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ルセラ編
18話 異世界なんかで捕まりたくなんてないけど2
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「ゴウテツのおっさん!」
「ゴウテツさん!」
十夜が連れ去られ助けを求めにギルドに来たアイズとレイ。
「ってアイズの兄ちゃんとレイの嬢ちゃんじゃねーか。そんなに急いでどうした」
「実は今日こんな手紙が部屋に」
そう言ってレイはゴウテツに手紙を渡した。
「どれどれ...」
ゴウテツが読み終わるまでの間沈黙が続く。
そして読み終わると静に手紙を閉じる。
「理由は分からんが神王教のやつら十夜の兄ちゃんをよくも!」
「しー!」
怒りをあらわにするゴウテツの口をアイズがとっさに押さえた。
「フラネさんとニーベさんには黙ってるんだから大声だすな」
「そ、そうなのかすまん」
フラネとニーベにバレないよう小さく耳打ちをする。
「今見てくれたとうり十夜は神王教にさらわれた。なぜ神王教の奴がこの手紙を置いて行ったのかはわからないが何か裏があるはずだ。こんな事を頼めるのはゴウテツのおっさんだけだ。頼む!一緒に十夜を助けに行ってくれないか!」
「ゴウテツさん私からもお願いします!」
アイズとレイはゴウテツに深く頭をさげた。
「2人とも頭を上げてくれ。俺は十夜の兄ちゃんにいろいろ迷惑かけちまったし今その恩返しをしたいと思ってる。だから、十夜の兄ちゃんを助けに行くのに俺を連れて行ってくれ!」
ゴウテツが二人の目を剣な眼差しで見る。
その熱い心に胸をうたれた二人は感極まり自然と涙がこぼれていた。
「ゴウテツのおっさんありがとう!」
「ゴウテツさんありがとうございます!」
三人は互いに握手をし、それを見たゴウテツの仲間も同意とばかりに互いに顔を見合わせ頷いた。
「十夜の兄ちゃんがどこにいるかはわかるのか?」
「あぁ手紙と一緒に地図が入っていた。多分そこに十夜はいる」
「わかった。俺たちだけじゃ人手が足りないだろうし他の奴らも連れてくる10分待ってろ」
「ありがとう」
こうしてゴウテツは仲間を呼びにギルドを後にした。
「レイちゃん、今のうちに必要な物を買いそろえよう」
「わかりました」
アイズとレイも同時にギルドを出た。
ーーーーーーーーーーーーーーーー
「そうですよヘラクレス良い剣さばきです」
ヘラクレスは今神王教の大聖堂の地下で神王教のクロノスと剣を交えていた。
「ありがとうございます」
「でも少し力が入りすぎではないでしょうか。もっとリラックスして大丈夫ですよ」
「はい」
ただクロノスの言うことを素直に聞く、何の感情もない操り人形、ヘラクレス。
彼は何の疑問も抱かず全てをヘラクレスに捧げていた。
「これくらいで良いでしょう。水を飲みなさい」
「はい」
(ゼウス復活の後に捨てようとは思っていましたが捨てるには少々もったいないですね)
「ヘラクレス」
「はい」
「君にこの仮面を渡しておきます。戦いの時はこれをつけておきなさい」
「わかりました」
ヘラクレスは渡された仮面を付けクロノスに向き直る。
「なかなか似合うではないですか。それは筋力強化の魔法がかかった特別製ですよ」
「ありがとうございます」
あの2人がこの仮面の下の素顔をみたら驚くでしょう。
どんな顔をしてくれるか楽しみです。
ーーーーーーーーーーーーーーーーー
「アイズさん!はやく!」
「おう!」
アイズとレイはゴウテツが待っているギルドに戻ろうとしていた。
「2人とも連れてきたぜ」
「こ、こんなに」
そこにはゴウテツの連れてきた20人もの冒険者がいた。
「ありがとうございますゴウテツさん!」
「良いってことよ!」
レイが深く頭を下げる。
「じゃみんな準備はいいか!」
「「おぉぉう!」」
ゴウテツの声に共鳴して冒険者達が声を上げた。
「アイズさん私も大丈夫ですよ!」
「俺も準備完了だ!」
「よし!十夜の兄ちゃんを助けにいくぞ!」
ーーーーーーーーーーーーーーーー
「クロノスさま!」
「どうした」
クロノスの下っぱの1人が息を切らして走ってきた。
「何者かが大勢の冒険者を引き連れこちらに向かって来ております」
たぶんアイズくん達だろうな。十夜くんを助けに来たんだね。
「ヘラクレス出番だ」
「わかりました」
(いよいよ面白くなる)
そして同時刻。
レイとアイズ達が大聖堂に駆けつける。
「レイちゃん大丈夫か」
「...どんな敵でもどんとこいです」
震えるレイをアイズが心配する。
今まで神王教の強さを目の当たりにしてきたからこその、恐怖心、その震えだ。
だが、二人は十夜を助けるために覚悟を決めてこの場にいる。
「...覚悟はできています...」
「レイちゃん開けるぞ」
「はい」
アイズが重く堅い扉が音を立てながら開く。
「暗いな」
中は少し光が差しているだけの薄暗い礼拝堂であった。
「アイズさんあそこに誰かいるような気がします!」
レイは誰かが椅子に腰掛けているのに気がついた。
「ネズミのくせによくわかりましたね。そんなネズミには少しだけ褒め言葉を送らなくてはいけませんね。アポロン兄様」
「そうだねアルテミス。でも今はクロノス様の命により侵入者として排除せねば。どのような姿にしてやろうか」
二人の男女がゆっくりと立ちこちらを向く。
「そんなの決まってますわ...」
「「ぐちゃぐちゃにして殺す!」」
「全員かまえろー!」
ゴウテツがアポロンとアルテミスの言葉を聞いた瞬間大声で叫んだ。
それを聞いた全員が戦闘態勢に入る。
「輝いていない者は消す。サンライトアロー」
アポロンが手から赤い弓矢を出した。
「美しくない者も消します。ムーンライトアロー」
同じくアルテミスも手から黒い弓矢を出した。
「「くらいなさい」」
「ソーラーエクリプス!」
「ルナエクリプス!」
無数の赤い矢が雨のようにアイズ達に降りかかる。
「全員身を守れ」
アイズの言葉で全員防御態勢に入る。
「無駄ですよ」
アルテミスがつぶやく。
「た、盾が!」
一人の男が叫びその場に盾を落とす。
「この矢は人間には無害ですが触れた物を溶かしてしまうんですよ」
「なんて武器だ」
「ぐっ!」
アイズの周りにいた冒険者が次々と倒れていく。
「どうした!」
「それは私の矢の能力です。暗いところに紛れ込んで敵を攻撃できます。アポロン兄様の矢とは違って武器などは攻撃出来ませんが人なら攻撃できます」
「そんなことペラペラ喋っていいのかよ」
「俺達兄妹の絆の前では対処できる訳がないだろ」
(正直通れる気がしない)
「全員ふっきるぞ!」
「「おーー!」」
力業だが全員で地下に繋がる階段に向け一斉に走る。
「ネズミは大人しく」
「していればいいのです!」
「ソーラーエクリプス!」
「ルナエクリプス!」
アポロンとアルテミスが同時に構えた。
「うぉぉぉお!いくぞー!」
「ゴウテツさん!」
十夜が連れ去られ助けを求めにギルドに来たアイズとレイ。
「ってアイズの兄ちゃんとレイの嬢ちゃんじゃねーか。そんなに急いでどうした」
「実は今日こんな手紙が部屋に」
そう言ってレイはゴウテツに手紙を渡した。
「どれどれ...」
ゴウテツが読み終わるまでの間沈黙が続く。
そして読み終わると静に手紙を閉じる。
「理由は分からんが神王教のやつら十夜の兄ちゃんをよくも!」
「しー!」
怒りをあらわにするゴウテツの口をアイズがとっさに押さえた。
「フラネさんとニーベさんには黙ってるんだから大声だすな」
「そ、そうなのかすまん」
フラネとニーベにバレないよう小さく耳打ちをする。
「今見てくれたとうり十夜は神王教にさらわれた。なぜ神王教の奴がこの手紙を置いて行ったのかはわからないが何か裏があるはずだ。こんな事を頼めるのはゴウテツのおっさんだけだ。頼む!一緒に十夜を助けに行ってくれないか!」
「ゴウテツさん私からもお願いします!」
アイズとレイはゴウテツに深く頭をさげた。
「2人とも頭を上げてくれ。俺は十夜の兄ちゃんにいろいろ迷惑かけちまったし今その恩返しをしたいと思ってる。だから、十夜の兄ちゃんを助けに行くのに俺を連れて行ってくれ!」
ゴウテツが二人の目を剣な眼差しで見る。
その熱い心に胸をうたれた二人は感極まり自然と涙がこぼれていた。
「ゴウテツのおっさんありがとう!」
「ゴウテツさんありがとうございます!」
三人は互いに握手をし、それを見たゴウテツの仲間も同意とばかりに互いに顔を見合わせ頷いた。
「十夜の兄ちゃんがどこにいるかはわかるのか?」
「あぁ手紙と一緒に地図が入っていた。多分そこに十夜はいる」
「わかった。俺たちだけじゃ人手が足りないだろうし他の奴らも連れてくる10分待ってろ」
「ありがとう」
こうしてゴウテツは仲間を呼びにギルドを後にした。
「レイちゃん、今のうちに必要な物を買いそろえよう」
「わかりました」
アイズとレイも同時にギルドを出た。
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「そうですよヘラクレス良い剣さばきです」
ヘラクレスは今神王教の大聖堂の地下で神王教のクロノスと剣を交えていた。
「ありがとうございます」
「でも少し力が入りすぎではないでしょうか。もっとリラックスして大丈夫ですよ」
「はい」
ただクロノスの言うことを素直に聞く、何の感情もない操り人形、ヘラクレス。
彼は何の疑問も抱かず全てをヘラクレスに捧げていた。
「これくらいで良いでしょう。水を飲みなさい」
「はい」
(ゼウス復活の後に捨てようとは思っていましたが捨てるには少々もったいないですね)
「ヘラクレス」
「はい」
「君にこの仮面を渡しておきます。戦いの時はこれをつけておきなさい」
「わかりました」
ヘラクレスは渡された仮面を付けクロノスに向き直る。
「なかなか似合うではないですか。それは筋力強化の魔法がかかった特別製ですよ」
「ありがとうございます」
あの2人がこの仮面の下の素顔をみたら驚くでしょう。
どんな顔をしてくれるか楽しみです。
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「アイズさん!はやく!」
「おう!」
アイズとレイはゴウテツが待っているギルドに戻ろうとしていた。
「2人とも連れてきたぜ」
「こ、こんなに」
そこにはゴウテツの連れてきた20人もの冒険者がいた。
「ありがとうございますゴウテツさん!」
「良いってことよ!」
レイが深く頭を下げる。
「じゃみんな準備はいいか!」
「「おぉぉう!」」
ゴウテツの声に共鳴して冒険者達が声を上げた。
「アイズさん私も大丈夫ですよ!」
「俺も準備完了だ!」
「よし!十夜の兄ちゃんを助けにいくぞ!」
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「クロノスさま!」
「どうした」
クロノスの下っぱの1人が息を切らして走ってきた。
「何者かが大勢の冒険者を引き連れこちらに向かって来ております」
たぶんアイズくん達だろうな。十夜くんを助けに来たんだね。
「ヘラクレス出番だ」
「わかりました」
(いよいよ面白くなる)
そして同時刻。
レイとアイズ達が大聖堂に駆けつける。
「レイちゃん大丈夫か」
「...どんな敵でもどんとこいです」
震えるレイをアイズが心配する。
今まで神王教の強さを目の当たりにしてきたからこその、恐怖心、その震えだ。
だが、二人は十夜を助けるために覚悟を決めてこの場にいる。
「...覚悟はできています...」
「レイちゃん開けるぞ」
「はい」
アイズが重く堅い扉が音を立てながら開く。
「暗いな」
中は少し光が差しているだけの薄暗い礼拝堂であった。
「アイズさんあそこに誰かいるような気がします!」
レイは誰かが椅子に腰掛けているのに気がついた。
「ネズミのくせによくわかりましたね。そんなネズミには少しだけ褒め言葉を送らなくてはいけませんね。アポロン兄様」
「そうだねアルテミス。でも今はクロノス様の命により侵入者として排除せねば。どのような姿にしてやろうか」
二人の男女がゆっくりと立ちこちらを向く。
「そんなの決まってますわ...」
「「ぐちゃぐちゃにして殺す!」」
「全員かまえろー!」
ゴウテツがアポロンとアルテミスの言葉を聞いた瞬間大声で叫んだ。
それを聞いた全員が戦闘態勢に入る。
「輝いていない者は消す。サンライトアロー」
アポロンが手から赤い弓矢を出した。
「美しくない者も消します。ムーンライトアロー」
同じくアルテミスも手から黒い弓矢を出した。
「「くらいなさい」」
「ソーラーエクリプス!」
「ルナエクリプス!」
無数の赤い矢が雨のようにアイズ達に降りかかる。
「全員身を守れ」
アイズの言葉で全員防御態勢に入る。
「無駄ですよ」
アルテミスがつぶやく。
「た、盾が!」
一人の男が叫びその場に盾を落とす。
「この矢は人間には無害ですが触れた物を溶かしてしまうんですよ」
「なんて武器だ」
「ぐっ!」
アイズの周りにいた冒険者が次々と倒れていく。
「どうした!」
「それは私の矢の能力です。暗いところに紛れ込んで敵を攻撃できます。アポロン兄様の矢とは違って武器などは攻撃出来ませんが人なら攻撃できます」
「そんなことペラペラ喋っていいのかよ」
「俺達兄妹の絆の前では対処できる訳がないだろ」
(正直通れる気がしない)
「全員ふっきるぞ!」
「「おーー!」」
力業だが全員で地下に繋がる階段に向け一斉に走る。
「ネズミは大人しく」
「していればいいのです!」
「ソーラーエクリプス!」
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アポロンとアルテミスが同時に構えた。
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