クラゲって名前ついているけどクラゲじゃないけど何か?

ムロヒ

文字の大きさ
上 下
71 / 78

こちらが魔物の主な一覧でございます

しおりを挟む
私は帝都から2週間歩きさらに1時間歩きやっと【シャドウリーム国】闇と影に覆われた魔物の国についた
新たなスキルを求めて動き出す


【シャドウリーム国】

『【シャドウリーム国】に着きましたここからは静かにしてくださいここの魔物は音に敏感です!賢者様今回の魔物のメニューがこちらになります』

私の目の前にホログラムが映し出された

『1. シャドウスパイダー:闇の中を素早く移動し、巧妙な罠を張る巨大な蜘蛛の魔物。魔法的な糸を使って相手を捕らえたり、毒を注入したりするスキル能力を持つことがあります。

2. ナイトストーカー:闇の中で姿を隠し、敵を待ち伏せし夜の力を使って攻撃する魔物。瞬間移動や幻影を作り出す魔法を使うことがあります。名前の通り相手の影に潜り込み離れないスキルを持つストーカーである。

3. シャドウウィッチ:闇の魔法を使う女の魔物。相手の心を操ったり、闇のエネルギーを操り暗闇の結界を張る(封印)ことができます。

4. ダークナイト:影の中から現れ、恐怖と魔法破壊をもたらす魔物の騎士。闇の魔剣や魔法を使い、強力な攻撃を行います。魔剣士

5. ナイトメア:闇のエネルギーから生まれた恐ろしい存在。相手の心に恐怖(幻覚)を植え付け、悪夢をもたらす能力を持つことがあります。恐怖のあまり体が動けなくなる。幻覚スキルに長けている

これらの魔物は、闇と影の力を使って相手を脅かし、攻撃することが特徴です。魔法としては、闇のエネルギーや幻影を操るもの、敵を束縛する呪文、心を操る魔法などを使用することがあります』

「ちょっと待て!これだけか?」

『ええそうですがなにか?』

「ふざけんじゃね~どれも使えねぇスキルだろ!1.のシャドウスパイダーなんか私の触手と変わらねーぞ!糸から毒って!」

『闇属性の魔物は絶滅危惧種です貴重な存在なのですよ!スキルなんて使い様ですよ!弱いスキルでも使い方によっては最強に変わります!』

「はぁ…
私が期待したのがバカだったもう良いよ最強の破壊毒あるし!これで充分!
あーあ無駄歩きした!あー無駄歩き!突っ込むところまだあるぞ!なんだよ2.のナイトストーカーって影に潜り込み離れないスキルってどんなスキルだよ!離れないで何すんだよ!私はストーカーになりたくないわ!
3.の魔物も心を操るって私のスキル【魅了】と一緒でスキル被ってるよ!」

『だからスキルなんて使い方次第では…』

「あーあーもう聞きたくない…」

『賢者様のクラゲのスキルが普通じゃないんですよ!チートですチート級です!この世界の闇属性なんてこんなもんです!じゃそんなに文句があるなら帰りますか?』

「ごふっ……なんだ…影が…急にうご…」

『ナイトストーカーです!現れました逃げましょう!』

私の足元の影が勝手に動いた
影に映し出されている私の触手で胸を突き刺したのだ

「残念だったな!あいにく私には心臓はない」

『ナイトストーカーです姿はありません闇に隠れていますので真の姿を見た者はいませんこの賢者様の姿をした影が魔物になります』

足元の影は次第に私から離れ立体になり私の影が目の前に現れた

「この私の影が魔物だと?どう見ても私!
逃げるってこいつストーカーなんだろ?影ならどこまでも着いてくる!この私の影を刺せば良いんだ!」

瞬間移動からの破壊毒!!

私の影の懐に潜り込み突き刺した

「…」

『…』

「やったか?」

『影なので全然効いていませんね!うんともすんとも言わないです』

「最強じゃねーか!ナイトストーカー!!」

『だから逃げましょうって言いましたよ!』

「逃げるぞ!」

私が逃げる事に察知したのかナイトストーカーは再び私の足元に戻った

「早っ!私の足元に戻った」

私は逃げたがもちろん相手は私の影なのでどこへでも着いてくる!

「ごふっ……てぇめぇ…離れろ…ちょくちょく刺してんじゃねー!」

逃げてる最中に影は私の胸を突き刺してくる

「おい!私の毒が効かない!どうやって倒すんだ?」

『それはですね簡単です光魔法ですよ!』

「は?」

『ですから光魔法で光を放てばイチコロです』

「は?」

『だから~』

「“だから~”じゃねー!
私は光属性持ってねーよ!何が相性良いだ!めっちゃ悪いだろ!これではっきりした私の持つ闇属性はもはや闇属性じゃねー!」
しおりを挟む
感想 0

あなたにおすすめの小説

スライム10,000体討伐から始まるハーレム生活

昼寝部
ファンタジー
 この世界は12歳になったら神からスキルを授かることができ、俺も12歳になった時にスキルを授かった。  しかし、俺のスキルは【@&¥#%】と正しく表記されず、役に立たないスキルということが判明した。  そんな中、両親を亡くした俺は妹に不自由のない生活を送ってもらうため、冒険者として活動を始める。  しかし、【@&¥#%】というスキルでは強いモンスターを討伐することができず、3年間冒険者をしてもスライムしか倒せなかった。  そんなある日、俺がスライムを10,000体討伐した瞬間、スキル【@&¥#%】がチートスキルへと変化して……。  これは、ある日突然、最強の冒険者となった主人公が、今まで『スライムしか倒せないゴミ』とバカにしてきた奴らに“ざまぁ”し、美少女たちと幸せな日々を過ごす物語。

伯爵令嬢の秘密の知識

シマセイ
ファンタジー
16歳の女子高生 佐藤美咲は、神のミスで交通事故に巻き込まれて死んでしまう。異世界のグランディア王国ルナリス伯爵家のミアとして転生し、前世の記憶と知識チートを授かる。魔法と魔道具を秘密裏に研究しつつ、科学と魔法を融合させた夢を追い、小さな一歩を踏み出す。

転生王子はダラけたい

朝比奈 和
ファンタジー
 大学生の俺、一ノ瀬陽翔(いちのせ はると)が転生したのは、小さな王国グレスハートの末っ子王子、フィル・グレスハートだった。  束縛だらけだった前世、今世では好きなペットをモフモフしながら、ダラけて自由に生きるんだ!  と思ったのだが……召喚獣に精霊に鉱石に魔獣に、この世界のことを知れば知るほどトラブル発生で悪目立ち!  ぐーたら生活したいのに、全然出来ないんだけどっ!  ダラけたいのにダラけられない、フィルの物語は始まったばかり! ※2016年11月。第1巻  2017年 4月。第2巻  2017年 9月。第3巻  2017年12月。第4巻  2018年 3月。第5巻  2018年 8月。第6巻  2018年12月。第7巻  2019年 5月。第8巻  2019年10月。第9巻  2020年 6月。第10巻  2020年12月。第11巻 出版しました。  PNもエリン改め、朝比奈 和(あさひな なごむ)となります。  投稿継続中です。よろしくお願いします!

スライムからパンを作ろう!〜そのパンは全てポーションだけど、絶品!!〜

櫛田こころ
ファンタジー
僕は、諏方賢斗(すわ けんと)十九歳。 パンの製造員を目指す専門学生……だったんだけど。 車に轢かれそうになった猫ちゃんを助けようとしたら、あっさり事故死。でも、その猫ちゃんが神様の御使と言うことで……復活は出来ないけど、僕を異世界に転生させることは可能だと提案されたので、もちろん承諾。 ただ、ひとつ神様にお願いされたのは……その世界の、回復アイテムを開発してほしいとのこと。パンやお菓子以外だと家庭レベルの調理技術しかない僕で、なんとか出来るのだろうか心配になったが……転生した世界で出会ったスライムのお陰で、それは実現出来ることに!! 相棒のスライムは、パン製造の出来るレアスライム! けど、出来たパンはすべて回復などを実現出来るポーションだった!! パン職人が夢だった青年の異世界のんびりスローライフが始まる!!

平民として生まれた男、努力でスキルと魔法が使える様になる。〜イージーな世界に生まれ変わった。

モンド
ファンタジー
1人の男が異世界に転生した。 日本に住んでいた頃の記憶を持ったまま、男は前世でサラリーマンとして長年働いてきた経験から。 今度生まれ変われるなら、自由に旅をしながら生きてみたいと思い描いていたのだ。 そんな彼が、15歳の成人の儀式の際に過去の記憶を思い出して旅立つことにした。 特に使命や野心のない男は、好きなように生きることにした。

俺だけ毎日チュートリアルで報酬無双だけどもしかしたら世界の敵になったかもしれない

亮亮
ファンタジー
朝起きたら『チュートリアル 起床』という謎の画面が出現。怪訝に思いながらもチュートリアルをクリアしていき、報酬を貰う。そして近い未来、世界が一新する出来事が起こり、主人公・花房 萌(はなぶさ はじめ)の人生の歯車が狂いだす。 不意に開かれるダンジョンへのゲート。その奥には常人では決して踏破できない存在が待ち受け、萌の体は凶刃によって裂かれた。 そしてチュートリアルが発動し、復活。殺される。復活。殺される。気が狂いそうになる輪廻の果て、萌は光明を見出し、存在を継承する事になった。 帰還した後、急速に馴染んでいく新世界。新しい学園への編入。試験。新たなダンジョン。 そして邂逅する謎の組織。 萌の物語が始まる。

剣ぺろ伝説〜悪役貴族に転生してしまったが別にどうでもいい〜

みっちゃん
ファンタジー
俺こと「天城剣介」は22歳の日に交通事故で死んでしまった。 …しかし目を覚ますと、俺は知らない女性に抱っこされていた! 「元気に育ってねぇクロウ」 (…クロウ…ってまさか!?) そうここは自分がやっていた恋愛RPGゲーム 「ラグナロク•オリジン」と言う学園と世界を舞台にした超大型シナリオゲームだ そんな世界に転生して真っ先に気がついたのは"クロウ"と言う名前、そう彼こそ主人公の攻略対象の女性を付け狙う、ゲーム史上最も嫌われている悪役貴族、それが 「クロウ•チューリア」だ ありとあらゆる人々のヘイトを貯める行動をして最後には全てに裏切られてザマァをされ、辺境に捨てられて惨めな日々を送る羽目になる、そう言う運命なのだが、彼は思う 運命を変えて仕舞えば物語は大きく変わる "バタフライ効果"と言う事を思い出し彼は誓う 「ザマァされた後にのんびりスローライフを送ろう!」と! その為に彼がまず行うのはこのゲーム唯一の「バグ技」…"剣ぺろ"だ 剣ぺろと言う「バグ技」は "剣を舐めるとステータスのどれかが1上がるバグ"だ この物語は 剣ぺろバグを使い優雅なスローライフを目指そうと奮闘する悪役貴族の物語 (自分は学園編のみ登場してそこからは全く登場しない、ならそれ以降はのんびりと暮らせば良いんだ!) しかしこれがフラグになる事を彼はまだ知らない

とあるおっさんのVRMMO活動記

椎名ほわほわ
ファンタジー
VRMMORPGが普及した世界。 念のため申し上げますが戦闘も生産もあります。 戦闘は生々しい表現も含みます。 のんびりする時もあるし、えぐい戦闘もあります。 また一話一話が3000文字ぐらいの日記帳ぐらいの分量であり 一人の冒険者の一日の活動記録を覗く、ぐらいの感覚が お好みではない場合は読まれないほうがよろしいと思われます。 また、このお話の舞台となっているVRMMOはクリアする事や 無双する事が目的ではなく、冒険し生きていくもう1つの人生が テーマとなっているVRMMOですので、極端に戦闘続きという 事もございません。 また、転生物やデスゲームなどに変化することもございませんので、そのようなお話がお好みの方は読まれないほうが良いと思われます。

処理中です...