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11話
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打ち明けたその日から彼はずっと落ち込んだまま
落ち込んでるのを見て優しい言葉をかけれずにボーと2人でソファーに座っていたそんな毎日が続いていた
「あ!時間だ…行かなきゃ」
「どこに行くの?」
「一緒に行こう!」
「星を見に行くの!」
「は?今この状況で?」
「この状況だから行くの!」
「そんな気分じゃ無い…」
「そんな気分だから行くの!」
「俺何も考えられない…」
「もう!だから行くのってば!」
「1人で行って来て…」
「私が不審者に出くわしたらどうすんのよ!守ってよ!」
「大丈夫…不審者の方から逃げるよ…」
「は!?どういう意味よ!」
「ハハ冗談だよ!それに俺幽霊だぜどう守るんだよ!」
「側にいるだけで良い…安心する…」
「分かったよ行くよ!」
私は強引に彼を連れいつもの公園で星を見に出かけた
2人は空を見上げる
「す…すごいな相変わらず綺麗だ」
「でしょ!来て良かったでしょ!」
「ああ!綺麗だこの前見た時と全然違うどうして?」
「もやがなく空がよく晴れているときでも満月やそれに近いときには月の光にじゃまされて暗い星は見えにくくなるけど今日は良く見える日なんだ!月の光でも左右されるのよ!」
「そのちょっとした月の光で影響してるのか?」
「うん!面白いでしょ?」
「ああ!こんな景色初めて見た癒されるよ幽霊なのにこんなに悩むなんてバカみたいだな」
「そんな事ない幽霊だろうと生きてる人間だろうと何ら変わらないよ見てる物が違うだけ」
「…」
「この時間だけが見てる物が一緒なんだよ2人だけの景色」
「本当にありがとな今までありがとう2人で過ごした時間忘れないよ!この星の様にミクを見守ってるよ」
「うん!私も一緒にいて楽しかった今までありがとう」
「じゃそろそろだな行くよ…」
「うん……ってえ?どこに?」
「どこにって俺自分で幽霊って気づいたら消えるんだろ?」
「え?消えないよ?びっくりした!いきなり締めようとしないでよ!今のドラマの最終話みたいで驚いたよ!」
「え?消えないの?」
「うん!消えない!“この星の様にミクを見守ってるよ“ってドラマのセリフでも言わないよ!」
「わぁ!恥ずかしい消えないのかよ消えるもんだと思って勇気を振り絞って言ったのに!」
「聞いてるこっちが恥ずかしかった!でも嬉しい!今まで誰にも言われた事ない言葉!大事にするね!」
「じゃ今日も一緒にいられるのか?」
「うん!一緒だよ!」
「本当に?」
「うん!本当!」
「嘘だよね?」
「嘘じゃないよ!」
「嘘だ!消えるだろ?」
「もうしつこい!消えないよ!」
「こういう時ってみんな嘘つくじゃん!」
「それどういう時だよ!」
「ぷっ!」
「ハハ!」
「元気でた?」
「元気でた!」
「ありがとうな!本当ありがとう!ありがとう」
「それもしつこい!そんな言われたら照れる!でもそれは悪い気しないじゃ行こう」
「どこに?」
「帰ってビール飲む!」
「致死量くらい飲んでね!」
「嫌…俺…もう死んでるんだって!」
落ち込んでるのを見て優しい言葉をかけれずにボーと2人でソファーに座っていたそんな毎日が続いていた
「あ!時間だ…行かなきゃ」
「どこに行くの?」
「一緒に行こう!」
「星を見に行くの!」
「は?今この状況で?」
「この状況だから行くの!」
「そんな気分じゃ無い…」
「そんな気分だから行くの!」
「俺何も考えられない…」
「もう!だから行くのってば!」
「1人で行って来て…」
「私が不審者に出くわしたらどうすんのよ!守ってよ!」
「大丈夫…不審者の方から逃げるよ…」
「は!?どういう意味よ!」
「ハハ冗談だよ!それに俺幽霊だぜどう守るんだよ!」
「側にいるだけで良い…安心する…」
「分かったよ行くよ!」
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「でしょ!来て良かったでしょ!」
「ああ!綺麗だこの前見た時と全然違うどうして?」
「もやがなく空がよく晴れているときでも満月やそれに近いときには月の光にじゃまされて暗い星は見えにくくなるけど今日は良く見える日なんだ!月の光でも左右されるのよ!」
「そのちょっとした月の光で影響してるのか?」
「うん!面白いでしょ?」
「ああ!こんな景色初めて見た癒されるよ幽霊なのにこんなに悩むなんてバカみたいだな」
「そんな事ない幽霊だろうと生きてる人間だろうと何ら変わらないよ見てる物が違うだけ」
「…」
「この時間だけが見てる物が一緒なんだよ2人だけの景色」
「本当にありがとな今までありがとう2人で過ごした時間忘れないよ!この星の様にミクを見守ってるよ」
「うん!私も一緒にいて楽しかった今までありがとう」
「じゃそろそろだな行くよ…」
「うん……ってえ?どこに?」
「どこにって俺自分で幽霊って気づいたら消えるんだろ?」
「え?消えないよ?びっくりした!いきなり締めようとしないでよ!今のドラマの最終話みたいで驚いたよ!」
「え?消えないの?」
「うん!消えない!“この星の様にミクを見守ってるよ“ってドラマのセリフでも言わないよ!」
「わぁ!恥ずかしい消えないのかよ消えるもんだと思って勇気を振り絞って言ったのに!」
「聞いてるこっちが恥ずかしかった!でも嬉しい!今まで誰にも言われた事ない言葉!大事にするね!」
「じゃ今日も一緒にいられるのか?」
「うん!一緒だよ!」
「本当に?」
「うん!本当!」
「嘘だよね?」
「嘘じゃないよ!」
「嘘だ!消えるだろ?」
「もうしつこい!消えないよ!」
「こういう時ってみんな嘘つくじゃん!」
「それどういう時だよ!」
「ぷっ!」
「ハハ!」
「元気でた?」
「元気でた!」
「ありがとうな!本当ありがとう!ありがとう」
「それもしつこい!そんな言われたら照れる!でもそれは悪い気しないじゃ行こう」
「どこに?」
「帰ってビール飲む!」
「致死量くらい飲んでね!」
「嫌…俺…もう死んでるんだって!」
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