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世界一美しいクラゲ
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『賢者様前回も言いましたが良い知らせと悪い知らせがあります』
「何よ?良い知らせだけ教えて悪い知らせなんて聞きたく無い!」
『良い知らせは勇者様の侵食に成功しました』
「おお~そうか!ついに勇者も私の仲間になったのね!」
『悪い知らせは勇者様の侵食に失敗しました』
「おお~そうか!!ってどっちだよ!!」
『全身にわたり侵食に成功したですが勇者様の意識までは侵食出来なかったようです!』
「と言うと?」
『侵食に成功したオキ様と違い勇者様を操る事が出来ないって事です!』
「何それ?全然面白くない!」
『と言われてもそうなってしまったのです!ですが人間族と亜人との混血種の誕生です!』
「全然面白くない操れないじゃ意味がない!
だからなんでそうなったのよ!」
『勇者様の気合いって奴でしょうか!詳しい事は私にも分かりません』
「そんなんで破られる私の能力って…
あーあ…なんかもうこんな姿だし地上ってもう飽きたしめんどくさいしもう行きたくないし」
『ダメですよ上手くいかなかったからって飽きないでください!文句言い過ぎです!それに良いんですか?魔王様にやられっぱなしで!』
「良いのよ!関わりたく無い!あの魔王は次元が違いすぎる!勝てる気がしね~!私攻撃を喰らった事にも気づかなかったのよ!」
『じゃ王都壊滅はどうするんですか?』
「それな!ビゼンに戻るまでどれくらいかかる?」
『やはり2ヶ月かと!それかもっとかかるかと思われます
ですが最初のベニクラゲに進化ですと秒で進化します!』
「仕組みがよく分からないけど一旦ベニクラゲになるのが先決ね!」
『その方がよろしいかとまた2ヶ月も賢者様に眠られては私が退屈すぎて気が狂いそうです』
「じゃとりあえずベニクラゲに進化するわ」
私はすぐベニクラゲに進化した
「おお~なんかぷかぷか浮いて気持ちがいい!この姿が私にはしっくりくるわ!
それになんか力が溢れてくる!なんで?」
『確証はないのですがビゼンの水属性の影響かと思われますこの海での相性がいいのでしょう!それとこれからまたポリプ期からすぐ進化できる様に遺伝子を調べて起きます!』
「おお~それはいい!じゃ久しぶりにクラゲでも狩りながら次の一手でも考えるか!やはりあのクラゲを狩りたい!」
『あのクラゲとは?』
「デイゴハナガサクラゲよ!あのクラゲ世界1美しいって言われているから何か能力あるはずよ!」
『では探しましょう!今の賢者様なら容易かと
それから魔力は抑えて魔族や勇者様に気づかれないようにしてくださいまたここに現れたら面倒ですよ!』
「分かった」
私は空間魔力感知を使った
「やっぱりこの魔力感知は便利ねすぐ見つかったわ!ここから100メートル下の深海にいる!」
それから私は瞬間移動を使いデイゴハナガサクラゲの前まで一瞬でたどり着いた
「よし!ああ綺麗なピンク色…本当に花が咲いているよう……うっとりするわ………」
私はそう言って動けなくなった
『ん?賢者様?どうされましたか?』
「………」
『ちょっとどうしたのですか?賢者?!』
30分後
『おい!クソ賢者!寝てるのか?おーい!
はぁはぁなかなか起きない…おーい!』
「は?!危ない私今気絶してた……
私どれくらい寝た?」
『30分程です!もう起きないと思いました』
「そんなに経つの?どうして?まさか鑑定!」
私はスキル鑑定を使いデイゴクラゲの能力を見てみた
「スキル【魅了】って書かれてるけど魅了って何?」
『先ほど賢者様が見事に喰らっていました!魅了によって相手の動きを止めるのでしょう!』
「確かに気づかないうちにこの私が動けなくなったこの魅了のスキル欲しい!使えるわね!」
私は水魔法を使いデイゴクラゲを凍らせ捕食した
「これはいい水魔法ね以前の私より安易に殺せる!ビゼンに進化して良かったわ!色々面倒はあったけど」
『スキル魅了を獲得しましたデイゴハナガサクラゲに進化しますか?』
「そうね進化するわ!」
『デイゴハナガサクラゲに進化しました』
「でもやっぱりクラゲだけの能力では最強に辿りつけないわね!」
『ここはまた地上で新たな人間族に進化しましょう!』
「え~せっかく美しくなったのにもう地上にいくの?このままの姿でいいよ!」
『どっちですか?最強になるにはやはり人間族に進化すべきです!
分かりました良い人間族がいれば殺して進化せずにストックしておきましょう!このままの姿でも人間族は殺せますし!』
「そうね当分はこの姿でいい!今進化できるストックは?」
『ビゼンとハイエルフでございます!』
「分かったここぞと言う時に進化するわ!」
『ですが関わったもの達や勇者達には身バレしておりますので亜人だとバレないように行動するには新しい人間族の方が良いかと思われます』
「そっかもう死んだ人間だとみんなに知れ渡っているのね!」
『そうです1番ビゼンの姿にはならない方がいいかとなにせ帝都を攻撃した時民衆に見られましたから』
「うーんじゃここから魔力感知で良い人材を探すわ」
『次の目標は王都壊滅です!忘れないで下さい!』
「分かってる!簡単よ!」
「何よ?良い知らせだけ教えて悪い知らせなんて聞きたく無い!」
『良い知らせは勇者様の侵食に成功しました』
「おお~そうか!ついに勇者も私の仲間になったのね!」
『悪い知らせは勇者様の侵食に失敗しました』
「おお~そうか!!ってどっちだよ!!」
『全身にわたり侵食に成功したですが勇者様の意識までは侵食出来なかったようです!』
「と言うと?」
『侵食に成功したオキ様と違い勇者様を操る事が出来ないって事です!』
「何それ?全然面白くない!」
『と言われてもそうなってしまったのです!ですが人間族と亜人との混血種の誕生です!』
「全然面白くない操れないじゃ意味がない!
だからなんでそうなったのよ!」
『勇者様の気合いって奴でしょうか!詳しい事は私にも分かりません』
「そんなんで破られる私の能力って…
あーあ…なんかもうこんな姿だし地上ってもう飽きたしめんどくさいしもう行きたくないし」
『ダメですよ上手くいかなかったからって飽きないでください!文句言い過ぎです!それに良いんですか?魔王様にやられっぱなしで!』
「良いのよ!関わりたく無い!あの魔王は次元が違いすぎる!勝てる気がしね~!私攻撃を喰らった事にも気づかなかったのよ!」
『じゃ王都壊滅はどうするんですか?』
「それな!ビゼンに戻るまでどれくらいかかる?」
『やはり2ヶ月かと!それかもっとかかるかと思われます
ですが最初のベニクラゲに進化ですと秒で進化します!』
「仕組みがよく分からないけど一旦ベニクラゲになるのが先決ね!」
『その方がよろしいかとまた2ヶ月も賢者様に眠られては私が退屈すぎて気が狂いそうです』
「じゃとりあえずベニクラゲに進化するわ」
私はすぐベニクラゲに進化した
「おお~なんかぷかぷか浮いて気持ちがいい!この姿が私にはしっくりくるわ!
それになんか力が溢れてくる!なんで?」
『確証はないのですがビゼンの水属性の影響かと思われますこの海での相性がいいのでしょう!それとこれからまたポリプ期からすぐ進化できる様に遺伝子を調べて起きます!』
「おお~それはいい!じゃ久しぶりにクラゲでも狩りながら次の一手でも考えるか!やはりあのクラゲを狩りたい!」
『あのクラゲとは?』
「デイゴハナガサクラゲよ!あのクラゲ世界1美しいって言われているから何か能力あるはずよ!」
『では探しましょう!今の賢者様なら容易かと
それから魔力は抑えて魔族や勇者様に気づかれないようにしてくださいまたここに現れたら面倒ですよ!』
「分かった」
私は空間魔力感知を使った
「やっぱりこの魔力感知は便利ねすぐ見つかったわ!ここから100メートル下の深海にいる!」
それから私は瞬間移動を使いデイゴハナガサクラゲの前まで一瞬でたどり着いた
「よし!ああ綺麗なピンク色…本当に花が咲いているよう……うっとりするわ………」
私はそう言って動けなくなった
『ん?賢者様?どうされましたか?』
「………」
『ちょっとどうしたのですか?賢者?!』
30分後
『おい!クソ賢者!寝てるのか?おーい!
はぁはぁなかなか起きない…おーい!』
「は?!危ない私今気絶してた……
私どれくらい寝た?」
『30分程です!もう起きないと思いました』
「そんなに経つの?どうして?まさか鑑定!」
私はスキル鑑定を使いデイゴクラゲの能力を見てみた
「スキル【魅了】って書かれてるけど魅了って何?」
『先ほど賢者様が見事に喰らっていました!魅了によって相手の動きを止めるのでしょう!』
「確かに気づかないうちにこの私が動けなくなったこの魅了のスキル欲しい!使えるわね!」
私は水魔法を使いデイゴクラゲを凍らせ捕食した
「これはいい水魔法ね以前の私より安易に殺せる!ビゼンに進化して良かったわ!色々面倒はあったけど」
『スキル魅了を獲得しましたデイゴハナガサクラゲに進化しますか?』
「そうね進化するわ!」
『デイゴハナガサクラゲに進化しました』
「でもやっぱりクラゲだけの能力では最強に辿りつけないわね!」
『ここはまた地上で新たな人間族に進化しましょう!』
「え~せっかく美しくなったのにもう地上にいくの?このままの姿でいいよ!」
『どっちですか?最強になるにはやはり人間族に進化すべきです!
分かりました良い人間族がいれば殺して進化せずにストックしておきましょう!このままの姿でも人間族は殺せますし!』
「そうね当分はこの姿でいい!今進化できるストックは?」
『ビゼンとハイエルフでございます!』
「分かったここぞと言う時に進化するわ!」
『ですが関わったもの達や勇者達には身バレしておりますので亜人だとバレないように行動するには新しい人間族の方が良いかと思われます』
「そっかもう死んだ人間だとみんなに知れ渡っているのね!」
『そうです1番ビゼンの姿にはならない方がいいかとなにせ帝都を攻撃した時民衆に見られましたから』
「うーんじゃここから魔力感知で良い人材を探すわ」
『次の目標は王都壊滅です!忘れないで下さい!』
「分かってる!簡単よ!」
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