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何だよこの時間!無駄!時間返せ!
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俺は王都を追い出されたイヤ自ら出てやったんだ!
奴はバケモノだ俺は確信している!この腕が体全部が疼く!
もう俺は誰も信じない横にいるこの魔王もシユミもきっとバケモノだ
いつバケモノに変貌するかわからないからな!
絶対殺されたビゼンとメーディアの仇を取る!!
「ハルト!私を睨みつけるな!私もバケモノと疑っているのか?冷静になれ!判断を間違えるな!」
「ネクロ様仕方がありません帝都壊滅からまだそんなに経って無いのですから大切な人を失えば俺とて気が保てない!」
「ん?シユミの大切な者は誰だ?」
「そ それは言えませんよ!秘密です」
「何顔赤くなっているのよ!」
「お前らは本物らしいなこんなくだらない会話バケモノならしない!」
「おい!まだ気が立っているな!少し休めお前の仲間はまだ失っていないだろ!」
「俺の仲間?お前達か?」
「違うだろ!まぁ違くは無いが帝都にエルフのねぇーちゃんがいるだろ!もう会わないのか?数少ない仲間だ信用しろよな!ハーフエルフの事も何か分かるかもしれない!」
「そうだあいつがいる毎日王都に来てくれていたんだ俺が処刑される当日までずっと顔を見せに来てくれてた今何してるんだろ?」
「ハルトよ知らないのか?」
「何か知っているのかネクロ!」
「知ってるも何もあのエルフは帝都で今ルナと修行中だハルトがいつ戻って来てもいいように共に戦えるように準備をしておけと伝えておる!私はエルフ族とも共闘を結んだのだ!王都に来る前に話をした!」
「いつの間に…ルナもなのか?ルナはまだ子供だ戦えるわけないだろ!」
「私が誘ったのはエルフのみ!ルナは自ら望んだ事だ!ルナもまた大切な人を失ったのだろう!ハルトよお前も私と手を組もう味方は多い方がいい!」
「少し考えさせてくれ!」
「ネクロ様!ハルト!一旦ここはレイラとルナと合流しましょう!」
「そうね!」
「ああ分かった!」
俺はこの時簡単にあのハーフエルフがバケモノだと暴けるものだと思っていた
だがそこから長い戦いになる事になるなんて想像もしていなかった
===============================
私は王都1番の宿で泊まる事にした
これでゆっくり過ごせる!私の計画は終了した
『それで?賢者様これからどうするつもりですか?人間族と仲良しごっこですか?趣旨が変わってますよ!殲滅はどうされるんですか?』
「はぁ案内人さん何も分かってないな!私の目標は終了だよ!」
『は?バカなのですか?王都壊滅してないですよ!』
「そう焦るな!時間はいっぱいある!楽しまないとな!私はこれから楽しく人間族と遊び戯れる!それだけでいい!あはっ楽しみだ!」
『勇者様連中が襲って来たらどうするんですか?』
「はぁ!やっぱり気づいていないのか?案内人って結構バカだな!」
『何がですか?』
「いいか?人間族は初対面のこの私の為に勇者に刃を向けたのだぞ!今後私に何かあったら人間族は再び激怒し勇者を襲う人間族同士で殺し合うに決まっている!勇者いえども流石に国民を殺せないだろ?あの勇者の欠点は純粋で使命感が強すぎる!私が国民と一緒に居れば手も足も出せんよ!だから私の目標は終了!人間同士で殺し合いでもしてくれ!」
『なんと!時間のかかる事を!』
「私はめんどくさいのがイヤなのだよ!ただこうしてのんびりと過ごすのも良いだろ?最近ずっと戦闘!戦闘!で疲れた!休暇を取る!」
『休暇って仕事じゃないんだから殺しましょうよ!私は人間族が嫌いなのですよ!楽しんでるところを見たくありません!』
「え~!ヤダ!シルバと遊ぶ!それにだ勇者が襲って来てもシルバに助けてもらう!勇者はきっと私が1人になる所を狙うに違いない私はシルバと共に常に行動するぞ!」
『はぁ最強が弱者に助けてもらうってどうかと思いますよ!』
「まぁそこでだシルバを強くする方法はないか?」
『強くする方法って賢者様の血を飲ませば良いのですよ!』
「却下!」
『どうしてですか?』
「私の同士のオキを見ただろ?なりふり構わず人間族を襲っている!シルバもそうなる!」
『それの何が悪いんですか?』
「人間の気持ちを失った者が人間を殺しても面白くないそれだと無為無策!全然面白くない!人間は感情があってこそ楽しいんだよ!人間というのは限定合理性だけでは動かない愚かな生き物という事」
『何をおっしゃっているのか意味が分かりません』
「はぁバカなのか!憎悪だよ!人間は合理性よりも感情を優先にする!感情だ!見ただろ?
王都に侵攻していた森の魔物を全滅しただけで人間は感情的になり私を歓迎し信頼した!
またその逆今度は憎悪を人間に与えるのだよ!憎悪に囚われた人間は打算も合理性も損得さえ抜きにどこまでも抗え続ける!憎しみを植え付け殺し合わせる!憎悪に満ちた人間が人間を殺す所見たいと思わないか?見たいだろ?あはっ!」
『素晴らしいです!さすが賢者様!やっぱり色々考えているのですね!恐ろしい計画ですね!
ですが本当に恐ろしい方ですねあなたは元人間なのですか?それに憎悪を意図的に人間を操り植え付けれるのもでしょうか?』
「無理だね!100%むり!」
『じゃ今の話なんだったんだよ!
面白い展開になりそうだと思ったのに!!』
「え?今の話は雰囲気出ると思って話した!ただそれだけ!人間だった時に同僚が話してたな!その同僚はアニメ好きでな!そのアニメのストーリーを一生懸命に話すんだ!そのアニメのセリフだ!
私には全然理解できんかったよ!」
『はぁ!!何だよこの時間!無駄!時間返せ!一瞬賢者様がかっこよく見えたのに残念です!』
「貴様に時間の概念は無いだろ!それに私が言いたかったのは今帝都にエルフがいるだろ?」
『いますね!それが何か?』
「そのエルフが勇者に絶対防御を付与しただろ!私も一応エルフだ!シルバに何か特別な何かを付与できないか?」
『うーんそうですね今の遺伝子を解析してみます』
「どれくらいかかる?」
『今日の夜には分析完了かと!』
「じゃ私は魔力完全ではない寝る!」
『良いご身分ですね!』
「黙れ!!起こすなよ!」
奴はバケモノだ俺は確信している!この腕が体全部が疼く!
もう俺は誰も信じない横にいるこの魔王もシユミもきっとバケモノだ
いつバケモノに変貌するかわからないからな!
絶対殺されたビゼンとメーディアの仇を取る!!
「ハルト!私を睨みつけるな!私もバケモノと疑っているのか?冷静になれ!判断を間違えるな!」
「ネクロ様仕方がありません帝都壊滅からまだそんなに経って無いのですから大切な人を失えば俺とて気が保てない!」
「ん?シユミの大切な者は誰だ?」
「そ それは言えませんよ!秘密です」
「何顔赤くなっているのよ!」
「お前らは本物らしいなこんなくだらない会話バケモノならしない!」
「おい!まだ気が立っているな!少し休めお前の仲間はまだ失っていないだろ!」
「俺の仲間?お前達か?」
「違うだろ!まぁ違くは無いが帝都にエルフのねぇーちゃんがいるだろ!もう会わないのか?数少ない仲間だ信用しろよな!ハーフエルフの事も何か分かるかもしれない!」
「そうだあいつがいる毎日王都に来てくれていたんだ俺が処刑される当日までずっと顔を見せに来てくれてた今何してるんだろ?」
「ハルトよ知らないのか?」
「何か知っているのかネクロ!」
「知ってるも何もあのエルフは帝都で今ルナと修行中だハルトがいつ戻って来てもいいように共に戦えるように準備をしておけと伝えておる!私はエルフ族とも共闘を結んだのだ!王都に来る前に話をした!」
「いつの間に…ルナもなのか?ルナはまだ子供だ戦えるわけないだろ!」
「私が誘ったのはエルフのみ!ルナは自ら望んだ事だ!ルナもまた大切な人を失ったのだろう!ハルトよお前も私と手を組もう味方は多い方がいい!」
「少し考えさせてくれ!」
「ネクロ様!ハルト!一旦ここはレイラとルナと合流しましょう!」
「そうね!」
「ああ分かった!」
俺はこの時簡単にあのハーフエルフがバケモノだと暴けるものだと思っていた
だがそこから長い戦いになる事になるなんて想像もしていなかった
===============================
私は王都1番の宿で泊まる事にした
これでゆっくり過ごせる!私の計画は終了した
『それで?賢者様これからどうするつもりですか?人間族と仲良しごっこですか?趣旨が変わってますよ!殲滅はどうされるんですか?』
「はぁ案内人さん何も分かってないな!私の目標は終了だよ!」
『は?バカなのですか?王都壊滅してないですよ!』
「そう焦るな!時間はいっぱいある!楽しまないとな!私はこれから楽しく人間族と遊び戯れる!それだけでいい!あはっ楽しみだ!」
『勇者様連中が襲って来たらどうするんですか?』
「はぁ!やっぱり気づいていないのか?案内人って結構バカだな!」
『何がですか?』
「いいか?人間族は初対面のこの私の為に勇者に刃を向けたのだぞ!今後私に何かあったら人間族は再び激怒し勇者を襲う人間族同士で殺し合うに決まっている!勇者いえども流石に国民を殺せないだろ?あの勇者の欠点は純粋で使命感が強すぎる!私が国民と一緒に居れば手も足も出せんよ!だから私の目標は終了!人間同士で殺し合いでもしてくれ!」
『なんと!時間のかかる事を!』
「私はめんどくさいのがイヤなのだよ!ただこうしてのんびりと過ごすのも良いだろ?最近ずっと戦闘!戦闘!で疲れた!休暇を取る!」
『休暇って仕事じゃないんだから殺しましょうよ!私は人間族が嫌いなのですよ!楽しんでるところを見たくありません!』
「え~!ヤダ!シルバと遊ぶ!それにだ勇者が襲って来てもシルバに助けてもらう!勇者はきっと私が1人になる所を狙うに違いない私はシルバと共に常に行動するぞ!」
『はぁ最強が弱者に助けてもらうってどうかと思いますよ!』
「まぁそこでだシルバを強くする方法はないか?」
『強くする方法って賢者様の血を飲ませば良いのですよ!』
「却下!」
『どうしてですか?』
「私の同士のオキを見ただろ?なりふり構わず人間族を襲っている!シルバもそうなる!」
『それの何が悪いんですか?』
「人間の気持ちを失った者が人間を殺しても面白くないそれだと無為無策!全然面白くない!人間は感情があってこそ楽しいんだよ!人間というのは限定合理性だけでは動かない愚かな生き物という事」
『何をおっしゃっているのか意味が分かりません』
「はぁバカなのか!憎悪だよ!人間は合理性よりも感情を優先にする!感情だ!見ただろ?
王都に侵攻していた森の魔物を全滅しただけで人間は感情的になり私を歓迎し信頼した!
またその逆今度は憎悪を人間に与えるのだよ!憎悪に囚われた人間は打算も合理性も損得さえ抜きにどこまでも抗え続ける!憎しみを植え付け殺し合わせる!憎悪に満ちた人間が人間を殺す所見たいと思わないか?見たいだろ?あはっ!」
『素晴らしいです!さすが賢者様!やっぱり色々考えているのですね!恐ろしい計画ですね!
ですが本当に恐ろしい方ですねあなたは元人間なのですか?それに憎悪を意図的に人間を操り植え付けれるのもでしょうか?』
「無理だね!100%むり!」
『じゃ今の話なんだったんだよ!
面白い展開になりそうだと思ったのに!!』
「え?今の話は雰囲気出ると思って話した!ただそれだけ!人間だった時に同僚が話してたな!その同僚はアニメ好きでな!そのアニメのストーリーを一生懸命に話すんだ!そのアニメのセリフだ!
私には全然理解できんかったよ!」
『はぁ!!何だよこの時間!無駄!時間返せ!一瞬賢者様がかっこよく見えたのに残念です!』
「貴様に時間の概念は無いだろ!それに私が言いたかったのは今帝都にエルフがいるだろ?」
『いますね!それが何か?』
「そのエルフが勇者に絶対防御を付与しただろ!私も一応エルフだ!シルバに何か特別な何かを付与できないか?」
『うーんそうですね今の遺伝子を解析してみます』
「どれくらいかかる?」
『今日の夜には分析完了かと!』
「じゃ私は魔力完全ではない寝る!」
『良いご身分ですね!』
「黙れ!!起こすなよ!」
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