています
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる