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救出
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ゴトゴト
僕は振動で目を覚ます。
何かに座っていることがわかる。そして、横を見るとスーツ姿の女性…母さんの横顔が見える。
「か、母さん…?」
僕は思わず声を出してしまう。
「は、隼人くん?起きたの?」
母さんは驚いてこちらを向き、ハンドルから手を離して僕の頬をさすってくる。
「母さんね。は、隼人くんの帰りが、い、いつもより遅くて、心配でGPS、じゃなくて、母さんの感で隼人くんを探し出したの…」
「本当に無事でよかった…」
へー母さんの感ってずいぶんと高性能だなぁ…
んなわけあるかい!!
え、なに?僕GPSとかつけられてんの?
だって母さんの感なんて…感なんて…
いや、昔、軍にいたんだったら感が尋常じゃないほど発達してめちゃくちゃ高性能になっている可能性も捨て切れないな。
「母さん、あの子(翔奈さん)はどうなったの?」
「ああ、あの子なら…ちゃんと怒っておいたよ。わ、私の大事な、は、隼人くんを拉致してたから。」
怒っておいたか、元軍人の母さんの怒るがどの程度のものかは知らないけど(怖)
殺してないならオッケーかなぁ。
目がアレな感じだったし。
しかも、僕を壊すとか言ってたから、あのまま、あそこにいたらどんなことになってたかわからない。
でもたまにはああいうのもよかったなぁ(恍惚)
「とりあえず、母さん助けてくれてありがとう(キリッ)」
「っ…う、うん、と、当然よ。は、隼人くんは私の大事な息子だもん!!(やべー!隼人くんかっこいいいいいいい❤️このまま襲っちゃいたい❤️❤️あの顔ペロペロして隼人くんのを私の中に入れたい❤️!!!)」
ん?母さんの呼吸が荒い。僕は今バスローブを着せられているが胸の間から見えている肌を凝視している。なんで、あんなに呼吸が荒いんだろぉ?(確信犯)
「母さん!」
「な!なに?!」
「そんなに僕の胸見ないでよ。気持ち悪いよ」
「(ピク)ご、ごめんねっ。い、いや寒くないかなって」
ふふ、軽くジャブを入れたら、やはり母さんのこめかみ辺りがピクピクなっていた。
そしてわかりやすいほどの嘘!
面白い!!
まぁこれ以上言ったらまた母さんにレイプされそうなので話題を変えよっと
「ねぇねぇ母さん、なんで母さんはハンドルを持ってないのに車はちゃんと進んでいるの?」
僕が何気に気になっていたことだ。母さんはこちらを向いて話している。一切ハンドルにはふれていないが車は前の車との車間距離を保ちながら進んでいる。
「え、ああ、これ?え、隼人くんには言ってなかったっけ?うちもとうとうハンズフリードライビングシステムの車になったんだよ?
5年前に打ち上げられた衛星がミリ単位で位置情報を正確に教えられるようになったから、完全に自動運転ができるようになったってニュースでも言ってたじゃない。それのおかげで4年前から自動運転の車が多くなって、私も買おうと思ったけどなかなか買えなかったのよ。2週間前にやっと買い換えたんだけど、言ってなかったっけ?」
……え、すごない?!
前の世界では自動運転の試験で全国ニュースになっていたのに。
な、なんと!完全自動運転ですと!?
こ、これはロマンやーーーーーーーー!!
「う、うん。そういえば聞いた覚えが…」
「でも、すごいね!!自動運転って‼︎」
「そうね。これで目的地に着くまで本読んだりおしゃべりしたりできるようになったわね(隼人くんをレイプしたりね❤️)」
母さん…どこ見て話してんの?
僕の口はもっと上だよ…今、ずっと僕の胸を見ながら話してるから、胸と話してるみたいになってるよ…(呆れ)
下手に突っ込むとめんどくさいことになりそうなので僕はほっておいて外の景色を見た…
ちょうど橋を渡っているので夜景がきれいだった…
僕は振動で目を覚ます。
何かに座っていることがわかる。そして、横を見るとスーツ姿の女性…母さんの横顔が見える。
「か、母さん…?」
僕は思わず声を出してしまう。
「は、隼人くん?起きたの?」
母さんは驚いてこちらを向き、ハンドルから手を離して僕の頬をさすってくる。
「母さんね。は、隼人くんの帰りが、い、いつもより遅くて、心配でGPS、じゃなくて、母さんの感で隼人くんを探し出したの…」
「本当に無事でよかった…」
へー母さんの感ってずいぶんと高性能だなぁ…
んなわけあるかい!!
え、なに?僕GPSとかつけられてんの?
だって母さんの感なんて…感なんて…
いや、昔、軍にいたんだったら感が尋常じゃないほど発達してめちゃくちゃ高性能になっている可能性も捨て切れないな。
「母さん、あの子(翔奈さん)はどうなったの?」
「ああ、あの子なら…ちゃんと怒っておいたよ。わ、私の大事な、は、隼人くんを拉致してたから。」
怒っておいたか、元軍人の母さんの怒るがどの程度のものかは知らないけど(怖)
殺してないならオッケーかなぁ。
目がアレな感じだったし。
しかも、僕を壊すとか言ってたから、あのまま、あそこにいたらどんなことになってたかわからない。
でもたまにはああいうのもよかったなぁ(恍惚)
「とりあえず、母さん助けてくれてありがとう(キリッ)」
「っ…う、うん、と、当然よ。は、隼人くんは私の大事な息子だもん!!(やべー!隼人くんかっこいいいいいいい❤️このまま襲っちゃいたい❤️❤️あの顔ペロペロして隼人くんのを私の中に入れたい❤️!!!)」
ん?母さんの呼吸が荒い。僕は今バスローブを着せられているが胸の間から見えている肌を凝視している。なんで、あんなに呼吸が荒いんだろぉ?(確信犯)
「母さん!」
「な!なに?!」
「そんなに僕の胸見ないでよ。気持ち悪いよ」
「(ピク)ご、ごめんねっ。い、いや寒くないかなって」
ふふ、軽くジャブを入れたら、やはり母さんのこめかみ辺りがピクピクなっていた。
そしてわかりやすいほどの嘘!
面白い!!
まぁこれ以上言ったらまた母さんにレイプされそうなので話題を変えよっと
「ねぇねぇ母さん、なんで母さんはハンドルを持ってないのに車はちゃんと進んでいるの?」
僕が何気に気になっていたことだ。母さんはこちらを向いて話している。一切ハンドルにはふれていないが車は前の車との車間距離を保ちながら進んでいる。
「え、ああ、これ?え、隼人くんには言ってなかったっけ?うちもとうとうハンズフリードライビングシステムの車になったんだよ?
5年前に打ち上げられた衛星がミリ単位で位置情報を正確に教えられるようになったから、完全に自動運転ができるようになったってニュースでも言ってたじゃない。それのおかげで4年前から自動運転の車が多くなって、私も買おうと思ったけどなかなか買えなかったのよ。2週間前にやっと買い換えたんだけど、言ってなかったっけ?」
……え、すごない?!
前の世界では自動運転の試験で全国ニュースになっていたのに。
な、なんと!完全自動運転ですと!?
こ、これはロマンやーーーーーーーー!!
「う、うん。そういえば聞いた覚えが…」
「でも、すごいね!!自動運転って‼︎」
「そうね。これで目的地に着くまで本読んだりおしゃべりしたりできるようになったわね(隼人くんをレイプしたりね❤️)」
母さん…どこ見て話してんの?
僕の口はもっと上だよ…今、ずっと僕の胸を見ながら話してるから、胸と話してるみたいになってるよ…(呆れ)
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